エギングにおいて、PEラインはロッドやリールと同じくらい重要なものになります。
ラインの太さで飛距離が大きく変わったり、比重によってエギの動きがまったく違うものになったりと釣果に直接影響を与えるのがラインです。
そこで今回は、エギングに適したPEラインの選び方からPEライン以外のラインとの比較、実際におすすめするPEライン12種類を詳しく解説します。
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目次
- 1 エギングに適したPEラインの選び方
- 2 PEライン以外のラインはどうなの?
- 3 エギング用PEラインおすすめ12選
- 3.1 【シマノ】セフィアG5
- 3.2 【シマノ】セフィア8
- 3.3 【シマノ】ピットブル4
- 3.4 【ダイワ】エメラルダスセンサーSSIII+Si
- 3.5 【ダイワ】UVF エメラルダスデュラセンサー8ブレイドSi2
- 3.6 【ダイワ】UVF PEデュラセンサー×4+Si2
- 3.7 【ワイジーケー】G-soul X3
- 3.8 【デュエル】ハードコアX4プロエギング
- 3.9 【デュエル】アーマードF+Proエギング
- 3.10 【ラパラ】ラピノヴァXエギング
- 3.11 【メジャークラフト】弾丸ブレイドX4
- 3.12 【ゴーセン】PEワイルドジャークエギ
- 3.13 【ワイジーケー】G-soul X8 UPGRADE
- 3.14 【ユニチカ】キャスラインエギングスーパーPEⅢ
- 3.15 【バリバス】アバニエギングLS4 PEティップラン
- 3.16 【バリバス】アバニエギングマックスパワーPEX8
- 3.17 【サンライン】ソルティメイトPEエギスタ4
- 3.18 【サンライン】ソルティメイトPEエギULT HS4
- 3.19 【プロックス】PE-HSエギングX4
- 3.20 【クレハ】シーガーPEX4ルアーエディション
- 4 まとめ
エギングに適したPEラインの選び方
まずはエギングに適したPEラインの選び方について、3つの観点から解説します。
太さ
エギング専用のPEラインの太さは多くが0.4号から1号となっており、この範囲のPEラインであれば大きな問題はなくエギングができます。
一般的には、ラインが太くなるほど強度は増すものの飛距離が低下してしまう傾向にあり、細いほど感度が良く飛距離が増加する傾向にあります。
これらのことをふまえて自分の目的に合った太さのラインを選ぶ必要があるのですが、迷った場合は丁度真ん中にあたる0.6号か0.8号を選んでおけば間違いありません。
また、0.6号と細いラインだと強度的には大丈夫なのかと心配になる方もいるとは思いますが、PEラインは非常に強度があるラインで、エギングには充分ですので安心して使ってください。
色
PEラインにはさまざまなカラーのものがあり、どの色を選んでよいのか迷ってしまう方は意外と多いことと思います。
しかし結論から申し上げますと、ラインの色で直接的にイカの反応が変わるといったことはなく、自分の好きな色を選んでも問題ありません。
では、なぜさまざまなカラーのラインが販売されているのかというと、エギングではアタリをラインの動きで取る必要がある場合があるからです。
そのため、自分が一番見えやすいと感じるカラーを選ぶと良いでしょう。
一般的には、ホワイト系のカラーはどのような状況でも見えやすいため、初心者の方はまずはホワイト系のカラーをおすすめします。
他にも、一定の距離ごとにマーキングが入っているラインもあり、このようなラインもアタリを取りやすくおすすめです。
比重
PEラインには一般的な比重のものの他に高比重のものがあり、近年は高比重のPEラインが人気を集めています。
高比重のPEラインには、風や潮の影響を受けにくくダイレクトな操作感・感度が得られるというメリットがあり、地形変化でラインが擦れたりエギを跳ね上げにくいといったデメリットがあります。
そのため、どのような方でも高比重のラインを選んでおけばよいというわけではなく、自分のよく行く場所や季節によって使い分けなければいけません。
もしどちらを選べばよいのか迷った際には、エギングだけでなく他の釣りにも使用しやすい一般的な比重のPEラインを選んでおくことをおすすめします。
PEライン以外のラインはどうなの?
釣りのラインには、PEライン以外にも主にナイロンとフロロカーボンの2種類が存在します。
ここでは、ナイロンとフロロカーボンラインの特徴紹介と、PEラインとの比較をしていきます。
ナイロン
ナイロンラインは古くから釣り糸として使われているラインで、大きな特徴として伸縮性が高いことが挙げられます。
また、安価であるため初心者向けのリールなどに巻かれていることが多いです。
デメリットとして飛距離がPEラインと比較して圧倒的にでにくいことや、感度が低いことが挙げられるため、ルアーフィッシングのラインとしてはあまり向いていません。
しかし、リーダーとしても使用ではメリットを発揮する場面があるため、まったく使用できないというわけではありません。
フロロカーボン
フロロカーボンラインは比較的新しい釣り糸で、岩などの擦れに強いことが大きな特徴になります。
糸癖が付きやすく硬いラインであるためこれまではルアーフィッシング向けではなく、エサ釣りのハリスなどに多く使われてきました。
しかし、近年の技術の発展によりデメリットを克服したフロロカーボンラインが登場しつつあるためこれから非常に注目したいラインでもあります。
現時点では、PEラインと比較して飛距離や感度などで大きく劣ってしまうため、やはりルアーフィッシングに向いたラインはPEライン一択となります。
主にフロロカーボンラインは、擦れに強いという特徴を活かして、リーダーとして多く使用されています。
エギング用PEラインおすすめ12選
ここからは実際におすすめするエギング用PEラインを12種類紹介します。
【シマノ】
セフィアG5
セフィアG5はシマノが販売しているエギング用に開発された高比重のPEラインです。
エギングの快適さを徹底的に追及して開発されているため、エギングにおいてはトップクラスのPEラインになります。
また、10mごとに5色のマーキング、1mごとにピッチマーキングがされているため、ティップランなどのラインでアタリを取ることが多い釣りにも最適です。
小さな力でできるだけ大きなアクションをさせたい、風に強いラインが良いという方にピッタリなラインです。
【シマノ】
セフィア8
セフィア8はシマノから販売されている汎用型のPEラインです。
8本編の高性能なラインなのにも関わらず、2000円以下と非常にコストパフォーマンスが良くなっています。
VT工法と呼ばれるシマノ独自のPEライン制作技術を使用することで、キャストした瞬間ガイドにラインが絡まってしまうというPEライン特有のトラブルを極限まで少なくしています。
利用者からの評判も高く、エギング以外の釣りにも問題なく使えるといった声が多いため、エギング以外の釣りもしたい方には最高のラインとなるでしょう。
【シマノ】
ピットブル4
ピットブル4はシマノが販売している、低価格帯のPEラインです。
価格がPEラインでは最低クラスの1000円以下となっており、予算の少ない方でも問題なく購入できます。
しなやかさと、なめらかさを両立したルアーフィッシング全般に向けたPEラインであるため、エギング以外の多くのルアーフィッシングにも使えます。
できるだけ安く、品質の良いラインを求めている方にぜひおすすめしたいPEラインです。
【ダイワ】
エメラルダスセンサーSSIII+Si
エメラルダスセンサーSSIII+Siはダイワが販売するエギングに特化した高比重のPEラインです。
一般的なPEラインよりもエギの操作性を向上させるために、ハリのあるポリエステルをハイブリッドした製法で作られています。
特殊な製法で作られているため価格が少し高いのがデメリットですが、エギングをする上では間違いなく最強のラインと言えるでしょう。
エギングを極めたい方にはぜひ使って頂きたいPEラインの一つです。
【ダイワ】
UVF エメラルダスデュラセンサー8ブレイドSi2
UVFエメラルダスデュラセンサー8ブレイドSi2はダイワから販売されているエギング用のPEラインです。
これまでのラインと比較して同じ太さでの強度が約3倍となっており、より細いラインを使用できます。
そのため、一般的なPEラインよりも遠くへエギを飛ばすことができます。
また、10mごとのカラー分けと、5mごとのマーキングがされているため、ラインでアタリを取る釣り方にも対応しています。
エギングにおいて非常にオールマイティで優秀なPEラインです。
【ダイワ】
UVF PEデュラセンサー×4+Si2
UVFPEデュラセンサー×4+Si2はダイワが販売している汎用型のPEラインです。
価格は1500円程度と比較的安くなっているのですが、性能が非常に高くコストパフォーマンスの良いPEラインとなっています。
そして、UVFデュラセンサー×4+Si2マッスルPEと呼ばれるラインの一種で、高密度にラインを編むことで4本編ながら8本網に近い耐摩擦性能を誇ります。
また、カラー展開が豊富で、単色のみのから10mごとの色分けまで自分の状況に合わせた幅広い選択ができます。
【ワイジーケー】
G-soul X3
G-soul X3は、釣り糸を専門として製造しているメーカーのYGKから販売されているコストパフォーマンスの良いPEラインです。
高品質・高強度ダイニーマという優れた素材をYGK独自の技術で3本編にすることで、一般的なPEラインよりも優れた耐摩擦性能を確保しています。
また、ラインカラーはフラッシュイエローというどのような釣りをする際にでも快適なカラーを採用しており、エギングにおいても大きな効果を発揮します。
【デュエル】
ハードコアX4プロエギング
ハードコアX4プロエギングはデュエルが販売しているエギング用のPEラインです。
デュエルのハードコアシリーズは非常に優秀なPEラインとして有名で、多くの人が愛用しています。
求めやすい価格だけでなく、シリコンコーティングによる使い心地の良さが特徴で、バランスの取れたどのような人でも扱いやすいラインとなっています。
初心者の方がどのPEラインにするのか迷った際にはぜひ候補に入れていただきたいラインの1つです。
【デュエル】
アーマードF+Proエギング
アーマードF+Proエギングはデュエルが販売しているエギング用のPEラインで他とは違った特殊な素材で作られています。
何が特殊なのかというと、アーマードF+ProエギングはPEとフロロカーボン、シリコンをハイブリッドしたラインで、PEの擦れに対する弱さを克服しています。
しかし、他のPEラインとは異なる使い心地であるために、使いにくいといった声も一定数あり、人によって好みがわかれるラインでもあります。
そのため、他とは違ったPEラインを一度試してみたいという方にはぜひ試していただきたいラインです。
【ラパラ】
ラピノヴァXエギング
ラピノヴァXエギングはラパラから販売されているエギング用として開発されたPEラインです。
最大のポイントとなるのがカラーで、最も見えやすいカラーである白に、オレンジのマーキングが50㎝ごとに入っており、エギングにとって最強の組み合わせになっています。
また、ハリやコシもエギング用に開発されているため、小さな力で大きな動きを生み出すことができます。
エギングのためだけに開発された、エギング最強のラインを求めている方にピッタリなPEラインです。
【メジャークラフト】
弾丸ブレイドX4
弾丸ブレイドX4は高いコストパフォーマンスで有名なメジャークラフトが販売するルアーフィッシングに向けたPEラインです。
とにかく価格が安いことが特徴で、今回紹介する中では最安値の800円前後となっています。
そして、安いからと言って性能が悪いわけではなく、問題なく釣りをできる程度の性能は充分に備わっています。
しかし、長い間使用しているとラインのヨレやほつれなどが目立ってきやすいという声も多く聞かれるため、初心者向けのラインであると言わざるを得ないでしょう。
【ゴーセン】
PEワイルドジャークエギ
PEワイルドジャークエギはゴーセンから販売されているエギング専用のPEラインです。
重見典宏さんというエギングのプロの方が監修したPEラインで、実践的な特徴を多く兼ね備えています。
高比重のPEラインであることや、見えやすいカラー、超感度PEによって非常に扱いやすく、まるで海の中が見えるかのような操作感を実現しています。
できるだけ操作性を重視したい、テクニックを磨きたいという方にはぜひ購入を検討して頂きたいラインです。
【ワイジーケー】
G-soul X8 UPGRADE
G-soul X8UPGRADEは、フィッシングラインの総合メーカーであるワイジーケーが販売しているPEラインです。
G-soul シリーズはコストパフォーマンスが良いことで高い評価を受けており、G-soul X8UPGRADEはその中でも特に優れているという声が多くあります。
8本編みの強度のあるPEラインは、磯場でのエギングやティップランエギングなどに最適で、大物でも難なく対応することが可能です。
とにかく優れたラインが欲しいという方には、ぜひ購入を検討して頂きたいPEラインの1つです。
【ユニチカ】
キャスラインエギングスーパーPEⅢ
キャスラインエギングスーパーPEⅢは、ユニチカというラインメーカーが販売しているエギング用のPEラインです。
強さ、飛び、視認性を兼ね備えたソフトタイプのラインとなっており、初心者の方でも扱いやすくなっています。
フロートタイプと呼ばれる水面に浮きやすいPEラインで、シャロ―などを効率よく攻める際に大きな力を発揮します。
210mと糸巻量が多くなっているため、ティップランエギングやボートエギングにも対応することができる素晴らしいラインです。
【バリバス】
アバニエギングLS4 PEティップラン
アバニエギングLS4PEティップランは、バリバスが販売しているティップランエギングに特化したPEラインです。
ラインカラーのバイトキャッチグリーンというカラーの視認性が非常によく、常に揺れている船上でもアタリをとらえやすくなっています。
また、通常のPEラインよりも素早くラインを沈ませるために、スーパーフッ素の膜が纏わされており、まさにティップランエギング専用の仕様となっています。
とにかくティップランエギングに適した最強のラインが欲しい方や、深場を攻めることが多い方におすすめのラインです。
【バリバス】
アバニエギングマックスパワーPEX8
アバニエギングマックスパワーPEX8は、同じくバリバスから販売されているエギング専用PEラインのフラッグシップモデルです。
バリバスのPEライン製造技術の全てがつぎ込まれたラインであり、圧倒的な強さと扱いやすさを誇ります。
常にシャクリ続けるエギングは他の釣りよりもラインの劣化が激しいのですが、このラインはそのような激しい使用でも長い間使うことができます。
また、イカのアタリをラインで捉えなければいけない状況であってもアタリがわかりやすいように、フォーリングバイトマーカーが搭載されています。
【サンライン】
ソルティメイトPEエギスタ4
ソルティメイトPEエギスタ4は、日本を代表する釣り糸メーカーであるサンラインが販売しているエギング専用PEラインです。
扱いやすい適度なハリとコシを実現させた、オーソドックスな4本編みのPEラインとなっています。
コストパフォーマンスが非常に良く、クセがないPEラインであるため、釣りを始めたばかりの初心者の方にとくにおすすめです。
また、2.5m毎にマーキングがなされていることから、波の高い日や風が強いときでもラインの小さな変化をとらえやすくなっています。
【サンライン】
ソルティメイトPEエギULT HS4
ソルティメイトPEエギULTHS4は、同じくサンラインが販売しているエギング専用PEラインで、ソルティメイトPEエギスタ4よりもかなり耐久性が向上したモデルです。
常に投げ続けることが必要なエギングにおいて、もっとも負担がかかるのがラインです。
そんな使用にも耐えることができ、少々無理をしても安心なPEラインを目指してこのソルティメイトPEエギULTHS4は開発されました。
この商品は、エギング界の重鎮である山田ヒロヒトプロが開発に携わっており、より実践を意識したプロ仕様のラインとなっています。
【プロックス】
PE-HSエギングX4
PE-HSエギングX4は、価格の安い釣具を数多く販売しているプロックスのエギング専用PEラインです。
業界最安値クラスである安さはもちろん魅力的ですが、大手釣り具メーカーのPEラインにも負けない性能を持つことがさらに魅力となっています。
製造は全て日本で行われている完全日本製のラインであり、エギのポテンシャルを最大限に発揮できるラインです。
価格が安く、手軽に巻き替えられることからも、お子様や初心者の方に最適と言えるでしょう。
【クレハ】
シーガーPEX4ルアーエディション
シーガーPEX4ルアーエディションは、釣り糸の大手メーカーであるクレハが販売している、ルアーフィッシングに特化したPEラインです。
シーガーシリーズは多くの人が愛用しているベストセラーシリーズであり、コストパフォーマンスの良さがすごいと高い評価を受けています。
このラインは、強度と感度のバランスが非常に良く取れたラインで、初心者から上級者まで幅広く対応してくれます。
初心者から上級者になっていくまでラインを変えたくない方はぜひ購入を検討してみてください。
まとめ
エギングにおいてPEラインは、ロッドやリールなどと同じくらい大切な釣具です。
自分に適したPEラインを選ぶことで、釣りの快適さが向上するだけでなく釣果にも繋がってきます。
初心者の方はなにを選ぶべきかで迷うこともあるかと思いますが、今回紹介したPEラインはどれも良いラインですのでぜひ参考にして頂けたらなと思います。
また、初心者以外の方も、新しいタイプのPEラインを使おうかなと考えている方にこの記事が参考になるかと思いますのでぜひよろしくお願いします。
エギングPEラインの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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