フライフィッシングの道具は安かろう悪かろうとされていたのはひと昔前の事で、今は安いものでも遠くへ飛ばせて扱いやすく、見た目もおしゃれでカッコいいフライロッドが沢山リリースされています。
その中から今回は、価格、実用性、ビジュアルと3拍子揃ったコスパ最強のフライロッドを8種ご紹介します。
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フライロッドは安い高いで何が違うの?
フライロッドの価格は知る限り安いものだと1万円前後のものから、高価なものだと数十万円するものまで幅があります。
ではこの価格の差が釣果に直結するかと言うとそのような事はなく、だからと言って意味もなく価格に差がある訳でもありませんので、安いロッドと高いロッドの違いをいくつかの点にわけてお話しします。
パーツや素材の価格差
フライロッドも他のロッド同様にたくさんのパーツと素材で構成されています。
それらのパーツや素材はそれぞれにランクや価格があり、高価なパーツ・素材が使われていればその分価格も上がります。
特にフライフィッシングのようにロッドを前後にビュンビュンと振る動作を繰り返すには高弾性かつ耐久性に優れている素材を使う必要があります。
しかし高価なロッドを手に入れたからといって爆釣やキャスティングの向上が約束されている訳ではないので、価格よりも自分のイメージに近いアクションで操作できるロッドに出会う事が重要です。
ブランドとネームバリュー
やはりブランドやネームバリューによる価格の違いは大きいです。
パーツや素材の価格が異なるのなら別ですが、同じパーツと素材、同じ技術が使われていてもブランドだと言うだけで価格が違ったりします。
ハイブランドの高価なフライロッドには歴史も含めてやはり独自の魅力はありますが、先述したように高弾性かつ耐久性に優れていて、価格も含めて自身の好みやイメージに合うフライロッドを生産、販売しているメーカーは沢山あります。
技術力と生産力
日本国内だけでもフライロッドを生産しているメーカーやブランドは個人を含めて沢山あります。
特に1本ずつハンドメイドで制作されたブランドロッドは作りがとても丁寧で、永久補償が付いているものもありますが高額なものが多いです。
逆に今市場には技術力も生産力もあり、高価なパーツや素材を大量に仕入れて生産し、コストを抑える事で格安提供を可能にしているメーカーもあります。
そういったメーカーのフライロッドは価格が安いだけではなく、フライフィッシングが成立する機能性もしっかりと備えています。
安いフライロッドおすすめ8選
【ダイワ】
ロッホモアプログレッシブ MP
このロッドは源流から本流をカバーする7ft3in#3、8ft0in#4、8ft6in#5、8ft9in#6の4種類で、モバイルパックの名の通り5本継で仕舞寸法が49cm〜59cmと非常にコンパクトです。
この仕舞寸法なら登山用のザックにも余裕で収まるので、仲間と一緒に源流釣行などのシチュエーションにも最高ですし、旅先にも持って行けるサイズ感です。
ダイワのロッドで、しかもモバイルロッドでこの価格は激安です。
【シマノ】
ブルックストーン
いわずと知れた老舗釣具メーカーシマノからリリースされているエントリーモデルのフライロッドで、はじめてフライフィッシングにチャレンジする方に最適です。
804と904は管理釣場メインで、905と906の高番手は管理釣場はもちろん湖や海での大物狙いも出来ますので管理釣場からフライフィッシングをはじめたい方や、湖や海でのビックファイトを楽しみたい方は、このシマノブランドのクオリティを実感してみてください。
【リバーピーク】
ジェーピーシックス(RP-JP6-7026、RP-JP6-7636)
日本の渓を釣り歩くをコンセプトに設計されたこのフライロッドは7ft#2と7ft6in#3の2種類のみですが、ロッドの長さ、ロッドの柔らかさ、番手などすべてが日本の渓を釣り歩くための仕様で作られており、メインターゲットは日本の渓流魚イワナとヤマメです。
そしてこのロッドは6本継のパックロッドで仕舞寸法も42cm前後と非常にコンパクトでセミハードケース付きなので、北へ南へと日本国内での遠征用ロッドとしての使用にもおすすめです。
【エム マキシマムキャッチ】
マックスキャッチ旅行用フライロッド(5/6/7/8wt)
5本継以上のいわゆるパックロッドは携帯性に優れている為、旅行用や遠征用として重宝される事が多いですが、制作技術の進化から継数が多くてもパフォーマンスのよいロッドが多いので、昨今では保管時に場所を取らないとして通常の釣行に利用する方も増えてきています。
番手は#5~#8なので本流や湖や海で50cm以上の魚を狙うのに適している番手とロッド長で、携帯性と保管力に優れていてこの価格帯は激安案件です。
【ティムコ】
ユーフレックス インファンテ(802-4)
フライフィッシング入門者には最適な機能性と価格を実現したフライロッド。
番手は#2~#6、全12種類のラインナップで小渓流から本流、管理釣場での練習用としての利用にもおすすめです。
入門者に最適な理由はキャスト時にどのタイミングでどの箇所にラインの荷重が乗っているのかがわかりやすい設計なのでキャスティングが覚えやすいです。
ラインの乗りも良いので上級者のサブロッドとしてもおすすめで、ブランド力も機能性もある激安価格のロッドです。
【オービス】
クリアウォーター
フライフィッシングの老舗ブランドオービスからコスパ最強のフライロッドがリニューアルしました。
番手は#2~#12、小渓流から本流や湖や海、管理釣場まですべてのフィールドに対応できるよう全19種類のラインナップで、老舗ブランドで高品質マテリアルを使用していてもこの価格帯でリリースできるのは、やはりオービスの技術力と生産力によるものでしょう。
25年間保証が標準で付いているのも魅力のひとつです。
【カムパネラ】
クラシックライト(C3703CL)
岩手県で丁寧にハンドメイドで制作されているブランドロッドで、これまでご紹介したロッドと比較すると1段上の価格帯ではありますが、自信を持っておすすめする格安の高性能ハンドメイドロッドです!
ロッド長も番手も日本渓流にマッチする7ft#3~7ft8in#4の4種類で、使われているカーボン素材は進化した現代の物を惜しみなく使用しており、ロッドアクションは先調子ではなくバットにしっかりと乗るミディアムスローアクションです。
カムパネラのロッドを使ったらもう他のロッドは使えないと仰る方もいるほどです。
【ティムコ】
ユーフレックス Jストリーム(JS801-4)
日本の渓流を釣るためのフライロッドをコンセプトに幾度かのモデルチェンジと10年の歳月を経てリリースされたロッド。
イワナやヤマメをメインターゲットに想定しており北は北海道から南は九州まであらゆる日本渓流にアジャスト出来るよう番手は#1~#4で実に12種類ものロッドがラインナップされている正に日本渓流を釣るためのガチのフライロッド。
価格だけではわからない、日本人が考え抜いた本気のクオリティがこのロッドにはあります!
まとめ
今回は、ただ安いだけのフライロッドではなくそれぞれに何かしらプラスアルファの価値があるコスパ重視のフライロッドをご紹介しました。
ラインをイメージ通りに飛ばしてベストなポイントに着水させるのは簡単な事ではありませんが、今回ご紹介したロッドそれぞれの特色を生かし、素敵なフライフィッシングライフをお過ごしください。
安いフライロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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