トラウトフィッシングに興味があるけど、初心者なので何のロッドを買えば良いか分からないという人は多いのではないでしょうか。
トラウトフィッシングを始める際にロッド選びを間違えてしまうと釣果も左右しかねないです。
そこでこの記事では狙うトラウトの大きさやエリア毎にどういうロッドを選べば良いのかを解説していきたいと思います。
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目次
釣り場に合わせてロッドを選ぼう
トラウトフィッシングではエリアトラウト、ネイティブトラウト、大型トラウトと魚の大きさと場所によってそれぞれベストなロッドを選定する必要があります。
例えば、管理釣り場などで行うエリアトラウトでは持参してよいロッドの長さが決められている場合があるので、その制限内に収まる長さのロッドか事前に調べておく必要があります。
またネイティブトラウトでは水辺の山道や上流に向かって歩く事があるので邪魔にならないような持ち運びが楽なロッドを選ぶ必要があります。
更に大型トラウトでは扱うルアーも重くなるので大型魚の引きとルアーの重さに耐えうるロッドを選定する必要があります。
エリアトラウトに最適なロッドの特徴
人工池や自然の川を利用して人工的に管理された釣り場で行われ、特にルアー釣り場では小さいものはニジマスから大きいものではイトウまで様々な種類のトラウトが放流されている場合が多いので、どのサイズの魚でも対応できる竿が必要とされます。
また、管理釣り場ではロッドの長さに制限を設けている場合が多く、その範囲内に収まるロッドを選定する必要があります。
一般的にはおよそ1.7～1.8メートル程度の長さが良いとされています。
安いエリアトラウトロッドおすすめ5選
【ダイワ】
トラウトX（60UL）
BRANDING Xというブランク最外装をX状にカーボンで締め上げたねじれを抑えた構造を採用したエリアトラウトフィッシング向けのハイパフォーマンス激安ロッドです。
リールシートはダウンロック方式になっていて、加えて寒い時にも手が冷えない両端EVAを採用してるのでありがたいです。
リアグリップは操作性に大変優れているパレートグリップが採用されています。
全長が1.83メートルで、折り畳んだ長さが0.94メートルと扱いやすい仕様になっています。使えるルアーの重さは0.8～7gです。
| 全長 | 1.83m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 94cm |
| 自重 | 80g |
| 先径/元径 | 1.5/9.3mm |
| ルアーウェイト | 0.8~7g |
| 適正ライン | 2~6lb |
【アブガルシア】
マスビート エクストリーム （MES-622UL）
エリアトラウト専門のロッドです。
FujiニューコンセプトガイドシステムとFujiスプリットシートを採用したリニューアルモデルのロッドになっています。
0.8gの軽量ルアーから最大8gの重さのルアーまでロングキャストが可能な仕様になっているので、飛距離が必要な水深深くに潜んでいる大型トラウトさえも狙えるかも知れません。
全長が1.88メートルで折り畳んだ長さも0.96メートルなのでコンパクトで持ち運びが便利です。
| 全長 | 1.88m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 96cm |
| 自重 | 90g |
| 先径/元径 | 1.1/7.5mm |
| ルアーウェイト | 0.8~4.0g |
| 適正ライン | 1.5~4.0lb |
【ダイワ】
イプリミ（60XUL-4）
ラインの絡みトラブルが少なくなるようにステンレスフレームオールSiC Kガイドを、ブランクのねじれを抑制するブレーディングXを採用しているのが特徴です。
心地良いキャストやルアーの動きを伝える感度が楽しめるロッドです。
同名のスピニングリールと上手くフィットしてくれるのもありがたいです。
数あるモデルの中でも60XULモデルはしなやかで魚を乗せやすいロッドになっています。
全長が1.83メートルで折り畳んだ長さが0.94メートルです。
0.6～3gの重さのルアーであれば扱えます。
| 全長 | 1.83m |
|---|---|
| 継数 | 4ピース |
| 仕舞寸法 | 50cm |
| 自重 | 64g |
| 先径/元径 | 1.5/5.9mm |
| ルアーウェイト | 0.6~3g |
| 適正ライン | 1.5~3lb |
【メジャークラフト】
トラパラエリア フィッシング（TPS-562SUL）
エリアトラウト向けの容易に魚を乗せやすいロッドです。
トラウトの強烈な引きにも丁度良い長さになっているので、トラウトとのファイトも楽しめます。
中でもTPS-562SULモデルは、スリリングなフィッシングを楽しみたい方におすすめしたいです。
とりわけ活性が高い時に手返し良く釣りたい時にもってこいのロッドです。
全長が1.7メートル、扱うルアーの重さも0.8～3gなので、女性や子ども、初心者にとっても扱いやすい1本になっています。
| 全長 | 5.6ft |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| ルアーウェイト | 0.8~3g |
| 適正ライン | 1~3lb |
| アクション | レギュラー |
【ダイワ】
トラウトX（55UL）
BRANDING Xというブランク最外装をX状にカーボンで締め上げたねじれを抑えた構造を採用したエリアトラウトフィッシング向けのハイパフォーマンスロッドです。
リールシートはダウンロック方式になっていて、加えて寒い時にも手が冷えない両端EVAを採用してるのでありがたいです。
リアグリップは操作性に大変優れているパレートグリップが採用されています。
同じタイプの60ULモデルよりも全長が1.65メートル、折り畳んだ時の長さも0.86メートルとよりコンパクトになっています。
それにも関わらず0.8～7gと60ULモデルと同じ重さのルアーが扱えます。
| 全長 | 1.65m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 86cm |
| 自重 | 75g |
| 先径/元径 | 1.4/9.2mm |
| ルアーウェイト | 0.8~7g |
| 適正ライン | 2~6lb |
ネイティブトラウトロッドに最適なロッドの特徴
渓流域から川幅が広い中流域まで様々な場所でフィッシングを楽しむ事が出来ます。
渓流域では水辺の山道や上流に向かって歩く為、かつ川幅が狭くロッドを振るスペースも限られているので1.4~1.7メートル程度のコンパクトなロッドがおすすめです。
一方中流域では釣り場までの道のりが安定なので、渓流から近ければ1.7~2メートル程のロッド、渓流から離れていて川幅も広ければ2～2.3メートル程のロッドがおすすめです。
安いネイティブトラウトロッドおすすめ5選
【シマノ】
トラウトライズ（56UL）
シマノオリジナルの軽量リールシート、セパレートグリップが採用され、前モデルよりもおよそ20%も軽量化したリニューアルモデルです。
中でも56UL渓流のネイティブトラウトはもちろんエリアトラウト、サクラマスやアメマスと言った大型トラウトまでこの1本で幅広く対応出来るので初心者から大型トラウトを狙いたいアングラーまでおすすめのロッドです。
全長が1.68メートルで、折り畳んだ長さが0.87メートルとコンパクトなサイズです。
【アブガルシア】
トラウティンマーキスナノ （TMNS-532UL-KR）
剛性が高いナノカーボンブランクス、トップガイドに超軽量なトルザイトリングとチタンフレームガイド、TORZITEトップガイド及びオリジナルNewグリップを搭載したマルチモデルロッドです。
その結果、フッキングしやすくバレにくい仕様になった。
更にロッド性能はそのままで、持ち運びが便利にリニューアルされました。
中でもTMNS-532UL-KRモデルは、スプーンやスピナー、軽量ミノーなどの軽量ルアーを使って遠投しやすいしなやかなロッドです。
加えて全流域で使える万能な長さになっています。
| 全長 | 1.60m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 82.8cm |
| 自重 | 75g |
| 先径/元径 | 1.25/7.3mm |
| ルアーウェイト | 1.5~6g |
| 適正ライン | 3~6lb |
【ダイワ】
トラウトX（68ML）
BRANDING Xというブランク最外装をX状にカーボンで締め上げたねじれを抑えた構造を採用したエリアトラウトフィッシング向けのハイパフォーマンスロッドです。
リールシートはダウンロック方式になっていて、加えて寒い時にも手が冷えない両端EVAを採用してるのでありがたいです。
リアグリップは操作性に大変優れているパレートグリップが採用されています。
全長が2メートル、折り畳んだ長さが1.06メートルと大きめなロッドであり、対応するルアーの重さも4～14gなので、中流域や本流域向けのモデルとなっています。
| 全長 | 2.04m |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 仕舞寸法 | 106cm |
| 自重 | 98g |
| 先径/元径 | 1.6/9.5mm |
| ルアーウェイト | 4~14g |
| 適正ライン | 4~10lb |
【ダイワ】
モバイルパック（564TULS）
モデル自体はバスやトラウト、アジングやライトソルトゲームなど幅広い魚種に対応してくれます。
安い釣り竿を買いたいけれど性能もそこそこなものを買いたい、加えて汎用性に優れたロッドが欲しい方におすすめです。
564TULSモデルはトラウトゲームにも最適で、繊細なあたりを感知して操作もしやすいモデルとなっています。
全長が1.68メートル、折り畳んだ長さも0.52メートルとコンパクトなサイズなので渓流のネイティブトラウト向けの仕様になっています。
| 全長 | 1.68m |
|---|---|
| 継数 | 4ピース |
| 仕舞寸法 | 52cm |
| 自重 | 83g |
| 先径/元径 | 1.4/8.5mm |
| ルアーウェイト | 0.8~7g |
| 適正ライン | 2~6lb |
【メジャークラフト】
トラウティーノ（TTS-B502L）
キャストした時に生じるブレを最小に抑え、大型トラウトにも対応したパワフルなブランクスに多点ガイドセットを搭載しました。
天然木のリールシートにアルミ製のオリジナルパーツを採用するなど新たにリニューアルしたシリーズとなっています。
TTS-B502Lモデルは、ヘビーシンキングルアーを用いたジャーキングやディープレンジに最適です。
ティップまでハリのあるブランクスが引き、抵抗のあるルアーでも操作しやすいです。
硬めのロッドなのでしっかりとフッキングする事ができ、その結果バラしにくくなっています。
| 全長 | 5.0ft |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| ルアーウェイト | 2~10g |
| 適正ライン | 3~8lb |
| アクション | ファースト |
大型トラウトロッドに最適なロッドの特徴
ヤマメやイワナ、サクラマスなど大型のトラウトを相手にするときは警戒心が強いため沖合に潜んでいる事が多くなるので水深が深くなるような本流域が釣り場になる事が多く、しかも川幅が広くなるので遠投性に優れ、強い引きに耐えうるロッドが必要です。
ロッドの長さとしては2.3~2.6メートル程の長さがおすすめです。
加えて最大14~28グラム程のルアーを投げられるロッドを選ぶ必要があり、ML程度の強度が必要になります。
安い大型トラウトロッドおすすめ3選
【レラカムイ】
アングラーズリパブリック パームスクエア ネイティブトラウト (RRTS-89H)
北海道に生息する鮭やアメマス、サクラマスなどの大型トラウトをカバーしてくれる1本です。
更に、滑りにくいソフトコーティングによるリールシート、手持ち部分の樹脂製チェック、ぬくもりを感じられるコルクを搭載しています。
RRTS-89Hモデルは、スプーンやミノー、ジグミノーを使用して大型トラウトフィッシングを楽しめる仕様になっています。
圧倒的に優れたキャスティング性能とどんなに小さなアタリさえも見逃さない感度に優れたブランクはフッキングやランディングに優れています。
| 全長 | 8.9ft |
|---|---|
| 継数 | 2ピース |
| 自重 | 137g |
| ルアーウェイト | 7~23g |
| 適正ライン | 6~16lb |
【シマノ】
トラウトワン ネイティブSP (76M)
こちらもアメマスやサクラマスなどの大型トラウトを狙いたいアングラーにおすすめしたい1本です。
釣り竿の穂先まで強化出来るハイパワーXを採用した事で、扱いやすくしなやかなのが特徴です。
オールKガイドを搭載した事で、PEやナイロン、フロロと言った幅広いラインに対応してくれます。
ベリーガイドからトップガイドまでのリングサイズを同一化及び小さくしたことにより、糸よれや糸絡みを起こりにくくしました。
【メジャークラフト】
トラパラ ストリームモデル (TPS-802MLX)
トラパラモデルは初心者でも扱いやすいロッドアクションとコルクグリップ、ブラウンカラーブランクスデザインを採用しており、手軽にトラウトゲームを始められるのが特徴です。
本流域でのサクラマスやアメマスと言った大型トラウトのフィッシングに最適です。
繊細なアクションが可能なティップとトルクフルなバットを搭載したので、比較的難易度が高い大型トラウトを相手にする事が出来るロッドです。
まとめ
トラウトフィッシング初心者がコスパ面も考慮した上でおすすめのロッドを選択してみました。
狙いたい魚や釣りたい場所によっても選ぶロッドが変わってくると思います。それではお気に入りの1本を手に、いってらっしゃい！
商品の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
