サビキ釣りは、アジや小サバなど、群れを成して泳ぐ小型の魚を狙う釣り方です。
群れを逃さず数釣りを狙うには、複数仕掛けを垂らした方が有利なので、コンパクトなロッドがあれば、釣りの準備や持ち運びも楽になります。
また、電車や自転車での釣行でも、荷物をひとまとめにできるようなコンパクトなロッドがいいでしょう。
そこで今回は、持ち運びに便利なコンパクトなサビキ竿の選び方や、おすすめ商品を厳選してご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
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北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 コンパクトなサビキ竿(ロッド)の選び方
- 2 コンパクトなサビキ竿おすすめ10選
- 2.1 【プロマリン】ミニコンパクトタックルセットDX 180(DYS-660G)
- 2.2 【オルルド釣具】振り出しコンパクトロッド 2.3m(qb300083)
- 2.3 【SANLIKE】コンパクトロッド 2.7m(SR-05NEW-270CM)
- 2.4 【オルルド釣具】超コンパクトフィッシングロッド チビルド 2.6m(qb300076)
- 2.5 【Goture】Flame 2.7m
- 2.6 【RISEWAY】モバイルスタイル 240
- 2.7 【Goture】海投げ釣パックロッド 2.7
- 2.8 【SHIMANO】17 ホリデーパック 20 210T
- 2.9 【DAIWA】リバティクラブライトパック 10-210
- 2.10 【DAIWA】リバティクラブ 小継磯 2-300
- 3 まとめ
コンパクトなサビキ竿(ロッド)の選び方
サビキ釣りはロッドにあまりこだわらずとも楽しめますが、やはり微妙な違いが釣果に影響することもあります。
せっかく買うなら、コンパクトなロッドならではの選び方を覚えておきましょう。
まずは仕舞寸をチェック
コンパクトさにこだわってロッドを選ぶなら、まずはスペック表にある「仕舞寸」をチェックしてみましょう。
仕舞寸はロッドを縮めたときの長さのことで、もちろんこれが短ければ短いほど短く、持ち歩きやすいということになります。
伸ばした時の全長が同じロッドであっても、継数などで仕舞寸は変わるので、コンパクトなロッドを探している場合は仕舞寸に注目しましょう。
サビキ釣りに適した長さ
ロッドの長さがあれば、岸から離れた魚を狙えるだけでなく、海から距離を取って釣れるので安全にもつながります。
サビキ釣りの場合は、最低でも1.5m、できれば2m程度の長さがあるといいでしょう。
最近では全長2m以上でも、仕舞寸50㎝以内に抑えられている商品も多いので、十分な長さがあってもコンパクトなロッドは探しやすくなっています。
サビキ釣りに適した硬さ
サビキ釣りでは小さな魚を狙うため、硬すぎるロッドではアタリがわからなかったり、引き上げるときにバレてしまうこともあります。
特に仕舞寸が短いロッドの場合は、継ぎ目が多く、硬めのものが多い傾向にあります。
柔らかいロッドを探す場合は、スペック表の先径が細いもの、もしくは穂先が柔軟なグラス素材のものを選ぶといいでしょう。
コンパクトなサビキ竿おすすめ10選
上記したようなポイントを元に、コンパクトでサビキ釣りにもおすすめのロッドを厳選してご紹介します。
コスパが良いものを中心にチョイスしたので、ぜひ参考にしてください。
【プロマリン】
ミニコンパクトタックルセットDX 180(DYS-660G)
小型のリールがセットになった、初心者にもおすすめのロッドです。
仕舞寸も47㎝とコンパクトなので、自転車釣行などにももってこいのサイズです。
やや硬めの竿ですが全長180㎝と短めなので、サビキ釣りでもアタリが取りやすいでしょう。
価格も安いので、レジャー用にタックルを探している方にもおすすめです。
【オルルド釣具】
振り出しコンパクトロッド 2.3m(qb300083)
全長2.3mと十分な長さがありながら、仕舞寸37.5㎝のコンパクトなロッドです。
グリップが短いので投げ釣りは難しいですが、サビキ釣りであれば問題ないでしょう。
テレスコロッドにはなかなかない見た目も面白いです。
リールシートがやや錆びやすいので、長く使うならこまめにメンテナンスをするといいでしょう。
【SANLIKE】
コンパクトロッド 2.7m(SR-05NEW-270CM)
全長2.7mとサビキ釣りにも十分な長さで、仕舞寸40㎝と、リュックや大きめのタックルボックスに収納できるコンパクトロッドです。
低価格ながらセラミックガイドを採用しているので、ライントラブルのリスクも抑えられているのも嬉しいポイントでしょう。
サビキ釣り以外にも応用できるスペックを持つ、おすすめ商品です。
【オルルド釣具】
超コンパクトフィッシングロッド チビルド 2.6m(qb300076)
仕舞寸35㎝とコンパクトながら、全長2.3mのコンパクトロッドです。
継数が多めですが強度も十分で、サビキ釣りであれば不安なく使えるでしょう。
継数が多いため重さもありますが、置き竿が前提になるサビキ釣り用としては問題ありません。
長さのラインナップも多いので、必要に応じて選べるのも嬉しいポイントです。
【Goture】
Flame 2.7m
サビキ釣りからちょい投げまで対応できる本格的なロッドながら、仕舞寸42㎝とコンパクトなロッドです。
全長2.7mと、軽いジギングにも使える長さですが、重量211gと軽いので扱いやすくなっています。
リールシートのデザインやガイドのカラーもおしゃれで、安さを感じさせないのもおすすめポイントです。
【RISEWAY】
モバイルスタイル 240
サビキ釣りを始めとして、マルチに使えるモバイルロッドです。
全長2.4mのモデルで仕舞寸46㎝とコンパクトに収納でき、グリップの長さもちょうどいいため、使いやすい一本です。
バットは硬めですが、穂先は柔らかなのでサビキにも使いやすいでしょう。
1.8mから長さが選べるので、短めのもので穴釣りとの兼用もおすすめです。
【Goture】
海投げ釣パックロッド 2.7
全長2.7mで仕舞寸44㎝と、かなりコンパクトになるパックロッドです。
筆者も購入しましたが、この価格帯では作りがよく、見た目もいいので、サビキ釣りやロックフィッシングに長らく愛用していました。
バットが硬いため手元にアタリが感じにくいことがあるので、サビキ釣りでは穂先に鈴を付けるといいでしょう。
【SHIMANO】
17 ホリデーパック 20 210T
万能竿として人気の高い、SHIMANOのモバイルロッドです。
サビキ釣りはもちろん、投げ釣りやライトショアジギングなど様々な釣りを想定したロッドで、リールもスピニング・ベイト兼用になっています。
これから釣りを本格的に始めたい方は、このロッドを持っておくと様々な釣りに挑戦できるのでおすすめです。
【DAIWA】
リバティクラブライトパック 10-210
SHIMANOのホリデーパックと人気を二分する、DAIWAのモバイルロッドです。
2018年にリニューアルされたモデルで、新設計のリールシートなど、より細部にこだわり、シックなデザインに進化しました。
穂先も柔らかく、特にサビキ釣りのようなライトな釣りにもってこいのロッドと言えるでしょう。
【DAIWA】
リバティクラブ 小継磯 2-300
全長2.98m、仕舞寸47cmの本格派コンパクトロッドです。
バットのねじれを抑えるブレーディングXと、カーボン穂先でしっかりとした操作感が得られます。
サビキ釣りはもちろん、ちょい投げ釣りにも対応するので、堤防からの釣りにぴったりです。
腕が上がって道具の違いがわかるようになっても満足できる一本と言えるでしょう。
まとめ
近年モバイルロッドに注目が集まり、様々なモデルが発売されるようになりました。
今回紹介したようにサビキ釣りにも適したものがたくさんあるので、ぜひ携帯性にもこだわったサビキ竿を選んで、快適に釣りを楽しみましょう。
コンパクトなサビキ釣りの竿の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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