ぶっこみ釣りの鈴おすすめ6選！夜釣りで便利なタイプも！

ぶっ込み釣りは2～3本の竿を投げ分けることが多いので、全ての竿に目を配るのが大変です。

1本の竿しか使用しない大物釣りでもずっと穂先を眺めていると、目が疲れてしまいます。

そのため、穂先に鈴を取り付けて耳でもアタリを感じ取れるように工夫するのがよいでしょう。

そこで今回は、離れた位置にいてもアタリを知らせてくれる鈴について解説します。

夜のぶっ込み釣りにも使える便利なタイプも含めたおすすめ商品をご紹介させていただきますので参考にしてください。

柏崎隆之

執筆者

釣り歴20年
釣り大会の出場経験あり

静岡県在住。小学生のころ、父とサビキ釣りをきっかけに釣りに熱中するようになりました。ルアー釣りがメインですが、餌での上物釣りや底物釣りまで幅広いジャンルを楽しんでいます。魚は釣るのも食うのも大好きで釣りバカ人生まっしぐらです。釣り方や魚への拘りが強く数釣りよりも理想の釣りを求めています。現在の目標はイシダイ70㎝オーバーです。離島まで足を運んでもなかなか出会えない王者の魅力に憑りつかれてしまいました。

1 ぶっこみ釣りの鈴は必須？
2 ぶっこみ釣りの鈴の選び方
3 ぶっこみ釣りの鈴おすすめ6選
4 まとめ

ぶっこみ釣りの鈴は必須？

昼間のぶっこみ釣りは穂先を目視できますし、夜釣りでもケミホタルを使うことで穂先に現われるアタリを確認できます。

しかし、2～3本の竿を使うことが多いので、全てをまとめて視界に入れ、目だけで管理するのは困難です。

1本のロッドだけを使用している場合でも、波の動きが視界に入るため、目が疲れて穂先が揺れているような錯覚に襲われます。

そのため、ぶっ込み釣りでは鈴が必需品とはいえませんが、有った方が目の疲れが軽減されて釣りに集中できます。

夜釣りでも目と耳でアタリを確認できるので、ロッドの管理が楽になるでしょう。

ぶっこみ釣りの鈴の選び方

鈴の数について

ロッドに装着する鈴はダブルと呼ばれる2つの鈴が付いたもの、シングルと呼ばれる1つの鈴が付いたものに分けられます。

ダブルの鈴はアタリが出ると大きな音で知らせてくれるので、間隔を開けてロッドを並べていてもアタリを見逃しません。

ただし、周りの釣り人に気を使いますし、民家の近所では夜釣りの際に迷惑を掛けることがあります。

一方シングルの鈴は音が小さいので、餌取りや居食いする魚のアタリを見逃しますが、迷惑を気にせず使えます。

装着方法で選ぶ

鈴はクリップで挟むタイプとUの字型に加工されたパーツを穂先にはめ込むタイプに分けられます。

クリップで挟むタイプは脱着が簡単ですが、しっかり固定できないため、キャスト時に飛んでいくことがあります。

しかし、挟むだけですので、穂先が繊細な磯竿に使っても装着時に折れる心配がありません。

一方、穂先にはめ込むタイプは脱着が面倒ですが、しっかり固定できるので、キャストの際に鈴が飛んでいくことがありません。

また、キャストを繰り返しても鈴がズレたり回転しないので、ラインの絡みも軽減されます。

ただし、装着時に穂先へ力を加えるため、慎重に装着しなければ穂先を破損します。

夜釣りに最適な鈴について

夜釣りでは穂先の動きを目視できないため、鈴を鳴らさない小さいアタリを見逃します。

そのため、ケミホタルを装着できる鈴を使用して、目と耳でアタリを確認するとよいでしょう。

雨で鈴が濡れて音が鳴りにくくなっても、ケミホタルだけでアタリを取ることができます。

また、ケミホタルがロッドの存在を知らせてくれるので、他の釣り人に蹴飛ばされる事故も未然に防げます。