フライフィッシングはお金がかかる、なんか年寄臭くて敷居が高いとされていたのはもう昔の話しで、今は見た目もおしゃれでかっこいい、そしてコスパも優れているフライ用のリールやロッド、ウェアなどが沢山出ています。
その中で今回は安くてかっこいい、そしてコスパも最高のおすすめフライ用リールを15種ご紹介します!
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目次
- 1 フライ用リールの選び方
- 2 フライ用リールおすすめ15選
- 2.1 【ダイワ】ロッホモアA (A100/200/300)
- 2.2 【キャップス】Basis 2 グラファイトリール (#3/4、#5/6)
- 2.3 【ティムコ】オラクル ビンテージフライリール (ベイビー、ベイビートラウト)
- 2.4 【オービス】バテンキルクリック フライリール (Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)
- 2.5 【リバーピーク】Silver Creek (RP-SI2/3、RP-SI3/4)
- 2.6 【M MAXIMUMCATCH】Maxcatch ECO/マックスキャッチエコ (#1/2、#3/4、#5/6、#7/8)
- 2.7 【キャップス】CA-ST ラージアーバーリール (#3/4、#5/6、#7/8)
- 2.8 【リバーピーク】フライリールEVO (EVO 2/4、EVO 5/6、EVO 7/8)
- 2.9 【ダイワ】ロッホモアSLA (SLA3/4、SLA5/6)
- 2.10 【シマノ】アスキス (3・4、7・8)
- 2.11 【スミス】マリエットラージアーバー (M-1、M-2、M-3、MX)
- 2.12 【ティムコ】オラクル VLA-Rフライリール (VLA-R Ⅳ、VLA-R Ⅴ)
- 2.13 【ティムコ】オラクルMAフライリール (3/4、5/6、7/8、9/11)
- 2.14 【ループ】Qフライリール (QR46、QR68、QR79、QR811)
- 2.15 【オービス】バテンキルディスク フライリール (Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅳスペイ、Ⅴスペイ)
- 3 まとめ
フライ用リールの選び方
フライリールは通常のスピニングリールやベイトリールとは異なる役割をもっているリールで、リールは通常ルアーや仕掛けを投げたり巻き取ったり魚がかかった時にやり取りをする事が役割でそれを前提に作られています。
しかしフライフィッシングでの魚とのやり取りはリールを巻くのではなく、一部例外はありますがフライラインという糸を自身の手で手繰り寄せる動作を行います。
そのためフライリールの役割は“ラインを収めておくツール”なのです。
ここではそんなフライリールの選び方をいくつかの点に分けて述べていきます。
番手とラインのキャパシティ
前提として述べますが、フライフィッシングはロッド、リール、フライラインは同じ規格で合わせるのが基本です。
番手といってフライリールには大きさがあって、フライリールの規格はリールのスペック表に記載があります。
適合ライン#2~#3やキャパシティDT3F+50mなどと表記されている事がほとんどで、例えば#3のリールを使う場合はロッド、リール、フライライン、この3つを#3の番手に合わせる必要があります。
対象魚に合ったリールを選ぶ
フライリールの規格や大きさは狙う魚の大きさやパワーによって変わります。
ご自身がフライフィッシングをしたいフィールドにはどんな魚がいて大きさはどのくらいなのかを確認しましょう。
魚の大きさを確認したら、それに合ったフライリールを選びます。
参考までに、対象魚が30cm未満=#2~#4、30cm~50cm=#4~#6、50cmよりも大きい魚の場合は本流河川なのか湖なのか海なのかによっても変わってきますが#6以上のリールが必要です。
また、先ほど一部例外があると述べましたが、40cm以上の魚とやり取りをする場合は手で手繰り寄せる動作だけでは魚とのやり取りに無理が生じるのでドラグが搭載されたリールを選びましょう!
デザインも重視しましょう!
対象魚と大きさ、リールの規格を確認したらリールを選んでいくのですが、昨今では日本製や海外製のものまで沢山のフライリールが出回っています。
正直、値段も機能もピンキリなので迷うと思いますが元々フライフィッシングは英国紳士の釣りなので、おしゃれであること、カッコつける事も忘れないでください。
実際に魚を釣り上げて記念の1枚を撮影する時、おしゃれでカッコいいリールならばそのデザインと魚のコントラストが映える事は間違いないでしょう。
フライ用リールおすすめ15選
【ダイワ】
ロッホモアA (A100/200/300)
老舗釣具メーカーダイワから出ているフライリールでこの価格はまさに激安!
A100(#2~#4)、A200(#4~#6)、A300(#5~#8)と源流域から本流域、湖の魚まで対応できる3サイズのラインナップです。
クリックドラグ搭載でスプールもワンタッチで脱着できますのでお手入れの際も楽々で、機能、価格、ブランドと3拍子揃ったフライリールです。
【キャップス】
Basis 2 グラファイトリール (#3/4、#5/6)
このフライリール、元々はロッドなどもセットになったコンボキットに搭載されていたリールでフライリールの素材としては珍しい樹脂製のフライリールです。
サイズは#3/4と#5/6の2種類で源流域から本流域の釣りまでカバー出来て、必要充分なドラグブレーキが搭載されているので予想外の大物にも対応します。
素材が樹脂で出来ているので、初心者の方が誤ってリールを落としてしまっても割れる心配がないのもこのリールのよい所です。
【ティムコ】
オラクル ビンテージフライリール (ベイビー、ベイビートラウト)
フライフィッシングの世界を常に新しい時代へと誘っているティムコ、そのティムコから敢えてリリースされているのがこのビンテージシリーズです。
サイズはベイビーとベイビートラウトの2サイズで適合ラインは#2~#4まで、そしてカラーはシルバー、グレー、コンビの3カラー、まだあります。
各カラーに対して、穴が無いNP(Non Perforation)と穴が2列のDP(Double Perforation)があります。
最低限の機能しかないフライリールで魚と戯れる楽しさ、一生もののフライリールが欲しい方にはかなりおすすめ!
売り切れているモデルも出ているのでお早めに。
【オービス】
バテンキルクリック フライリール (Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)
フライフィッシングを語るなら忘れてはいけない老舗ブランドであるオービス、そのオービスから出ているクラシックタイプのリールです。
サイズはⅠ、Ⅱ、Ⅲと3サイズで適合ラインは#1~#7まで幅広く対応可能です。
4段階に調節可能なクリックブレーキを搭載している事と、アウトスプールのため指でスプールを抑えテンションを調節する事で大物とのやり取りも可能にしています。
【リバーピーク】
Silver Creek (RP-SI2/3、RP-SI3/4)
老舗が多いフライフィッシング業界の中で2014年に設立された新しいブランドです。
日本の渓流に最適な…をコンセプトに作られたフライリールでRP-SI2/3(#2~#3)とRP-SI3/4(#3~#4)の2サイズで、源流域から小渓流向きの激安で高性能なシルバーカラーのフライリールです。
左巻きと右巻きの切替も可能なので釣り人それぞれの好みに合わせて使えます。
【M MAXIMUMCATCH】
Maxcatch ECO/マックスキャッチエコ (#1/2、#3/4、#5/6、#7/8)
フライフィッシング専門の海外メーカーで、ラージアーバー(スプール系の大きいリール)のフライリールの中ではかなり激安なリールです。
肝心なサイズは#1/2~#7/8まで幅広く対応しており、カラーはシルバー、ブラック、ニジマス、トラウトの4種類で、中でもニジマスとトラウトの2カラーは今までのフライリールには無かった変わったカラーリングです。
【キャップス】
CA-ST ラージアーバーリール (#3/4、#5/6、#7/8)
こちらもラージアーバータイプのフライリールで、カラーはブラックのみですが、サイズは#3/4、#5/6、#7/8の3種類です。
値段が激安なだけではなく特に#5/6や#7/8は大物にも余裕をもって対応できるため河川や湖のみならず、海や管理釣場での使用にも人気のリールです。
また、ラインストッカー代わりに使用しているフライフィッシャーもいるようです。
【リバーピーク】
フライリールEVO (EVO 2/4、EVO 5/6、EVO 7/8)
このフライリールは女性アングラーに使ってもらいたくなるようなポップなデザインとカラーリングが特徴、タフィーピンクとバンブーイエローの2色でサイズは#2/4、#5/6、#7/8の3種類です。
左右の巻きも変更可能、しっかりしたドラグが搭載されているので初心者の方にもおすすめですし、女性アングラーへのプレゼントとしても喜ばれるのではないでしょうか。
【ダイワ】
ロッホモアSLA (SLA3/4、SLA5/6)
1番はじめにご紹介したロッホモアAシリーズの上位機種かつラージアーバーモデルのフライリールで、サイズは#3/4と#5/6の2種類でドラグも搭載されています。
このリールはスプール、フレーム共に計算し尽されたデザインとカットを施した事で軽量化に成功し、軽快なフライフィッシングが楽しめるリールに仕上がっています。
同じダイワのAシリーズと、このSLAとで迷っている方がいたらSLAがおすすめです!
【シマノ】
アスキス (3・4、7・8)
こちらも老舗釣具メーカーであるシマノ、そのシマノから出ているフライリールです。
サイズは#3/4、#7/8の2種類で、フレームやスプールのマシンカットもドラグの機能性もすべてにおいてシマノブランドの技術が注ぎ込まれたフライリールです。
フライフィッシング業界では有名な里見栄正さんが開発に携わり愛用しているフライリールでもあり、里見さんに憧れてシマノ製のフライリールを使用するアングラーもいるほどです。
【スミス】
マリエットラージアーバー (M-1、M-2、M-3、MX)
このマリエットラージアーバーはロングセラー商品であり、現在では入手困難なカラーも出ているほど人気のリールでもあります。
サイズはM-1(#3/4)、M-2(#5/6)、M-3(#8)、MX(#10/11)の4種類でカラーはライトゴールド、メタリックグレー、ブラックの3色なのですが、現在はほぼライトゴールドしか残っていない状況…
フライ専門ブランドではないにしても、フレームの軽量化、ドラグ性能、左右巻きワンタッチスイッチなどその性能の1つ1つがとても素晴らしいリールです。
【ティムコ】
オラクル VLA-Rフライリール (VLA-R Ⅳ、VLA-R Ⅴ)
同じティムコでも先ほど紹介したビンテージタイプとは異なり、VLA-Rはスプールの軽さや回転時の抵抗などスタイリッシュでより使いやすく作られた最先端のリールです。
サイズはVLA-R Ⅳ(WF6F+120m)とVLA-R Ⅴ(WF8F+140m)の2種類でカラーはシルバー、シャンパンゴールド、レッド、ブルーの4色、替えスプールの価格が安いのも魅力の1つ。
適用ラインを見てわかるように、大物とのやり取りを目的として設計されているので実用的なディスクドラグが搭載されています。
このクオリティでこの価格はかなりの激安案件です。
【ティムコ】
オラクルMAフライリール (3/4、5/6、7/8、9/11)
これまで紹介してきたリールと比較すると丸穴が連続したマシンカットではなく、何処となく近未来を思わせるようなデザインのフライリール。
カラーはブラック1色ですがサイズは、#3/4、#5/6、#7/8、#9/11の4種類で様々なシチュエーションに対応します。
また大きなサイズは湖や本流などでのツーハンドロッドでの釣りをはじめる方の最初のリールとしてもおすすめ出来る、高性能、ハイコストパフォーマンスリールです!
【ループ】
Qフライリール (QR46、QR68、QR79、QR811)
このフライリールもデザインに特徴があり、ブランドネームでもあるLOOPのLをまとった北欧デザインのリール。
このリールのサイズはQR46、QR68、QR79、QR811の4種類で#5あたりからの中番手、40cmから上の魚をターゲットとしたサイズ展開で高性能なドラグも搭載しています。
QR79とQR811の大きいサイズはまさにスイッチロッドやダブルハンドロッドにベストマッチなサイズ感です。
【オービス】
バテンキルディスク フライリール (Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅳスペイ、Ⅴスペイ)
同じバテンキルでもこのリールはディスクドラグが搭載されたラージアーバータイプで、クラシックにキメたい方は先ほどご紹介したバテンキルクリック、老舗ブランドだけど最先端の機能が詰まったリールで釣りをしたい方はバテンキルディスクと言ったところではないでしょうか。
サイズは#1~#11までなんと7種類もあるのでショートロッドでの源流釣行からダブルハンドロッドでの湖や海での釣行まで対応可能です。
オービスブランドでラージアーバーで、そしてディスクドラグがついてこの価格はもう激安を通り越してとにかく凄い事です。
まとめ
昔から愛されているクラシカルなもの、今後のフライフィッシングを牽引していくであろう最新技術が光るものまでご紹介しました。
それぞれのスタイルを確立して楽しめるのもフライフィッシングの魅力の1つですので、最低限の機能で魚と戯れるもよし、最先端のリールで大物だけを仕留めるもよし、これからフライフィッシングをはじめようかとお考えの方、そろそろ新しいフライリールを導入しようとお考えの方、本格的な渓流釣りシーズンが訪れる前に本記事を参考に検討してみてはいかがでしょうか。
フライリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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