バス釣りにおいてワームは沈めて使うものという概念を覆すフローティングワームが近年多くのメーカーからリリースされています。
フローティングワームとはいわゆる高浮力のワームのことです。
日本ではあまり時流ではありませんがアメリカでは昔から多くのアングラーが使っていました。
ワームが水面に浮くというだけで用途が限定されてしまうと思った方もいると思いますが決してそんなことなく、多くのポイントで使うことができます。
ということで今回はそんなフローティングワームについてメリット、デメリットからおすすめのものまで紹介していきたいと思います。
ソルトでも活躍してくれるものもあるのでぜひご覧ください。
- バス釣り歴10年程
茨城県の野池、霞ヶ浦を中心に活動しているバスフィッシング大好きマンです。主にサイトフィッシング、巻物の釣りを得意としています。今後は打ち物や底物の釣りのレベルアップが目標です。
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目次
高浮力で水に浮くワームのメリットデメリット
メリット
フローティングワームのメリットとしてはあらゆるレンジを探ることができるということが挙げられます。
もちろんトップウォーターで表層をピクピクと動くベイトのように使うこともできますし、少しシンカーを入れてホバスト、ミドストのように中層を漂わせることも可能です。
しっかりめにシンカーを入れることでスイミング姿勢の安定しているネコリグ、ダウンショットなどのボトムの釣りもできます。
ネコリグ時にスイミング姿勢が安定していることでストラクチャーや落ち葉へのスタックが少なくなることもポイントの1つです。
デメリット
デメリットとしてボトムをべったり探る釣りは向いていないということです。
どうしても浮力が働くためテキサスのズル引きやノーシンカーでの放置は難しい場合があります。
フローティングワームにもリグによって向き不向きがあるためシンキングワームとの使い分けも必要になってきそうですね。
フローティングワームの使い方
先ほどもお伝えしましたがフローティングワームはトップからボトムの釣りまで多くのレンジで使うことができる万能なものになっています。
ストレートワーム型であればノーシンカーやネコリグとの相性がよく、魚型のものはチョン掛け、ダウンショットで使いやすいでしょう。
魚型はソルトでの使用も面白いかもしれませんね。
フローティングワームおすすめ10選
【ジャッカル】
フローティングフリック
フローティングワームと言ったらこのワームが真っ先に浮かぶ方も多いのではないでしょうか?
形はフリックシェイクとほぼ同じで、トップでの使用は勿論のことネコリグでも安定したスイミング姿勢を維持してくれます。
【ジャッカル】
ミナモ 5インチ
ワッキー掛けをして表層でシェイクするというシンプルな使い方です。
ミナモ特有の形状のおかげで水噛みがよく、複雑な波紋を発生させることができるのでバスが思わず口を使ってくれます。
【エバーグリーン】
ボウワーム 8インチ高浮力
高浮力マテリアルを使うことでボトムスタンドアップアクションができるのが一つの特徴です。
見た目はシンプルですが、その裏には多くの工夫が施されています。
ボウワーム独自の鰻リグにも最適です。
【バークレイ】
スチールヘッドワーム 4
あの有名なスライダーワームによく似たシルエットをしています。
こちらもフローティングフリックのように多くの使い方ができ、一部のアングラーからは爆釣ワームとして崇められてきました。
あまり目にする機会はありませんが、もし見かけたら手に取ってみてください。
【O.S.P】
マイラーミノー3.5
マイラーミノーは超有名な魚型フローティングワームです。
見た目は正に小魚そのものでバスはもちろん人間でさえ間違えてしまうかもしれません。
マス針チョン掛けで弱りかけの小魚を演出できます。
その見た目に多くのバスが騙されて口を使ってしまうことでしょう。
【フィッシュアロー】
エアバッグミノー
あまり馴染みのない名前かもしれませんが実はかなりの実力の持ち主です。
中空のボディーが特徴で表層でのアプローチにもってこいと言えるでしょう。
シンカーを入れることでホバストやミドストのような使い方も可能です。
【いまかつ】
レインボーシャッド
こちらも超リアルな小魚型のフローティングワームです。
テール部分にフェザーが付いていることとボディーのフラッシング効果でアピール力は抜群に良いワームとなっています。
それに加えてミドストの際もロールがしにくく、一定に泳いでくれるのでとてもオススメです。
【バークレイ】
ホローベリーフィンテール 3
テールがものすごく特徴的な小魚系フローティングワームになっています。
使い方としてはダウンショットやマス針チョン掛け、i字引き、ミドスト・ホバスト、ジグヘッドなど様々です。
繊細なアクションが可能なのでスレたバスを狙うのにも最適でしょう。
【フィッシュアロー】
エアバッグシャッド
これまでにない中空ボディーのシャッドテールワームです。
用途的にはHBバブゥのような感覚でしょうか。
しかしスタックレス性がHBバブゥよりも高いのでカバーやストラクチャー付近での使用も有効だと言えます。
ソルトなどでも使ってみると面白いかもしれません。
【イッセイ】
ポッパーワーム
ポッパー、虫系、シャッドテールの要素をふんだんに使ったフローティングワームになっています。
フローティングワームにもかかわらずウエイトが9gもあり、ある程度の遠投が可能です。
アピール力の面でもヘッド、足、テールが水をよく噛んでくれるため、かなり優秀と言えるでしょう。
この生命感が多くのバスを刺激してくれるようです。
まとめ
今回はフローティングワームについて深く掘り下げてみました。
フローティングであるからこそのメリットも数多く存在します。
シンキングワームばかり使っている方も一度使ってみることでこれまでとはまた違った楽しみ方ができるかもしれません。
もし気になったものがあればチェックしてみてください。
フローティングワームの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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