バス釣りにおいて「最強」との呼び声が高いスピンテールジグ。
とにかく守備範囲が広く、おまけに高い釣果実績を誇っているのがこのルアーが「最強」と言われる所以です。
オールメタルでコンパクトなモデルが多く、その性質から飛距離が稼げます。
また水中ではシンキングタイプの性質を利用してボトムからトップまでの全レンジを攻略することができます。
数あるルアーの中でもこれほどまでに万能なルアーはそうありません。
今回はそんなスピンテールジグの中から厳選したおすすめのモデルと、使い方を紹介します!
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【バス釣り】スピンテールジグとは
まず、スピンテールジグの形や構造についてですが、小魚を模した金属製のボディで作られています。
テール部にはスプーンのようなブレードが装着されており、これがリトリーブすると水中で回転する仕組みになっています。
ブレードの回転により発生した波動やフラッシングで強力にアピールし、バスを引き寄せます。
歴史の長いルアーになっておりまして、誕生は1960年にまでもさかのぼります。
アメリカのマンズベイト社で世界初とされている「リトルジョージ」というスピンテールジグが開発されました。
大変扱い易いルアーで良く釣れたことから誕生後まもなくアングラー達の心を掴み、人気を博しました。
バス釣りでスピンテールジグを使うメリット・デメリット
メリット
文頭で述べたように、スピンテールジグ最大のメリットは守備範囲の広さです。
まず、遠投性に優れています。
スピンテールジグはオールメタルのモデルも多く、質量が高いので飛距離を稼ぎやすいルアーです。
サイズや形状的にも空気抵抗を受けにくく、強めの風が吹いている状況でも強い味方になってくれるでしょう。
陸っぱりのような足場の限られた条件での釣りにおいて射程範囲が広くなり、それだけバスと出会える確率が上がります。
また、水中ではシンキングタイプのルアーである特性を活かし、アングラーのテクニックで全レンジを探ることができます。
ボトムまで沈めてゆっくり深場を探ることもできますし、着水後のカウントダウンで狙ったレンジを引くこともできます。
さらには、着水後すぐにリトリーブすることでシャローやトップまでも対応することができます。
アピール力の強さもメリットです。
ブレードの波動やフラッシング効果により広範囲のバスにアピールすることができ、高い集魚力があります。
近づいてきたバスは一口サイズのスピンテールジグについつい口を使ってしまいます。
デメリット
ブレードのフラッシング効果もあり、アピール力が強くて集魚力のあるスピンテールジグですが、これはデメリットにもなります。
例えば、一度スピンテールジグでバスを釣ると同じエリアのバスを再度スピンテールジグで狙ってもスレてしまうことが多いのです。
一度バスに警戒心を与えてしまうとアピール力が強いが故に強力に警戒心を与えてしまうのです。
これはバスにルアーであると気付かれた時も同じです。
根掛かりのしやすさもデメリットと言えます。
シンキングタイプのルアーでボトムを攻めやすいですが、下にむき出しのフックはどうしても障害物を拾うことが多いです。
ルアーによっては対策をされていますが、ボトムを攻める時は注意が必要です。
バス釣り用スピンテールジグおすすめ8選
【マンズベイト】
リトルジョージ
先に紹介した元祖スピンテールジグです!
半世紀以上前に誕生したこちらのルアーですが、まだまだ現役のモデルになります。
フックがスプリットリングを介さずに直付けされており、ボディやラインに絡みにくい構造となっています。
ボトム付近をゆっくり引いてくるとボトムに落ちたバスに強力にアピールし、長年の実績を証明してくれるでしょう!
【ウォーターランド】
スピンソニック
かの有名な村田基氏が代表を務めるウォーターランドインターナショナル社より発売された大ヒットルアーです!
ダブルブレードを備えるこのルアーはその特徴から水中で強力にフラッシングし、広範囲からバスを引き寄せてくれます。
一度使われるときっと、長年に渡ってアングラーから高い支持を受け続けている理由が分かって頂けると思います。
【ジャッカル】
デラクー
陸っぱり釣行にもってこいの一品です!
1/4~1ozまでの幅広いウェイトのラインナップになっており、狙うレンジなどによって使い分けることができます。
ひとくちサイズのボディはキャスト時の空気抵抗を抑えてくれ、水中でもバスを魅了してくれます。
オールシーズン、ただ巻くだけでバスを連れて来てくれる優秀なルアーです。
【マドネス】
バクリースピン 6
シリコン製のブレードを備えるスピンテールジグです。
柔らかいシリコン製のブレードが不規則に回転しバスを魅了します。
ボディの形状とシリコンブレードのバランスによってリトリーブ時に浮き上がりにくい設計になっています。
それにより一定のレンジを長くトレースすることが可能になり、バスの付いているレンジを積極的にアプローチできます。
【ティムコ】
CTライオットブレード(300121305002)
スピンテールジグの弱点とされる根掛かり。
このルアーは根掛かり回避性能を高めたモデルで、先端に備えられた2本のアームが障害物をひらりとかわしてくれます。
これにより障害物に付いているタフなコンディションのバスにも積極的にアプローチすることができます!
障害物の多いエリアでの使用にタックルボックスに一つは入れておきたいルアーです。
【デュオ】
レアリススピン(GRA3050)
こちらは2フックのモデルとなっており、後方からのショートバイトも逃しません!
タフなコンディションにおいてバスがショートバイトして来ることが良くあります。
そんな時、フックポイントから離れたところにバイトされ、フッキングできずに逃してしまうことがあります。
こちらのモデルなら後方からのショートバイトもフッキングできる確率が上がります。
【ビバ】
コーゾー・スピン シャロー(8N)
スローリトリーブでも立ち上がりが早く、シャローをゆっくり引いてくるような使い方ができます。
また、オリジナルのベアリングスイベルがボディと一体になっており、ブレードがフックやラインと干渉しにくくなっています。
ブレードからのバイブレーションがボディに伝わりやすいことで、リアルベイトに近い泳ぎが再現されています。
【ノリーズ】
インザベイト
フックやブレードのライン絡みによるトラブルを徹底的に排除したモデル。
フックアイ周辺のボディを肉厚にし、フックがヘッドに回り込みにくいように設計されています。
万が一回り込んだとしてもフックが抜けやすいヘッド形状になっております。
また、テール部のキックアップアイによってフォール時のラインを拾わないようにも工夫されています。
スピナーベイトにも用いられている大きなブレードは強力にフラッシングしてバスを誘い出します。
この大きなブレードを備えたことでトップでのボイル狙いにも効果的です!
バスが釣れるスピンテールジグの使い方
ただ巻き
スピンテールジグは投げて巻くだけで十分実践で使える優れものです!
トップやシャローを狙う場合は着水してすぐに、ロッドを立ててレンジをキープさせながらリトリーブします。
ミドルレンジを狙う場合はカウントダウンなどで狙ったレンジまでルアーが到達してからリトリーブします。
レンジをキープさせたい場合は一定の速度でリトリーブするのがコツです。
ボトム付近を狙う場合は、一旦ルアーをボトムまで落とします。
そこからボトムを感じるか感じないかぐらいでリトリーブするのがコツです。
ただし、ボトムには障害物も多いので根掛かりしないようにある程度ボトムから距離を取るように気を付けましょう。
ボトムスレスレでなくてもブレードの強力なフラッシングでバスを引き寄せてくれます。
ストップ&ゴー
先に述べたように狙ったレンジに到達したら、巻いたり止めたりを不規則に繰り返します。
完全なストップ&ゴーではなくてもリトリーブ速度に緩急を付けるのも良いでしょう。
小魚のリアルな泳ぎをイメージしながらそれを水中で表現するようにすると、それにバスが魅了されてバイトして来るかも知れません。
気を付けるポイントとしてはただ巻きとは違い、レンジが上下することです。
なので、あまり止める時間が長いとルアーがボトムまで落ちてしまい、根掛かりする可能性があります。
あくまでも不規則な動きでリアルな小魚を演出することがストップ&ゴーというテクニックです。
リフト&フォール
ロッドでしゃくりを入れてルアーを上下にアクションさせるテクニックです。
ロッドを煽って下げる時にラインスラックが発生するので、これは適切に巻き取って下さい。
このテクニックは幅広いレンジのバスにアピールするのに適しています。
良く使われるテクニックとしては一旦ボトムまで沈めてからバスが好反応を示すしゃくり方を探っていく方法があります。
しゃくりを大きくしたり小さくしたり、リトリーブ速度にも緩急を付けてルアーの動きにバリエーションを持たせると効果的です。
まとめ
是非、フィールドに着いたらスピンテールジグを一投目のサーチベイトとして活用してみて下さい!
スピンテールジグが一つあれば広範囲を効果的に探ることができ、これからのフィッシングライフにおいて重宝することだと思います。
バス釣りのスピンテールジグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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