波しぶきや突然の雨など、何かと濡れることの多い釣りにおいて、レインウェアは持っておいた方が良いアイテムです。
しかし性能の高いものは数万円することが多く、もっと安くて良いレインウェアを探している方も多いでしょう。
今回はそんな方におすすめの安いコスパに優れたレインウェアを紹介!
激安レインウェアの紹介だけではなく、レインウェアの選び方も解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
- 釣り歴15年
- 様々なジャンルの経験
兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。
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レインウェアは高い安いで何が変わる？
レインウェアは高い安いで何が変わるのか、それは防水透湿性能です。
防水透湿性能とは、外部からの水はシャットアウトしつつ、体から発せられる水蒸気などは外に放出してくれる性能の事。
この性能が高ければ、蒸れてしまってサウナスーツ状態になることを防いでくれます。
つまり、高いレインウェアと安いレインウェアの大きな違いは快適性。
実際に安いレインウェアの中には透湿性能の低いものが多く、夏場は蒸れてしまう事が多いです。
釣り用レインウェアの相場価格!安いやコスパの基準は？
釣り用レインウェアの価格は、上記でも紹介した防水透湿性能の高さによって決まります。
防水透湿性能の高い素材として有名なのが「ゴアテックス」。
このゴアテックスを使用したレインウェアは、ほとんどが3万円以上してしまいます。
そして各釣具メーカーが独自開発した素材を使用しているレインウェアで、約1万円～です。
これらのレインウェアの相場価格を考えると、安くてコスパに優れたレインウェアは1万円以下から1万円前半といった価格帯になるでしょう。
レインウェアの基本的な選び方
ここからは実際にレインウェアを選ぶときに、考慮して頂きたい3つの事を紹介します。
防水透湿素材で選ぶ
レインウェアを選ぶときにまず確認して頂きたいのが、防水透湿素材です。
上記でも紹介した通り、レインウェアの価格は防水透湿素材の性能によって大きく変化します。
その上で、やはり予算に余裕がある方は防水透湿性能の高い「ゴアテックス」を選ぶのがおすすめ。
予算が限られている方でも、ダイワであれば「レインマックス」、シマノであれば「ドライシールド」などのメーカーが独自に開発している防水透湿素材を使用したものを選べば安心です。
ですが今回は、それよりも安く手に入れることができ、なおかつ最低限の防水性能を備えている激安レインウェアも紹介しています。
上下セットかどうかで選ぶ
レインウェアには上下セットのものと、そうではないものがあります。
これまでにレインウェアを購入したことがなく、しっかりと防水したいのであれば上下セットがおすすめ。
しかし、ズボンだけ安いもので揃えたり、既に持っている物を代用したりする方も多くいます。
もちろん、上下セットでコストパフォーマンスに優れたレインウェアも多く販売されています。
動きやすさで選ぶ
レインウェアを釣りで使用するのであれば、動きやすさも欠かせない要素です。
動きやすいレインウェアとして知られているのは、「立体裁断」された商品。
立体裁断とは体の形状に合わせて立体的にカットする製法であり、釣りの動作を邪魔しません。
その他にも、柔軟性に優れた生地を使ったものなどが動きやすくおすすめです。
安いレインウェアでも動きやすさにこだわられた商品は多くあるので、ぜひ動きやすさは重視してみてください。
コスパ重視の安い釣り用レインウェア10選
それでは、実際におすすめしたいコスパ重視の安い釣り用レインウェアを10種類紹介します。
【ダイワ】
レインマックスレインスーツDR-3621
レインマックスレインスーツはダイワ独自の防水透湿素材「レインマックス」を使った、コスパに優れたレインウェアです。
価格は約1万円となっており、レインマックスを搭載したレインウェアとしては最安値。
さらに上下セットであるため、購入してすぐに釣りに出掛けられます。
通常の雨であれば長時間釣りをしても、浸水するなどといったトラブルはほとんどないでしょう。
【ダイワ】
ゴアテックスアクティブポケッタブルレインジャケットDR-17020J
この商品は性能の高い防水透湿素材「ゴアテックス」を使用したレインジャケットとしては、かなりコスパに優れた商品です。
ゴアテックスの中でも特に透湿性能の高いモデルを使用しており、夏の釣りなどにおすすめ。
使わない時にはコンパクトに収納しておくこともできます。
夏場のゲリラ豪雨などに対応するためには、ゴアテックスがやはり最も安心です。
【シマノ】
DSベーシックスーツ
DSベーシックスーツは、シマノ独自の防水透湿素材「ドライシールド」を使用したレインウェアです。
上下セットで約1万円とお求めやすいことがこの商品最大の魅力。
カラーラインナップやサイズラインナップも幅広く、釣り初心者の方にもおすすめです。
もちろん上級者の方がハードに使用しても安心な、高い防水性能を持っています。
【シマノ】
デュラスト3シーズンレインジャケット
ドライシールドよりもワンランク上の防水透湿素材「デュラスト」を使用したレインジャケットです。
この商品は秋から春まで3シーズン通して使用することのできる、汎用性の高さが特徴。
デュラストは軽量であるため、重ね着をしても動きやすくなっています。
防水性能もゴアテックスに匹敵するものを持っているため、約2万円の価格はかなりコスパに優れていると言えるでしょう。
【リプナー】
防水防寒スーツ オーウェン
リプナーはアウトドアメーカーとして知られる「ロゴス」が展開しているブランドです。
コストパフォーマンスに優れたレインウェアを販売しており、オーウェンはその中でも代表的なモデル。
高い防水性能はもちろん、トリコット生地やカイロポケットなど、防寒性能にも優れています。
1万円以下で暖かいレインウェアが欲しい方におすすめです。
【リプナー】
防水防寒スーツ ステイシー
ステイシーはリプナーから販売されている、低価格なレインウェアです。
ベーシックな防水防寒スーツに動きやすさをプラスしており、動き回る釣りにおすすめ。
袖や裾を自分に合わせて調整しやすいことがメリットとなっています。
低価格であることと合わせて、これから釣りに挑戦する方にもピッタリです。
高い防水性能を持ったズボンもセットになっています。
【リプナー】
マルチストレッチレインスーツ ノーム
マルチストレッチレインスーツノームは、全方位に伸びるストレッチ素材を使用したレインウェアです。
移動してキャストして魚とファイトする、という釣りの基本動作を邪魔することなく、雨や水しぶきなどからは体を守ってくれます。
さらにファスナーは全て止水ファスナーとなっているため、かなりの大雨でも安心。
他のリプナーのレインウェア同様に低価格なので、初心者にもおすすめです。
【マズメ】
コンタクトレインスーツ
コンタクトレインスーツはマズメから販売されている、高いストレッチ性能を持ったレインウェアです。
柔軟性の高い生地を立体裁断しており、キャストやシャクリなどの激しい動きを邪魔しません。
さらに生地には「RAY-TEX」という防水透湿素材が使用。
防水性能という面でも、釣りをする上で十分なスペックを持っています。
おしゃれなデザインと豊富なカラーラインナップも魅力的です。
【リバレイ】
コンフォータブルレインスーツ
コンフォータブルレインスーツはリバレイというメーカーが販売している、低価格なレインウェアです。
ただの防水素材ではなく、透湿性能も持った生地を使用。
フロントファスナーは止水ファスナーであるため、ファスナーから水が浸水することもありません。
とにかく低価格でレインウェアを購入したい方は、ぜひ候補にしてみてください。
【コロンビア】
シンプソンサンクチュアリⅡレインスーツ
シンプソンサンクチュアリⅡレインスーツは、アウトドアメーカーのコロンビアが販売しているレインウェアです。
コロンビア独自の防水透湿機能「オムニテック」が使用。
高い防水透湿性能を持っているのにも関わらず、価格は約13000円とお求めやすいです。
カラフルなモデルも用意されているので、普段使いもしたい方におすすめ。
サイズも幅広く用意されています。
まとめ
以上ここまで、コスパを重視した安い釣り用レインウェアを詳しく紹介してきました。
レインウェアは今回解説した基本の選び方で選ぶことができますが、やはりコスパに優れたものを選びたい方が多いでしょう。
そのような方はぜひ当記事を参考にし、紹介した10種類の中から選んでみてください。
余ったお金でロッドやルアーを購入すれば、これまで以上に釣果アップできること間違いありません。
安い釣りのレインウェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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