陸っぱりからのエギングで忘れて欲しくない装備が、自らの身を守るライフジャケットです。
船釣りのように義務化がされていませんが、安全上とても大切な役割を果たしてくれます。
ではライフジャケットの着用には、どのような必要性があるのでしょうか。
そこで今回は、「エギングにライフジャケットはいらない？」を検証していきます。
ライフジャケットを着用する理由なども解説しますので、ぜひ参考にしてください。
- 釣り歴21年
- 年間釣行50日以上
愛知県在住で休日はもっぱら釣りのことばかり。20年前、友人に誘わて行った根魚釣りに魅了され自らタックルを揃えるように。今はエギングとジギングメインで、地元愛知や三重を中心に、福井や富山にも遠征します。デカイカをこよなく愛する３児(0~7歳）の父で、いつか一緒に釣り出来る日を夢見て日々奮闘中。
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エギングにライフジャケットはいらない？
エギングには陸で行うものと、ティップランのように船で行うものがあります。
現在、船釣りはライフジャケット着用が義務化されており、ボートエギングやティップランエギングでは必須です。
問題はショアで行う一般的なエギングで、着用は義務化されていません。
そのため、「ロッドワークの邪魔になる」「格好悪い」などの理由によって、着用しないアングラーもいます。
しかし釣りは自然を相手にするため、予期せぬことが起こりうるものです。
着用が義務化されていないとはいえ、エギングの際はライフジャケットを着用しましょう。
腰巻きタイプは上半身がフリーになるため、ロッドワークの邪魔にならず便利です。
危険？エギングでライフジャケットを使う着用する理由
落水時の安全性確保
エギングでライフジャケットを着用する最も大きな理由は、安全のためです。
足場がしっかりした堤防であっても、水辺にはいつも危険が潜んでいます。
不意に落水した時でも、ライフジャケットを着用していれば溺れるリスクを大幅に軽減できるでしょう。
落水直前に頭を打つなどして意識がない状態であれば、ライフジャケットの効果は絶大となります。
安全な釣行を考えるのであれば、ライフジャケットを必ず着用しましょう。
落水時に見つかりやすく助けやすい
運悪く落水し自力で這い上がることができないケースでは、救助を待つことになります。
その際ライフジャケットがあることで救助者が見つけやすく、素早く発見してもらうことが可能です。
またライフジャケットは救助者が助けやすい構造になっており、二次災害を防ぐ役割があることを忘れてはいけません。
救命以外の役割を知った上で、ライフジャケットの着用を心がけてください。
釣行時の安心感
ライフジャケットを着用しているか否かで、釣行時の安心感が全く違います。
安全面での不安感を払拭すれば、快適性を高めながらエギングを楽しむことが可能です。
特に初心者の方や堤防の際に立つと足がすくむ思いの方は、ライフジャケットの効果がよりわかりやすいでしょう。
自然を相手にするエギングに絶対安全はないため、ライフジャケット着用をマストと考えるべきです。
エギングで快適なライフジャケットおすすめ5選
【ダイワ】
コンパクトライフジャケット ウエストタイプ自動・手動膨張式（DF-2220）
軽量コンパクト設計で船からショアまで使用可能
ベルトに沿って気室が膨張するレールシステムを搭載し、軽量コンパクトで装着しやすいウエストタイプです。
国土交通省形式承認「桜マーク付TYPE-A」のため、ティップランやボートなどオフショアで着用できます。
本体を腰に巻き上半身をフリーにできるため、キャストやアクションの邪魔になることがありません。
水を感知して自動で膨張することから、これからエギングを始める方にも適したライフジャケットです。
【ダイワ】
インフレータブルライフジャケット ウエストタイプ自動・手動膨張式（DF-2709）
基本性能が充実したベーシックライフジャケット
立体裁断設計を採用した人気のウエストタイプで、装着時は腰周りへのフィット感が抜群です。
TYPE-Aを取得する承認品で、岸からのエギングだけでなく船でも安心してお使いいただけます。
落水時は自動で気室が膨張することから、パニックになりやすい初心者の方に最適と言えるでしょう。
カラーバリエーションが豊富なため、ウエアとのコーディネートを楽しめます。
これからライフジャケットを検討する方におすすめのベーシックモデルです。
【DRESS】
自動膨張式ライフジャケット ウエスト
デザイン性と機能性を両立するオフショア兼用モデル
全ての小型船舶で使用可能な、桜マーク付きTYPE-Aを取得した高機能モデルです。
水感知機能を搭載した自動膨張式で、落水時も慌てることなく浮力を得ることができます。
製品にはインジケーターがあるため、使用前の安全確認や使用状態の把握に大変役立つでしょう。
ベルト巻き取り構造などの機能性に優れ、釣り場での安全性を高めてくれます。
これからエギングを始める方にオススメの人気ウエストタイプです。
【シマノ】
ラフトエアジャケット ウエストタイプ（VF-052K）
気室の取り外しが可能な高機能ライフジャケット
国土交通省形式承認品の汎用モデルで、ティップランもショアエギングもこれ一つで対応可能です。
自動膨張式ですが、万一開かない時のために、手動で膨張できる引手が備わっています。
気室は誰でも畳やすく、使用後は取り外して洗濯できるため、いつでも清潔に使用できるでしょう。
インジケーター付ガス充填装置を搭載しており、セット状態が視認しやすくなっています。
スタンダードなライフジャケットとして、安定の基本性能が魅力です。
【ブルーストーム】
ソバー（BSJ-5920RSⅡ）
エントリーでありながら性能充実のコスパモデル
初心者の方でも使いやすい自動膨張式ライフジャケットで、エントリーながら桜マーク付タイプAを取得しています。
ブルーストーム随一の細身形状は、違和感のない装着を可能にしてくれます。
ウエストタイプは上半身がフリーになるため、ロッドワークの邪魔になることなく、エギングの快適性が向上するでしょう。
高い浮力性能を備え、気室が膨張した時は浮遊時の姿勢を安定させてくれます。
価格と性能を両立したいアングラーにおすすめのコスパモデルです。
まとめ
陸っぱりからのエギングにライフジャケットは義務化ではありませんが、安全面を考えて必ず着用することをおすすめします。
シャクリを多用するエギングでは、ロッドワークの邪魔にならないものを探してみましょう。
エギング用ライフジャケットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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