シーバスの生息域は広く、湾岸エリアから河口、サーフなど様々なポイントへ足を運んで釣りを楽しめます。
移動方法は車に限らず都会では電車やバスと言った公共交通機関を使う方も珍しくありません。
移動時に問題となるのがシーバスロッドをどのようにして破損なく運搬するかという点です。
そこで今回は、シーバス釣りでロッドケースを使うメリット、選び方をまとめました。
携帯性に優れたおすすめ商品もご紹介させて頂きますので参考にして頂ければ幸いです。
- 釣り歴20年
- 釣り大会の出場経験あり
静岡県在住。 小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。 ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。 魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。 釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。 現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。 離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。
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シーバス釣りでロッドケースを使うメリット
ロッドの破損が防げる
最近のシーバスロッドは軽さを求めてブランクスの肉厚をギリギリまで削っている事が多く傷が原因で折れる事があります。
また、ティップは感度を高める為に繊細に作られているので負荷が掛かると折れてしまいます。
ロッドケースは縦揺れ、横揺れからロッドをしっかり守ってくれるので傷や破損から守ってくれるのです。
周りに迷惑を掛けない
電車やバスなどの公共交通機関を利用して移動する際は、周りの人にロッドを引っかけて迷惑を掛ける事があります。
ロッドベルトで縛っただけの状態で運搬していると、ガイドを女性のピアスに引っかけて大けがをさせる危険性もあるのです。
ロッドは凶器にもなる事があるので、人ごみの中ではロッドケースに入れて持ち歩くのがマナーです。
自宅での保管にも使用出来る
ロッドホルダーを持っていれば自宅でも隙間を利用して破損を恐れずロッドを保管する事が出来ます。
また、小さいお子様がいる家庭ではロッドが倒れて怪我をする事もあるのでロッドホルダーでの保管をおすすめします。
長期間、釣りに行かない日が続いても埃が被る事も無いので掃除をする手間を省く事も出来るのです。
シーバス用ロッドケースの選び方
ケースの素材は3種類
シーバス用ロッドケースはハードケース、セミハードケース、ソフトケースの3種に別けられます。
ハードケースは名前の通りカーボンやアルミの素材で出来ており衝撃に強い特徴を持っています。
重さが増すデメリットがありますが、飛行機など遠征して荷物の下敷きになってもロッドが破損しません。
また、セミハードケースは柔らかい生地で作られていますが、内部にプラスチック板などを使用して形が崩れないように出来ています。
軽さと丈夫さを兼ね備えており、電車やバスで移動する時に重宝するタイプです。
ソフトケースはナイロンやポリエステルなどで作られており、衝撃には弱いですが軽くて持ち運びやすいです。
小さく折りたたむ事も出来るので車などで移動する際、傷から守る目的で使用出来ます。
ケースの長さ
ロッドケースを選ぶ際は、仕舞寸法に近い長さの商品を購入すれば中で動いて傷が付く事を防げます。
狭い漁港から広大なサーフまで幅広い釣りを楽しむ方は、持ち運ぶロッドに合わせてケースの長さが調整出来る商品をおすすめします。
ロッドサイズに合っていないケースは中で縛り付けていても縦揺れでティップを破損する事があるので注意して下さい。
収納本数
ロッドケースには必ず推奨されている収納本数が記載されているのでチェックして下さい。
収納力に対して本数が不足していると中でガタ付きが起きやすくなり、ガイド同士がぶつかって破損する恐れがあります。
同時に、ロッド同士がぶつかり合って傷が付きやすくなるので破損に繋がる事もあります。
収納本数通りに仕舞っていても必ず動かない様、ベルトで固定する事を忘れないで下さい。
シーバス用ロッドケースおすすめ10選
【ダイワ】
ポータブルロッドケース
クッション性の高い発砲素材をインナーに使用したソフトケースで、Lクラスのロッドも安全に運ぶことが出来ます。
コンパクトに折り畳む事が出来るのでバッグに入れてランガンしながら釣りが楽しめます。
ショルダーベルトには衝撃を吸収するパッドが付属しているので長時間持ち歩いても肩が痛くなりません。
【シマノ】
TOUGH&WASH（RC-072H）
側面に滑り止めが付いているので車に積み込んでもトランクや車内でロッドケースが滑り動く事がありません。
ハードケースなので衝撃に強く、遠征で飛行機を利用しても安心して預ける事が出来ます。
中まで水洗いする事が出来るのでお手入れが簡単でいつでも綺麗な状態で使えます。
ABS樹脂で作られておりハードケースとしては軽く持ち歩いても不便さを感じません。
【アブガルシア】
セミハードロッドケース
軽さと強度に優れた600デニールのポリエステル糸を使って作られたセミハードケースです。
表面は防水性の高いPVC処理を施してあるので雨の日でも安心して持ち出す事が出来ます。
全長を120～210cmまで変化させる事が出来るので、持ち出すロッドの長さにピッタリ合わせられます。
長さの目安が判り易いように120cm、160cm、210cmのプリントが入っており使いやすいです。
【DRESS】
アジャスタブル ロッドケース
110～180cmの間で自由に長さを調整する事が出来るおしゃれなセミハードケースです。
底面にはクッション材が入っているので置いたときの衝撃からロッドを守ってくれます。
インナーベルトでロッドをしっかり縛り付ける事が出来るので中でロッド同士が干渉しません。
このベルトは伸縮性に優れたゴム素材を使用しているので、ロッドの太さに関係なくホールド出来ます。
【OGK】
セミハードストレートロッドケース
表生地にPVCを使用しており、汚れが付いても簡単に拭き取る事が出来るセミハードケースです。
内部のクッション性も高いので破損しやすいソリッドティップを搭載したロッドの運搬に最適です。
また、耐久性も高くひっかき傷にも強いので安心して地べたに置く事が出来ます。
コストパフォーマンスにも優れており長さに合わせて買い揃えても出費が抑えられます。
【プロックス】
ラウンドエアーロッドケース
先端からロッドを出し入れするバズーカタイプと呼ばれるハードケースです。
88～153cmまで長さを調整する事が出来るので様々な長さのロッドを持ち運べます。
キャップが本体に紐で縛り付けてあるので転がって海に落とす心配がありません。
高密度ポリエチレンで作られているので耐久性に優れており手荒く扱っても破損しません。
【バレーヒル】
セミハードロッドケース
仕舞い寸法155cmまでのシーバスロッドを複数本持ち運ぶ事が出来るセミハードケースです。
ポケットとベルトでロッドを固定出来るので、内部でロッド同士が干渉して破損する事がありません。
ワイドタイプなのでバッドが太いパワータイプのロッドも余裕を持って収納出来ます。
PVC樹脂素材で作られているので耐久性と軽さを兼ね備えており、電車の釣行に適しています。
【CHONMAGE FISHING】
ハードシェルロッドケース
防水性が高く軽量なABS樹脂で作られたハードケースで遠征する時に便利な商品です。
ロッドベルトだけで無く上下のロッドポケットでしっかり固定出来るのでロッドがガタつきません。
取り外し可能なショルダーベルトが付属しているので持ち方も好みに合わせられます。
ケース両面が収納スペースになっているので、タモの柄も同時に持ち運ぶ事が出来ます。
【Aofit】
ハードロッドケース
手で掴みやすいファスナーを搭載しているのでナイトゲームでもさっとロッドが取り出せます。
防水性に優れたPVC素材で作られており、雨の日に使用しても内部に水が浸入しません。
手に取りやすい価格で販売されていますが縫製がしっかりしており耐久性にも優れています。
クッション性の高いショルダーベルトを使用しているので肩への負担を軽減してくれます。
【タカ産業】
チャリンコロッドケース（A-0004）
ナイロン生地で作られたソフトケースで肩に掛けて自転車やバイクで釣りに行く方におすすめです。
非常に軽くコンパクトに折り畳むことが出来るので1本のロッドでランガンする時に便利です。
リールをセットしたまま持ち運ぶ事も出来るので手荷物を減らす事が出来ます。
コストパフォーマンスに優れており、初めてロッドケースを購入する方にもおすすめです。
まとめ
シーバス用ロッドケースを使用すれば移動時にロッドの破損を防ぐ事が出来ます。
電車やバスなどの公共交通機関を使用して釣りに出掛けても周りに迷惑を掛けません。
自宅で保管する時に使用すれば釣りに行かない時間が長くても埃から守ってくれます。
シーバス用ロッドケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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