2022年にティムコから、新たなジョイントベイトであるフィニッシュブロー160がプロデュースされることとなっています。
一般的なルアーと異なり、ハードとソフトの両方の特徴を持っていることから、フィールドで新たなインパクトを作ることが出来るルアーとなっており、発売前から多くのアングラーが着目しているルアーとなっています。
今回はそんなフィニッシュブロー160の特徴を最適なタックルセッティングを踏まえてご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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【ティムコ】フィニッシュブロー160の特徴
ティムコから新たにプロデュースされるフィニッシュブローの特徴は、ジョイントの半分がハード素材で作られており、残りの半分がソフト素材で作り上げられている点にあります。
ハードルアーの特徴である、強い水押しによるハイアピールを行うことが出来るようになっていながら、ナチュラルで食わせ能力の高いソフトボディーを持っているので、強いアピール力と食わせの能力を一つのルアーで両立することが出来るようになっています。
ジョイント部分を活かした細かなアプローチも可能となっており、野池等の小規模エリアでも能力を発揮することが可能となります。
【ティムコ】フィニッシュブロー160に適したタックル
ロッド
フィニッシュブロー160は全長が230mm、重量が43gとなっており、サイズ、重量ともに大型に部類されるジョイントベイトとなっています。
使用するロッドはこの重量に対応することが出来るパワーを持っているロッドを選択する必要あり、ミディアムハードやハードのパワーを持っているロッドを選択することがおすすめとなります。
フィニッシュブローは、ジョイント部分を活かした細かなアクションを付けることが出来るように出来ており、この特性を活かすのであれば、6フィート前半～7フィート前半のショートロッドを使用して、トゥイッチ等の操作性を重視することがおすすめです。
幅広いエリアからバスを呼び寄せるパワーも持っているルアーでもあるので、ロングディスタンスでアプローチを中心として使用を行いたい場合は、7フィート後半のロッドを選択することもおすすめです。
リール
比較的サイズが大きいフィニッシュブローを使いこなすには、リールの選択も重要となります。
ルアーサイズが大きくなるほど、リール自体にかかる負荷も大きくなります。
このため、サイズが大きいルアーには、高い強度を持っているドライブギアが搭載されているリールがおすすめとなります。
高強度に作り上げられているリールのドライブギアの多くは、ブラス（真鍮）のギアが搭載されているので、負荷がかかるルアーの使用でも問題なく使用することが可能です。
そしてスプール径とラインキャパも着目するべきポイントの一つです。
スプール径が大きい程、大型ルアーのロングキャストに適しているので、バサータイルとして知られる34mm以上のスプール径を持っているリールを選択し、且つ、太いラインに対してのラインキャパを持っているリールを選定することがおすすめです。
ライン
フィニッシュブローは比較的サイズの大きなルアーに部類されるので、使用するラインの太さも考慮する必要があります。
フィニッシュブローの使用におすすめしたいラインの太さは16～20lbクラスのラインとなります。
フィニッシュブローはトップウォーター系のルアーではないので、一般的に使用されるフロロカーボンラインを使用することがおすすめです。
フロロカーボンライン自体は水に沈む他、伸びが少なく高い感度を得ることが可能ですが、ライン自体に張りを持っているので、太いラインを使用するとゴワツキが大きくなりやすい特徴を持っています。
感度が良い反面、ラインに伸びが無い為、ショートバイトが絡めとることが困難な場合も出てきます。
このような場合は、伸びのあるナイロンラインを使用してカバーを行うことがお勧めです。
まとめ
ティムから新たに出されるフィニッシュブローはバスを引き付ける力と口を使わせるナチュラルさの両方を持っているルアーです。
万能に使用することが出来るジョイントベイトとなっているので、是非手に入れてその能力を引き出してみてくださいね。