ヒラメ釣り用ワームおすすめ12選!堤防等で使える人気のワームは?アクションも紹介!

真冬にハイシーズンを迎えるサーフヒラメゲーム。

高級魚として知られるヒラメですが、真冬に釣れるヒラメは寒ヒラメとして、一年で最も味の良いシーズンとして多くの釣り人が海岸に訪れ、最も熱いシーズンと言っても過言ではないでしょう。

ルアーの飛距離さえ出せれば誰にでもチャンスはあり、また外道でも青物やシーバスと言った美味しい魚が釣れるのもこの釣りの人気がある理由の一つです。

そんなサーフヒラメゲームにおいて、最も釣果に繋げやすいヒラメ用のおすすめワームやアクション、カラー等をご紹介していきます。

遠山直樹
執筆者
  • 元釣具屋店員
  • 釣り歴21年
  • 大会出場経験あり

物心付いた頃から釣りを始め、基本的にルアーでターゲットとなる魚は、淡水、ソルトに関わらず狙っています。年間を通して釣れる魚を日々追って、長期連休時は遠征釣行も行っています。当面の目標は100㎏オーバーのクロマグロ、キングサーモンを釣り上げる事です。

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ハードルアーとワームの違い

ミノーやシンキングペンシルに代表するハードプラグのルアーとは異なり、ソフトな素材を使用している為、ハードプラグでは出せない滑らかなアクションを演出でき、プレッシャーが掛かったエリアや食いが渋い状況でも魚に口を使わせることが出来ます

派手なアクションが売りのミノー等とは、アピール度に掛ける部分はありますが、魚さえ居れば最もヒットを得やすいルアーと言っても過言ではないでしょう。

使用方法

基本的にはタダ巻きだけで釣れます

ヒラメは基本的に頭上のベイトフィッシュを待ち構えていますので、底付近を泳がせるより、少し底から離して中層~表層付近を引く様に意識するといいでしょう。

またアピール度アップや誘いを入れる為、状況によりストップ&ゴーやリフト&フォールも有効です。

カラーや種類について

一般的にはシャッドテール系ワームがアピール度が高く、広大なサーフや堤防からの釣りではでは有効となる場合が多いです。

状況によりピンテールやカーリーテールも使用することもありますが、各社の製品ラインナップを見てもシャッドテール系のものが圧倒的に多く、良く釣れます。

またヒラメは視覚に頼って捕食をする為、カラーはできるだけ派手なカラーを選ぶと釣果に結び易くなります

【デュオ】ビーチウォーカーハウル

国内ルアーメーカー最大手のデュオが販売するヒラメゲームに特化したワームです。

昨今のサーフゲームの火付け役となったシリーズで、投げて巻くだけで良く釣れる高性能なルアーです。

私自身このルアーで78㎝のヒラメをはじめ、マゴチ、ワラサと数多くの魚を釣り上げることが出来ました。

専用のジグヘッドと組み合わせて使用し、水深が急深サーフや深い堤防などでは27g~31gのジグヘッドを、遠浅サーフなどでは14g~21gのジグヘッドを使用することで釣果に結び付け易くなります。

釣行の際は、必ずタックルボックスに1個は入れておきたい必須アイテムとして非常におすすめです。

【シマノ】熱砂メタルドライブ

国内トップ釣り具総合メーカーの1社であるシマノが販売する新しいタイプのワームです。

このルアーは通常のジグヘッドタイプのルアーではなく、メタルジグの飛距離とワームの食わせ力を併せ持ったこれまでに無いシステムで発売当初からヒラメはもちろん青物やシーバス等幅広い釣果を叩き出しています

堤防やサーフでは飛距離を出すことは釣果を上げる上で無くてはならない要素です。

ただ巻きはもちろんリフト&フォールでもアピール力の高いアクションを演出しますので、まずは1匹を!と考えている方はこのルアーを持って広範囲に探ってみることで魚からの反応を得られるでしょう。

【ダイワ】フラットジャンキーロデム4

国内トップ釣り具総合メーカーの1社であるダイワが販売する新しいタイプのワームです。

サーフフィネスと言う概念を提唱したルアーで独自の「ダックフィンテール」の採用により、水掴みが良く、離岸流やかけあがり、沖の瀬等をじっくりと魚にルアーを見せながらアピールする際に非常に効果的です。

また専用のジグヘッドへの装着もワンタッチで出来、初心者でもブレずにセットできる為、誰にでも扱い易いルアーと言えます。

堤防からよりもどちらかと言えばサーフに向いているルアーです。

【コアマン】VJ-16

国内ルアーメーカーであるコアマンが販売するワームです。

バイブレーションの振動による引き寄せ力とワームの食わせ力が合わさった非常に実績の高いルアーで、今や知る人ぞ知る良く釣れるワームとして認知されています。

他のルアーではヒットしないのになぜかVJ-16ではヒットするなんて事もザラニあります。

16gと比較的軽量である為、遠浅サーフや堤防からでも表層にベイトであるイワシ等の回遊がみられ、魚の目線が上に向いているシーンで活躍します。

投げて巻くだけで非常に良く釣れ、ヒラメ以外にも真鯛にも効果抜群ですので是非使用してみて下さい。

【ブルーブルー】ジョルティ

シーバスゲームの第一人者である村岡氏が代表を務めるブルーブルーが販売するワームです。

ブルーブルーはシーバスアングラーをはじめ非常に人気の高いルアーメーカーであり、可愛らしい見た目に反して強烈に良く釣れます。

中でもジョルティの突出すべき点は、重心移動ジグヘッドの採用による圧倒的な飛距離です。

堤防、サーフ共に飛距離は釣果に対し、非常に重要なファクターですので、飛距離重視の方には特におすすめできます。

15g、22g、30gの3サイズの専用ジグヘッドが選択できますので、水深によって使い分けましょう。

【バディワークス】フラッグシャッド

国内ルアーメーカーであるバディワークスが販売するシャッドテール系のワームです。

このルアーの特徴はテール部分に切り込みがある為、通常のシャッドテール系のワームよりも更に派手に動く為、ワームの欠点であるアピール力を克服してある点です。

専用のフラッグヘッドとの使用により、中層~表層のレンジキープがし易く、どちらかと言えば遠浅サーフで強い効果を発揮します。

【エコギア】パワーシャッド

ヒラメ向けワームと言えば真っ先に出てくる王道中の王道のワームです。

専用のジグヘッド等は無く、汎用のジグヘッドとカスタマイズすることが可能で、その食わせ力は、圧倒的でこれまでも数多くの実績を築き上げてきました。

ただ巻きはもちろん、ストップ&ゴー、リフト&フォール等幅広いアクションに対応可能なので、初心者にもおすすめのワームと言えます。

【バークレイ】Tテールシャッド

元々ロックフィッシュ向けに設計されたワームですが、海底にいるロックフィッシュに気づかせる為のアピール力はヒラメを始め、マゴチやシーバス等幅広く対応可能です。

またスローリトリーブから早巻きまで姿勢を崩さず幅広い速度で使用することが出来ます。

特にリフト&フォールでの使用でヒットが多くありますので、足場の高い堤防等でおすすめです。

【メジャークラフト】浜王

国内ロッドメーカーであるメジャークラフトが販売するワームです。

専用のジグヘッドを使用することで誰にでも簡単にワーム装着が可能で、狙ったポイントをじっくりと狙う際におすすめのルアーです。

21gと28gのラインナップがあり、またメジャークラフトの製品は他社の製品と比較し、性能を落とさず安価な為、非常にコスパの高くおすすめの製品が非常に多いです。

【メガバス】ボトムスラッシュ

国内ルアーメーカーであるメガバスが販売するワームです。

このルアーの面白い点は5インチのサイズから釣り場でのベイトフィッシュサイズや状況によりワームをカットしてダウンサイジングして使用できるです。

魚の食べてるベイトサイズを現場で調節できれば即釣果に繋がりますので、非常に面白いルアーだと言えます。

専用のジグヘッドを使用することによりレンジキープ力が高まりますので、合わせて使用しましょう。

【マーズ】ボディキール

マーズが販売するシャッド系ワームです。

小型サイズでありながら強い泳ぎで魚にアピールする為、ベイトが小型ながらもベイト量が多く、ルアーが目立たないシーンで活躍します。

ヒラメを始めマゴチやシーバスにも効果絶大なのでおすすめです。

【オンスタックルデザイン】マナティー60

国内ルアーメーカーであるオンスタックルデザインが販売するワインド向けのワームです。

専用のジージーヘッドを使用することで魅力的なワインドによるアクションを生み出します。

水深のある堤防や足元から深くなる急深サーフでの使用に向いており、遠浅サーフでの使用はおすすめできません。

使用する環境が限られていますが、ワインドアクションはスレた魚にもリアクションでバイトを得ることができますので、変化球として1つタックルボックスに入れておきたいルアーと言えます。

まとめ

近年はワームにも様々なタイプが販売されており、迷う方も多いと思いますが、基本はシャッド系ワームのみの使用で大半がカバーできます。

今回ご紹介したワームを購入してぜひ冬の絶品寒ヒラメをゲットしてください。