バス釣りに数多く存在するリグの中でも、年間を通じて使い何処が多いリグの一つとなるのが、ダウンショットです。
高い次元でダウンショットを扱うことが出来れば、手堅い釣果に結びつけることが出来るので、使用するタックルもダウンショットに最適なロッドを導入したいと考えているアングラーも非常に大勢います。
今回はそんなダウンショットを高次元に扱うことが出来るおすすめの、ロッドをご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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目次
- 1 ダウンショット特化ロッドを使うメリット
- 2 ダウンショット最強ロッドの選び方
- 3 ダウンショットリグ最強ロッドおすすめ15選
- 3.1 【シマノ】ゾディアス (264UL)
- 3.2 【シマノ】ポイズンアドレナ (167L-BFS)
- 3.3 【シマノ】バンタム (168M)
- 3.4 【ダイワ】バスX (622ULS-ST)
- 3.5 【ダイワ】ブレイゾン (742ML+S-ST)
- 3.6 【アブガルシア】ディーズ (FTS New DEEZ NDC-68M)
- 3.7 【アブガルシア】ホーネットスティンガープラス (HSPS-601ULS MGS)
- 3.8 【レジットデザイン】ワイルドサイド (WSS 70ML)
- 3.9 【シマノ】ポイズンアルティマ(2511UL)
- 3.10 【ダイワ】リベリオン(681ULXS-ST)
- 3.11 【アブガルシア】ホーネットスティンガープラス(HSPS-601ULS MGS)
- 3.12 【メガバス】デストロイヤー(F3-611XS)
- 3.13 【エバーグリーン】インスパイア(ICSS-60UL)
- 3.14 【ティムコ】フェンウィック(LINKS56SLJ)
- 3.15 【ノリーズ】ロードランナーストラクチャー(STN660M-St)
- 4 まとめ
ダウンショット特化ロッドを使うメリット
繊細な動きを出すことが出来る
ダウンショットをリグの特徴の一つでもある喰わせ能力の高さも、ダウンショットに特化しているロッドを使用することで、更に高いレベルに引き上げることが可能となります。
多くのダウンショットに特化しているロッドは、喰わせのアクションが出しやすい繊細なティップを持っていることが多くあり、細かなシェイクでシンカーをボトムから浮かさず、ワームのみを振動させることが出来るようになっています。
バスが潜んでいるピンポイントでじっくりとナチュラルにアピールすることができるのでバスにルアーを見切られにくくなります。
動きにキレを出すことが出来る
ダウンショットに適しているロッドを使用することで得ることが出来るメリットとして、動きのナチュラルさに加えて、鋭いアクションが必要となった場合にアクションのキレを出せることがあります。
瞬間的に鋭いアクションを出すことが出来れば、バスがフィーディングモードに無い場合でも、リアクションバイトに結び付けることが可能となるので、水温低下時にもダウンショットで口を使わせることが可能となります。
タフな状況になるほど差が出やすいので、シビアな状況であるほど、必要となってくるメリットです。
水中の情報が分かりやすい
ダウンショットに適しているロッドは高感度に作り上げられていますので、バスからのショートバイトをアングラーに伝えることが出来るのはもちろん、ボトムの形状、底質、障害物の有無をアングラーに情報として伝えることが可能です。
フィールドの情報からバスが潜んでいやすいポイントを絞り込むことが行い易く、効率よく釣りを進めることが出来るようになります。
ダウンショットロッドの高い感度はフィールド攻略を行うことで、非常に重要なポイントの一つとなります。
ダウンショット最強ロッドの選び方
長さ
ロッドのレングスは、ダウンショットの操作感やキャスティングの飛距離に大きく影響するポイントなので、ダウンショットロッドを導入する前に自分の釣りスタイルと照らし合わせておくと、間違いのないロッド選びを行うことが出来るようになります。
ロッドレングスは短い程、取り回しがよく、キャスト精度に優れている他、細かなシェイクを行うことが出来るようになります。
ロングレングスは、ロングキャストを行うことが出来、根掛かり等も回避しやすいメリットがあります。
フィールド規模、釣りのスタイル(おかっぱり/ボートフィッシング)も考慮して選ぶことがおすすめです。
硬さ
ダウンショットで使用するロッドの硬さは使用するダウンショットのトータル重量で選び出すことがおすすめです。
水深によって使用するシンカー重量が異なってきますので、ロッドの持つ適正ルアー重量キャパの中心が、使用するダウンショットリグのトータル重量に近いとキャストがし易く、尚且つ、ダウンショットのアクションもつけやすくなります。
使用するダウンショットのシンカー重量はもちろん、ワーム自体の重量も大きく影響するので、使用するトータル重量を確認しておくと良いでしょう。
ティップ
ダンショット用のロッドを選ぶ時に、ロッドが持っているティップの柔らかさやテーパーデザインは事前に確認しておくべきポイントです。
軽量で繊細なダウンショットの釣りを行う場合は、ファーストテーパーに近く、繊細なティップセクションを持っているロッドを使用することで、細かな動きを演出することができ、確実にバスに口を使わせることが出来るようになります。
使用するダウンショットの重量が重たい場合や瞬間的にダウンショットを切れ良く跳ね上げさせたい場合は、穂先が硬く、レギュラーテーパーに近づいたロッドを選ぶと思い通りのキレあるアクションを出すことが可能となります。
使用するダウンショットの重量とアクションも検討要素に入れることがおすすめです。
ダウンショットリグ最強ロッドおすすめ15選
【シマノ】
ゾディアス (264UL)
ダウンショットリグの食わせの能力を最大限に引き出すことが出来る、ハイコストパフォーマンスロッドがゾディアスの264ULです。
おかっぱりでもボートでも手返しよく扱うことが出来る6,4ftのロッドサイズに、繊細なティップアクションが可能なULパワーが与えられているモデルです。
スレきっているフィールドで繊細な釣りを可能としているモデルとなっているので、食わせ重視のダウンショットには最適なモデルとなっています。
【シマノ】
ポイズンアドレナ (167L-BFS)
1/8ozクラスのダウンショットをテンポよくフィールドで刻んでバスをキャッチしたい方であれば、ポイズンアドレナの167L-BFSがおすすめのモデルです。
このモデルはベイトフィネスモデルとなっているのでスピニングで同重量のダウンショットを使用するより、手返しよくフィールドを攻めることが出来るようになっています。
また、ポイズンアドレナはシマノのフルカーボンモノコックグリップが採用されているので、繊細なショートバイトであっても確実に感じ取りフックセットを仕掛けることが出来ます。
【シマノ】
バンタム (168M)
少々重量のあるヘビダンを使用し、テクニカルなアクションを付けたいかたにはバンタムの168Mがおすすめの一本です。
このロッドはロッド操作によるアクションに長けた設計がされており、ヘビダンでの食わせのアクションはもちろん、瞬発的な動きを演出しリアクションバイトを誘発させる動きをだすことも可能としています。
ヘビダンに最適なロッドですが、ジャークベイトとペンシルベイトなど多種なルアーにも幅広く対応できるロッドなので、オカッパリでの一本としても使えてしまうロッドです
【ダイワ】
バスX (622ULS-ST)
バス釣り初心者でダウンショットを多用するアングラーにお勧めしたいロッドがダイワのバスXシリーズの622ULS-STです。
入門者用のロッドとなっており、6,2ftのレングスで取り回しが良く、誰でも鋭いキャストを行うことが出来る様になっています。
またティップ部分がソリッドティップとなっているので、繊細なアクションを付けることができることはもちろん、ショートバイトであってもティップが追従し、自然とフックセットが出来るようになっています。
【ダイワ】
ブレイゾン (742ML+S-ST)
ダウンショットなどの繊細なリグをロングディスタンスでアプローチし、確実にバスの口を使わせるロッドであれば、ブレイゾンの742ML+S-STがお勧めです。
7ftを超えるロングロッドですが、ダイワのソリッドティップ技術であるメガトップが採用されているので、遠投した先でも確実にバイトを感じとることが出来る高感度を持ち合わせています。
ジンクリアレイクやビックレイクでフィネスな釣りを主体として展開する場合には、特におすすめのロッドです。
【アブガルシア】
ディーズ (FTS New DEEZ NDC-68M)
フィネスな釣りを得意とする青木大介プロがプロデュースするロッドがディーズシリーズです。
ディーズシリーズの中でもFTS New DEEZ NDC-68Mはパワーベイトフィネスモデルとしてラインナップされているロッドで、ヘビダンはもちろんカバーフィッシングまで対応できるモデルとなっています。
アブガルシアの最新技術が詰め込まれたモデルでもあるので、感度はもちろんロッドのトルクも非常に高く作られています。
これまでのダウンショットロッドでは満足的ない方でも重宝する一本となるはずです。
【アブガルシア】
ホーネットスティンガープラス (HSPS-601ULS MGS)
ボートフィッシングをメインとする方や小規模な野池の釣りをメインとする方であれば、HSPS-601ULS MGSはフィネスな釣りを行うのに最適なロッドとなるはずです。
特にこのロッドはファーストテーパーであり、且つ、6ftのショートレングスが採用されているので、テクニカルキャストを行い、繊細に操作を行うために作られたロッドとなっています。
立ち木やブッシュなど、とくに入り組んだポイントで生きてくるフィネスロッドです。
【レジットデザイン】
ワイルドサイド (WSS 70ML)
食わせのダウンショットではなく、冬場やタフなフィールドで有効となるリアクションダウンショットをメインとするのであれば、ワイルドサイドのWSS 70MLは最適な一本となるはずです。
このロッドの特徴は張りのあるティップと強靭なバットパワーにあり、リアクションダウンショットの釣りで繊細でありながらキレのあるアクションを出すこと出来るようになっています。
もちろん、汎用性も高くジグヘッドやネコリグなどにも対応できるので、タフなフィールドには欠かすことが出来ない一本です。
【シマノ】
ポイズンアルティマ(2511UL)
シマノとジャッカルのコラボレーションロッドであり、現代のバスロッド中でもハイエンドに位置するモデルの一つです。
カーボンモノコックグリップや、スパイラルXコアが使用に加えて、カーボンシェルグリップまで搭載されているので、ロッド単体重量は75gと驚異的な軽さを実現しています。
5フィート11インチのショートレングスロッドであり、ストラクチャーとアングラーの距離が近くテンポの良いアプローチが重要となる場面や、確実にピンポイントを射抜いて釣りを行う必要がある時に非常に扱いやすいロッドとなっています。
【ダイワ】
リベリオン(681ULXS-ST)
ダイワのリベリオンからリリースされているロングスピニングロッドです。
ティップ部分はソリッドティップとなっており、繊細な操作が難しいロングディスタンスアプローチからでも、ボトムからシンカーを離脱させることないアプローチを行うことが出来るようになっています。
ソリッドティップはフレキシブルに曲がるデザインとなっていますが、ベリー部分には適度な張りが持たせてある為、喰わせのポイントで適度な引っかかりを発生させることも出来るようになっています。
丁寧なロングディスタンスアプローチを行いたいアングラーにおすすめの1本です。
【アブガルシア】
ホーネットスティンガープラス(HSPS-601ULS MGS)
アブガルシアの中でもベテランアングラーを中心に人気が高いモデルであるホーネンとスティンガープラスにラインナップされている1本です。
HSPS-601ULS MGSはロッド操作を必要とするライトリグ全般を高次元にこなすことが出来るロッドとして作り上げられており、ナノカーボンが使用されたショートブランクスにソリッドティップを持つモデルとなっています。
繊細で細かな操作を得意とするロッドですが、ナノカーボンブランクスが使用されているので、驚異的な粘りも持つロッドであり、タフなクリアレイクをホームフィールドとするアングラーが愛用するフィネスロッドです。
【メガバス】
デストロイヤー(F3-611XS)
1996年にリリースされてから現在まで、モデルチェンジを行ってラインナップされている人気シリーズです。
メガバスのデストロイヤーシリーズの中でも、古くからプロやコアなアングラーから絶大な信頼を勝ち取っていたモデルとなるのが、F3-611XSです。
7フィートに迫るロングレングスでロングディスタンスアプローチすることができ、張りのあるブランクで、ロングディスタンスであっても意のままにダウンショットを操作できるようになっています。
適度な張りを利用して、ウィードのハングオフも行いやすいロッドとなっています。
【エバーグリーン】
インスパイア(ICSS-60UL)
ダウンショットリグを中心とした細かなシェイキングを意のままに行うことが出来るロッドとして作り上げられたモデルです。
バット部分には最先端のトレカ®T1100Gカーボンが使用されており、高い感度を実現しつつ、意図的にレジンを多くし、重量のあるステンレスガイドがティップに取り付けることで、オートマチックなシェイキングリズムを作ることが出来る設計が施されているモデルです。
長時間のシェイキングでもアングラーへの負担が少なく、徹底的なフィネスアプローチが出来るロッドとなっています。
【ティムコ】
フェンウィック(LINKS56SLJ)
トッププロやベテランアングラーが高い評価を行っているフェンウィックシリーズにラインナップされているモデルで、5フィート6インチのショートレングスロッドです。
ライトリグの移動距離を限りなく短くした操作を行うことが出来るように作り上げられているので、喰わせのポイントで長時間ダウンショットを留めることが出来るようになっています。
ピンポイントでアングラーのイメージ通りにリグを操作できるロッドとして、多くのアングラーから高い評価を得ているモデルです。
【ノリーズ】
ロードランナーストラクチャー(STN660M-St)
ノリーズのロードランナーシリーズの中でも、ソフトベイトの釣りに特化したシリーズとして作りあげられているのが、ロードランナーストラクチャーです。
STN660M-Stはソリッドティップを持ったベイトキャスティングモデルとしてラインナップされており、リアクションダウンショットの釣りに最適なモデルとしてラインナップされています。
喰わせのティップで、タフなバスでもダウンショットがを吸い込みやすくしていることはもちろん、バスとのファイト中に感じることが出来る溢れるトルクは多くのアングラーから高い評価を得ています。
まとめ
タフな状況を打破することが出来るダウンショットの釣りでは、アングラーのテクニックはもちろん、使用するロッドの特徴も大きくダウンショットの動きに影響します。
ダウンショットが持つ喰わせ能力を最大限引き出せるロッドを、フィールド条件、アプローチ方法等を鑑みて選び出してみてくださいね。
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