カワハギ釣りは繊細なアタリを感じて掛けに行くゲーム性の高さが魅力です。
しかし、餌取り名人と言われるだけのことはあり、針先を避けて上手く刺し餌だけを取っていきます。
ルアーと違って何度も餌を付け替えて落とし込む効率の悪さにイライラを隠せません。
そこでおすすめなのが餌を交換する手間が省けるワームを使ったカワハギ釣りです。
ワームの選び方、おすすめ商品をまとめましたのでライトタックルに組み合わせてお楽しみ下さい。
- 釣り歴20年
- 釣り大会の出場経験あり
静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。
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カワハギはワームで釣れるの?
カワハギは好奇心が強く落ちていくものに対して興味を示す性質を持っています。
その為、ワームを餌の代わりに使用して誘いを掛ければバイトさせることができます。
餌釣り同様に胴付き仕掛けを使うのが一般的ですがジグヘッドにワームをセットしても構いません。
ワームを使ったカワハギ釣りはハギングと呼ばれており手軽な釣りとして密かなブームとなっています。
5~9月、10~3月にハイシーズンを迎え漁港や海釣り公園でアジングロッドやメバリングロッドを使って楽しむ方が増えています。
バイトをフッキングに持ち込むのが難しいのですがアタリが頻発するので初心者でもチャレンジしやすい釣りです。
カワハギ釣り用ワームの選び方
細長いイソメの形をしたワームを選ぶ
カワハギは虫餌が大好きなのでイソメの形をしたワームを使えば餌と同じ感覚で釣りを楽しむことができます。
リフト&フォールさせたときの動きも本物そっくりですからカワハギにプレッシャーを与えません。
カワハギのサイズに合わせてカットして使うことができますから他のワームに比べてフッキング率も高くなります。
アオイソメ、アカイソメの2つのカラーがラインナップされていますがどちらも釣果に差はありません。
素直にフォールするピンテールワームを選ぶ
イソメの形をしたワーム以外を使用するときは波動で違和感を与えにくいピンテールのワームが最適です。
リフト&フォールで誘いを掛けると素直に上下しますから泳ぐスピードが遅いカワハギでも狙いを定めやすくなります。
サイズに関しては1インチ以下が適しており小型のカワハギでもかじりやすくアワセを入れれば簡単にフッキングできます。
素直にフォールするので複数のハリが付いた胴付き仕掛けにセットしても絡む心配がありません。
初心者には匂いや味が付いているワームがおすすめ
集魚効果の高い匂いや味を付けたワームは餌と変わらない釣果が得られるので初心者におすすめです。
遠くに離れたカワハギを寄せ付ける力が強いのでコマセを撒く必要もありません。
カワハギが寄っていない状況では大きな武器になるので1つは持っておくべきワームです。
魚のエキス、エビエキスどちらもカワハギには有効ですから成分まで気にする必要はありません。
ワームの硬さについて
食い込み重視で小型のカワハギを狙うときはしっかり針先まで吸い込める柔らかいワームを使用して下さい。
一方、20cmを超える良方を狙う時にはワームの先を引っ張られてもズレない硬いものを選んで下さい。
カワハギは餌取り名人と呼ばれるほど、針先を避けて餌を取るのが上手い魚です。
その為、ワームの形やカラーでは無く状況に合わせて硬さを選ぶ事を意識すれば釣果を伸ばすことができます。
ワームサイズについて
イソメの形をしたワームを使用する場合はカットして使用できますからサイズに拘る必要はありません。
注目すべき点は太さであり、カワハギのサイズに合わせて中と小を使い分けるようにして下さい。
一方、アジングやメバリングで使用するようなワームはしっかり針先までバイトできる1.5インチ以下の商品をおすすめします。
テールの動きだけで誘いを掛ければ問題無いのでサイズが合わない場合はヘッドの部分をカットしても構いません。
カラーについて
カワハギは動くものをしっかり目で追ってバイトする魚ですからカラーによる差が大きくでます。
光量の少ないマズメ時はカワハギの目に止まりやすいイエローやピンクなど使用して下さい。
一方、光量が多い日中は活発に餌を追いますからフラッシング効果の高いラメ入りをおすすめします。
イソメ型の商品は匂いや味でカワハギにアピールできるのでカラーに拘る必要はありません。
カワハギ釣り用ワームおすすめ8選
【バークレイ】
ガルプ! イソメ細身タイプ
小さいカワハギ針やジグヘッドに刺しやすい細身タイプのイソメ型ワームです。
常温で保管できるので生餌が無くなった時の予備として持ち歩くこともできます。
集魚効果の高い匂いと味が付いており餌と比較しても釣果に差が出にくい商品です。
見た目だけでなく動きもイソメそっくりですからカワハギに違和感を与えません。
【バークレイ】
ガルプ! サンドワーム2インチ
切らずにそのまま使用することもできる2インチサイズのイソメ型ワームです。
見た目が非常にリアルで背中と腹のカラー分けをしているので海中でも目立ちます。
集魚効果の高い特殊な液に付け込まれているので液漏れしないように持ち歩いて下さい。
弾力と柔らかさのバランスが良くフグに齧られても千切れにくい特徴を持っています。
【バークレイ】
サビキー1.8インチ
特殊な匂いと味を付けたワームでカワハギが齧っても餌と同じように深くまで食いつくのでフィッキング率が上がります。
ティンセル型の細長いテールは海中で漂うようにゆっくりとアクションするのでカワハギの目にも止まりやすいのが特徴です。
ジグヘッドに装着してアジングのようにリフト&フォールさせればバイトを誘うことができます。
【メジャークラフト】
ふぉーる虫 1.6インチ
フォールアクションに特化したフラットカットテールが特徴的なワームです。
潮の流れを受けて本物のゴカイそっくりのゆらゆらとしたアクションを発生します。
イレギュラーなアクションを起こしにくいので胴付き仕掛けとの相性も抜群です。
カワハギの大好きなエビで風味付けされているので周りでコマセを撒かれても釣果が落ちません。
【ケンフォード】
まるで生えさ イソメ
耐久性に優れており千切れにくいのでカワハギの数釣りを楽しむ時におすすめのワームです。
強烈な集合効果を持つ成分が練り込まれておりバイトすると違和感なく針先まで飲み込んでくれます。
また、非常に高い浮力を持っているので軽いオモリをセットしてサイトフィッシングで掛ける釣りにもおすすめします。
【ニッコー】
オキアミ M
見た目がオキアミそっくりに作られたワームで餌持ちがよくカワハギがフッキングするまでじっくり狙えます。
集魚効果の高いオキアミエキスを配合しておりケイラム仕様になっているのでアピール度も問題ありません。
本物そっくりのヒゲや尻尾も付いているのでゆっくり動かしてもカワハギに見切られない商品です。
【マグバイト】
アミノムシ 3インチ
リアルなイソメの形をしたワームでアミノ酸を配合しており高い集魚効果を持っている商品です。
細長く半分にカットして使えば小型のカワハギもしっかり針先まで飲んでくれます。
カットする目印が付いているので全て同じ長さに切り分けることができます。
食い込み抜群の柔らかさを持っていますが引っ張られてもフックから外れることがありません。
【マルキュー】
パワーイソメ ソフト 中サイズ
小さいカワハギも違和感なく食い込む柔らかさで作られたイソメ型のワームです。
ピーチの香りが付いているので集魚効果が高く、コマセが無くても広範囲の魚にアピールできます。
50℃以上の場所に保管しても品質が劣化しませんから、真夏の釣りでも安心して使えます。
爪の先でも簡単に千切って針に刺せるのでハサミを持ち歩く必要もありません。
まとめ
ワームを使ったカワハギ釣りはハギングという愛称で親しまれており初心者でも気軽に楽しめる釣りです。
餌を取られて付け替える手間も省けますし、生餌を触らないので手が汚れないメリットも得られます。
イソメの形をしたワームを使えば匂いと味のピール力も武器にできるので餌釣りと変わらない釣りが楽しめます。
カワハギ釣り用ワームの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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