ヒラスズキの釣りの基本は朝マズメから夕マズメなどの日中で、磯から行う釣りがメインになります。
また、ヒラスズキの活性が上がるタイミングが海が荒れている時化(シケ)ている時ですので、釣りを行うフィールドによっては細心の注意を払う必要があります。
磯場など、人の出入りしにくく何度も行き来しなくて済むよう、私が持参する信頼のおけるルアーを紹介いたしますので、ルアー選びで悩むあなたの参考になれれば幸いです。
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ヒラスズキ釣り用ルアーの選び方
ヒラスズキの釣りは波の高さや風速、ベイト、サラシの濃さでルアーを選択します。
風の高さやサラシ
風や波が強ければ水噛みが良いものを選び、風や波が弱ければ水と馴染むようやルアーを選ぶと釣りやすいです。
自分とキャストポイントに対して直線的に引いてくるよりも曲線を描いてサラシやストラクチャー付近を自然に流すようなイメージで、ベイトが自然に流される感覚で魚に自然に口を使わせます。
波や風が無いときに、水噛みの良いルアーで直線的に巻いてきても反応する場合もありますが、高活性な小さい個体が多いので一匹のみで終了などはザラにあります。
そのため、波や風に合わせたルアー選択が必要になります。
ベイトサイズ
小さいベイトの場合は遊泳力が無いので激しい波動が出るよりはリップが小さく、浮力の少なめな弱々しいアクションをするミノーかシンキングペンシルで誘います。
大きいベイトの場合は逆に存在感を出さなければならないので大きめの浮力の高いミノーやアクションやサイズが大きめのシンキングペンシルなどを使います。
次は自分が使用している信頼あるヒラスズキルアーの紹介です。
ヒラスズキ最強ルアーおすすめ13選
【ジャンプライズ】
ロウディー130F
ジャンプライズからリリースされているミッドダイバーリップレスミノーです。
荒天時や荒れている日、水深があるエリアで多様するミノーになります。
レンジキープ力も高く水面から竿先までの距離でレンジコントロールも可能でスローからミディアムリトリーブまでが最高のアクション設定です。
最大の特徴はあえてバランスを崩しやすい設計なので波の強弱や流れの変化で自然にバランスを崩し、オートで食わせの間を作ってくれるところです。
【ジャンプライズ】
チャタビー68
ジャンプライズからリリースされているワンピース特殊構造と貫通ワイヤーにより、磯からも気兼ねなく使用出来るバイブレーションになります。
樹脂バイブと比べ圧倒的に壊れにくいバイブレーションであり、流れの変化で強い抵抗から弱い抵抗に変わったときのオートマチックにスライドアクションを起こし魚に口を使わせることも出来るので初心者でも簡単に使える外洋設計のバイブレーションです。
【ジャンプライズ】
ぶっ飛び君75HS
ジャンプライズからリリースされている小型シンキングペンシルになります。
70mmで有りながら名前の通り同サイズのシンキングペンシルでは最高峰の飛距離が売りのシンキングペンシルです。
荒天時でもしっかりと泳ぐ設計の為、時化日で小さいベイトを偏食しているときに釣果を出せるルアーです。
ただ巻きに反応しないときは上に付いているダートアイに変えてピンポイントでロッドアクションして反応しなかった魚を引き出すことも出来ます。
【ジャンプライズ】
プチボンバー70S
ジャンプライズからリリースされているシンキングペンシルになります。
凪ぎ日のヒラスズキや低活性のヒラスズキを狙うときに使用するシンキングペンシルです。
小刻みに震えるようなアクションでサラシの薄い根際やスリットを流し込むようなイメージで使用します。
風が強い日で凪ぎの日に最も有効なルアーになります。
風にラインスラッグを持っていかせるドリフト釣法で今まで反応しなかったヒラスズキに口を使わせることが出来ます。
【アイマ】
サスケ烈波
アムズデザインからリリースさせているリップレスミノーになります。
パイロットルアーとして非常に優秀でフックセッティングを変えれば凪ぎでも荒天時でも使用出来るルアーです。
フックは#6番スリーフックが通常設定ですが#4番にすることによりサスペンドミノーにもなります。
水面下70cmから90cmをウォブンロールで誘うミノーなので初心者から上級者まで誰でも気兼ねなく使用出来るパイロットルアーです。
【アイマ】
ヨイチ99S
アムズデザインからリリースさせているシンキングペンシルになります。
後方重心で誰でも投げやすく飛距離が出せるのが特徴です。
沖の瀬やサラシをワイドスラロームアクションで漂わせて自然に口を使わせることが出来ます。
ただ巻き、ドリフト、引き波と使い方も豊富なのが特徴です。
コスパも良いので手にしやすいと思います。
【アイマ】
コスケ110F
アムズデザインからリリースさせているリップレスミノーになります。
水面40cmぐらいをローリング主体で誘うミノーです。
パイロットルアーとしても優秀ですがウォブリングやバイブレーションに反応が薄いときに使用します。
同メーカーのサスケ120烈波で反応がなかった時に使い分けで使用すると非常に有効です。
【シマノ】
サイレントアサシン99SP
シマノからリリースされているサスペンドミノーになります。
AR-C重心移動搭載で飛距離が出る設計なので、誰でも投げやすく飛距離が出せます。
リップ付きミノー特有の波動で魚を誘うのがこのルアーの特徴です。
サスペンドなので巻いて、止めて、を繰り返しルアーをしっかり魚に見せることが出来るので、サラシの切れ目やスリットの上で止めて食わせるのもテクニックの1つです。
【シマノ】
ゴリアテHI95F
シマノからリリースさせているリップレスミノーです。
ローリング主体でデッドスローでもしっかりと泳ぐのが特徴です。
AR-C重心移動搭載で飛距離が出る設計なので、誰でも投げやすく飛距離が出せます。
魚にゆっくり見せたい時や、流れの変化が分かりやすい時に流すように使います。
着水してから水を噛ませ、あとはラインスラッグを一定に回収するように巻く動作が良く釣れます。
ローリング主体の弱々しいアクションだからこそ誘える魚がいます。
【シマノ】
レスポンダー109F
シマノからリリースされているフローティングミノーになります。
AR-C重心移動搭載で飛距離が出る設計なので、誰でも投げやすく飛距離が出せます。
サラシの薄い時や表層を意識している魚に有効なルアーです。
主にシャローエリアで使用頻度は高く、膝下ぐらいの水深であっても元気よく飛び出して来ることも多々あります。
ゴロタや遠浅なポイントでも気兼ねなくキャスト出来ます。
ゆっくり巻いて見せるのがポイントです。
【ダイワ】
モアザンソルトペンシル110F
ダイワからリリースさせているフローティングペンシルです。
ヒラスズキの釣りにおいてはフローティングペンシルは無くてはならない存在です。
波のセットの後に一時水面が落ち着くタイミングがあり、落ち着いたタイミングでスリットや瀬の上をドッグウォークで誘うと飛び出して来ます。
ミノーやシンキングペンシルに反応しない魚をフローティングペンシルで反応させることが出来るので確実に1つはボックスの中には入れておくことをおすすめします。
【ダイワ】
レイジーBB75S-HD
ダイワからリリースさせているシンキングペンシルです。
スモールベイトパターン専用で作られたルアーですが、フックが太軸の#6番、貫通ワイヤー使用なので不意の大物にも対応出来るシンキングペンシルです。
スラロームアクションで難攻不落のシラスパターンやナミノハナパターンの為に作られたと言っても過言ではありません。
磯のナミノハナは常にいるベイトなので一通り攻めた後の切り札になること間違いなしです。
【アピア】
パンチライン80
アピアからリリースされているシンキングペンシルになります。
巻いたときの引き抵抗が分かりやすく扱いやすいのと、センターバランスに近いフォール姿勢が特徴です。
シンキングペンシルの引き抵抗の無さで泳いでるかわからないと言う欠点を除き流れの変化も感じやすく、流れを抜けた後にロッドアクションを加えてからのフォールで魚に口を使わせることも出来ます。
初心者でも扱いやすいのでおすすめです。
まとめ
近年、様々なルアーが発売されており、大小問わずルアーの強度や大きめのフックセッティングに替えてもしっかりと泳ぐルアーが多いように思えます。
なので場所に合わせたフックセッティングも必要です。
フックサイズを上げて動きを抑えたり、水噛みを良くするなど自分なりのセッティングで釣りをするのも楽しみの1つです。
カラー選択もホログラムや色の変化だけでも釣果に影響しますので、様々なカラーを持っていると更に心強いです。
ヒラスズキルアーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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