バス釣りの水温計おすすめ8選!使い方や種類も!

バス釣りは、年中楽しむことができるアウトドアスポーツであり、多くの釣り人に人気です。

そんなバス釣りは季節ごとで狙い方を変える必要があり、ゲーム性が高い分、釣果を出せる釣り人と出せない方が分かれやすいです。

そんな季節感を的確に把握し、釣り場の状況やポイントを絞りこむのに欠かせない道具となるのが、水温計です。

今回は、そんなバス釣りの重要アイテムである水温計のおすすめモデルを使い方と種類を合わせてご紹介します。

落合宗一
執筆者
  • バス釣り歴20年
  • 年間釣行100日超え

中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。

バス釣りに水温計は必要?不要?

そもそもバス釣りに水温計は必要なのか?と思う方も少なくないと思います。

バスは水温を基準とした季節感に基づき、居場所や行動を変化させていく魚であり、一年中同じ場所に同じ個体はいません。

しかし、水温計を使用することで、釣り場に存在するバスの居場所を水温計から想像することはできるようになります。

また、水温変化が激しいと、バスの活性は低くなります。

同じポイントでの水温変化を調べることで、その日の活性の高さも想像できるので、使用するルアーも厳選しやすくなります。

水温計自体は無くても釣りを行うことは可能ですが、あると釣り人は釣り場攻略の糸口が見つけやすくなります。

バス釣りの水温計の選び方

接触型(水に入れるタイプ)と非接触型で選ぶ

水温計を導入する時には、水温計のタイプを決めておく必要があります。

水温計には直接水温計を水に付けて温度を測定するタイプの接触型水温計と、赤外線で温度を読み取る非接触のモノがあります。

それぞれのタイプで、メリットとデメリットが存在しており、好みで使い分けている方が多いです。

接触型の魅力は測定できる温度の正確性の高さにあり、安定した測定値を得ることができる点にあります。

更に、表水温のみでなく、沈めて使用することで、水中の温度も測定できるメリットがあります。

その反面、衝撃に弱く持ち運びで気を遣う他、手早く測定することができない点はデメリットであると言えます。

この特徴と反対の要素を持っているのが、非接触のタイプとなります。

非接触タイプは、手早く測定でき、衝撃にも強いので、使い勝手が良い水温計です。

しかし、表水温のみの測定となってしまう他、非接触測定となるため、測定値の誤差が大きいデメリットを持っています。

また、非接触タイプは、接触タイプより価格が高くなることは認識を持っておく必要があります。

測定する場所や、移動距離等も考慮して好みの水温計を導入することがおすすめとなります。

サイズで選ぶ

水温計を選ぶ時には、水温計自体のサイズもしっかりと確認してから導入しておく必要があります。

特に、岸釣りを楽しむ方で、釣り場を幅広く調査していく方にとっては、水温計のサイズは特に重要となります。

水温計が大きくなるほど、重量は重たくなり、取り付けや収納場所にも気を遣うようになってきます。

多くの場合で、水温計の大きさを、非接触タイプと接触タイプを比較すると、非接触で測定することができる方が小さいです。

この点から、水温計のサイズを重要視する釣り人は、非接触タイプを選択することがおすすめとなります。

もちろん、接触タイプの中にも数多くの種類が存在しており、それぞれの水温計サイズは異なります。

各メーカーから出されている水温計の全長を確認しておくと共に、持ち運びを行う時の想定を行っておくとよいでしょう。

耐久性で選ぶ

水温計を選ぶ時には、水温計の耐久性も確認してく必要があります。

特に、接触タイプの水温計は衝撃に対して非常に弱い特徴を持っているので、十分に注意が必要となってくるポイントです。

接触タイプの水温計は、水温計自体を保護するために、ハウジングと呼ばれる外側のケースに包まれています。

このハウジングの素材と、面積は非常に重要な要素であることは間違いないでしょう。

できるだけ面積が大きく、そして、アルミ等の高い強度で作られているハウジングを持つ水温計を使用することがおすすめです。

強度の高さはは水温計を使用できる期間に直結する部分なので、可能であれば現物で確認しておくことと良いでしょう。

もちろん、非接触のモデルでも耐久性は重要な要素の一つとなります。

接触タイプと非接触タイプを問うことなく、過去に使用したことのある方の口コミは必ず確認しておくことがおすすめです。

デザインで選ぶ

最後に水温計を選ぶ際には、自分の好みのデザイン重視で選ぶのもおすすめの方法です。

水温計を販売しているメーカーは、他のメーカーとの差別化を行うための工夫を施しています。

その一つとなるのが、水温計のデザインです。

特にデザインが似てしまいがちな接触型の水温計では、ハウジングのデザインや発色、そして、留め具のデザイン等様々です。

好みのデザインを持つ水温計を導入して、長期間愛用できるようにしておくとよいでしょう。

バス釣りで水温計の使い方

非接触型

非接触型の水温計は非常に簡単に温度を測定することができます。

水温計の電源スイッチを入れ、水面に向けて測定ボタンを押すのみで表層の温度を測定することが可能となります。

非常にシンプルな測定方法ですが、測定対象と水温計の距離が長くなるほど、誤差が大きなってきます。

このため、できるだけ水面に近い状態での測定が好ましいです。

接触型

非接触での水温計はワンプッシュで測定可能でしたが、接触型は少々時間が掛かります。

触接型の水温計を水に入れと、中の水銀が動きますので、水銀が停止するまで待つ必要があります。

深場の温度を知りたい時は、糸に水温計を結びキャスティングする方法もあります。

使用後は水分を除かないと、錆びの原因になるので、しっかりと拭き取りましょう。

バス釣りの水温計おすすめ8選

【ダイワ】
水温チェッカーWP

引用:Amazon

高品質の非接触型水温計

大手釣り具メーカーであるダイワから出されている非接触型の水温計です。

大手釣り具メーカーが販売している水温計なので高い品質管理の下で製造されており、トラブルや故障が少ない魅力を持っています。

水温計自体が防水仕様で作られているので、水面近くでの測定はもちろん、雨の日などでも問題なく使用することが可能です。

バス釣りを楽しむ方の多くが導入している水温計であり、信頼と実績を持っている非接触水温計と言えます。

【メガバス】
サーモビジョンSP

引用:Amazon

幅広い温度測定が可能な非接触水温計

数ある非接触水温計の中でも、特にデザイン性に優れているモデルであり、高い人気を持っている水温計です。

このバス釣り用メーカーとして幅広く認知されているメガバスの水温計は、読み取り値に対して、±2%の精度を持っています。

また、防水仕様でありながら、測定可能範囲は-55~220℃と抜群に広く設定されている魅力も持っています。

バス釣りはもちろん、様々なアウトドアシーンで使用することができる便利な水温計として使用できる一品です。

引用:Amazon

高コスパで人気の非接触水温計

非接触型の中でも比較的入手し易い価格帯となる水温計です。

防水機能は持っていませんが、小型に作り上げられており、更にペンホルダーが付けられているので非常に携帯しやすいです。

また、バッテリーの持ちをよくするための、オートパワーオフ機能も取り付けられているので、電源の消し忘れも心配無用です。

もともとバス釣りなどのアウトドア用の製品ではありませんが、その使い勝手と入試しやすい価格から愛用者が多くなっています。

【プロマリン】
デジ温計

コンパクトで手早く測定可能な人気水温計

プロマリンから出されている非接触型の水温計であり、赤と黒の2色展開が行われています。

比較的低価格で購入することができますが、バス釣りで使用している方からは高い評価を受けている一品となっています。

特に測定精度に関しては、価格に対して十分である他、コンパクトで手早く測定できる点が人気の理由となっています。

特に非接触の水温計でコストパフォーマンスを重視したい方にもおすすめすることができる一品となっています。

【コーモラン】
水温計

引用:Amazon

高視認性&持ち運びしやすい人気水温計

接触型の水温計であり、入手し易いことからバス釣りで導入している方が多いモデルです。

ハウジングがステンレスで作られており、しっかりと液溜め部分も保護することができるようになっており、安心して使用可能です。

また、内液が青色となるので、野外でも視認性が良く、正確に値を読み取ることができる点も評価されています。

釣り人が持ち運びやすいように先端にカラビナが取り付けられているのも、水温計の魅力の一つと言えます。

【パズデザイン】
アルマイト水温計

錆びにくく長期間使用可能な水温計

お洒落なデザインが取り入れられている水温計で、バス釣りで愛用している方も多い人気モデルです。

その名の通り、ハウジング部分にアルマイト加工が施されているので、接触式の弱点である錆が発生しにくくなっています。

また、ペンホルダーが付けられている他、発色のよい5色展開で販売されているので、好みの1本を選びやすくなっています。

お洒落な水温計を探している方には特におすすめすることができるアイテムとなっています。

【スミス】
温度計

シンプルで実用性の高い水温計

スミスから出されている水温計は、高強度且つ、軽量に作り上げられているハウジングを持っている1品です。

多くの釣り人から数値が読み取りやすく、持ち運びしやすい丁度良い大きさであることから高い人気を持っています。

また、ハウジング部分の強度が高いので、ラインを結合してキャスティングで使用する方も多いモデルとなっています。

デザイン自体はかなりシンプルとなっていますが、実用性が高いことで、バス釣りで人気の水温計となっています。

【リバーピーク】
フライフィッシングサーモ 水温計

引用:Amazon

カラビナ付きで持ち運びしやすいお洒落な水温計

発色のよいハウジングが導入されている接触型の水温計となります。

他の接触型の水温計よりも少し大きめに作られているので、数値が読み取りやすい水温計となっています。

水温計の先端にカラビナが取り付けられているので、鞄はもちろん、レインジャケットやライフジャケットにも取り付け可能です。

既にバス釣りで使用している方から、発色のよい色合いの他、低価格で導入できる点において高評価を得ているモデルです。

紹介アイテム一覧

釣りの水温計の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ダイワ
水温チェッカーWP
メガバス
サーモビジョンSP
A&D
放射温度計
プロマリン
デジ温計
コーモラン
水温計
パズデザイン
アルマイト水温計
スミス
温度計
リバーピーク
フライフィッシングサーモ 水温計