カーエー釣りリールおすすめ5選!選び方を解説!

沖縄で狙える魚の中でも希少性が高いため、攻略しがいのあるターゲットといえるでしょう。

カーエーは引きも強く釣って楽しい上に、食べても美味しい魚のため沖縄の豊富な魚種の中でも釣り人に人気となっています。

カーエー釣りに必要なタックルの中でもリールはこだわりたい釣具のひとつで、釣果を大きく分ける要因です。

ただ、これからカーエー釣りを始めたい方はどのようなリールを選べばよいかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、おすすめのカーエー釣りリールをいくつかご紹介しつつ、選び方についても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

竹中丈一郎
執筆者

    三重県在住。基本ルアーフィッシングが好きでシーバスやエギング、アジングにのめり込んでいます。ガッツリ釣りをやるのも好きですが、のんびりアウトドアをしながら自然を満喫するのも大好きです。釣り道具も大好きでいろいろ調べるのも趣味のひとつとなっています。今後はオフショアやエサ釣りなど、釣りのジャンルを広げたいと思っています。

    カーエー釣りリールの選び方

    番手は最低でも3000番手以上を選ぶ

    カーエー釣りに必要なリールはスピニングリールで、最低でも3000番手以上のものを使用しましょう。

    カーエー釣りはフカセ釣りで狙うことがポピュラーとなっており、使用するメインラインがナイロンラインとなっています。

    太さは5号程度のものを使用しますが遠投や沖まで流す必要はないため、ラインの長さは100mあれば十分です。

    カーエーは最大で50cm近くまで大きくなる魚のため、引きも強烈な部類に入る魚となっています。

    そのため、使用するメインラインの太さもある程度必要になることはもちろん、他の魚種を狙う上でも6000番手クラスのリールも最適です。

    大型のカーエーを積極的に狙う釣り人は6000番手以上の大きさのリールで8000番手クラスのリールもおすすめといえるでしょう。

    カーエー釣りは手軽に楽しめながら、小型の数釣り狙いか大物狙いかでもリールの番手選びが重要になってくるといって間違いありません。

    糸巻き量やギア比にも注目

    カーエー釣りではメインラインにナイロンラインの5号クラスの太さを使用しますが、糸巻き量のキャパシティもある程度余裕が欲しいところです。

    5号のナイロンラインが100m以上巻けるスプール径があるものが望ましいため、ディープスプールなどのモデルもチェックしておきましょう。

    スプールが余る場合には下糸を巻き調整するなどでカバーできる上に、ほかの釣りにも流用しやすいところも汎用性が高いといえます。

    カーエー釣りではギア比にも注目すると使いやすさが変わってくるといって間違いありません。

    遠投などは必要ない釣りではあるものの、ライン回収の効率をアップさせることではハイギアが最適となっています。

    大型カーエーの強烈な引きに対抗できるトルクフルなパワーが必要な場合ではノーマルギアのスピニングリールも相性が良いでしょう。

    同じカーエーでも狙うサイズや状況などに応じて、ギア比も選択すると釣果をアップすることや、より一層釣りがしやすくなるといって間違いありません。

    レバーブレーキもマッチする

    フカセ釣りを好む釣り人には馴染みのあるレバーブレーキリールもカーエー釣りに関してはマッチするといえるでしょう。

    レバーブレーキリールの最大のメリットは手元の簡単な操作で、自分がラインを出したいタイミングで操作ができる点です。

    カーエーの引きは非常に強く、ラインのテンションをうまくコントロールすることでやり取りを釣り人に有利に運ぶことができます。

    また、釣りを行うポイントによってはレバーブレーキリールの特性が非常にプラスに働く場面もあるといって間違いありません。

    磯場や障害物などのストラクチャーが多いポイントでは、ラインが擦れてラインブレイクに繋がる危険性もあります。

    そういった場面でも、レバーブレーキを駆使することで、ストラクチャー近くでのファイトを避けるなどの戦略的なやり取りも可能となるでしょう。

    レバーブレーキリールは初心者の方には少々ハードルが高く感じるかもしれませんが、むしろ初心者の方にこそ使用するメリットが大きいリールといえます。

    カーエー釣りにおいてもレバーブレーキリールを使いこなすことができれば、より釣果を伸ばせるといって間違いないでしょう。

    カーエー釣りリールおすすめ5選

    【ダイワ】
    レガリス(LT4000-CXH)

    引用:Amazon

    リーズナブルな価格設定で初心者の最初の一台にも最適

    釣りを手軽に楽しめる価格設定ながら、エントリークラスとは思えない十分な性能を持つ汎用性の高いスピニングリールとなっています。

    ダイワのリールの中でもベストセラーと言われるほど人気のレガリスが新たにエアドライブデザインやザイオンⅤを搭載したことで、さらに軽い操作性とレスポンスを実現しました。

    低価格でも本格的に釣りを楽しめるリールに仕上がっており、カーエー釣りにおいても使用しやすく他の釣りにも流用しやすいです。

    デザインも高級感があり、スタイリッシュなところも人気のポイントといえるでしょう。

    【シマノ】
    ナスキー(4000XG)

    引用:Amazon

    価格以上の高性能を誇る抜群のコストパフォーマンスモデル

    リーズナブルな価格帯で手に入るモデルながら、一昔前のハイエンドクラス並みの性能を搭載した質実剛健なリールとなっています。

    初心者の方が入門用として使うリールとしては十分すぎるほどの性能を持ち合わせたモデルといえるでしょう。

    HAGANEギアやサイレントドライブといった上位機種にも採用されている技術を搭載し、カーエー釣りにおいてもパワー負けすることはありません。

    飽きのこないシンプルなデザインも万人受けしやすく、長く使用できるリールとなっています。

    【シマノ】
    アルテグラ(4000)

    引用:Amazon

    ハイエンドクラスにも匹敵する高性能なスピニングリール

    エントリークラスの中では最高位となるアルテグラは完成度が高く、ハイエンドクラスにも負けないポテンシャルを秘めたモデルといって間違いありません。

    カーエー釣りにも十分に対応できる性能と使いやすさで初心者の方はもちろん、熟練者でも納得の使用感は見逃せないでしょう。

    シマノのフラッグシップモデルに搭載されているマイクロモジュールギアⅡが採用されており、驚きの滑らかな巻き心地と感度は必見です。

    カーエー釣りにおいて必要なパワーや耐久性も十分なものとなっており、大型のカーエーの引きにも対応できる強さを併せ持ちます。

    【シマノ】
    18 BB-X レマーレ(6000D)

    引用:Amazon

    カーエー釣りはもちろんフカセ釣りで高いパフォーマンスを発揮

    フカセ釣りにおいて高いパフォーマンスを発揮するモデルとなっており、もちろんカーエー釣りも例外ではありません。

    6000番手でディープスプールとなっており、カーエー釣りで必要なラインキャパにも十分に対応可能となっています。

    HAGANEボディ&ギアにより堅牢性とパワーも高く、レバーブレーキも繊細な操作が可能となっており、ラインコントロールも思いのままです。

    カーエー釣りやその他のフカセ釣りにも使えるなど汎用性の高さも十分なモデルといえるレバーブレーキリールといえるでしょう。

    【ダイワ】
    尾長モンスター LBD

    引用:Amazon

    思いのままにライン操作が可能になるハイクラスモデル

    強力な制動力により、ラインを止める、緩めるといったメリハリの操作も指先一つでイメージ通りに操作可能なハイクラスモデルとなっています。

    ダイワ独自のブレーキシステムであるBITURBOブレーキにより、軽い力でも強力なブレーキ性能を持ち、意のままにライン操作が可能です。

    トルクフルなパワーと剛性も抜群なスピニングリールとなっており、50cmに迫る大型カーエーの強烈な引きにも負けない強さも見逃せません。

    熟練者の方も納得の性能で、本格的にカーエー釣りを楽しみたい初心者の方にもおすすめできる逸品といえるでしょう。

    紹介アイテム一覧

    カーエー釣りリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

    ダイワ
    レガリス(LT4000-CXH)
    シマノ
    ナスキー(4000XG)
    シマノ
    アルテグラ(4000)
    シマノ
    18 BB-X レマーレ(6000D)
    ダイワ
    尾長モンスター LBD