冬釣り防寒インナーおすすめ12選!最強のアンダーウェアを厳選!

真冬の釣りは氷点下になる事もあり、冷たい北風も吹いて体の熱を奪っていきます。

マヅメ時は一気に気温が下がる事もあり、釣り人にとっては過酷な環境です。

特にじっとしている事が多い投げ釣りやエビ撒き釣りなどは動きによる発熱も期待出来ず、寒さで心が折れた方も多いはずです。

そこで今回は、冬に手放せない釣りに最適な防寒インナー(アンダーウェア)をご紹介させて頂きます。

防寒インナーを着るメリット、選び方、そしておすすめ商品をまとめましたので参考にして頂ければ幸いです。

柏崎隆之
執筆者
  • 釣り歴20年
  • 釣り大会の出場経験あり

静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。

冬釣りで最強の防寒インナーとは

冬釣りに適している防寒インナーは、下着の代わりに使用すると寒い冬でも体を温める事が出来ます。

直接、肌に接する事で効果を発揮するアイテムですから、Tシャツの上に重ね着してはいけません。

一般的なインナーとの大きな違いは、伸縮性に優れており、釣りの動作を妨げる事が無い点です。

また、機能性も高く、吸水速乾性能、遠赤外線効果、そして自身の熱を利用した発熱効果などを持っています。

その為、外気温が氷点下になり、厳しい北風が吹く様な過酷な環境の中でも快適に釣りを楽しむ事が出来ます。

しっかり温もりをキープしてくれるので、寒さに負けて釣りを断念する事もありません。

冬釣りを制する為のマストアイテムと言っても過言では無いのが防寒インナーなのです。

冬釣りで防寒インナーを使うメリット

冬の釣りでも寒さを感じない

防寒インナーは保温性に優れているので、凍えるように寒さの中でも体温を奪われる事がありません。

自信の熱を利用して温める機能も付いているので、動く度に服の中がポカポカして快適に釣りを楽しむ事が出来ます。

体にしっかりフィットするので袖口や首元から風が吹き込む事もありませんから、強風の中で釣りをしても体温を奪われません。

汗を掻いても体が冷えにくい

冬の釣りはインナーの上に防寒性の高い服を重ね着するので、日中、気温が上がってくると汗を掻く事があります。

ベタベタとした不快感を感じるだけでなく、汗の水分によって一気に体温が下がり寒さを感じてしまうのです。

しかし、防寒インナーは吸水速乾性に優れているので汗を吸ってすぐに蒸散し、不快感や体温低下を防いでくれます。

動きやすい

通常の下着は、防寒性に乏しいので沢山の服を重ね着して防寒対策するしかありません。

服がごわごわして動きにくくなるのですが、防寒インナーは保温性が高いので重ね着する服の数が減って動きやすくなります。

また、防寒インナーはストレッチ性に優れており、まるで自分の皮膚のように密着するので動きを妨げる事がありません。

静電気が起きにくい

冬の釣りでは防寒対策として沢山の服を重ね着するので、静電気が発生しやすくなります。

釣り道具は金属で出来たものが多いので、触る度にバチっと指に電気が走り、ストレスに感じる事も少なくありません。

しかし、防寒インナーは静電気を抑制するミシン糸などで作られているので服を脱ぐ時もバチっとなりません。

肌触りが良い

防寒インナーは直接肌に接するので温かさの確保だけでなく、肌触りにも拘って作られています。

商品によっては裏起毛が付いており、ふわっとした優しい感触を味わいながら釣りを楽しめます。

動き回ってもチクチクする事が無いので不快感を感じる事が無く、デリーケートな敏感肌をお持ちの方でも安心です。

冬釣り防寒インナーの選び方

体にフィットするサイズを選ぶ

防寒インナーは肌に接触する事で保温性が高くなるので体にしっかりフィットしなければ意味がありません。

体のサイズに合っていないと、動いた時にごわつきを感じて不快感を感じてしまうのです。

また、袖口や首元から風が入りやすくなり、籠った熱が奪われて寒さを感じしてしまいます。

その為、購入時は必ずサイズをチェックして自分の体形に合ったものを購入するようにして下さい。

伸縮性に優れているので手に持った時、タイトに感じても締め付けられる感触は残りません。

機能性に確認する

防寒インナーは遠赤外線効果や吸水速乾性など様々な機能を備えているので、購入時は必ず特徴をチェックして下さい。

中でも吸水速乾性は非常に大切で、汗を掻いても不快なべたつきを感じませんし、汗によって体温も下がりません。

値段が高くても多機能商品を購入する方が快適な釣りが楽しめるので必ず機能性をチェックして下さい。

素材をチェックする

防寒インナーは吸湿発熱素材、光電子素材、そしてメリノウール素材などの素材で作られており、それぞれ特徴を持っています。

吸湿発熱素材は体から蒸発する水分を利用して温かくなる性質を持っており、コストパフォーマンスに優れています。

また、光電子素材は着た直後から温かさを感じるのですが、値段が高いのがデメリットです。

そして、メリノウール素材は温度調整機能に優れており、着心地が良いのですが、毛玉が出来やすいデメリットを持っています。

汗を掻く事が少ない投げ釣りなどでは吸湿発熱素材、汗を掻く事が多いルアーフィッシュングでは光電子素材がおすすめです。

自分の釣りスタイルに合わせて購入すれば防寒インナー選びに失敗する事はありません。

釣り具メーカー品以外も視野に入れる

冬の過酷な環境でアウトドアを楽しむのは釣りだけではありませんから、登山などで使わる製品も選択肢に入れて下さい。

スポーツ関係の防寒インナーも汗を掻く事を前提に作られているので釣りに最適です。

釣り具メーカーだけに拘り過ぎると選択肢が狭くなり、コスパ良い商品を探し出せません。

アウターと違って人の目に接する事がありませんから、釣りブランドのロゴが入っていなくも気にならないはずです。

冬釣り防寒インナーおすすめ12選

【ダイワ】
DU-2021T

引用:Amazon

遠赤外線効果で着ていると暖炉にあたっている様なポカポカとした温かさを感じる事が出来る防寒インナーです。

吸水速乾性が高いので汗を掻いても肌をドライに保つ事が出来、体温の低下を防ぐ事が出来ます。

静電気の発生を抑えるミシン糸で作られておるので、脱ぐ時にバチっとなりにくいのが特徴も持っています。

【シマノ】
ブレスハイパー+℃ ストレッチアンダーシャツ(超極厚タイプ) IN-030R

引用:Amazon

厚手の防寒インナーで、裏地が起毛になっているので着ると肌触りの良さを体感出来ます。

この裏起毛がしっかり空気を含んで温かさを確保してくれるので冬場でも凍える事がありません。

吸湿発熱素材で作られているので着た直後から温かさを感じる事が出来ます。

立体裁断構造で作られており、ストレッチ性も高いので快適に動き回れます。

【がまかつ】
エクスハイパーインナーシャツ GM3468

引用:Amazon

裏地がきめ細かい起毛になっており、空気をたっぷり含んで温かさを持続してくれる防寒インナーです。

発熱すると、今度はゆっくりと温度を下げてくれるので常に心地よい温かさだけを感じられるのが特徴です。

使用されている糸には消臭機能も備わっているので、汗を掻いても臭いの発生を抑えてくれます。

【ハヤブサ】
フリーノット光電子レイヤーテック

光電子素材で作られているので汗の吸水率が高く、すぐに蒸散してくれるので常に肌をドライに保つ事が出来ます。

発熱効果も高く、動けばどんどん温度が上昇して服の中が快適な温度に保たれます。

適応気温が0℃の商品ですから、冬の厳しい寒さの中でも寒さを感じる事がありません。

抗菌消臭、静電気防止などの機能も持っているので価格以上の満足度が味わえます。

【もちはだ】
もちジョイ

引用:Amazon

首元が丸タイプになっており、胸元の露出が少ないので服の中の熱気を逃さず温かさが継続します。

内側はボリュームのある毛生地で仕上げられており、毛布を被っている様な心地よさを味わう事が出来ます。

サーモギアと呼ばれる特殊繊維が使われており保温性だけでなく吸水速乾性にも優れている商品です。

【ミズノ】
ブレスサーモ EXプラス クルーネック

引用:Amazon

厚手の生地で作られた防寒インナーで保温性、吸湿発熱力に優れているのが特徴です。

発熱の持続性が高く、急に気温が下がってしっかり温かさを確保して釣りをサポートしてくれます。

汗冷えの抑制力も高いのでジギングやランガンスタイルで釣りを楽しむ方におすすめです。

縫い目がフラットになっており、裏起毛で仕上げてあるので肌触りの良さが味わえます。

【ザノースフェイス】
アンダーウェア WARM TROUSERS

引用:Amazon

光電子素材で作られた防寒インナーで着用直後から自然な温かさを感じる事が出来ます。

激しく動いでも服の中の温度上昇が抑えられるので体温調整しやすいのが特徴です。

吸水速乾性にも優れており、汗を掻いても常に肌をドライに保つ事が出来ます。

フィット性、伸縮性にも優れているので歩き回っても足元が疲れる事がありません。

【フリーノット】
レイヤーテック アンダーシャツ超厚手

引用:Amazon

光電子素材で作られた防寒インナーで、動くほどに温かさを感じる事が出来るのでルアーフィッシュングに最適です。

厚手の生地で作られていますが、ピタっと体にフィットするので動きやすく着膨れする事もありません。

また、体温調整機能にも優れており日中に気温が上がっても暑さを感じる事がありません。

【ひだまり本舗】
ハイネックシャツ

引用:Amazon

首元まですっぽり覆う事が出来る防寒インナーでエベレスト登山隊も使用している保温性の高い商品です。

汗を掻いてもすぐに吸って蒸散してくれるので汗冷えによる体温低下を防ぐ事が出来ます。

袖口にゴムを使用していないので手首の動きを妨げる事が無く、アジングのような繊細な釣りも快適にこなせます。

【モンベル】
スーパー メリノウール M.W .タイツ

メリノウール素材で作られた防寒インナーで、肌に優しくフィットするので股ずれを起こす事がありません。

ウール製品ですが、ウォッシャブル加工を施してあるので家庭用の洗濯機で洗う事が出来ます。

また、体温調整機能にも優れているので汗を掻きにくく、マヅメ時から日中の釣りまで快適に幅広く使えます。

【Icebreaker Merino】
200オアシスロングスリーブクルーネックシャツ

引用:Amazon

メリノ種羊の原毛を贅沢に使用した防寒インナーで価格は高いですが、一度着ると手放せない着心地の良さが魅力です。

保温性が高いので氷点下まで気温が下がる過酷な環境でも寒さから体を守ってくれます。

透湿速乾性に優れており、防臭効果も高いので汗を掻きやすい体質の方でも安心です。

ウール製品ですが耐久性が高く洗濯を繰り返しても縮みにくいので長く使えます。

【おたふく手袋】
冬用インナー ロングタイツ ヒートブースト

引用:Amazon

しっかり空気を含んで保温してくれる裏起毛に空気を挟み込む2層構造の生地を貼り合わせて保温性の高い防寒インナーです。

首周りや脇の部分には消臭効果の高いコアーミシン糸を使用しているので汗の臭いも抑えてくれます。

遠赤外線効果、吸汗速乾性能、そして高いストレッチ性を持っており、どんな釣りシーンに持ち込んでも快適に着こなせます。

まとめ

冬の釣りは寒さとの戦いでもありますから、防寒インナーを手放す事が出来ません。

特にマヅメ時は冷え込む事が多く、体調を崩す事もあるので注意が必要です。

寒くなる前に防寒インナーを購入しておけば厳しい冬でも快適な釣りが楽しめます。

紹介アイテム一覧

冬釣り防寒インナーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ダイワ
DU-2021T
シマノ
ブレスハイパー+℃ ストレッチアンダーシャツ(超極厚タイプ) IN-030R
がまかつ
エクスハイパーインナーシャツ GM3468
ハヤブサ
フリーノット光電子レイヤーテック
もちはだ
もちジョイ
ミズノ
ブレスサーモ EXプラス クルーネック
ザノースフェイス
アンダーウェア WARM TROUSERS
フリーノット
レイヤーテック アンダーシャツ超厚手
ひだまり本舗
ハイネックシャツ
モンベル
スーパー メリノウール M.W .タイツ
Icebreaker Merino
200オアシスロングスリーブクルーネックシャツ
おたふく手袋
冬用インナー ロングタイツ ヒートブースト