フライフィッシングは船や陸っぱりの釣りとは少々異なり、釣り人自身が水の中に入ることが多く、時には腰くらいの深さまで浸かって釣りをするシチュエーションもあり、その際はウェーダーの着用が必要不可欠です。
今回はフライフィッシャーの必需品の1つであるウェーダーについて…着用することの必要性と種類や選び方、そして最後にフライフィッシングにおすすめのウェーダーを8種ご紹介します。
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目次
- 1 フライフィッシング用ウェーダーの選び方
- 2 フライフィッシング用ウェーダーおすすめ8選
- 2.1 【プロックス】テフロンポリエステルウェダーチェスト/フェルト(PX330)
- 2.2 【リバレイ】RV ウェストハイウェーダーフェルトピン(5373)
- 2.3 【リトルプレゼンツ】N3 チェストハイウエーダー(W-46)
- 2.4 【リバレイ】RV 3Dチェストハイストッキングウェーダー(5352)
- 2.5 【マズメ】フルオープンストッキングウェイダー(MZST-456)
- 2.6 【リバレイ】RV ZIPクロロプレンウェーダー(5361)
- 2.7 【プロックス】ブリザテックポリカウェダー チェスト/フェルト(PX320)
- 2.8 【リバレイ】RV コンフォータブルチェストハイブーツウェーダー(5393)
- 3 まとめ
フライフィッシング用ウェーダーの選び方
フライフィッシングにおいてウェーダー選びは非常に重要で、なぜなら休憩時間などを除いては暑くても寒くてもそのウェーダーを履いたまま急な斜面を降りたり登ったり障害物をかわしたり、魚とのやり取りも含めて川や湖に入って行うことがほとんどだからです。
ウェーダーの必要性については釣り人が水に濡れないよう保護するだけではなく、水中外問わず、山、川、湖などに生息するあらゆる生物から身を守る役割も担っていて、かつ普段着のように…とまではいかなくても限りなく動きやすいものでないと意味が無いので、これからいくつかの項目にわけて失敗しないウェーダー選びのポイントをお話しします。
ウェーダーのタイプと種類
まずはウェーダーの種類について大きく分類するとウェストタイプとチェストタイプの2種類で、他にも膝までのタイプなどもありますが本格的な釣りには向かないので今回は省きまして…結論から申し上げると胸あたりまで浸かれるという点と、チェスト部分を内側に折りたたんでベルトでとめることでウェストタイプとしての使用も可能なチェストタイプがおすすめです。
ですが、私は腰から上が水に浸かるようなフィールドには行かないという方は動きやすさや脱着のしやすさも考慮するとウェストタイプがよいでしょう。
それから各ウェーダーにはブーツタイプとソックスタイプがあり、ブーツタイプはシューズとウェーダーが一体型なので経済的で、ソックスタイプはシューズを別で用意する必要があるのでその分割高ですがブーツタイプよりも動きやすいです。
ウェーダーの素材
ウェーダーの素材についても大きく分類すると透湿防水素材と非透湿防水素材、クロロプレン素材の3種類で、まず先にクロロプレン素材のウェーダーについては非常に保温性の高い素材なので晩秋や早春、朝夕など低水温時の釣りに最適です。
次に透湿防水と非透湿防水について簡単に説明すると、透湿防水は通気性があるため暖かい時期も快適で、インナーを変える事により季節の変化にも対応できます。
非透湿防水は比較的安価で手に入るのがメリットですが通気性が良くないものが多く、特に初夏~早秋の気温が高い季節はウェーダー内がかなり蒸れるので使用毎にケアをしないと匂いやカビの原因になります。
ウェーダーのサイズ
ここまでお話しした中でウェーダーのサイズ選びが1番重要で、なぜならサイズ選びを誤ると実釣時に全く動けなくなるからです。
ウェーダーのサイズはS・M・L…といったごく一般的な表記で販売されている事がほとんどで、同じサイズでも各部の寸法がメーカーによって異なるため、1度試着をしてから購入するのがおすすめです。
試着時のポイントはウェーダーを履いて立った状態の時に余裕があるからこのサイズで大丈夫という選び方はNGで、最低でも以下の2つは確認してください。
- 太ももを普段の高さまで上げられるか
- しっかりとしゃがむ(屈伸するような感じ)ことが出来るか
確認して問題なければ少し走ったり、少しの間隔であれば岩と岩の間をジャンプしたりは出来るので釣りも楽しくできるでしょう。
フライフィッシング用ウェーダーおすすめ8選
【プロックス】
テフロンポリエステルウェダーチェスト/フェルト(PX330)
オールジャンルのフィッシングタックルを取り扱っていることでご存知の方も多いプロックスからリリースのブーツタイプの非透湿チェストウェーダーで、ブーツの高さを低めに設計することでごわつきを軽減した歩きやすいウェーダーです。
サイズは3S/SS~5L/6Lの7種類、ソールはラジアル、フェルト、フェルトスパイクの3パターンなのでフィールドを問わずお子様や女性にも最適で、価格もお財布に優しいウェーダーです。
【リバレイ】
RV ウェストハイウェーダーフェルトピン(5373)
リバレイは様々なジャンルのフィッシングウェアを取り扱っている歴史のあるメーカーで、ウェーダーの種類やタイプも豊富に取り揃えており、その機能性やクオリティはとても高いレベルです。
このウェストタイプウェーダーはアクアマックスという透湿性の高い素材を3層に重ねて作られているので耐久性も高く、ソールがフェルトピン仕様であることによって従来のフェルトソールと比べてグリップ力が向上しています。
【リトルプレゼンツ】
N3 チェストハイウエーダー(W-46)
フィッシングベストやウェーディングシューズなどの開発・販売も行っているフィッシングアパレルメーカーからリリースされているウェーダーで、15年以上も愛され続けているコスパのよい人気アイテムです。
LIPTEX™-N3という透湿防水性の高い素材を3層に重ね、かつリトルプレゼンツ独自の立体裁断を施して仕上げたことにより、ストレスを感じない運動性と耐久性の向上を実現したバランスのよいウェーダーです。
【リバレイ】
RV 3Dチェストハイストッキングウェーダー(5352)
ウェーディングシューズと組み合わせて使用する事により高い運動性と機動力を発揮するようリバレイ独自の立体裁断ソリッドシステムにて仕上げたチェストタイプのウェーダーです。
こちらも高い透湿防水性のあるアクアマックスを3層に重ねた国産生地を使用しておりシルエットは細身に仕上げてありますが、いたるところに動きやすさを追求した裁断や縫製が施されていて、ウェーダーはリバレイしか履かないというフライフィッシャーも多いです。
【マズメ】
フルオープンストッキングウェイダー(MZST-456)
レインウェアやシューズ・アクセサリー類など釣りのジャンルを問わず沢山の釣り人に愛されているフィッシングアパレルブランドからリリースされているチェストタイプのウェーダーで、サイズはM~3Lの4種類です。
このウェーダー最大の魅力はフロントのファスナーをあける事でフルオープンに出来るので内部の湿気や熱を一瞬にして外に放出できる事と小用の際にも便利で、特に気温の高い季節はこのフルオープン機能の重要性がわかります。
【リバレイ】
RV ZIPクロロプレンウェーダー(5361)
今回、ご紹介のウェーダーの中では唯一のクロロプレン素材のチェストタイプウェーダーでサイズ展開はM~3Lの4種類、クロロプレンタイプは慣れていないと履きづらいのでフロントファスナー式になっている分かなり履きやすいです。
それからこのウェーダーはクロロプレンの厚みが5mmとやや厚めに作られているので高い保温性があり、そしてブーツの中にもクロロプレンが施されているので低水温期の湖や河川で足だけが冷たいなどのストレスを感じることもありません。
【プロックス】
ブリザテックポリカウェダー チェスト/フェルト(PX320)
ブーツの丈を短く設計したことによりごわつきのない機動力を確保し、耐久性もある透湿防水加工ブリザテックPCを施した生地を採用したチェストタイプのウェーダーで、サイズは3S/SS~5L/6Lの7種類です。
小さいサイズ展開があるので女性やお子様の使用にもおすすめで、ソール素材もラジアル、フェルト、スパイクと3種類あり、様々なフィールドに合わせて選べるのと、フライフィッシングをはじめたいけれどなるべく初期費用を抑えたい…という方にもおすすめのウェーダーです。
【リバレイ】
RV コンフォータブルチェストハイブーツウェーダー(5393)
使用生地や裁断・縫製など総合的にみて、リバレイからリリースされているチェストタイプのウェーダーの中ではもっともコスパに優れたモデルで、サイズ展開はS~3Lの5種類です。
先にご紹介したリバレイウェーダーのように3層構造ではありませんが、生地は同じ国産生地のアクアマックスを使用しているので高い透湿防水性と耐久性があり、ソールはフェルトピン仕様でグリップ対策も万全のウェーダーです。
まとめ
今回はフライフィッシングで使えるおすすめのウェーダーを8種ご紹介しましたが保護して動ける実用性のあるものだけを厳選しました。
フライフィッシングに関わらず、釣りは常に自然とともにあり常に危険と隣り合わせの遊びなので、安全面を最優先に考えていただいてご自身に合ったウェーダーを選び、楽しいフライフィッシングライフを満喫しましょう。
フライフィッシングウェーダーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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