クーラーボックスを冷やす際は、釣具屋で氷を買ってクーラーボックスに入れるのが一般的です。
冬場でしたら問題無いのですが、夏はクーラーの開け閉めが多いとあっという間に溶けてしまいます。
そこで今回は炎天下の釣りでも長持ちする最強の保冷剤をご紹介させて頂きます。
保冷剤と氷どちらが適しているのか、保冷材を使用するメリットや選び方をまとめました。
探す手間が省けるように、おすすめ商品もご紹介させて頂きますから参考にして頂ければ幸いです。
- 釣り歴20年
- 釣り大会の出場経験あり
静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。
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釣りには保冷剤と氷のどっちが適してる?
保冷剤と氷はそれぞれ別の特徴を持っているので、どちらも適していると言うのが答えです。
保冷剤は溶けにくいので炎天下の釣りや遠征先から時間を掛けて魚を運ぶのに適しています。
一方、氷は0℃までしか冷やす事が出来ませんが、保冷材に比べて溶けるのが早いです。
溶けるのが早いと言う事はクーラーボックスの中を急激に冷やせると言うメリットもあります。
夏の釣りには適しませんが、クーラーボックス内部の温度変化を最小限に抑える事が出来るのです。
釣りで保冷剤を使うメリット・デメリット
メリット
保冷剤は溶けてもクーラーボックスの中が水浸しにならないので水漏れの心配もありません。
電車や車でクーラーボックスを持ち運んでも、周囲を汚す心配が無いので安心して使用出来るのです。
また、持ち帰って再度、冷凍庫で凍らせれば繰り返し使用出来るのでコストパフォーマンスにも優れています。
他にも、サイズが豊富で販売されている氷よりもスッキリとクーラーボックスに収められるメリットが得られます。
デメリット
保冷剤は冷凍庫で完全凍結させないと使用出来ませんから、急に釣りへ行く事が決まった時に困ります。
常に冷凍庫に保管しておくと良いのですが、冷凍庫内のスペースを圧迫してしまいます。
また、氷と違って再利用する事になるので帰ってきてから洗うのが面倒です。
魚が釣れなかった時も持ち帰る必要があるので、持ち運びが面倒だと感じる方も居ます。
釣り最強の保冷剤の選び方
保冷温度
保冷剤は冷やすものの対象によって、「0℃タイプ」と「氷点下タイプ」に別けられます。
短時間の釣行の場合やクーラーボックスの開け閉めが少ない時には中が冷えすぎない0℃タイプがおすすめです。
逆に夏場はクーラーボックス内の温度が上がりやすいので氷点下タイプをおすすめします。
ただし、魚が直接触れると体表を凍らせてしまう事もありますから、魚か保冷材のどちらかをタオルで包んで使用して下さい。
氷と併用すれば長持ちさせる事も出来ますし、冷凍餌を溶かさず持ち運ぶ事も出来ます。
容器の硬さ
保冷剤は柔軟性を持ったソフトタイプと硬い容器に充填されたハードタイプの2種類に別けられます。
ソフトタイプは曲げて隙間に押し込む事が出来るのですが、表面にピンホールが飽きやすいデメリットを持っています。
カサゴのように背びれが尖っている魚や体表に棘がある様な魚の保管には向きません。
一方、ハードタイプは耐久性が高いのですが、隙間を有効活用出来ないデメリットがあります。
大きいものはクーラーボックスに入っても、自宅の冷凍庫で場所を圧迫してしまいます。
大きさ
保冷剤はクーラーボックスの大きさに合わせて購入しなければ期待通りの保冷力を発揮してくれません。
しかし、大きすぎると場所を取って魚を思うように保管する事が出来なくなります。
12Lサイズのクーラーボックスの場合、900g程の保冷剤を使用すれば満足に冷やせます。
大きいクーラーボックスの場合でも900g程の保冷剤を多く投入した方が温度ムラが起きません。
凍るまでの速さ
保冷時間が長い商品や氷点下タイプの保冷剤は、完全凍結するまで時間がかかります。
長いものですと48時間以上かかる事もあるので購入時には必ずチェックして下さい。
「倍速」などと記載している商品は24時間ほどで完全凍結出来るので釣行頻度が高い方におすすめです。
凍結時間が短い商品は普段から冷凍庫内を圧迫しないメリットも得られます。
釣り最強の保冷剤おすすめ12選
【ロゴス】
倍速凍結・氷点下パックXL
完全凍結までにかかる時間が24時間と短いので釣りの前日に冷凍すれば使用出来るハードタイプの保冷剤です。
表面温度を-16℃まで冷やす事が出来るので、冷凍餌を溶かさず釣り場まで運ぶ事が出来ます。
内部の液体は植物天然高分子を使用しているので万が一、液漏れを起こしても洗い流せば魚を食べる事が出来ます。
【ネオアイス】
ネオアイスPro ハード
家庭用冷凍庫に入れておけば12~24時間で完全凍結出来るハードタイプの保冷剤です。
-16℃の状態を16時間もキープしてくれるので暑い夏場でも安心して使用出来ます。
完全凍結すると内部が白く変色するので凍結状態を目で確認しやすい商品です。
表面温度が低いので魚に直接接触すると凍り付くので扱いには注意して下さい。
【アイリスオーヤマ】
保冷剤 ソフト(CKF-300)
家庭用冷凍庫の中に保管すれば、約10時間で完全凍結出来るソフトタイプの保冷剤です。
袋の耐久性が高いので折り曲げて使用しても、破れて中身が漏れ出す心配がありません。
氷に近い性能を持っているので、表面が濡れたものと接触して凍結しません。
万が一、袋が破れた時は中身を取り出して消臭剤としても使う事が出来ます。
【トウリト】
保冷剤
細長いスティック状をしたハードタイプの保冷剤で、クーラーボックス内に分散して配置出来るので内部が均等に冷やせます。
冷凍庫に入れる時も隙間を上手く活用出来るので、普段から凍らせておいても邪魔にならないメリットも持っています。
0℃の状態を8時間以上保ってくれるので、炎天下で使用しても半日は溶けません。
【INOAC】
クールプラン 氷太クン 1100g
表面温度を-13℃まで下げる事が出来るハードタイプの保冷剤で、20Lのクーラーボックスに1つが使用目安です。
氷点下まで下げる事が出来るので、大きいクーラーボックスをお持ちの方は氷と併用すると溶けるまでの時間が稼げます。
容器は50℃までの耐熱性を持っているので、釣行後はお湯で綺麗に洗って保管する事が出来ます。
【JEJアステージ】
保冷剤 ソフト
細長いスティック状をしたソフトタイプの保冷剤で0℃までしっかりクーラーの中を冷やしてくれます。
柔軟性が高いので隙間に詰め込みやすく、冷凍庫の中でも効率良く保管出来ます。
コストパフォーマンスにも優れており、数が必要な方におすすめの商品です。
氷点下にはならないので、暑い日はクーラーから取り出して、そのまま体を冷やす事も出来ます。
【ダイワ】
CPアイス 保冷剤 S
内部の液体がサラサラしており、目で凍結状態が確認しやすいハードタイプの保冷剤です。
氷に比べて5~10℃の温度帯を3.7倍の時間、キープしてくれるので遠征に行っても鮮度を落とさず魚を持ち帰る事が出来ます。
完全凍結までにかかる時間も短く、冷凍庫のダイヤルを最も強い状態にすれば24時間後には使えます。
【TRUSCO】
保冷剤 760g 強冷タイプ(THZ-760S)
冷却効果が高く、3時間以上クーラーボックスの中を5℃近くに保つ事が出来ます。
ハードタイプで取っ手が付いているので冷凍庫の隙間に入れても取り出しに困りません。
-13℃が凍り始める温度なので家庭用冷蔵庫でも簡単に完全凍結する事が出来ます。
1つ当たり600円弱とコストパフォーマンスにも優れているので大型クーラーをお持ちの方におすすめです。
【キャンパーズコレクション】
パワークール-16℃
通常の保冷材に比べて保冷力が3倍近くあるので保冷材の数を減らす事が出来、クーラーの重量を軽く出来ます。
冷やす能力にも長けており、20℃のクーラーボックスでも1時間ほどで10℃以下まで温度が下がります。
クーラーボックスの中でも安定しやいハードタイプですから移動中も中でガタガタ動きません。
【アイスジャパン】
フリーザーアイス ハード800
0℃タイプの保冷剤ですから、家庭用の冷凍庫でも10時間あれば完全凍結する事が出来ます。
内容物は高吸水性ポリマーで作られているので氷に比べて溶けるまで時間が長いです。
安価な商品ですが、容器の耐久性が高く落下させても割れにくい特徴を持っています。
また、この容器は抗菌剤が塗り込まれているので、綺麗に洗えば常に衛生状態を保てます。
【HISHIYA】
クールマスター 0度タイプ 1000g
表面温度が0℃までしか下がらないハードタイプの保冷剤で、再凍結まで12時間程しか掛かりません。
取っ手が付いているので、冷凍庫やクーラーボックスからも出し入れしやすい商品です。
虫エサやカニ餌など、生きた餌をクーラーボックスに保管していても冷えすぎないので死んでしまう心配がありません。
【SURD】
保冷剤
食品グレードのPP素材で作られたハードタイプの保冷剤で、凍らせ過ぎても膨張して破裂しません。
内部の液体も無毒な原料が使用されているので、小さいお子様を連れて釣り行く時にも便利です。
耐久性も高く角が面取りされているので万が一、落下させても破損し難い商品です。
完全凍結までにかかる時間も8時間と短いので釣りの前日に冷凍すれば間に合います。
まとめ
保冷剤は氷と違って何度も繰り返し使用出来るのが、コストパフォーマンスに優れています。
溶けてもクーラーの中が水浸しにならないので移動中に水漏れを起こす心配もありません。
氷より溶けにくく夏場でも長時間、魚を保管する事が出来ますからぜひ活用して下さい。
釣り最強の保冷剤の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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