冬は多くの方が寒さを避けるため釣りをしない時期ですが、実は美味しいイカが釣れる隠された時期でもあります。
そんな冬の釣りで特に重要なアイテムとなるのが、手がかじかむことを防ぐグローブです。
そこで今回は冬にもエギングをしたいという方に向けて、エギング用グローブの選び方からおすすめ商品まで詳しく紹介します。
ぜひ当記事を読んで、冬の釣りの強い味方となる手袋を探してみてください。
- 釣り歴15年
- 様々なジャンルの経験
兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。
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エギング用グローブの選び方
まずはエギング用グローブの選び方について、以下の3つの観点から見ていきましょう。
素材
一般的にエギング用グローブには、布製のものとクロロプレンやネオプレンなどのゴム製のものが存在します。
布製のものは耐水性や保温性などはゴム製の製品に劣っているものの、価格が大幅に安いという特徴が、ゴム製のものは耐水性や保温性に圧倒的に優れているという特徴があります。
これらは予算や釣りの頻度によって人それぞれ異なってくるため、自分に合ったものを選んでみてください。
指先のタイプ
エギング用の手袋には、指先があいているものとそうではないものがあります。
この指先のタイプというポイントに関しては、圧倒的に指先があいているグローブがおすすめ。
その理由として、ルアーチェンジなどの際には指先での細かな作業が不可欠で、指先があいていないと圧倒的に手間がかかってしまうからです。
中には、指先を必要としない時にはマジックテープなどで隠しておけるタイプも存在しているのでぜひ検討してみてください。
価格
価格は釣り用グローブを選ぶうえでの最終判断基準となる大事なポイントです。
一般的に価格は、ネオプレンやクロロプレンなどのゴム製の製品が高く、布製のものは安くなっています。
しかし、安すぎる製品はどれもすぐに使い物にならなくなってしまう傾向があるため、ある程度高めの製品を選ぶと安心でしょう。
もちろん当記事ではコストパフォーマンスに優れた商品も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
エギング用グローブおすすめ10選
ここからは実際におすすめできるエギング用グローブを10商品紹介します。
【ダイワ】
ストレッチフィットグローブ3本カット
ストレッチフィットグローブ3本カットはダイワが販売している、クロロプレン製の防水防寒グローブです。
このグローブには保温性に優れるアルミコーティングが施されており、他のグローブと比べると圧倒的な暖かさを持っています。
作業がしやすいように工夫された3本指カットは、寒い冬でも指がかじかむことなく細かな作業ができるでしょう。
暖かいグローブが欲しい方におすすめです。
【ダイワ】
タイタニュームαキャスティンググローブ2本カット
タイタニュームαキャスティンググローブは同じくダイワが販売している、タイタニュームというゴム素材が使われたエギング用グローブです。
タイタニュームは熱を逃がさず、極寒の中でも快適な指先を維持してくれます。
さらに人差し指は着脱式となっており、指先を使わないときは外気に触れることがありません。
常に指が空いているのではなく、必要な時のみ使えるグローブを探している方におすすめです。
【シマノ】
NEXUSクロロプレンEXSグローブ3 LIMITED PRO
NEXUSクロロプレンEXSグローブ3 LIMITED PROはシマノが販売している釣り用グローブの中で、フラッグシップとなるモデルです。
さすがフラッグシップモデルと言える暖かさが魅力的で、3本指カットとは思えない保温性をもっています。
さらに、クロロプレン製グローブのデメリットでる着脱のしにくさを解消するために、パールフィット加工が採用。
快適なエギング用グローブとなっています。
【シマノ】
ナチュラルグローブ3
ナチュラルグローブ3は同じくシマノが販売しているグローブですが、コストパフォーマンスが高いという特徴があります。
手のひら側には滑りにくい素材を使用しているなど、4000円とは思えないほどのスペックが魅力的。
着脱もしやすく保温性も必要最低限は確保されているため、特別な性能ではなく充分使える性能を求めている方におすすめです。
【メジャークラフト】
チタンコートグローブ
チタンコートグローブはメジャークラフトが販売している、コスパ最強のネオプレン製フィッシンググローブです。
この商品は価格が2200円でありながら手の甲にチタンコーティングがされており、ダイワやシマノの高級グローブと同等の保温性をもっています。
耐久性に若干不安がありますが、価格を考えると十分に使う価値のある商品と言えるでしょう。
あまりグローブにお金をかけられない方におすすめ。
【クロスファクター】
メッシュグローブ（3本指出）
メッシュグローブ（3本指出）は低価格で品質の高い商品を多く販売している、クロスファクターのエギング用グローブです。
このグローブに使われているメッシュ素材は、指の動きを邪魔しない事と蒸れないことが特徴。
耐久性が高く、長い間使えることもメリットの1つとなっています。
必要最低限の保温性も兼ね備えており、初心者の方におすすめです。
【アブガルシア】
ソフトシェルハンドウォーマー
ソフトシェルハンドウォーマーはアブガルシアから販売されている、感度と操作性を重視したエギング用グローブです。
このグローブは手のひらに穴が開いているため、イカの小さなアタリが取りやすくなっています。
防寒性は他のグローブと比べて劣ってしまいますが、初冬など昼間暖かい時期には大活躍するでしょう。
手袋は操作性が落ちるから嫌だと感じている方におすすめ。
【アブガルシア】
ネオプレングローブ
ネオプレングローブはアブガルシアが販売している、ネオプレン性のエギング用グローブです。
この商品に使われているネオプレンは日本国内のグローブ専業メーカーと共同開発したものであり、非常に品質の良いものとなっています。
さらに内側にはにおいを軽減する消臭プリントが入っているなどの細かな工夫が魅力的。
価格もそこまで高くはないので、色々な人におすすめです。
【フォックスファイヤー】
クロロプレンフィンガーレスグラブ
クロロプレンフィンガーレスグラブはフォックスファイヤーという釣り用ウェアメーカーが販売している、クロロプレン製グローブです。
この商品もアブガルシアのソフトシェルハンドウォーマーと同じように、手のひらが空いた感度の高いモデルとなっています。
さらにクロロプレンは防寒性も高く、少々寒い時期でも問題なくエギングができるでしょう。
【タカミヤ】
ウォータープルーフグローブS
ウォータープルーフグローブはタカミヤが販売している、防水性能の高いエギング用グローブです。
この商品は指が空いているタイプではないものの、高い防水性能によって内部に水が浸入しません。
寒い冬は水で濡れてしまうと手がかじかんで動かなくなってしまうため、高い防水性能は嬉しい機能です。
さらに、グローブを付けたままでも手袋をしておける点大きなメリットです。
まとめ
以上ここまで、エギング用グローブの選び方からおすすめ商品10選まで詳しく紹介してきました。
グローブは寒い冬でもエギングをする上では欠かせないアイテムです。
特に今回紹介した商品はどれも暖かく、ロッドの操作など細かなこともやりやすい事が特徴。
ぜひグローブを購入して、冬に大きなイカを狙ってみてください。
エギングのグローブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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