釣果をアップするためにはテクニックを要し、玄人を中心に、入門者からも人気が高いターゲットのカワハギ。
カワハギ釣りにおいては、仕掛けをしっかりと操作でき、かつ繊細なアタリを捉えられる高性能な竿が必要です。
その高性能なカワハギ専用竿が欲しいけど、どのように選んでいいか悩んでいる人が多いはず。
そこで今回は、カワハギ竿の選び方について詳しく解説し、おすすめのモデルも紹介するので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
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目次
- 1 カワハギ竿とは?専用ロッドは必須なのか?
- 2 カワハギ専用竿を使うメリット
- 3 カワハギ竿の選び方
- 4 カワハギ竿おすすめ16選
- 4.1 ダイワ カワハギ X H-180
- 4.2 ダイワ アナリスターカワハギ 73-175
- 4.3 ダイワ メタリア カワハギ MHH-175
- 4.4 ダイワ 極鋭 カワハギ EX AGS LC
- 4.5 シマノ カワハギ BB MH180
- 4.6 シマノ ステファーノ SS MH175-2
- 4.7 シマノ ステファーノ XR H170-2
- 4.8 シマノ ステファーノ 攻 H177SP
- 4.9 がまかつ デッキステージ カワハギ 175AR-オールラウンド
- 4.10 アルファタックル 海人 モバイリー カワハギ 91-170
- 4.11 アルファタックル アルファソニック カワハギ 170MH
- 4.12 プロマリン カワハギゲームST 180M
- 4.13 櫻井釣漁具 ホソカルピン金剛激かわはぎ178TZ 激先調子
- 4.14 櫻井釣漁具 金剛激かわはぎ 180 影 強振調子
- 4.15 櫻井釣漁具 金剛激かわはぎ 179 光 烈振調子
- 4.16 櫻井釣漁具 テレフィック 金剛かわはぎ 178 剛
- 5 まとめ
カワハギ竿とは?専用ロッドは必須なのか?
カワハギ竿とは、船からカワハギをエサ釣りで狙うときに使用する専用竿のこと。
高い操作性と繊細なアタリを捉える感度が備わっているのがカワハギ竿の特徴で、かなり先調子に設定されています。
カワハギ竿はかなり特殊な竿に仕上がっているため、流用竿を探すのはかなり難しいです。
もっとも近い調子にできているのはキス竿ですが、キス竿のほとんどがスピニングロッド。
カワハギではベイトロッドを使用することが多く、スピニングロッドのキス竿はカワハギ釣りにはやや流用しにくいです。
そのため、カワハギ釣りをやり込む場合には、カワハギ釣りに特化した専用竿を購入しましょう。
カワハギ専用竿を使うメリット
繊細なアタリを捉えられる
カワハギ専用竿を使用する最大のメリットは、カワハギや外道の繊細なアタリをしっかりと捉えられるところ。
カワハギ竿はかなり繊細にできていて、細かなアタリを増幅してアングラーに伝えます。
感度が高いカワハギ竿はエサ取りのアタリも感知でき、エサがない状態で仕掛けが水中にあるタイムロスを防ぐのにも活躍します。
細かな操作を可能にする
カワハギ竿はかなり先調子に設定されているため、仕掛けを細かく動かせる操作性も備わっています。
カワハギ釣りは仕掛けを細かく操作して、外道を交わしながら本命のカワハギに餌をアピールするのが基本です。
その仕掛けを細かく操作できるのがカワハギ竿で、カワハギ釣りにおいては唯一無二の性能を発揮します。
操作し続けても疲れにくい
カワハギ釣りは仕掛けを操作し続ける必要があり、手が疲れそうというイメージを持つ人も多いはず。
しかし、カワハギ専用竿は軽量にできていて一日操作し続けても疲れず快適です。
また、先調子に設定されていることもあり、オモリの重みを感じにくいのも特徴。
軽さと調子が相まって、安定した操作をし続けられます。
カワハギ竿の選び方
長さ
カワハギ竿は1.8mほどの長さに設定されていることがほとんど。
竿が長すぎると操作性が悪くなるほか、感度も低下しやすく、カワハギ釣りで使いにくくなります。
一方で、竿が短すぎると船縁が高い船や波が高いときに仕掛けを安定させにくく、使いにくいのがデメリット。
操作性と仕掛けの安定性のバランスを考えると、1.8mの長さがベストというわけです。
過去には2.1mが中心の長さでしたが、近年では操作性を重視して短めの1.8mが主流。
なかには船縁が低い船や波がない日に使いやすく、操作性を向上できる1.5mほどの竿もラインナップされています。
硬さ
カワハギ釣りでは25〜30号のオモリを使用する船宿が多いです。
そのため、カワハギ釣りに使用する竿には、25〜30号のオモリを操作できる硬さが備わっている必要があります。
そのなかでも柔らかめの竿はカワハギのアタリを弾かずに、フッキングに持ち込みやすいのが特徴。
一方、硬めの竿はより細かな操作が可能で、テクニカルに仕掛けを動かしてカワハギを狙いたい人に最適です。
乗せやすさ重視の柔らかめ、操作性重視の硬めのように選びましょう。
調子
カワハギ竿の調子に関しては、7:3、8:2、9:1が多い印象。
いずれも先調子で、操作性が高いのが特徴です。
7:3、8:2、9:1で悩んだときには、何を重視するかで選びましょう。
7:3は曲がりやすい部分が長く、アタリが出たときにティップが追従するように曲がるのが特徴。
そのため、喰わせ重視には7:3がおすすめです。
8:2は中心を担う調子で、操作性と喰わせ性能のバランスに優れています。
調子で迷ったときには、8:2を選択するのがいいでしょう。
9:1はかなりの先調子で、仕掛けを細かく操作できるところが魅力。
操作性を重視するアングラーは、9:1をチェックしてみてください。
ベイトorスピニング
カワハギ竿は両軸リールをセットするベイトロッドを使用するのが基本です。
ベイトロッドにセットする両軸リールは、クラッチのオンオフで素早くラインの放出をコントロールできるのが特徴。
海底の起伏の変化に合わせてスムーズなタナ取りを行いやすく、カワハギ釣りではベイトロッドの方が使いやすいです。
まずは、ベイトロッドを中心にカワハギ竿を探しましょう。
また、スピニングロッドは仕掛けをキャストして広範囲を探りたい場面に最適。
船下でアタリが少ない状況で、より広範囲を探ることでチャンスを広げたいときにスタードラグが活躍します。
カワハギ竿おすすめ16選
製品 | ダイワ カワハギ X H-180 | ダイワ アナリスターカワハギ 73-175 | ダイワ メタリア カワハギ MHH-175 | ダイワ 極鋭 カワハギ EX AGS LC | シマノ カワハギ BB MH180 | シマノ ステファーノ SS MH175-2 | シマノ ステファーノ XR H170-2 | シマノ ステファーノ 攻 H177SP | がまかつ デッキステージ カワハギ 175AR-オールラウンド | アルファタックル 海人 モバイリー カワハギ 91-170 | アルファタックル アルファソニック カワハギ 170MH | プロマリン カワハギゲームST 180M | 櫻井釣漁具 ホソカルピン金剛激かわはぎ178TZ 激先調子 | 櫻井釣漁具 金剛激かわはぎ 180 影 強振調子 | 櫻井釣漁具 金剛激かわはぎ 179 光 烈振調子 | 櫻井釣漁具 テレフィック 金剛かわはぎ 178 剛 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
価格 | 13,860円 | 19,866円 | 35,200円 | 72,418円 | 14,525円 | 28,600円 | 39,579円 | 54,670円 | 26,220円 | 17,066円 | 22,990円 | 8,278円 | 50,542円 | 55,092円 | 53,971円 | 30,664円 |
特徴 | コスパに優れたXシリーズの専用竿 | 珍しい7:3調子の竿で食い込ませやすい | メタルトップで高い感度を実現 | 妥協のない軽量化を実現したおすすめのモデル | シマノのエントリーモデルで入門者を中心に人気 | 2023年9月発売のNEWモデル | 実用性に優れたミドルクラスの人気ロッド | スナイパー釣法に対応した専用竿 | 扱いやすさを重視した人気モデル | 3本継でコンパクトに持ち運べるのが魅力 | 形状記憶チタン合金トップを搭載した高感度なモデル | 低価格でも本格的に使用できるおすすめの1本 | ハリがもたらす高い操作性が魅力的 | 金剛激かわはぎシリーズで最軽量のモデル | 金剛激かわはぎシリーズのなかでもっともパワーがある | お手軽な値段で高品質な竿を探している人必見 |
詳細 | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ダイワ カワハギ X H-180
ダイワのXシリーズからリリースされているカワハギ専用竿で、アングラーからの人気を集めるおすすめのモデル。
Hクラスで9:1調子に設定されていて、高い操作性と感度を実現しています。
細くても強度が高いブランクスで持ち重りを軽減し、快適に操作し続けられます。
グラスソリッドを搭載しているので、硬めの竿でもアタリを弾きにくいのも特徴です。
ダイワ アナリスターカワハギ 73-175
7:3調子のカワハギ竿で、食い込みを重視したいアングラーにおすすめ。
スローテーパーの穂先でアタリを弾かずに、オートマチックなフッキングを可能にします。
しなやかな穂先で仕掛けに起こる変化を目で捉えやすいのも特徴。
食わせを重視しつつも、しっかりとアタリを捉えたいアングラーにもマッチするモデルといえます。
ダイワ メタリア カワハギ MHH-175
超弾性チタン合金を使用した穂先のメタルトップを採用し、鋭い感度を実現したおすすめのモデル。
実売価格3万円台ながらも価格以上の感度を備えているという意味では、かなりコスパに優れているといえます。
軽量化とグリップ性の向上したキャビティトリガーシートをリールシートに採用し、快適に握り込めるところも魅力です。
ダイワ 極鋭 カワハギ EX AGS LC
1.75mの竿で50gとかなりの軽量化を実現したのが魅力のおすすめのモデル。
1133調子と呼ばれるソフトなアプローチを可能にしているのが特徴で、食いが渋い状況で効果を発揮します。
スーパーメタルトップを採用し、ソフトでも鋭い感度を実現しています。
強度が高い素材を採用しているので、軽くても安心して使用できるところも魅力です。
シマノ カワハギ BB MH180
シマノのエントリーモデルのカワハギ専用竿で、実売価格1万円台ながらも高性能でコスパに優れているおすすめのモデル。
MH180はオールラウンドに使える1本で、入門者が初めて購入するカワハギ竿としても最適です。
ネジレやブレを防止するハイパワーXを搭載し、操作性を高めてあり、より細かな誘いを可能にしています。
シマノ ステファーノ SS MH175-2
2023年9月にモデルチェンジが行われ、高感度に仕上がったおすすめのモデル。
タフテックと呼ばれる高感度なカーボンソリッドを搭載し、繊細なアタリをアングラーの手にしっかりと伝えます。
リールシートは軽量なだけでなく、人差し指をトリガーにかけるXシートフロントトリガーで高い操作性を実現しています。
シマノ ステファーノ XR H170-2
実売価格3万円台のミドルクラスロッドで、中級者や上級者から人気を集めるおすすめのモデルです。
トリガーに人差し指をかけるXシートフロントトリガーを搭載し、巻き上げ時やキャスト時の安定性を向上します。
ソリッド部をカーボンテープで強化したハイパワーXソリッドで、繊細に曲がりつつもブレやパワーロスを抑制できます。
シマノ ステファーノ 攻 H177SP
左手でグリップエンド、右手でリールシートを握る構えでカワハギを狙うスナイパー釣法に対応するマニアックなモデル。
誘い幅を大きく取りやすいのが特徴で、カワハギ釣りの玄人から人気を集めます。
かなり高感度にできていて、繊細なアタリをしっかりと捉えられます。
やや硬めの調子に設定し、操作性、フッキング性を確保してあるところも必見です。
がまかつ デッキステージ カワハギ 175AR-オールラウンド
扱いやすさを重視したカワハギ釣り専用モデルで、状況に合わせて使い分けられる3機種をラインナップ。
そのなかで175AR-オールラウンドは、その名の通り、幅広い状況下で使用できるのが魅力の機種です。
宙の釣りでも高い操作性とレスポンスを備えつつも、ゼロテンションでの仕掛けのコントロールと目感度にも優れています。
アルファタックル 海人 モバイリー カワハギ 91-170
3本継を採用し、仕舞寸法が61センチとかなりコンパクトになり、持ち運びやすいのが魅力のおすすめモデル。
ロッドホルダーベルトを搭載し、ロッドを安全に持ち運べるため、電車釣行でカワハギ釣りを楽しむ人にもマッチします。
ロッドアクションを殺さずに3本継にしてあり、3本継を感じさせずに使用できるところも必見です。
アルファタックル アルファソニック カワハギ 170MH
カワハギ釣りにベストなセッティングを目指し、形状記憶チタン合金トップを搭載して高い感度を獲得したおすすめのモデル。
硬さや長さが異なり、あらゆる状況下でもカワハギ釣りに使える3機種をラインナップし、使い分けられます。
そのなかで170MHはスタンダードモデルで、シーズン問わず幅広く使用できるのが魅力といえます。
プロマリン カワハギゲームST 180M
実売価格1万円以下ながらも基本性能に優れていて、カワハギ釣りに本格的に使い込めるおすすめのモデル。
穂先にはオレンジカラーのグラスソリッドを搭載し、カワハギの繊細なアタリを目でも捉えやすい特徴を有します。
9:1調子を採用しているので、タルマセ釣り、聞きアワセ、叩き釣りなどあらゆる釣り方に対応できます。
櫻井釣漁具 ホソカルピン金剛激かわはぎ178TZ 激先調子
ブランクスの弾性を高め、ハリを持たせてあることで操作性が向上しているのが特徴のカワハギ専用竿。
グリップ回りを改良したり、トルザイトガイドを採用したりして軽量化を実現しています。
ゼロテンションやキャストなど、釣り方を選ばず使用でき、釣れたから釣った、へとイメージを変えてくれるロッドです。
櫻井釣漁具 金剛激かわはぎ 180 影 強振調子
カワハギ釣りの玄人から人気が高い金剛激かわはぎシリーズのなかで、最軽量にできているのが本モデルです。
70gとカワハギ竿としては軽量で、高い操作性に期待できます。
また、チューブラーティップなので、キャスタビリティーにも優れていて、広範囲を探りたい場面にも最適。
掛け調子に設定されていて、さまざまな釣法を組み立てられます。
櫻井釣漁具 金剛激かわはぎ 179 光 烈振調子
金剛激かわはぎシリーズのなかでもっともパワーがあり、素早く手返しし、高レスポンスを発揮するのが魅力のモデル。
カワハギの活性が高く、誘い、掛けを素早く行うことが釣果につながる場面で大活躍します。
高感度でわずかな変化をも感じ取れるため、カワハギの活性が低く、アタリを感じ取りにくい場面にも効果がある1本です。
櫻井釣漁具 テレフィック 金剛かわはぎ 178 剛
櫻井釣漁具の高品質なカワハギ専用竿ながらも、実売価格3万円台で価格以上の使用感を得られるおすすめのモデル。
ティップやバットにパワーがあるのが特徴で、中層から深場でも仕掛けをしっかりと操作できます。
スペックを重視しつつも価格が抑えられていて、リーズナブルな価格で櫻井釣漁具の凄みを試せます。
まとめ
今回は、カワハギ釣りにおすすめの専用竿を紹介しました。
カワハギは釣って楽しいだけでなく、食べて美味しいのも魅力です。
美味しいカワハギを食べるためにも、専用竿でカワハギの数釣りに挑戦してみましょう。
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