釣り用ポンチョおすすめ8選！ダイワ等の人気カッパを厳選！

釣りの最中、急に天気が崩れて雨が降り出すことは決して珍しいことではありません。

沖堤防や磯から釣りでは雨宿りする場所がないため、ずぶ濡れになってしまいます。

レインコートがあれば便利ですが、さっと羽織ることができないため用意している間にも体が濡れてしまうでしょう。

そこで今回は、さっと取り出して羽織れば雨をしのいでくれるポンチョについて解説させていただきます。

釣りに最適なおすすめのポンチョもご紹介させていただきますので参考にしてください。

柏崎隆之

執筆者

釣り歴20年
釣り大会の出場経験あり

静岡県在住。小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。

1 釣り用ポンチョを使うメリット
2 釣り用ポンチョを使うデメリット
- 2.1 足元が濡れてしまう
- 2.2 風を伴う雨の中では危険
3 釣り用ポンチョの選び方
4 釣り用ポンチョおすすめ8選
5 まとめ

釣り用ポンチョを使うメリット

羽織るだけで雨をしのげる

レインコートはズボンを履く際に、靴を脱ぐ必要があるため、すぐに着ることができません。

雨をしのぐ場所がない、沖堤防や磯場で靴を脱ぐと中に雨水が浸入して不快な思いをしてしまいます。

しかし、ポンチョはさっと上半身に羽織るだけですので、急な雨にも俊敏に対応することができるでしょう。

コンパクトに折りたためるので邪魔にならない

レインコートは分厚く、上着とズボンに別れているので折り畳んだとしても荷物スペースを圧迫します。

しかし、ポンチョはレインコートよりも薄く、上半身だけですので僅かな隙間に押し込んで持ち歩くことができます。

雨が降るかどうか判らない、曇天の日には携帯性に優れたポンチョを持ち歩く方がよいでしょう。

バッグやリュックを着用したまま羽織れる

ポンチョはレインスーツと違って着心地にゆとりがあり、袖の部分も大きく開いています。

そのため、雨が降ってきたときにはバッグやリュックを着用したまま羽織ることができます。

バッグやリュックに保管している携帯電話や車のキー、大事な釣り道具などを濡らすことなく雨をしのげるので、非常に便利です。

夏場でも蒸れにくい

釣りに特化したレインコートは蒸れにくいのですが、価格が高いというデメリットが存在します。

しかし、ポンチョは安価な商品を選択しても、袖の部分が大きく開いているため蒸れることがありません。

通気性が高いため、梅雨や夏など雨でジメジメするシーズンでも快適に過ごすことができるでしょう。

藪漕ぎでも活躍する

早朝に藪漕ぎをしながら釣り場を目指すと、朝露で服を濡らしてしまいます。

また、蜘蛛の巣まみれになったり、蚊やブヨに刺されてしまうことも珍しくありません。

しかし、ポンチョをさっと羽織って釣り場を目指せば、このような危険性も回避できます。

バス釣りや渓流釣り、地磯での釣りを楽しむ方は常に携帯しておくとよいでしょう。

釣り用ポンチョを使うデメリット

足元が濡れてしまう

ポンチョは丈が長いものを羽織っても膝下が露出するため、大雨の日は足元が濡れてしまします。

急な雨をしのぐことはできますが、雨が降ると判っている場合はレインコートを持参する方がよいでしょう。

足元まで覆うことを意識して丈が長いものを選択すると、歩きにくく転んで落水する危険性があるためおすすめできません。

風を伴う雨の中では危険

ポンチョは着心地にゆとりがあり、袖の部分が大きく開いているため、風の強い日には煽られてしまいます。

そのため、強風を伴う雨の中では転んだり、落水する危険性が高くなるため使用を避けた方がよいでしょう。

風に煽られ侵入した雨で服を濡らすと、体が急激に冷えて低体温症になってしまうこともあります。

釣り用ポンチョの選び方

防風機能が高いポンチョを選ぶ

ポンチョは袖の部分が大きく開いているため、ボタンでしっかり閉じて風の侵入を防ぐ防風機能が高いものを選んでください。

風に煽られて転倒する事故を防ぐだけでなく、風や雨の侵入による体温低下も防ぐことができます。

裏生地にコーティングを施してあるポンチョは若干重さが増すのですが、風に煽られにくくなるでしょう。

また、首回りの隙間もベルトやファスナーで絞れるものは風が抜けにくいため、より体温低下を防げます。

素材の耐久性が高いポンチョを選ぶ

野外フェスやキャンプと違って釣り場では擦れ傷によってポンチョが破れてしまうことがあります。

そのため、安価で薄い生地のポンチョではなく、釣りや登山など目的とした耐久性の高いものを選ぶようにしてください。

藪漕ぎで釣り場を目指すときにも活用できるため、雨以外の日でも活躍します。

ただし、生地が厚いだけのポンチョは通気性が悪く蒸れを起こしやすいデメリットが存在します。

梅雨や夏場においても快適性を求める方は透湿度8,000g/m2・24hを目安に選ぶとよいでしょう。

ポケットが付いていると便利

カバンやバッグを着用したままポンチョを羽織ると、中身を出すことができなくなります。

そのため、カンガルーポケットやサイドポケットが付いているものを選ぶとよいでしょう。

釣りに最低限必要な道具だけをポケットに収納すればバッグやリュックを雨から守りながら釣りを継続できます。

小銭入れを入れておくこともできるため、ポンチョを羽織ったまま自動販売機を利用することもできます。

身長に合わせてサイズを選ぶ

ポンチョを選ぶときには身長に合ったサイズを選ばなければ足元に絡みついて、転倒や落水事故を招きます。

ほとんどの商品は身長にあったサイズを表記しているため、参考にして購入してください。

膝よりも少し長い丈のものが適しており、足元を濡らさないよう、丈の長いものを選ぶのは間違いです。

特に小さいお子様用を購入する際は転びやすくなるため注意が必要してください。

また、メンズ用とレディース用に分かれているものは丈と袖のバランスが異なるので注意が必要です。