ディープに潜むイカはプレッシャーが低く、シャローではなかなか釣れない状況でも釣りやすい場合があります。
また、春先などの産卵シーズンでは、大型がディープエリアにたくさん潜んでいます。
ディープタイプのエギを使用すれば、ディープエリアまで確実に届かせ、イカにアピールすることがでます。
今回は、ディープエギングの解説と、オススメのエギを紹介します。
- 釣り歴20年
- 年間釣行300日超え
- 大会出場歴あり
和歌山県をホームに、ほぼ毎日ルアーフィッシングを楽しんでおります。 バスフィッシングを中学生から始め、ルアーで釣れた時の感動が忘れられず、今では釣りは日課となっています。 現在はシーバス・エギングなどのルアーで狙えるターゲットは幅広く釣っています。インスタグラムもやっています。
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目次
ディープエギングとは
ディープエギングは、主に3.5号以上の大型のエギ、もしくは専用のヘビータイプのエギを使用して10m以深の深場のイカを釣る方法です。
ディープレンジに落ち込む12月〜2月初旬の冬シーズン、2月下旬〜6月初旬の産卵シーズンのイカに効果的なアプローチ方法となります。
プレッシャーのかかっていない、比較的釣りやすいイカを狙うこともできるので、陸っぱりでも強力なメソッドとなります。
ディープタイプのエギを使うメリット・デメリット
メリット
ディープタイプエギのメリットは、ディープレンジに潜む大型の個体が狙えることです。
特に春先などの大型のイカは水深の深いエリアにいることが多くなります。
ディープタイプのエギは、ディープレンジ攻略に特化して設計されているので、底取りがしやすく、ディープでもしっかりとアクションをしてくれます。
また、沈下速度を速めるためにウェイトが重く設定されているので、速い潮流の中でも流されにくく、飛距離も出せるといったメリットがあります。
デメリット
ディープタイプのエギは、ディープレンジに特化して設計されており、ボトムへの到達が分かりやすいのが特徴です。
ウェイトが重く、沈下速度が速いので、素早くボトムに到達する反面、根がかりが多くなってしまうのがデメリットと言えるでしょう。
また、キャスト、ディープでのアクション、フッキングをきっちりおこなうため、Mパワー以上のやや強めのタックルが推奨となります。
ディープタイプのエギおすすめ10選
【シマノ】
セフィア クリンチ フラッシュブーストディープ
日本のエギングシーンに大ブームを起こした「フラッシュブースト」シリーズのディープエギングモデルです。
内蔵された反射板が自発的に動き続けることにより、常にキラキラと反射光を放ち、本物の魚のような生命感あふれるアピールをおこないます。
ややウェイトのあるディープレンジモデルならではの安定した飛距離により、向かい風でもしっかりとキャストすることができます。
【シマノ】
セフィア クリンチ エクスカウンター
潮に馴染みやすいフォールアクションと、横方向に大きく動くダートアクションで、デカイカが好むボトムを効率よく探れるモデルです。
背面で水を受け、浮き上がりと移動距離を抑えることによりアピール時間を長くキープできる設計となっています。
定番の3.5号に加え、3.8号サイズがラインナップされており、他のエギとの使い分けで釣りの幅が広がります。
【ダイワ】
エメラルダス ラトル
ラトル入りエギの元祖となるのが「エメラルダスラトル」シリーズです。
ボディ内部に内蔵されたラトルボールがぶつかることにより、アクションするたびにカチカチとサウンドを発生させます。
横向きアイ採用により、鋭い跳ね上げとダートを実現し、高いアピール力が特徴となっています。
大型の4号がラインナップされており、ディープレンジをしっかりとトレースすることができます。
【ダイワ】
エメラルダス ステイ
同サイズクラスのエギの中でも、飛び抜けた自重の重さとファットボディで、強烈な存在感を放つアイテムです。
スタビライザーを搭載することで安定した姿勢を維持し、不自然な動きを嫌うイカもバイトさせることができます。
あえてダートさせない「非ダートエギ」として、今までのエギとは一線を隠す存在と言えるでしょう。
【ヤマシタ】
エギ王LIVE ディープ
国内だけでなく、全世界で支持されているキングオブエギ「エギ王」シリーズのディープモデルです。
誰にでも使いやすく、簡単に軽快でキレのあるダートをおこなうことができます。
オリジナルテクノロジーである「ウォームジャケット」が太陽光や月の光を吸収することで熱を放ち、イカに存在を認識させることが可能です。
ファーストシンキングにより、ディープエリアや早い潮流でも確実に底を感じることができるでしょう。
【ヤマシタ】
エギ王K
年々タフコンディション化が進むフィールドに対応するため開発された「低活性イカ攻略モデル」です。
ダート幅を抑えた激しすぎない最低限のアクションと、風や波による影響を極限まで抑えることに成功したバランスの良さが特徴です。
エギ王Kの最大の特徴である「ハイドロフィン」により、イカの嫌うブレるフォールを解消し、あらゆるハイプレッシャーフィールドでも対応できるモデルとなっています。
【デュエル】
スシQ
クイックベルトホルダー搭載で、イワシなどの生餌を取り付ける「餌巻きエギング」専用アイテムです。
エギングの概念を覆すテクニックで、大きな1しゃくり→フォールを繰り返すだけでイカを釣ることが可能です。
生餌ならではの食わせ能力の高さで、ボトムに放置しておくだけでも釣ることができます。
底どりがしやすく、飛距離も出しやすいので、初心者にもオススメのエギです。
【デュエル】
EZ−Qマグキャスト
デュエルが得意とするタングステン重心移動移動システム「マグキャストシステム」を搭載することで圧倒的飛距離を実現したエギです。
小魚のヒレと同じ動きをするパタパタフィンスリムがナチュラルな波動を発生させ、スレたイカにも違和感をあたえません。
波長の違う2種類の光を放つダブルグローボディによる高いアピール力も合わさり、広範囲のサーチにおいてはダントツの性能を発揮します。
【オーナー】
ドロー4 ディープ
理想的なフォール姿勢をキープしながら、攻撃的にディープを攻め、イカを引き寄せるモデルです。
ディープの速い潮の中でもバランスを崩さず、安定したアクションをおこないます。
真上への跳ね上がりと、前方向への移動を極力抑えた3Dダートをすることで、アプローチ時間を長く保てるのが特徴です。
抜群の飛距離に加え、遠くでもロッドアクションに機敏に反応するので、竿抜けポイントを的確にサーチできます。
【エバーグリーン】
エギ番長XD
軽い力でもしっかりとキレのあるアクションをおこない、ブレのない飛行姿勢で伸びのある飛距離を実現します。
インサートプレートシンカー搭載により、着底が分かりやすく、地質の変化も捉えやすくなっています。
大遠投と急速フォールに特化されたXDモデルは、敬遠されるような水深でも確実に着底させることができるでしょう。
まとめ
ディープタイプのエギは、10m以上のディープレンジに素早く到達し、しっかりと底を探ることができます。
ディープエリアには大型のイカや、プレッシャーのかかっていない高活性なイカがたくさん潜んでいるので、積極的に使ってみましょう。
ディープタイプのエギの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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