自然の中で楽しめる点が醍醐味の釣りですが、冬場の場合は過酷な寒さとの戦いといっても過言ではありません。
真冬の釣りをできるだけ快適にする上で防寒対策は欠かせない準備といえるでしょう。
特に指先は釣りをする上でロッドを操作することはもちろん、ラインを結束することや仕掛けを作るなど細かな作業を行う上で重要です。
ただ、通常の手袋では十分な暖かさを保てない場合や、厚手のものでは動かしにくいなど釣りを快適に楽しめないケースもあります。
そこで活躍するのが発熱するタイプの手袋などの電熱ヒーターグローブです。
今回は、おすすめの釣りにも最適な電熱グローブをピックアップするとともに、メリットやデメリット、選び方についてもご紹介していきます。
三重県在住。基本ルアーフィッシングが好きでシーバスやエギング、アジングにのめり込んでいます。ガッツリ釣りをやるのも好きですが、のんびりアウトドアをしながら自然を満喫するのも大好きです。釣り道具も大好きでいろいろ調べるのも趣味のひとつとなっています。今後はオフショアやエサ釣りなど、釣りのジャンルを広げたいと思っています。
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釣りで電熱グローブ（ヒーター付き手袋）を使うメリット・デメリット
メリット
寒さの中でも快適に釣りを楽しめる
電熱ヒーターグローブの最大のメリットともいえる発熱機能は冬場での釣りを快適にする上で非常に役に立ちます。
通常の手袋では不十分な防寒性もしっかりとカバーできる暖かさは大きな魅力といって間違いありません。
手袋自体が暖かくなるため、カイロなどを準備する手間やお金もかからない点はコストパフォーマンスにおいても高いといえるでしょう。
細かい作業もやりやすい
電熱グローブは厚手のものからインナーモデルのような操作性やかさばらないタイプのものもあります。
生地が薄く装着しても細かな作業がしやすいモデルなどは、扱いやすさの面でも通常の手袋より重宝するモデルも多いため、仕掛けを作るなどの作業面でも使いやすいです。
特に冬場は厳しい寒さで指が動きにくくなってしまいやすい点がストレスとなるため、その点が解消されることも大きなメリットといって間違いありません。
釣り以外でも使える
冬場の寒い環境下での釣りにおいて非常に便利な電熱グローブは、釣りはもちろん他の場面でも役に立つ点も魅力といえるでしょう。
通勤や通学、屋外での作業やアクティビティなど、ひとつ持っておくと寒い季節にはなにかと役立つアイテムといえます。
手先を使う作業にもマッチしており、釣り以外で使える点も大きなメリットとなっているため、オールマイティーさもメリットのひとつといって間違いありません。
デメリット
価格が高くなる
なにかと便利な電熱グローブですが、通常の手袋と比べると価格が高くなってしまう点はデメリットになってしまうでしょう。
電熱ヒーターグローブの動力源は主にモバイルバッテリーとなるため、別売りのものの場合はさらに費用も掛かってしまいます。
また、普段使いにも充電する必要があるため電気代がわずかながらも継続して掛かるなどなにかと費用面は高くなりがちな点は考慮が必要です。
バッテリー切れ対策が必要な場合も
電熱グローブのバッテリーは小型なモデルが多く、あまり容量も高くないケースも少なくありません。
そのため、長時間の釣行には予備のバッテリーを準備する必要があるなどバッテリー切れに対してなにか対策をする必要がある点が手間となります。
さらに、使用前にはバッテリーを充電する必要があるなど気軽に使えにくい点はデメリットと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
デザインが少ない
通常の防寒グローブや手袋はあらゆるメーカーから豊富なデザインでリリースされていますが、電熱グローブのデザインの幅は広くありません。
そのため、デザイン面で自分が気に入ったモデルが見つからない場合もあります。
特に機能性よりもデザイン面を重視したいようなおしゃれアングラーの方には少し物足りないように感じてしまう場合もあるでしょう。
釣りに適した電熱グローブの選び方
サイズや装着感で選ぶ
電熱グローブを選ぶ上でサイズ感は通常の手袋と同じで、なるべく自分の手にフィットしたものを選ぶ必要があるといって間違いありません。
小さすぎる場合は手が入らず使いにくいという点はもちろん、大きすぎる場合もごわついて使いづらいばかりかヒーターの接地面積が減り、暖かさが半減するなどもあります。
また、大きすぎる電熱グローブはグリップ力も半減するためものを落としたり、掴んだものを離してしまうなど思わぬ事故に繋がってしまう恐れもあるでしょう。
そのため、可能な範囲で自分の手のサイズにフィットしたものを選ぶことが使いやすい電熱グローブを選ぶ上で重要です。
発熱温度やヒーターの位置にも注目
電熱グローブを選ぶ上で発熱温度やヒーターが付いている位置にも注目して選ぶ必要があります。
発熱温度は何段階かに調整ができるモデルもあれば、一定の温度を保つモデルもあるため、用途や使用時間などに合わせて選ぶと自分の目的に合ったモデルが手に入りやすいです。
ヒーターの位置に関しては自分が暖めたい部分にしっかりと配置されているかが選ぶポイントといって間違いありません。
例えば、指先を重点的に暖かくしたい場合は指にヒーターがしっかりと配置されているモデルを、全体を暖めたい方は手の甲や手首にもヒーターが付いているモデルがおすすめです。
機能性で選ぶ
釣りをはじめ、屋外での使用が目的となる電熱グローブには発熱機能の他にも機能が備わったモデルもあります。
特に重宝するのがタッチスクリーンディスプレイ対応機能で、指先の素材をスマホなどの画面が認識するものを使い、グローブを付けたままでも操作が可能です。
また、防水機能も釣りでは欠かせない機能のひとつで、撥水性が高い素材を用いている発熱グローブは非常に便利で使いやすいといえるでしょう。
釣り用としても普段使いとしても、この辺りの機能は備えたモデルを選ぶとより幅広く使いやすいものが手に入ります。
お手入れのしやすさにも注目
電熱グローブは使用頻度も多くなるため、洗濯などのお手入れも気軽にできるものが長くつかいやすいといって間違いありません。
熱源となるモバイルバッテリーが取り外せるモデルも多くリリースされており、本体はそのまま洗濯でも洗えるものが手軽にお手入れもできて重宝するといえるでしょう。
使う頻度や汚れることも多い釣り用の電熱グローブはメンテナンスがしやすいものを選ぶことも使いやすいモデルの一因といえます。
釣り向け電熱グローブおすすめ10選
【MIGOTOU】
電熱グローブ
大容量5000mAhのバッテリーを搭載し釣りはもちろん、他の屋外レジャーにも使いやすい万能なモデルとなってます。
最高温度65度で真冬でもすぐに手を暖めるパワーを持ち、3段階の温度調整も可能で使いやすい点も魅力といえるでしょう。
低温モードであれば最長9時間も使えるため、長時間の釣行でもバッテリー切れの心配なく使える点も頼もしいです。
柔軟性がありながら耐久性も抜群な素材で、釣りにも安心して使用できる電熱グローブとなっています。
【Aseech】
冬釣り手袋
防水性と防風性を兼ね備えており保温性も高く、スマホがそのまま使えるタッチパネル対応機能なども備わった普段使いにも最適なモデルです。
電熱グローブと思えないスッキリとした見た目で、付け心地もよく簡単操作で3段階温度調整機能も付いています。
スマホなどをグローブのまま操作できるタッチパネル対応機能や、グリップ力がアップする滑り止め加工も施された釣りから普段使いにもマルチに活躍する優れものといえるでしょう。
【ThxToms】
電熱グローブ
ウィンタースポーツにも使える高い撥水性と防水性を兼ね備えた防寒性能の高い発熱グローブです。
生地自体も耐久性が高く、厚手で保温性が高いモデルとなっており、発熱性能と合わせて厳寒期にも非常に重宝するグローブとなっています。
タッチパネル対応でシリコン加工で滑り止めが施されており、重厚感がありながらも操作性や快適性も高い点は見逃せません。
【SUNEYES】
電熱グローブ 指なし手袋
ゴツゴツしたモデルは自分の用途に適さない方やインナー手袋として電熱グローブを使用したい方におすすめのモデルです。
指なしタイプの手袋でバッテリーも小型で軽量な2000mAhの容量モデルを使用しているため、邪魔になりにくい点は魅力といって間違いありません。
アウターグローブと組み合わせてインナーグローブとして使える点はもちろん、ラインを結束する、仕掛けを作る時にも操作性が高い指なしタイプは釣りでも重宝します。
【Mrhot】
電熱グローブ
二重防水性能で水も冷気もシャットアウトするモデルながら、本体部は洗濯機でも丸洗いできるお手入れも簡単な使い勝手抜群のモデルです。
非常に高い防寒性能を備えつつ、バッテリーも片手で4000mAhの合計8000mAhと一日中使用できる安心の大容量となっています。
非常に厳しい寒さの状況でもしっかりと手を暖めてくれるメンテナンスも楽なモデルをお探しの方にはピッタリのモデルといって間違いありません。
【COVELL】
電熱グローブ
大容量とハイパワーで最短約3秒で指先まで暖かくなるため、釣りでも重宝する厳寒期のヘビーユースモデルとなっています。
5000mAhの大容量モデルで最大温度65度をはじめ5段階の温度調整、最長10時間の使用が可能な点は見逃せません。
安心の日本製ヒーターを搭載しており、熱伝導性が高くスイッチを入れて約3秒ですぐに暖めてくれる点は寒い季節の釣りにも嬉しいポイントといえるでしょう。
耐久性の面も優れていながら柔軟性があり、ものも掴みやすいグリップ加工が施されている点やタッチパネル対応など普段使いにも最適です。
【J Jinpei】
電熱インナーグローブ
電熱グローブながらフィット感も高く、デザインもスタイリッシュで使い勝手抜群のモデルです。
アウターグローブとしてもインナーグローブとしても使いやすい柔軟性と装着感を味わえる点は魅力となっています。
サイズ展開も豊富でS〜XLと幅広く揃っているため、自分に合ったものを選べる点も嬉しいポイントといえるでしょう。
2200mAhで軽量さがありながら最長6時間使用できるパフォーマンスの高さも使いやすい一因といって間違いありません。
【Telguua】
電熱グローブ
釣りの最中や細かな作業時にも使う指先はもちろん、手の甲など全体をしっかりと暖めてくれる保温性も高いモデルとなっています。
指先の中でも特に重要な親指と人差し指への発熱量を高めており、より真冬の釣りを快適にしてくれる細かな設計も嬉しいポイントです。
大容量5500mAhで長時間の釣行にも最適なハイパワーモデルとなっており、バッテリー切れの心配なく釣りを楽しむことができるでしょう。
【Le Dzx】
電熱グローブ
3段階温度調整機能や長時間の使用にも安心できる4000mAhの大容量ながら価格とのバランスもよいコストパフォーマンスに優れたモデルです。
軽量ながら防寒性にも優れ、柔軟性も高い高品質素材を本体に使用しており、釣りはもちろんアクティブなアウトドア派におすすめとなっています。
タッチパネル対応でスマホなどのタッチスクリーンガジェットを扱う上でもストレスフリーな点も魅力となっており、普段使いにも最適なモデルといえるでしょう。
【SNOW DEER】
電熱手袋ライナー 充電式バッテリーグローブ
品質の高い素材で防寒性能を高めつつ、柔軟性でグリップ力も高く発熱性能も十分な釣りにも最適なモデルです。
メーカー独自のスーパーソフト薄手手袋裏地を採用しており、軽快な装着感を持たせつつもしっかりと保温して発熱性能を手助けしてくれる点は見逃せません。
2200mAhの容量でコンパクトなバッテリーを搭載しており、釣りでも邪魔になりにくい点も魅力といって間違いありません。
まとめ
冬の寒い時期に釣りを快適に楽しむ上で、電熱グローブはもはや必須のアイテムといっても過言ではないでしょう。
ぜひ、この機会にお気に入りの釣りに最適な電熱グローブを手に入れて、寒さに負けずさらに釣りを快適に楽しんでみてはいかがでしょうか。
釣り電熱グローブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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