ナマズが釣れる場所!生息地や狙うポイントを解説!

ナマズ釣りは非常に人気が高まってきており、多くの釣り人が楽しめる釣りとなっています。

人気の背景にはナマズの強烈な引きはもちろん、手軽に釣りを楽しむことができ、生息地が広いのも理由です。

そんなナマズ釣りを楽しむには、先ずナマズがどこにいるのか、狙うべきポイントを把握することが重要となります。

今回はそんなナマズが釣れる場所や、高確率でナマズが潜んでいる狙うべきポイントを解説します。

落合宗一
執筆者
  • バス釣り歴20年
  • 年間釣行100日超え

中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。

ナマズの生息地!全国で釣れるのか?

初めてナマズ釣りを楽しみたいと考えている方は、そもそもナマズがどこにいるか疑問を持つ方も多いでしょう。

ナマズは、日本各地に生息されている魚であり、北海道から沖縄まで幅広く存在しています。

特にナマズは、身近にある水辺にも生息していることが多く、一見すると魚が存在していないような狭い場所でも存在しています。

このため、ナマズの種類や大きさに拘らない場合は、遠征をしなくても十分に釣りを楽しむことができます。

身近に生息している魚種なので、簡単に釣りを楽しむことができるのは、ナマズ釣りが持つ魅力の一つであると言えます。

ナマズが釣れる場所!釣りやすいフィールドは?

用水路

ナマズが高確率で生息している場所として、身近に存在している用水路は外すことができない場所です。

水深が深い用水路はもちろん、目視で底が確認できてしまうような浅い用水路でも、ナマズが存在している可能性はあります。

用水路を歩きながら、手返しよくキャスティングを行いナマズの存在を確認しておくとよいでしょう。

小規模河川

自然豊かな小規模河川はもちろん、都会に近い小規模河川にもナマズは存在しており、釣りを楽しむことができます。

ナマズは雑食性であり、小規模河川に存在している小魚や甲殻類等も豊富に存在していることが非常に多いです。

小規模河川の中でも、草木に覆われているような場所は、ナマズが身を隠している可能性が高いです。

大規模河川

小規模な河川に生息しているナマズは、河川の規模が大きくなっても存在しています。

河川の規模が大きくなるほど、ナマズが捕食する餌等は豊富となり、大型のナマズを期待することができます。

ただし、釣り場の規模が大きくなるので、正しくナマズの居場所を把握することがとても重要となってきます。

サイズを期待したい方におすすめです。

野池

水路や河川のイメージが強いナマズですが、野池に存在していることも多くあります。

他の雷魚やブラックバスを狙った釣りを行っている時に、ナマズが釣れてしまった方も少なくありません。

人が少ない野池であれば、ナマズの警戒心も弱くなるので、釣りを十分に楽しむことができます。

釣果情報を含めてナマズの存在を確認しておくとよいでしょう。

大規模釣り場

ナマズ釣りは、小規模の釣り場イメージが先行してしまいがちですが、大規模河川と同様に大規模な釣り場にも当然存在しています。

日本を代表とする琵琶湖や、霞ケ浦等にも大型のナマズが多数確認されており、多くの釣り人が押し寄せています。

記録級のナマズに出会うチャンスを持っているのも、大規模の釣り場で釣りを楽しむメリットです。

ナマズが潜む場所!一級ポイントはどこ?

流れ込み

ナマズが好む1級ポイントとして抑えておきたい場所となるのが、流れ込みです。

小規模河川や用水路にも存在している流れ込みも、ナマズが特に好むポイントとなりえます。

ナマズが流れ込みを好む理由として、溶存酸素量が関係しているとされています。

流れ込みで水が攪拌されることにより、流れ込付近には溶存酸素が他の場所より多くなっていることが多いです。

他の場所より酸素量が多いので、ナマズはもちろん、他の魚にとっても快適に過ごすことができる状態となっています。

大規模な流れ込みはもちろん、僅かに水が動いている場所でも、有力ポイントとなりますので、必ずチェックしておくとよいでしょう。

橋の下

河川にある橋もナマズ釣りでは1級ポイントと呼ぶことができる場所になります。

ナマズが橋の橋脚部分に身を潜めている場合はもちろん、日中では橋が日陰を作るので、ナマズが好んで隠れています。

ナマズは夜行性の魚であり、夜間に積極的な行動をとりますが、日中では日陰でジッとしていることが多いです。

このことから、特に日中で太陽が出ている状態では、橋の下は有力なナマズ釣りのポイントとなります。

また、橋の橋脚部分には基礎が存在しており、ナマズが身を寄せたり、隠れることができる最適な場所にもなり得ます。

河川を狙う時には、必ずナマズの存在を確認しておきたい場所の一つです。

草木等のカバーエリア

草木が覆いかぶさっている場所は、ナマズが身を潜めるのに最適なポイントとして知られています。

草木が覆いかぶさっている場所は、橋の下と同様に日中は日陰を作り出す場所でもあります。

また、水中で複雑に絡みあっている場所というのは、ナマズはもちろん、他の魚種も好んで身を潜める場所にもなります。

狙うためには、根掛かりが少ないルアーが厳選して使用することが欠かせませんが魚の密度が高いので高い釣果も出しやすいです。

特にデイナマズの釣りで釣果を出しやすいポイントの一つとなります。

護岸沿い

ナマズが潜めることができる草木や、橋等の障害物が釣り場で見受けられない場合は、護岸沿いも有効なポイントなります。

見た目に変化が無いのでどうしても見落としがちになってしまうポイントですが、多くのナマズが潜んでいる可能性があります。

護岸沿い部分は、地上からは確認できないエグレなども存在しており、ナマズの隠れ家として最適な場所となっています。

護岸沿いにカバーが絡んでいると更にナマズには最適なポイントとなります。

一見すると変化が少ないように思える護岸沿いもしっかりとチェックしておおくことがおすすめです。

流れの淀み

河川での釣りを楽しむ時のポイントとなるのが、流れの淀みです。

ナマズは、流心となる場所ではなく、少し流れが淀んでいる場所や流れが緩やかになっている場所を好んで生息しています。

流れの淀みができる場所は、ゴミや水草など、ナマズが身を隠す要素が非常に多くできます。

淀み自体は川の流れを遮る障害物によって形成されることが多いので、ナマズのように釣り場の変化を好む魚が集まります。

地形や、川の流れを読む力が必要となりますが、ナマズ釣りでの高ポイントとして知られています。

釣り場の流れの変化点に着目するとよいでしょう。

テトラ

大規模な釣り場では多く見かけることがあるテトラも、ナマズが高確率で潜んでいると言えるポイントです。

テトラ自体が複雑に積み上げられているので、釣り人からも狙いにくい部分ではありますが、その分ナマズの警戒心も低いです。

テトラも根掛かりが発生しやすいポイントとなるので、特にルアーを厳選して使用する必要があります。

テトラの端部分を狙うのはもちろん、ポケットを丁寧に探っていくのもおすすめ方法の一つです。

ナマズ釣りおすすめグッズ3選

【ゼクサス】
ヘッドライト

引用:Amazon

夜釣りに欠かせない高機能ヘッドライト

ナマズ釣りは昼間でも狙うことができますが、活性は夜の方が高く、釣果を得たいのであれば、夜釣りの準備が必要です。

視界が効かない状態で身の安全を確保するためには、夜釣り用のヘッドライトです。

頭に取り付けることで、両手を使用することで、安全に釣りを楽しむことができるようになります。

このモデルは、魚が逃げないと言われている赤色に発光も可能としています。

十分な光量とバッテリーを持つモデルがおすすめです。

【EASTABOGA TACKLE】
ボガグリップ

抜群の強度をもつフィッシュグリップ

ナマズの歯は鑢のように鋭くなっており、素手でナマズの顎を持つようにするとケガをする恐れがあります。

また、釣りあげたナマズの口にはルアーが付いており、暴れることでルアーが釣り人に刺さる危険性も持っています。

そんな時に使用するのが、フィッシュグリップであるボガグリップです。

ガッチリと保持する力を持っているので、ナマズが暴れてもグリップから外れてしまうことはありません。

ナマズ釣りを楽しむ多くの方が愛用しているグッズです。

【テイルウォーク】
ナマゾンネット

引用:Amazon

ナマズ用に作られた大型ネット

その名の通りナマズ釣り用に作り上げられたランディングネットです。

ランディングネットの中でも大型であり、80㎝の大型ナマズにも余裕をもって対応することができる深さを持っています。

また、2.1 or 3mの長さを選ぶことができるようになっており、足場の高い場所からでも楽にナマズを引き上げることが可能です。

もちろん、ナマズ以外の釣りにも使用できる十分な強度を持っているので、愛用している方の多いアイテムとなっています。

紹介アイテム一覧

ナマズ釣りの道具の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

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