釣りやキャンプなどのアウトドアにおいて、皆様におすすめしたいズボンがドライパンツです。
ドライパンツはアウトドアに最適な性能を備えており、釣りやキャンプを快適に楽しむことができます。
今回の記事では、ドライパンツについてそのメリットから選び方まで詳しく解説。
さらには、おすすめ製品を10種類ピックアップしました。
- 釣り歴15年
- 様々なジャンルの経験
兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。
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ドライパンツとは
ドライパンツのドライとは「ドライ＝乾燥した」という意味であり、スポーツやアウトドアに使いやすいサラッとしたズボンのことを指します。
汗や水分で体に密着しにくく、サラサラとした着心地であることからドライパンツと名付けられているのです。
ドライパンツは、釣りにおいて動きやすさを重視したい方や、多少濡れても安心なズボンが欲しい方におすすめ。
釣りでドライパンツを履くメリット
釣りでドライパンツを履くメリットとしては、以下の3つが挙げられます。
着心地が良く快適
ドライパンツを履く最大のメリットは、とにかく履き心地が良いことです。
ズボンには素材によってそれぞれ違った履き心地の良さがありますが、ドライパンツは履いていないかのような履き心地の良さがあります。
肌に触れた時にサラサラしており、汗や水分でベタベタとくっつくことが少ないのです。
汗をかきやすい夏場や、濡れる可能性がある時に使用するのがおすすめ。
軽い生地で動きやすい
ドライパンツの多くは、ジーンズやレインパンツよりも軽い生地で作られています。
そのため動きやすく、エギングやバスフィッシングなど歩き回る釣りにおすすめ。
さらに、通気性に優れていることもドライパンツの大きな特徴です。
特に夏場は汗をかいてベタベタしやすいので、通気性の高さによる快適さを存分に感じられるでしょう。
濡れてもすぐに乾く
ドライパンツを履くメリットとして、濡れたあとに乾きやすいことも挙げられます。
不意の雨や波しぶきなどによって、ズボンが濡れてしまったことのある方も多くいるでしょう。
そんな時、乾きにくいズボンではその後の釣りが不快なものとなってしまいます。
ドライパンツは通気性が良く乾きやすいので、濡れてしまっても不快になりにくいのがメリットの1つです。
釣り用ドライパンツの選び方
実際に釣り用ドライパンツの購入を検討している方に向けて、その選び方を解説します。
半ズボンか長ズボンかで選ぶ
他のズボンと同様に、ドライパンツにも半ズボンと長ズボンがあります。
半ズボンはまさに履いていないかのような履き心地の良さが特徴で、暑苦しい夏場のオフショアにおすすめ。
長ズボンは朝夕マズメに肌寒くなる季節や、虫の多い釣り場におすすめです。
長ズボンとはいってもドライパンツは蒸れにくく、夏場でも使えるものが多く販売されています。
虫刺されや日焼けのことを考えると、おかっパリでは長ズボンが良いかもしれません。
撥水機能があれば濡れても安心
基本的にドライパンツは総じて乾きやすいのですが、撥水機能があればさらに安心です。
多少の雨や水しぶきであれば染みてこないので、下着が濡れることもありません。
また、メッシュインナーが内蔵されており、そのまま海や川に入れるようなドライパンツも販売されています。
釣りでドライパンツを使う方は、ぜひ撥水機能のあるものを選んでみてください。
釣り以外にも使いやすいデザインがおすすめ
せっかくドライパンツを買うのであれば、釣りだけではなく普段から使いやすいものを選ぶのがおすすめ。
近年は釣りメーカーやアウトドアメーカーもオシャレなドライパンツを販売しているので、ぜひ自分好みのパンツを探してみてください。
釣り以外にも愛用する際には、気軽に洗濯できるものがおすすめ。
洗濯すると撥水性能は落ちてきてしまうので、ドライパンツと合わせて撥水スプレーを買っておくのも良いかもしれません。
釣り用ドライパンツおすすめ10選
それでは、ここからはおすすめのドライパンツを10製品ご紹介します。
【ダイワ】
クールロングパンツ（DP-5622）
遮熱や撥水、接触冷感などの機能を備えた「SHELTEC」という生地を採用した、夏にピッタリなドライパンツです。
肌面には凹凸が設けられており、汗をかいてもベタつきにくくなっています。
さらにはストレッチ性能も高く、動き回る釣りでも問題なく使用可能。
夏場でも長ズボンを履いていたい方や、日焼けを防ぎたい方はぜひ候補に入れてみてください。
【ダイワ】
メッシュハーフショーツ（DP-8621）
メッシュハーフショーツは生地に撥水加工を施した、メッシュ素材のハーフパンツです。
ハーフパンツであるため軽く、その動きやすさは抜群。
レディースサイズは女性らしいシルエットに調整されており、オシャレに着こなすことが可能です。
インナータイツなどを着た上から使用すれば、夏でも日焼けを防ぎながら釣りを楽しめるでしょう。
【シマノ】
ドライバーサタイルパンツ
吸水・速乾性能に優れた生地を採用した、さまざまなシーンで使いやすいドライパンツです。
シンプルなデザインとなっているので釣り以外でも使いやすく、愛用できることが特徴。
ストレッチ性能にも優れているので、釣りにおける動きを邪魔しません。
秋や春など、釣りものが多く、釣りに集中したい季節にピッタリな長ズボンです。
【アブガルシア】
バグオフショートパンツ
バグオフショートパンツはアブガルシアから販売されている、防虫加工が施されたショートパンツです。
糸に虫が嫌がる成分を配合しており、蚊やハチなどを寄せ付けにくくなっています。
さらには撥水加工も施されているので、多少の雨や波しぶきであれば問題なし。
同じくアブガルシアから販売されている、防虫のインナータイツを利用すればより防虫効果を感じられるでしょう。
【フォックスファイヤー】
DSタックルショーツ
釣り具メーカー「ティムコ」が運営しているアパレルブランド、フォックスファイヤーのショートパンツです。
コットンの着心地の良さを保ちながらも、耐久性や速乾性に優れた生地を採用。
さらには大型のポケットやペンチホルダーなど、釣りに嬉しい機能が多く搭載されています。
釣りにおける便利さに特化したドライパンツが欲しい、そんな方はぜひ購入を検討してみてください。
【フリーノット】
ライトストレッチコンバーチブルカーゴパンツ
高機能で実践的なウェア類を販売している、フリーノットのドライパンツです。
コンバーチブルとは半ズボンと長ズボンを切り替えられるズボンのことであり、オールシーズン使用可能。
表地には撥水加工がされていることから、水に濡れても安心です。
さらにはストレッチ性能の高い生地が使用されており、釣りはもちろんどんな用途にも使いやすいでしょう。
【コロンビア】
サマードライショーツ
コロンビアから販売されている、メッシュインナー付きで水着としても使用できるドライパンツです。
コロンビアが誇る撥水機能「オムニシールド」が搭載されており、水に濡れてもすぐに乾くことが特徴。
サップフィッシングやカヤックフィッシングなどの、高確率で濡れてしまう釣りにおすすめです。
ファスナー付きポケットが備わっているのも魅力的。
【コロンビア】
アメノヒパンツ
アメノヒパンツはその名の通り、雨の日でも快適に出掛けられるように開発されたパンツです。
撥水機能「オムニシールド」だけではなく、吸汗速乾機能「オムニウィック」まで搭載されているので、蒸れて不快な思いをすることも少ないでしょう。
さらに、普段使いしやすいカジュアルなデザインも特徴。
普段と変わらないような服装で、オシャレに釣りを楽しみたい方にかなりおすすめのドライパンツです。
【アディダス】
テレックスPRIMEGREENマルチパンツ
スポーツメーカーであるアディダスから販売されている、アウトドア向けのドライパンツです。
リサイクルポリエステルが50％使用されており、環境にやさしいことが特徴。
着心地としては適度に体に沿う設計がされているので、動きやすく激しい運動にも適しています。
アディダスらしさのあるスマートなデザインが特徴です。
【アシックス】
ドライトレーニングパンツ
できる限り低価格で、釣りも快適に楽しめるドライパンツが欲しい方におすすめなのがこの製品。
5000円以下で購入できるので、気軽に使い倒せることが最大の魅力。
釣りはもちろん、キャンプからスポーツまで幅広く愛用することが可能です。
オーソドックスでよくあるデザインですが、安心の軽さと動きやすさを持っています。
まとめ
以上ここまで、釣り用ドライパンツのメリットから選び方、おすすめ製品まで詳しくご紹介してきました。
ドライパンツは季節を通して使うことのできる、釣りではもっとも使いやすいといっても過言ではないパンツです。
特に今回は本格的な釣り用から、低価格で使い回しやすいものまでご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
釣り用ドライパンツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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