釣り用ミドラーおすすめ8選!防寒性の高い中間着も!

全国津々浦々、四季折々に楽しめる釣り。

その釣りの思い出が最高なものになるのか、はたまた最悪なものに変わってしまうのか、重要な鍵を握るのは「装い」です。

一度釣りを始めてしまうと5分〜10分とはいかず、概ね数時間を要し、長い人だと泊まり込みで行う人もいることでしょう。

今回は、そんな釣りの思い出を『より快適なもの』に変えられるアイテム、ミドラーについて紹介致します。

釣りで着るミドラーとは

一言で『ミドラー』と言っても、聞きなれない方も多いのではないでしょうか。

ミドラーは簡単に言えば、「中間着」です。

スポーツをやったことのある方だと「ピステ」「ヤッケ」と言う言葉がしっくりくる、または聞き覚えがあると思います。

釣りで求められる『ミドラー』の役割は明確で「体温調節=保温」と「不要な厚着を避ける=動きやすさ」この2つが挙げられます。

釣りでミドラーにこだわるメリット

寒さ対策

何より寒さに耐えながらの釣りは、過酷そのものです。

季節の変わり目や、気候の変動によっては、急に冷え込むことも予想されます。

寒さを凌ぎながらでは、有無を言わず集中出来ませんし、体調を崩してしまう恐れもあります。

そんな環境の変化を、柔軟に対応してくれる役割を果たします。

不要な厚着を避けられる

いくら寒いからと言って、防寒対策にモコモコとした服を何枚も厚着していては釣りになりません。

かつて、あるスポーツ選手が「アスリートは厚着しない」の名の下に、あるインナーウェアが爆発的ヒットを生み出しました。

一瞬の『竿捌き』『判断』が運命を左右する釣り師も、魚と戦う1人のアスリートだと言うことを忘れてはいけません。

釣り用ミドラーの選び方

保温性

何と言っても、心身を守ってくれる『保温性』が非常に重要です。

これが欠如してしまっては、ミドラーの役割を果たしていないと言っても過言ではないでしょう。

寒冷地での体温保持が最も重要となるので、まずは選定理由の第一条件に、『高い保温性』を入れるように心がけましょう。

コスト

いくら良い物であっても、手が届かない物を指を咥えて見ているのは非常に残念です。

確かに、「良い物は高い」と言うのは間違いではありません。

しかし、近年では某作業服メーカーでもアウトドア用品に力を入れ、低コスト・高品質な商品を数多く出品しているので、自身の求める商品に出会える確率が非常に高いです。

デザイン

いくら高品質・低価格な商品を手に入れても、そのデザインが気に入らず、そもそも着る気にならなければ元も子もありません。

昨今のミドラーは普段着としても着用できるデザインの物も数多く出ている為、自身の好みに合わせた1枚を手に入れましょう。

愛着ある1枚を手に入れることで、より一層釣りに行きたい、外に出たいと言う気持ちが増すことでしょう。

生地・材質

もしも予算に余裕があれば『GORE-TEX(ゴアテックス)』がおすすめです。

アウトドア好きな方や、既にお持ちの方でしたら、その良さを身に持って体感したことかと思いますが、『防水性』『透湿性』が非常に優れた素材です。

防水性と透湿性、相反する言葉になると思いますが、外的要因による冷え、自身の汗による冷えも抑えるまさに優れものと言えます。

釣り用ミドラーおすすめ8選

【SHIMANO】
インシュレーションスーツ(MD-055T)

引用:Amazon

SHIMANOと言えば、釣り好きのみならず、多くの方が聞いたことのあるブランドでしょう。

SHIMANOは釣りのみならず、サイクリング(自転車)等にも力を入れている為、ウェア関連に関しても非常に強みを持っている分類と言えます。

『迷ったらSHIMANOで決まり』と考えて問題ないでしょう。

【SHIMANO】
サーマルスーツ リミテッドプロ(MD-112R)

引用:Amazon

『伸びて強いデュラストと防風透湿素材を組み合わせたハイブリッドミドラー。』

謳い文句がまさに全てを物語る究極の一枚。

少々高いか・・・と思う方もいるかと思いますが、一枚あれば全てが完結してしまう為、是非ともおススメしたい逸品。

【Daiwa】
トーナメント ウィンドストッパー ミドルスーツ(DI-11008T)

高い防風性と透湿性を備えたミドラー。

襟裏のマイクロフリースは、肌触りも柔らかく暖かく気持ち良い。

ジャケット、パンツともにファスナー付きポケットを搭載し、小物の収納に非常に便利。

劣悪な環境でも釣り人の集中力を高めてくれる一着。

【Daiwa】
ウォームアップスーツ(DI-5221)

引用:Amazon

なんと言っても魅力は3XLまで展開された幅広いサイズレンジ。

釣り好きに大柄な方も多く、「サイズがなぁ…」と言う方も概ねカバーしてくれます。

表地は撥水性があり、裏地もフリース素材となっている為、急な天候不良や寒冷地の長期戦にも耐えられる貴重な一枚。

【Daiwa】
フィッシングジャケット 中綿入りミドラースーツ(DI-5520)

引用:Amazon

酷寒の中でも温もりを感じることのできる一枚。

フルジップのため、脱着もしやすく移動時の着替えも楽々。

好き嫌いが二分する点だと思いますが、嫌がる人には「きつい」と言われますが、袖口の締め付けにより冷気の浸入をシャットアウトしてくれるのは、寒冷地での釣には外せないポイント。

【Gamakatsu】
スウェットスーツ(GM-3590)

普段着にも出来る様な黒を基調としたデザイン。

そして、素材には中綿を使用することで、高い保温性に加え軽量化も実現。

また、ジャケット、パンツともに側面へのストレッチ素材を採用したことで、釣り中の動きやすさも追求したミドラー。

【Gamakatsu】
GM-3599)

釣行時のミドラーとして着用することに特化した一枚。

サーモライトと呼ばれる機能素材は、酷寒という厳しい環境下でも高い保温性をキープするとともに、水に濡れても乾きが早いため、ヘビーローテーションでの使用を検討されている方には、洗濯機で簡単に洗えるので使い勝手も抜群です。

【釣武者】
ウォームアップ ミッドレイヤースーツ(A00702)

引用:Amazon

コアなファンから愛される釣武者のミドラー。

ストレッチ素材に毛足の長い裏起毛を採用することで、高い保温力をキープしてくれるとともに、動き易さも追求され、キャスティングの動きなども制限されることがありません。

また、フロントジッパーで、体温が上がりすぎた時に衣服内の通気性を調整することができるため、蒸れることなく使用できます。

まとめ

昨今、アウトドアブームの到来により、身近な場所でもミドラーを手にすることが可能となりましたが、体格や体質、釣り場によって求める質感はそれぞれ異なります。

今回紹介したおすすめ8選を参考に、自分にあった究極の一枚を手に入れて下さい。

紹介アイテム一覧

釣り用ミドラーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

SHIMANO
インシュレーションスーツ(MD-055T)
SHIMANO
サーマルスーツ リミテッドプロ(MD-112R)
Daiwa
トーナメント ウィンドストッパー ミドルスーツ(DI-11008T)
Daiwa
ウォームアップスーツ(DI-5221)
Daiwa
フィッシングジャケット 中綿入りミドラースーツ(DI-5520)
Gamakatsu
スウェットスーツ(GM-3590)
Gamakatsu
(GM-3599)
釣武者
ウォームアップ ミッドレイヤースーツ(A00702)