フロッグにスナップはあり？直結との違いは？

バス釣りをはじめとしたルアーフィッシングで、欠かすことが出来ない便利小物アイテムとなるのが、スナップです。

非常に便利なスナップですが、ルアーによって使用する場合と直結びを使い分けている方も少なくありません。

そんなルアーの一つが、夏を中心に活躍するフロッグです。

今回は、そもそもフロッグに対してスナップ使用と直結の違いを踏まえて、おすすめのスナップをご紹介します。

フロッグにスナップはあり？直結との違いは何？

フロッグを使用する時に、スナップ使用と直結を迷う方は多いかもれません。

この疑問に結論から述べると、フロッグに対してスナップの使用は“あり”です。

ただし、フロッグに使用するスナップは、非常に厳選して選び出す必要があることも覚えておかなければなりません。

もともと、フロッグを使用する時に、ラインを直結して使う方が多いのも事実です。

ラインを直結すると、ルアーにダイレクトな操作感を与えることが出来、更に、スナップの強度を考える必要がありません。

更にスナップを使用することで、フロッグの頭部分が先重りする傾向が出ますので、フロッグの浮力が少し殺されます。

また、フロッグはカバー攻略を前提としたルアーなので、スナップにウォードや葦等が絡む場合も発生します。

スナップ使用でルアーの動きの可動範囲を広げ、交換を手早くするのと引き換えとなる部分があるのは覚えておくとよいでしょう。

フロッグに適したスナップの選び方

強度で選ぶ

フロッグに使用するスナップでは、必要十分な強度を持っているモノを選ぶのが絶対条件です。

フロッグを使用する場所は難攻不落のカバーであることが多く、バスをカバーから引き抜く力を必要とする釣りです。

このため、フロッグはPEラインと組み合わせられ、多くの場合で40lb以上の強度を持っているラインが使用されます。

一例として40lbは約18kgとなるため、スナップは18kgを十分に上回る強度を持っているモデルを選ぶとよいでしょう。

スナップ強度はパッケージやメーカーHPに記載されているので、導入するスナップの耐荷を事前確認しておくことがおすすめです。

スナップタイプで選ぶ

スナップタイプは、ラウンドタイプと、ナロータイプに分けられ、それぞれ異なる特徴があるので、理解しておきましょう。

特に、スナップの形状は、ルアーの動きに直結するので、釣り人はこれらの使い分けを行い更なる釣果Upに結び付けています。

まず、ラウンドタイプは、ルアーの動きを最大化する特徴を持っており、ペンシルベイトタイプの首振りに有効と言えます。

そして、ナロータイプはロッド操作によるパワーをルアーに伝えやすい特徴があるので、ポッパータイプに適しています。

使用するフロッグによって使い分けることが出来れば、更に他の釣り人と差をつけ、釣果を高めることに繋がるでしょう。

形状で選ぶ

フロッグの釣りでスナップを使う時に、できるだけスナップにウィードやゴミ等が絡まりにくいモデル選択が欠かせません。

スナップに突起部分を多く持っているモノを使用すると、常にゴミを拾い続け、釣りにならないことも多々発生します。

スナップの中には、パーツの突起を無くすために溶接しているモデル等も存在しています。

このため、他の釣りでも使用しているスナップの流用よりも、フロッグ用としてスナップを持っておくことも良いかもしれません。

フロッグでしか狙うことが出来ないような濃いカバーであるほど、釣りの効率に影響してくるポイントと言えるでしょう。

フロッグ用スナップおすすめ3選