今まで捕ることが出来なったバスを捕ることが出来るようになるための道具の一つに、グラスロッドがあります。
特にプロはもちろん巻き物ルアーを好むベテランアングラーはグラスロッドの特性を十分生かして、他のアングラーが捕ることの出来ないビックバスを多くキャッチしているのです。
グラスロッドは欲しいけど、少々価格が高い為やバーサタイル性に欠けてしまう点があり、なかなか手が出ない方もおおいのではないでしょうか。
今回は、そんなグラスロッドの中でも安いけれども使えるロッドをご紹介します。
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グラスロッドのメリット
グラスロッドを使用するメリットは意外にも多くあるのです。
特に巻き物を中心としたプラグを使用した時のノリの良さはグラス特有と言えます。
春先などに多発するショートバイトなどは高弾性のカーボンロッドでは弾いてしまうことが多々ありが、グラスロッドであれば、反発力が弱いので、ショートバイトであってもフックが弾かれることなく、バスのバイトを絡めとることが出来ます。
また、このよく曲がる特性と言うのは、バスを掛けてからでも非常に有効となっており、常にロッドやラインにテンションを掛けた状態でファイト出来るので、バラシが少なく安心してやり取りが出来ます。
グラスロッドおすすめ10選
【シマノ】
ゾディアス(170M-G/2)
シマノの中でもコストパフォーマンスが高いことでプロから初心者まで幅広い層で使われているのがゾディアスです。
そんなゾディアスにラインナップされているグラスロッドが170M-G/2です。
一般的にグラスコンポジットロッドはワンピースが主流となっていますが、170M-G/2に関しては2ピースのグラスロッドとなっています。
また、7フィートのロングレングスのミディアムパワーのロッドなので、グラスロッドの中でも汎用性が高いロッドです。
価格は2万円程度で他のグラスロッドより安い価格設定になっているので、初めの一本としても最適です。
【シマノ】
エクスプライド (172MH-G)
今まで以上にバスフィッシングを本気で楽しみたいと考えている方にお勧めしたいモデルがエクスプライドです。
172MH-Gはミディアムヘビーパワーのグラスコンポジットロッドで、巻き抵抗が強い中型や大型のクランクベイトまで対応が可能となっています。
特に琵琶湖などのビッグレイクをメインフィールドとしているアングラーにとっては、172MH-Gのパワーとレングスは重宝すること間違いありません。
シマノがバス釣り本場のアメリカのビックバスを想定して作成したパワーグラスロッドです。
【シマノ】
ポイズンアドレナ (1610M-G)
シマノとジャッカルのコラボロッドがポイズンアドレナです。
シマノの先進技術とジャッカルが持っているフィールドでの経験値が組み合わされているハイパフォーマンスロッドとなっています。
ポイズンアドレナにはフルカーボンモノコックグリップが採用されており、一般的なグラスロッドのデメリットである重量と感度が改善されています。
1610M-Gは中量級の巻き物をメインとしたグラスコンポジットロッドですが、カーボンロッドに匹敵する感度と軽さを持ち合わせています。
今までのグラスロッドでは物足りないと感じてしまう方にお勧めしたいロッドです。
【ダイワ】
ブレイゾン (621LB-G)
実力派のアングラーから支持されているロッドシリーズがブレイゾンです。
そんなブレイゾンシリーズの中でも621LB-Gはライトアクションの6フィート2インチのショートレングスロッドとなっており、シャッドなどの小型ルアーをピンポイントに打ち込むことが可能です。
特にタフなフィールドになるほど重宝するロッドとなっており、スモールプラグを小刻みにキャストしバスをキャッチしていく釣りには最適なロッドです。
ボートユーザーはもちろん、小規模野池のオカッパリを行う方にもお勧めしたいロッドです。
【ダイワ】
リベリオン (731MHFB-G)
ダイワが2020年に新たにプロデュースしたロッドがリベリオンシリーズです。
リベリオンにはダイワのブランクス技術であるX45やブレーディングXが採用されており、ロッドのネジレ防止と感度が向上されています。
731MHFB-Gに関しては7フィート3インチのロングシャフトのグラスコンポジットロッドとなっており、ディープクランクやマグナムクランクへ最適なロッドとなっています。
ハイパワーのグラスロッドなので、スピナーベイトなどのシングルフックのルアーを使用した時にも力強くフックセットに持ち込むことが出来るようになっているダイワの最新モデルです。
【ダイワ】
タトゥーラエリート (701MHRB-G)
本場アメリアの舞台で活躍を続ける大森貴洋プロの右腕となるロッドがタトゥーラエリートです。
そんなタトゥーラエリートシリーズで701MHRB-Gはクランクベイトをはじめとした巻き物のスペシャルロッドとなっている番手です。
このロッドはグラスロッドの特性を十分引き出したブランクスを持ちながら、ファーストテーパーの曲がりを持っており、巻き物に対する全てのショートバイトを絡めとる仕様となっています。
だれもが使い易いロッドではありませんが、今まで捕れない魚を確実にフックセットに持ち込んでくれるスペシャルロッドです。
【アブガルシア】
クロスフィールド (XRFC-672MG)
アブガルシアが提案するルアーフィッシングのバーサタイルロッドシリーズが、クロスフィールドです。
特にバス釣りのみでなく、シーバスやナマズの釣りにも対応するように設計されているので魚種を問わず使えるロッドとなっています。
XRFC-672MGはバーサタイル性が高く、巻き物ルアーはもちろん、グラスロッドのバネを活かしたトップウォータープラグを操作するには最適なロッドとなっています。
魚種を問わずにグラスロッドを持っておきたいと考える方にはおすすめの一品となっています。
【アブガルシア】
ホーネットスティンガープラス (HSPC-651M-FM MGS)
初心者からベテランアングラーまで幅広く人気となっているアブガルシアのロッドが、ホーネットスティンガープラスです。
HSPC-651M-FM MGSは素直に曲がるしなやかなテーパーデザインが採用されている他、X-ラッピングカーボンの技術により、グラスロッドのダルさを感じさせないキャストフィールを実現しています。
2万円を下回る価格で購入できるグラスコンポジットロッドですが、誰でも扱い易いロッドとなっているので、アングラーやフィールドを選ぶことなくその性能を十分に引き出すことが出来ます。
【メガバス】
デストロイヤートマホーク (F3-64TC)
メガバスのグラスロッドシリーズがデストロイヤートマホークです。
誕生したのは1996年ですが、デビューしてから何度もモデルチェンジを行いうことで、進化を続けているロングセラーモデルです。
F3-64TCは低/中弾性のカーボンと低レジンのグラスのコンポジットロッドとなっており、ショートレングスを活かしたテクニカルキャストで巻き物ルアーをカバーの奥に入れ込んでバスをキャッチしていくロッドになっています。
非常に軽量でありながらシャッキリしたテイストのロッドになっているので、グラファイトロッドから持ち換えても違和感無く使えるロッドです。
【デプス】
サイドワインダー (TGC-70HR/GP)
デプスから出されているグラスロッドはパワーフィッシングを得意とする木村健太プロによりプロデュースがされたTGC-70HR/GPです。
グラスロッドの特性であるトルクフルに曲がる点を最大限に活かしつつ、且つシャープなロッドとなる様に設計がされているので巻き物ルアーをウィードやゴミなどに絡めてもロッド操作で外しやすいようになっています。
琵琶湖をはじめとしたウィードエリアでのパワーフィッシングを想定しているアングラーには一度手に取ってみることをおすすめしたいロッドです。
まとめ
巻き物が大好きなアングラーであれば必ず押さえておきたいグラスロッドをご紹介しました。
一言でグラスロッドと言っても、メーカーごとにグラスロッドの特性を最大限に引き出したロッドやカーボンの特性に近づけたロッドなど様々です。
ご自身の釣りの仕方やフィールド想定しながら、実際に釣り具屋で手に取り、右腕となる最適な巻き物ロッドを見つけてみてはいかがでしょうか。
グラスコンポジットロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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