最高峰の最強チヌ竿おすすめ10選!高級な上級者向けロッドを厳選!

いぶし銀の魚体で釣り人を魅了するチヌはフカセ釣りの人気ターゲットで、江戸時代からすでに釣魚として親しまれていました。

古くは竹竿で楽しまれていたチヌ釣りですが、時代の進化と共に釣具も進化を続け、今では最先端の素材や技術が搭載された竿で快適な釣りを楽しめます。

そんな最新の釣り竿の中でも各メーカーの最高峰のチヌ竿は、メーカーの英知を結集して開発されたまさに最強のチヌ竿。

今回はそんな最高峰のチヌ竿について解説をします。

最高峰のチヌ竿を使用するメリットやデメリット、おすすめの竿などをご紹介しますので竿選びの参考にしてみて下さい。

W.T
執筆者
  • 元釣具屋店長
  • 釣り歴16年

2020年まで大手釣具店で13年間勤務。 ソルトフィッシングがメインで釣り歴は16年程です。 職業柄、主要な釣りは一通り経験をしてきました。

最高峰の高級チヌ竿はこんな人におすすめ

最高峰の高級チヌ竿は、その使用感を十分に理解できる人、性能を使いこなせる人におすすめです。

細部にまでこだわって開発されている高級チヌ竿を最大限使いこなすにはそれなりのテクニックや知識が欠かせません。

汎用性のある竿と違い、竿の性能が発揮されやすい使い方やシチュエーションを理解しておく必要もあります。

よくわからないまま使用すると性能を活かしきれないでしょう。

そのため、最高峰のチヌはチヌ釣りをある程度経験している中級〜上級者に特におすすめです。

もちろん初心者でも使うことはおすすめですが、せめて竿の扱いなどをマスターしてから使うといいでしょう。

高級〜最高峰チヌ竿の価格帯

竿の価格帯はメーカーによっても変わりますが、1万円くらいの竿をエントリーモデル、2〜3万円台をミドルクラスとすると、4万円以上する価格帯のものは高級チヌ竿といえるでしょう。

さらに5〜7万円を超えるような竿は各メーカーでも最高峰のクラスに位置づけされています。

中には8万円〜10万円を超えるモデルもあり、まさに最高級のチヌ竿といっても過言ではありません。

最高峰の最強チヌ竿を使うメリット・デメリット

メリット

最高峰のスペックを体感できる

最高峰の最強チヌ竿を使うメリットは最高峰のスペックを体感できるということです。

最高峰のチヌ竿は、その時点でのメーカーの最新技術をつぎ込んで作られています。

素材や各パーツに至るまで、最高峰の仕様で開発されているためストレスのない釣りが可能です。

繊細さやパワー、軽さや感度を兼ね備えているモデルが多いため、大胆なアプローチでチヌを狙えます。

用途に応じて選べる

最高峰のチヌ竿は、汎用性があるエントリーモデルやミドルクラスと違い、競技モデルやパワータイプなど特化した性能がある点が特徴です。

大衆向けではなく、より専門性の強い竿が多いため用途に応じて選ぶことが可能。

目的を持って選ぶことで、竿の性能を発揮して快適な釣りを楽しめます。

気持ちが盛り上がる

最高峰のチヌ竿を使っているという状況は、釣り人の気持ちを盛り上げてくれます。

磯やお気に入りのポイントに立って釣りをすることで、日常の生活から離れた非日常を味わうことができるのが釣りの醍醐味。

そこに最高峰のタックルが加わると、より特別な時間を味わうことができるでしょう。

良い道具を使っているという満足感も得ることができます。

デメリット

汎用性がない

前述の通り、最高峰のチヌ竿は特化した性能があるモデルが多いため、汎用性がないことはデメリットです。

あらゆる状況でとりあえず使える竿が欲しい、という方にはミドルクラス以下の竿をおすすめします。

また、繊細に作られている竿も多いため、用途から外れた他に釣りなどに使うこともあまりお勧めしません。

とりあえず何の釣りにでも使える竿がいい場合は、最高峰の竿は不向きでしょう。

価格が高い

価格が高い点も最高峰の竿のデメリットといえるでしょう。

最高峰の竿は惜しみなく技術をつぎ込んだ結果、一般の人が簡単に買える価格では収まらない価格帯となってしまいます。

簡単に買えないため、試しに使っていたいと思っても簡単にはいかないでしょう。

また、竿が破損してしまったときの修理費用も高額です。

性能の良いパーツを使っているため、パーツ代だけでもかなりの負担となってしまいます。

扱いに慎重になりすぎる

価格も高く修理費用も高いため、扱いに慎重になってしまう点もデメリットといえるでしょう。

竿ばかりに気を遣っていると釣りに集中できなくなってしまいます。

大胆にラフに扱えるサブロッドのほうが出番が多くなってしまうなんていうこともあるのではないでしょうか。

道具を大切にすることは大事ですが、必要以上に気を遣いすぎると満足に釣りができなくなってしまいます。

最高峰の最強チヌ竿おすすめ10選

【シマノ】
鱗海リミテッド 0-530

シマノのチヌ竿、鱗海シリーズの最高峰モデルです。

高性能カーボンにスパイラルXコアを採用し、ツブレとネジレ強度をアップ。

パラボラチューンR+も採用し、滑らかな曲がりとパワーを実現しています。

巻き込み強度に強い高強度ソリッド穂先のタフテックインフィニティやナノピッチなどの最新技術を搭載し、上級者にも満足のいくロッドに仕上がっています。

美しい曲がりと細身ながら操作性の良いブランクスが特徴。

0号は繊細な釣りを要求されるシビアな状況に最適で、掛けたチヌを暴れさせない理想の調子を実現しています。

【がまかつ】
アテンダー2 0-53

引用:Amazon

がまかつの最強クラスの磯竿アテンダー2の、チヌに最適な0号です。

スーパーADS搭載で継ぎ目のクリアランスを50%以上削減し、竿のポテンシャルを極限まで引き出しています。

パワーロスを最小限にし、がま磯特有の粘り腰を実現。

0号は柔軟性と粘りのバランスが良く、細ハリスを使用してチヌを暴れさせずに取り込みにつなげられます。

繊細ながら肉厚で十分なパワーがあり大型のチヌにも対応できるロッドです。

【ダイワ】
銀狼王牙 AGS 06号-50SMT・R

引用:Amazon

ダイワのチヌ竿、銀狼の最高峰モデルです。

超高密度高強度カーボンSVFナノプラスを採用し、細身で軽量ながら強度とキレのある操作性を実現。

穂先からスムーズに曲がりつつ、しっかりとための利く#4で魚をコントロール可能です。

06号-50SMTは超弾性チタン素材のスーパーメタルトップを採用し、繊細なアタリや水中の様子を手元に伝えてくれます。

スーパーメタルトップはPE釣法にも適しているため、さまざまな攻め方が可能なチヌ竿です。

【がまかつ】
がま磯 ブラックトリガー 0.6-53

遠投性能に特化した新コンセプトのチヌ竿です。

従来のチヌ竿よりも穂先を太く設計し遠投対応。

高強度で高弾性な東レのトレカT1100Gを採用し、安心して遠投が可能です。

太めの穂先でコントロール性も高く、狙ったポイントに仕掛けを届けられます。

チタンフレームSiCガイドを搭載しているため、PEラインでの釣法にも対応可能で、幅広い釣法に対応するチヌ竿です。

【宇崎日新】
ZEROSUM 鱗 X4 1号5305

宇崎日新最高峰モデルのチヌ竿です。

元竿から#2まで高密度4軸カーボンを採用。

繊細な仕掛けの操作から、チヌを浮かせて取る一連の動作をスムーズに行うことが可能です。

曲がりこみ強度に強いしなやかな穂先、タフトップ穂先を採用しトラブルも回避できます。

1号は曲がりこみを遅く設計してあるため、大型に対応可能。

深場や障害物が多いポイントでの大胆なやり取りや、遠投しての釣りに適しています。

【シマノ】
鱗海 スペシャル 1-530

繊細な喰い込み性能を追求したシマノのチヌ竿です。

タフテックインフィニティを穂先に採用し、繊細かつ軽量で軽快な操作が可能。

鱗海特有の胴調子でチヌを暴れさせずに浮かせることも可能です。

大口径ハイフレームガイドとロングバット搭載で遠投性にも優れています。

ナノアロイテクノロジーとスパイラルXコアで軽量化と強度の向上に成功し、繊細ながら大型のチヌとも安心してやり取りできます。

【シマノ】
極翔 硬調 黒鯛 06-530

引用:楽天市場

硬派なチヌ師にピッタリな大型対応のチヌ竿です。

強靭なバットパワーを持ち、年なしのチヌとの真っ向勝負が可能。

スパイラルXコアとパラボラチューンR+でパワーと剛性を強化し、大型チヌに先手を取らせずにやり取りが可能です。

パワーのある仕掛けやPEラインにも対応し、素早くチヌを浮かせられるため藻場や障害物の多いポイントにもピッタリです。

【がまかつ】
がま磯 チヌスペシャル 黒冴 1-5.3

一匹の釣り味を満喫できる、がまかつのチヌ竿です。

細身設計とASDで粘りがありながら美しい弧を描く胴調子を実現。

ナノアロイの採用で穂先周りの軽量化とTZガイドとIMガイドを適所に配置し、快適な操作が可能です。

美しく曲がるチヌ竿らしい調子で、一匹を釣る喜びを実感できる竿に仕上がっています。

【シマノ】
鱗海 マスターチューン 06-530

チヌのフカセ釣りエキスパートがフルチューンした新しいコンセプトの鱗海シリーズです。

細仕掛けにも優しい曲がる調子の竿で、チヌを暴れさせずに獲ることができます。

スパイラルXとパラボラチューンで強化されたブランクはスムーズな曲がりと快適な操作性を実現。

喰わせに特化した0.6号はかすかなチヌのアタリを拾って、違和感を与えません。

軽い仕掛けの操作性に優れているため、シビアな状況にピッタリです。

【ダイワ】
銀狼唯牙 AGS 1.2号-57

引用:Amazon

しなやかで繊細なメガトップと、軽量高感度なAGSを搭載した粘りの強いチヌ竿です。

HVFナノプラス仕様で粘りと軽さが特徴。

しなやかに曲がり、粘りで魚を浮かせる調子が特徴です。

1.2号-57はパワーのあるモデルで藻場や根の荒い場所で、チヌに主導権を与えないやり取りが可能です。

まとめ

今回は最高峰のチヌ竿について解説しました。

メーカーの技術が惜しみなくつぎ込まれた最高峰の竿は、使うだけで満足感を得ることができるでしょう。

釣りの時間を特別にしてくれる最高峰の竿も、竿選びの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

紹介アイテム一覧

商品の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

シマノ
鱗海リミテッド 0-530
がまかつ
アテンダー2 0-53
ダイワ
銀狼王牙 AGS 06号-50SMT・R
がまかつ
がま磯 ブラックトリガー 0.6-53
宇崎日新
ZEROSUM 鱗 X4 1号5305
シマノ
鱗海 スペシャル 1-530
シマノ
極翔 硬調 黒鯛 06-530
がまかつ
がま磯 チヌスペシャル 黒冴 1-5.3
シマノ
鱗海 マスターチューン 06-530
ダイワ
銀狼唯牙 AGS 1.2号-57