旅行先や出張先などで海の近くに行ったとき、あそこでエギングをしたら釣れるだろうなと思ったことのある方は多いでしょう。
そんな時に、コンパクトにカバンの中にしまって持ち運べる釣り竿があればいつでもどこでも釣りができます。
そこで今回は、旅行先や出張先などに気軽に持ち運べるエギング用パックロッドについて、その種類や選び方から実際におすすめするコンパクトロッドまで詳しく解説していきます。
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目次
- 1 エギング用パックロッドには2種類ある
- 2 エギング用パックロッドの選び方
- 3 エギング用パックロッドおすすめ24選
- 3.1 エギング専用のパックロッド6選
- 3.2 汎用パックロッド7選|振出
- 3.3 【アブガルシア】クロスフィールド (XRFS-864ML-TE)
- 3.4 【ダイワ】モバイルパック (866TMLS)
- 3.5 【ダイワ】クロスビートSW (836TML)
- 3.6 【アルファタックル】トラギアTIPTOP (S806M)
- 3.7 【バークレイ】ガルプスティックカジュアル (GSS-806ML)
- 3.8 汎用パックロッド11選|マルチピース
- 3.9 【アブガルシア】ソルティースタイルカラーズ (STCS-805MT)
- 3.10 【シマノ】トラスティック (S810ML)
- 3.11 【シマノ】フリーゲームXT (S86ML)
- 3.12 【オリムピック】コンパット (GCMS-745M)
- 3.13 【テイルウォーク】アウトバック (NS705ML)
- 3.14 【パームス】クワトロ (75ML)
- 3.15 【ツララ】ポルタメント73
- 3.16 【ゴールデンミーン】パックマン (610ML)
- 3.17 【フエルコ】スピニングモデル (XT711-5S)
- 3.18 【ゴチュール】Xceed (80M-S)
- 4 まとめ
エギング用パックロッドには2種類ある
エギング用パックロッドには、特徴が異なる2つのタイプがあります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
振出竿
エギング用パックロッドのタイプ1つ目は振り出しロッドです。
振り出しロッドはエサ釣り用ロッドに多くあるタイプのロッドで、太いバット部分に細いティップ部分が収納されているロッドになります。
メリットとしては、バラバラにならず非常にコンパクトになるため持ち運びやすいことや、比較的リーズナブルなことが挙げられます。
デメリットとしては、性能がマルチピースロッドに比べて低いこと、その構造から重たくなってしまうことなどが挙げられます。
マルチピースロッド
2つ目のタイプはマルチピースロッドです。
マルチピースロッドは2ピースが4ピースや5ピースになったもののことで、使用する際にはそれらを繋げて使用するロッドです。
メリットとしては、性能が良く、ワンピースロッドや2ピースロッドと同じように使用できることが挙げられます。
デメリットとしては、5つ程の部品に別れてしまうためかさばってしまう点や、持ち運ぶ際に壊れやすいといったことが挙げられます。
エギング用パックロッドの選び方
ここではエギング用パックロッドの選び方について解説します。
- 長さや硬さで選ぶ
- 重さで選ぶ
- 種類で選ぶ
- エギング専用ロッドか否かで選ぶ
長さや硬さで選ぶ
初めての1本として使用するのであれば、8.3~8.6ftの長さが汎用性に優れています。
漁港や堤防を中心にあらゆる釣り場に対応するのが8ft台で、操作性重視なら短く、遠投性重視は長めを選びましょう。
硬さ(パワー)は「M」クラスが汎用性が高く、オールマイティに使えます。
このクラスは、他のショアソルトの釣種をカバーできるメリットがあります。
重さで選ぶ
パックロッドは2ピースロッドより重いため、できる限り軽いロッドを使用するのがおすすめです。
エギングは1日中シャクリ続けるなど、ロッドアクションがとても多い釣りです。
2ピースのエントリーモデルの平均的な120gを基準に、軽くて使いやすいものを探してみましょう。
ロッドは軽くなるほど感度が向上するため、イカのアタリを捉えやすくなります。
種類で選ぶ
エギング用パックロッドは、先述したように「振出タイプ」と「マルチピース」タイプから選べます。
軽さや感度を重視するなら、マルチピースがおすすめです。
振出竿は仕舞寸法がコンパクトで携行性に優れていますが、本格的にエギングを楽しむならマルチピースが最適でしょう。
使い方や使用シーンを考えて、予算や目的に合うパックロッドを選んでください。
エギング専用ロッドか否かで選ぶ
パックロッドは、「エギング専用モデル」か「エギングに対応する汎用モデル」のどちらかを選びます。
専用モデルは軽くてエギングがしやすい調子設定ですが、選択肢が少ないのがデメリットです。
一方汎用モデルは選択肢が豊富ですが、やや重めでエギングメインの方には不向きと言えるでしょう。
とことんエギングを楽しむなら「専用モデル」がおすすめです。
エギング用パックロッドおすすめ24選
ここからは実際におすすめするエギング用パックロッドについて20機種紹介します。
エギング専用のパックロッド6選
【メジャークラフト】三代目クロステージパックロッド (CRX-864EL)
3代目クロステージパックロッドはメジャークラフトが販売しているマルチピースタイプのロッドシリーズです。
メジャークラフトのロッドはどれもコストパフォーマンスが高いことで知られており、3代目クロステージパックロッドもコスパ最強のロッドとして高い評価を受けています。
性能も2ピースロッドの3代目クロステージと大差なく、2ピースロッド同様の快適さでエギングを行えます。
しかし、5ピースではなく4ピースとなっており、仕舞寸法が70㎝と少し長いことがデメリットの1つです。
全長 | 8.6ft |
---|---|
継数 | 4ピース |
仕舞寸法 | 70cm |
ルアーウェイト | 2.0~3.5g |
適合ライン(PE) | 0.4~1.0号 |
【プロックス】エギンガーパック (805ML)
エギンガーパックは低価格帯のロッドで有名なプロックスが販売しているエギング用コンパクトロッドです。
DIVIDEと同様に5ピースで非常にコンパクトに収納することができ、セミハード仕様の専用バッグが付属しています。
性能面においてはDIVIDEよりも良いという声が多く、5000円前後で買えるエギング用コンパクトロッドではこのエギンガーパックが最強と言われています。
どうしても安いロッドしか買えないという方にはぜひ購入を検討して頂きたいロッドです。
全長 | 2.40m |
---|---|
継数 | 5ピース |
仕舞寸法 | 53.5cm |
先径/元径 | 1.4/11.5mm |
自重 | 119g |
ルアーウェイト(エギ) | 2.0~3.5号 |
適合ライン(PE) | 0.6~1.2号 |
汎用パックロッド7選|振出
【メジャークラフト】ソルパラフリダシ (SPXT-83M)
ソルパラフリダシはメジャークラフトが販売している振り出しタイプのコンパクトロッドシリーズです。
ソルパラシリーズはコストパフォーマンスが高いことで有名で、このソルパラフリダシも価格以上の性能を持つことで高い評価を受けています。
キャストのしやすさに焦点を当てた設計が特徴で、振り出しロッドとは思えないほどのキャストのしやすさを実現しています。
できるだけ安く、かつ性能も最低限良いロッドを求めている方にピッタリなロッドです。
紹介モデルのスペック
全長 | 8.3ft |
---|---|
ルアーウェイト | 7~35g |
適合ライン(PE) | 0.6~1.5号 |
アクション | レギュラーファースト |
全モデルの比較表
Model | 全長(ft) | ルアー(g)/エギ(号) | ライン(lb) | PEライン(号) | アクション |
---|---|---|---|---|---|
SPXT-S63AJI | 6’3″ | 0.6-10 | 1-5 | 0.1-0.6 | EX.F |
SPXT-S70UL | 7’0″ | 0.6-5 | 1-5 | 0.3-0.8 | EX.F |
SPXT-76L | 7’6″ | 0.8-7 | 1-6 | 0.3-0.8 | F |
SPXT-76ML | 7’6″ | 5-28(2-3.5) | 6-12 | 0.4-1.2 | RF |
SPXT-80ML | 8’0″ | 5-28(2-3.5) | 6-12 | 0.4-1.2 | RF |
SPXT-83M | 8’3″ | 7-35(2.5-3.5) | 6-16 | 0.6-1.5 | RF |
SPXT-86M | 8’6″ | 7-35(2.5-3.5) | 6-16 | 0.6-1.5 | RF |
SPXT-90M | 9’0″ | 7-35(2.5-3.5) | 6-16 | 0.6-1.5 | RF |
SPXT-90MH | 9’0″ | 15-42(2.5-4) | 8-20 | 0.8-2.0 | RF |
SPXT-94SSJ | 9’4″ | 15-40 | 6-16 | 0.6-1.5 | RF |
SPXT-96LSJ | 9’6″ | 15-50 | 8-25 | 1.0-2.5 | RF |
SPXT-100LSJ | 10’0″ | 15-50 | 8-25 | 1.0-2.5 | RF |
【アブガルシア】
クロスフィールド (XRFS-864ML-TE)
クロスフィールドはアブガルシアが発売しているエントリーモデルシリーズのロッドで、864ML-TEは振り出しタイプとなっています。
価格や性能はソルパラフリダシとほぼ同じなのですが、デザインにおいてソルパラフリダシよりも高級感があるという声が多いという特徴があります。
また、sicトップガイドが採用されておりPEラインもストレスなく使用できるほか、アンサンドフィニッシュと呼ばれる感度と軽量化のためのブランクス技術が採用されています。
ソルパラフリダシと比較検討をし、より自分に合っている方を選ぶことをおすすめします。
紹介モデル
全長 | 2.59m |
---|---|
継数 | 4ピース |
仕舞寸法 | 74cm |
自重 | 123g |
先径/元径 | 1.6/13.0mm |
ルアーウェイト | 3~28g |
適合ライン(PE) | 0.8~1.2号 |
全モデルの比較表
製品名 | タイプ | 継数 | 全長(ft/cm) | 仕舞(cm) | 標準自重(g) | 先径(mm)/元径(mm) | ルアー(g) | PEライン(号) | カーボン含有率(%) | パワー |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
XRFS-764L-TE | SP(テレスコタイプ) | 4 | 7’6″/229 | 66 | 104 | 1.5/11.7 | ルアー: 1-14g エギ: 1.8-2.5号 | 0.5~1.0 | 98% | L(ライト) |
XRFS-864ML-TE | SP(テレスコタイプ) | 4 | 8’6″/259 | 74 | 123 | 1.6/13.0 | ルアー: 3-28g エギ: 1.8-3号 ワインド1/8-1/2 | 0.8~1.2 | 98% | ML(ミディアムライト) |
XRFS-904M-TE | SP(テレスコタイプ) | 4 | 9’0″/274 | 78 | 129 | 1.6/13.6 | ルアー: 5-28g エギ: 1.8-3号 ワインド1/8-1/2 | 0.8~1.5 | 98% | M(ミディアム) |
XRFC-662ML-BF | BC | 2 | 6’6″/198 | 102 | 106 | 1.2/10.3 | 2-18g | 0.4~1.2 | 98% | ML(ミディアムライト) |
XRFC-702M | BC | 2 | 7’0″/213 | 109 | 122 | 1.8/11.6 | 3.5-24g | 0.8~1.5 | 98% | M(ミディアム) |
XRFS-642UL | SP | 2 | 6’4″/193 | 99 | 86 | 1.1/9.6 | 0.5-8g | 0.3~1.0 | 98% | UL(ウルトラライト) |
XRFS-702L | SP | 2 | 7’0″/213 | 109 | 96 | 1.1/10.5 | 0.8-14g | 0.6~1.2 | 98% | L(ライト) |
XRFS-802ML | SP | 2 | 8’0″/244 | 125 | 108 | 1.6/11.7 | ルアー: 2-24gエギ: 2-3.5号 ワインド1/4-3/4 | 0.8~1.5 | 98% | ML(ミディアムライト) |
XRFS-862M | SP | 2 | 8’6″/259 | 133 | 116 | 1.6/11.8 | ルアー: 5-30gエギ: 2.5-3.5号 ワインド1/4-1 | 0.8~1.5 | 98% | M(ミディアム) |
XRFS-902ML | SP | 2 | 9’0″/274 | 141 | 131 | 1.5/12.2 | ルアー: 5-30g エギ: 2.5-3.5号 ワインド1/8-1/2 | 0.6~1.5 | 98% | ML(ミディアムライト) |
XRFS-962M | SP | 2 | 9’6″/290 | 148 | 154 | 1.5/15.8 | ルアー: 7-35g エギ: 2.5-3.5号 ワインド1/4-3/4 | 0.8~1.5 | 98% | M(ミディアム) |
XRFC-732H | BC | 2 | 7’3″/2.21 | 113.5 | 265 | 2.4/15.7 | 10-60g | ~10 | 75%, | H(ヘビー) |
XRFS-1032M | SP | 2 | 10’3″/3.12 | 159.5 | 269 | 1.9/15.1 | 10-50g | 1~3 | 98%, | M(ミディアム) |
XRFS-1062H | SP | 2 | 10’6″/3.20 | 164 | 364 | 2.4/17.8 | 30-100g | 2~4 | 85%, | H(ヘビー) |
XRFS-604UL-TE | SP | 4 | 6’0″/1.83 | 55 | 89 | 1.1/9.8 | 0.6-8g | 0.2~0.8 | 87%, | UL(ウルトラライト) |
XRFC-654ML-BF-MB | BC | 4 | 6’5″/195.6 | 53 | 120 | 1.3/10.1 | 2-18g | 0.4~1.2 | 98 | ML(ミディアムライト) |
XRFC-704M-MB | BC | 4 | 7’0″/213.4 | 57 | 140 | 1.9/11.9 | 3.5-24g | 0.8~1.5 | 84 | M(ミディアム) |
XRFS-734L-MB | SP | 4 | 7’3″/221.0 | 59 | 107 | 1.2/10.3 | 0.8-14g | 0.6~1.2 | 89 | L(ライト) |
XRFS-835M-MB | SP | 5 | 8’3″/251.5 | 54 | 151 | 1.7/12.2 | 5-30g | 0.8~1.5 | 77 | M(ミディアム) |
XRFS-935M-MB | SP | 5 | 9’3″/281.9 | 60 | 175 | 1.6/14.1 | 7-35g | 0.8~1.5 | 99 | M(ミディアム) |
【ダイワ】
モバイルパック (866TMLS)
モバイルパックはダイワが販売している振り出し式モバイルロッドシリーズのロッドで、866TMLSはエギングに適切なモデルです。
価格は1万円前後とソルパラフリダシやクロスフィールドよりも少し高くなっています。
しかし、性能面ではあまり大差がなく、特にガイドに関してはsicトップガイドが採用されているものの、ソルパラフリダシなどと比べキャストのしにくい形状となっています。
かといって、全く使用できないというわけではなく、旅先で充分にエギングができるスペックとなっています。
全長 | 2.59m |
---|---|
継数 | 6ピース |
仕舞寸法 | 56cm |
自重 | 116g |
先径/元径 | 1..6/13.9mm |
ルアーウェイト | 5~28g |
適合ライン | 6~12lb |
【ダイワ】
クロスビートSW (836TML)
クロスビートSWは2020年にダイワから発売されたばかりの振り出し式モバイルロッドシリーズのロッドで、最新の技術が使用されたコストパフォーマンスが高いロッドです。
モバイルパックと比較してよりルアーフィッシング向けになった印象のあるロッドで、性能面でも高い評価を受けています。
しかし、価格は1万円以下と非常にリーズナブルになっています。
大手メーカーの信頼できるパックロッドをできるだけ安い価格で手に入れたいという方はぜひ購入を検討して頂きたいロッドです。
全長 | 2.51m |
---|---|
継数 | 6ピース |
仕舞寸法 | 52cm |
自重 | 155g |
先径/元径 | 1.5/14.3mm |
ルアーウェイト | 5~28g |
適合ライン(PE) | 0.6~1.2号 |
【アルファタックル】
トラギアTIPTOP (S806M)
トラギアTIPTOPはアルファタックルが販売している振り出し式モバイルロッドシリーズで、コンパクトロッドの中でトップクラスの性能とコンパクト性を持つロッドです。
ロッドの用途に合わせたさまざまなタイプのリールシートが採用されており、S806Mにはエギングに適したリールシートが採用されています。
また、価格も1万円前後と非常にリーズナブルで、今回紹介する振り出し式コンパクトロッドの中で最もコストパフォーマンスが高いロッドといっても過言ではありません。
デザインも非常に高級感があり、どのような方でも納得できるロッドです。
全長 | 8.0ft |
---|---|
継数 | 6ピース |
仕舞寸法 | 48cm |
自重 | 116g |
先径/元径 | 1.7/14.9mm |
ルアーウェイト | 5~40g |
適合ライン(PE) | MAX 4号 |
【バークレイ】
ガルプスティックカジュアル (GSS-806ML)
ガルプスティックカジュアルは海外のメーカーであるバークレイが販売しているマルチピースタイプのパックロッドシリーズです。
ガルプスティックは隠れたコストパフォーマンス最強ロッドとして有名で、多くのレビュー記事で高い評価を受けています。
このロッドはAmazonでしか購入することができず、実店舗には売っていないので注意しましょう。
また、Amazonで購入した際にはアブガルシアのカーディナルⅡというリールがセットとなっていて、すぐ釣りに行ける点は大きなメリットです。
汎用パックロッド11選|マルチピース
【アブガルシア】
ソルティースタイルカラーズ (STCS-805MT)
ソルティースタイルカラーズはアブガルシアから販売されているマルチピースタイプのコンパクトロッドシリーズで、非常にカラフルでおしゃれなロッドです。
805MTは赤を基調としたかっこいいデザインとなっていて、高級感のあるロッドとなっています。
また、デザインだけでなくKRコンセプトガイドなどを採用しており、性能面でも非常に良いスペックとなっています。
おしゃれでかつ性能面でも確実な最強のロッドを探している方にはぜひ購入を検討して頂きたいロッドです。
全長 | 2.44m |
---|---|
継数 | 5ピース |
仕舞寸法 | 53.5cm |
自重 | 169g |
先径/元径 | 1.7/12.2mm |
ルアーウェイト | 7~30g |
適合ライン(PE) | 0.8~1.5号 |
【シマノ】
トラスティック (S810ML)
トラスティックはシマノが販売しているマルチピースタイプのモバイルロッドシリーズです。
長さの異なるティップを用途に合わせて使い分けることができ、他のロッドよりも多くの状況に対応することができます。
ステンレスフレームのアルコナイトガイドという少し古い型のガイドが搭載されているのですが、性能面で大きな問題はなく、充分にエギングを楽しめます。
また、モバイルロッドとしては珍しいコルクグリップが採用されており、海外のロッドのようなカッコよさがあります。
全長 | 2.7m |
---|---|
継数 | 4ピース |
仕舞寸法 | 72cm |
自重 | 212g |
ルアーウェイト | 8~42g |
適合ライン | 8~20lb |
【シマノ】
フリーゲームXT (S86ML)
フリーゲームXTはシマノが販売しているマルチピースタイプのパックロッドシリーズで、コスパ最強のロッドとして近年注目を集めています。
ハイパワーXやCI4+といった上位機種にも搭載されている技術が使用されており、マルチピースタイプのロッドとは思えない性能の良さを誇ります。
デザインや性能、価格のバランスが非常に良く取れたロッドであり、誰でも快適にエギングを楽しめる優秀なロッドです。
ロッド選びで失敗することなく、確実に良いロッドを手に入れたい方にはぜひおすすめしたいロッドです。
全長 | 2.59m |
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継数 | 5ピース |
仕舞寸法 | 56.4cm |
自重 | 115g |
ルアーウェイト | 6~28g |
適合ライン(PE) | 0.4~1.2号 |
【オリムピック】
コンパット (GCMS-745M)
コンバットはオリムピックから販売されているマルチピースタイプのコンパクトロッドシリーズです。
シリーズ全てのロッドが仕舞寸法55㎝以下に設定されており、国際線でも機内に持ち込める大きさとなっています。
チタンフレームのsicリングやKRコンセプトガイド、オリムピック独自のブランクスなどハイスペックな性能となっています。
価格は35000円前後と少し高めなのですが、価格以上の価値がある旅行用ロッドとしては最強となっています。
全長 | 2.24m |
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仕舞寸法 | 52.0cm |
自重 | 95g |
ルアーウェイト | MAX 30g |
適合ライン(PE) | MAX 1.5号 |
【テイルウォーク】
アウトバック (NS705ML)
アウトバックはテイルウォークが販売しているマルチピースタイプのモバイルロッドシリーズです。
モバイルロッドといえばアウトバックと言われるほど人気なロッドで、性能、価格のバランスが高い水準で良い最強のロッドです。
特にブランクスにこだわられており、軽さと感度は大手メーカーの上位機種とほとんど同じものになっています。
また、海外での釣行も視野に入れて開発されているため、エギングのみならず多くの魚を狙うことができるスペックとなっています。
全長 | 7ft |
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継数 | 5ピース |
仕舞寸法 | 47cm |
自重 | 120g |
ルアーウェイト | MAX 30g |
適合ライン | MAX 14lb |
【パームス】
クワトロ (75ML)
クワトロはパームスから発売されているパックロッドシリーズで、2020年に発売されたばかりの最新モデルになります。
4ピースであることを意識させないことを目標として開発されており、メインロッドとしても充分に使用できるスペックとなっています。
全身黄色という特徴的なデザインをしていて、他のロッドにはない珍しさを持つロッドでもあります。
また、性能面において15000円前後という価格ながらオールsicリングを使用するなど非常にコストパフォーマンスが高くなっています。
全長 | 7.5ft |
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継数 | 4ピース |
仕舞寸法 | 51cm |
自重 | 124g |
ルアーウェイト | 7~20g |
適合ライン(PE) | 5~14lb |
【ツララ】
ポルタメント73
ポルタメントはツララから販売されているマルチピースタイプのパックロッドで、海外の魚を狙うことを主にして開発されています。
ツララのロッドは多くがモバイルロッドとなっており、飛行機などを利用して釣行する人から非常に高い評価を受けるロッドばかりです。
ポルタメント73もその中の1つで、海外の怪魚だけでなく国内のイカやシーバスなども狙えることから多くの愛用者がいるロッドです。
性能面でも大手メーカーの上位機種以上のスペックとなっており、まさに最強のコンパクトロッドと言えるでしょう。
全長 | 7.3ft |
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仕舞寸法 | 60cm |
自重 | 206g |
ルアーウェイト | 7~60g |
適合ライン(PE) | MAX 2号 |
【ゴールデンミーン】
パックマン (610ML)
パックマンはゴールデンミーンが販売しているパックロッドシリーズで、主にバス釣りをするために開発されたロッドです。
しかし、エギング用パックロッドとしても充分に使用できるスペックとなっており、多くの人が愛用しています。
ステンレスフレームのsicリングなど高い技術が使用されており、トラブルなくエギングを楽しめます。
しかし、バス釣り専用ロッドであるため少し長さが短く、飛距離が出にくいことがデメリットとなってしまいます。
全長 | 6.10ft |
---|---|
継数 | 4ピース |
仕舞寸法 | 56.5cm |
自重 | 125g |
ルアーウェイト | 3/16~5/8 oz |
適合ライン | 6~14lb |
【フエルコ】
スピニングモデル (XT711-5S)
スピニングモデルXT711-5Sはフエルコが販売しているパックロッドで、エギングに使用することもできるモデルです。
フエルコのロッドはデザインがカッコよく、なおかつ性能が非常に良いことで有名で、コアなファンを多く持ちます。
PEライン使用時に性能を大きく発揮するロッドで、マルチピースであることを忘れる程綺麗な曲がり方をしてくれます。
海外の魚にも憧れている方や、人と被らないロッドが欲しい方はぜひ購入を検討してみてください。
全長 | 7.11ft |
---|---|
継数 | 5ピース |
仕舞寸法 | 54cm |
自重 | 180g |
ルアーウェイト | MAX 30g |
適合ライン(PE) | 0.6~2.0号 |
【ゴチュール】
Xceed (80M-S)
Xceedはゴチュールが販売しているエギング用パックロッドです。
5000円前後と非常に低価格で購入でき、性能も価格の割にはいいことから初心者の方におすすめされることの多いロッドです。
エギングを充分に楽しむことができ、初心者の方が不自由を感じることはないでしょう。
しかし、普段有名メーカーのロッドを使っている方が、旅行用にと思い購入した場合には物足りなく感じるかもしれません。
そのため、このロッドは予算の少ない初心者の方におすすめするロッドです。
まとめ
エギング用パックロッドには振り出し式のものからマルチピースタイプのものまで多くの種類が存在します。
振り出し式ロッドはよりマルチピースタイプのロッドよりも低価格な傾向があり、予算が少ない人に適しています。
また、マルチピースタイプのロッドの中には仕舞寸法が機内持ち込み可能なものとそうではないものがあり、自分の目的に合わせて選ぶ必要があります。
今回は、出来る限り多くの目的に対応できるようにおすすめのロッドをたくさん紹介したので、ぜひ今回紹介したロッドの中から選んでみてください。
エギング用パックロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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