人気なバス釣り用ミノーおすすめ18選!時期毎の使い方や種類の選び方!小型ミノーも!

バス釣りの欠かすことの出来ないルアーの一つであるミノーは、フィールドや季節を問わず使われるルアーです。

そんなミノーは多く場面で使用できるルアーですが、釣り上手なアングラー程、状況に合わせてたミノー種類の使い分けが上手であり、時期やフィールドに合わせた使い方を行っています。

今回は、そんなミノーに関して小型タイプを含めたおすすめ人気ルアーと、ミノーの基本的な選び方から使い方までご紹介します。

この記事で得られること
  • ミノーの選び方がわかる

  • ミノーの時期別使い方がわかる

  • おすすめのミノーが分かる

落合宗一
執筆者
  • バス釣り歴20年
  • 年間釣行100日超え

中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。

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目次

ミノーとは?特徴を紹介

ミノーって何?
  • 魚のフォルムをしたルアー

  • 多くの場合リップが付いている

  • ただ巻きでウォブルとローリングアクション

ミノーとは魚の形を模したルアーのことで、多くの場合でクランクベイト等と同じようにリップが付けられています。

リーリングを行うと、ローリングやウォブリングを行い、逃げ惑うベイトフィッシュを演出することが可能となっています。

また、トゥイッチやジャーキングを行うことで、ヒラウチを出すことが出来るので、弱ったベイトフィッシュを演出できる他、フラッシングでルアーから離れているバスへのアピールを行うことが可能です。

最もベイトフィッシュに似せて作られているルアーなので、フィールドのベイトフィッシュとマッチさせると他のルアーを凌ぐ最強のパフォーマンスを発揮できるルアーです。

バス釣りでミノーを使うメリット・デメリット

メリット

ポイント
  • フィールドにいるベイトフィッシュに近づけることが出来る

  • 多彩な使い方ができる

  • フィールドを問わず使用できる

ミノーの最大のメリットは、バスのベイトフィッシュに似せることが出来ることです。

フィールドでバスが捕食しているベイトに似せることが出来るので、ハイプレッシャーな湖であっても、バスの警戒心を出来るだけ小さくしてバイトチャンスにつなげることが可能です。

また、ミノーはただ巻きはもちろん、トゥイッチやジャーキングによるダートやフラッシングと言ったイレギュラーで多彩な動きを出すことができ、バスを遠くから引き寄せることも、近くにいるバスに対してリアクションバイトを誘発させることも可能です。

ミノーはフィールドや季節を問わず使用できるので、万能なルアーと言っても良いでしょう。

デメリット

ポイント
  • 浮力調整が難しい

  • 障害物回避性能が高くない

基本的になミノーのデメリットとして挙げられるのが、使用前の浮力セッティングの難しさです。

ミノー自体はフローティングや、サスペンド、シンキングの3タイプに分けることが出来ますが、フィールドの水温によってサスペンドのモデルが浮いてしまったり、沈んでしまったりすることがあります。

これは使用するラインにも大きく影響するので、使用する前にミノーを動かしてみて浮力調整を行う必要があります。

調整の方法としては、ルアーに着けられているフックサイズの変更やスプリットリングサイズの変更、そして、板重りの追加などで行うのが一般的です。

また、一般的にリップが付いていますが、障害物回避性能は高くありません。

バス釣り用ミノーの選び方や使い分け方

種類(浮力の違い)の使い分け方

フローティングミノー

ポイント
  • バスの目線が上を向いている時に使う

  • ポーズでバスがルアーを見切ってしまう時に使う

  • 高活性なバスを浮かせる時に使う

バスの目線が上側を向いている場合や、シャローエリアを中心に探っていく場合に活躍することが出来るのが、フローティングミノーです。

特に高活性で素早く動くことが出来るバスは、ルアー自体を止めてしまうとルアーを見切ってしまう可能性が高くなるので、ポーズ時にも浮力で動かすことで見切らせずにバイトさせることが必要となってきます。

トップォーターや他のサブサーフェスルアーにはバイトが出ない場合でも、もう一段レンジを下げてアプローチが出来るフローティングミノーであればキャッチできる魚が多くいます。

浅いレンジを攻める時や、ルアーを止めると見切ってしまう状況で活躍することが可能です。

サスペンドミノー

ポイント
  • バスの動きが鈍い時に使用

  • バスからの威嚇バイトを得たい時に使用

サスペンドミノーは足の遅いバスへしっかりと止めてアプローチすることが出来るタイプのミノーです。

また、多くの場合でフローティングミノーよりもディープレンジを攻めることが出来るようになっています。

特にサスペンドミノーに関しては、春の出番が多いとされており、越冬でまだ体力が回復できずに積極的な捕食が出来ないバスでも、ルアーを水中で止めることが出来るので、間合いが詰めさせやすい特徴を持っています。

また、常に水中サスペンドを行っているので、バスの産卵を狙った他の魚種をイミテートすることができ、威嚇バイトが出しやすいルアーとなっています。

シンキングミノー

ポイント
  • バスのレンジを探りたい時に使用

  • 長時間のレンジコントロールが必要な時に使用

最も使い勝手がよいミノーとして使われるのが、シンキングタイプのミノーです。

他のタイプと違い、着水後のカウントダウンを変えることで、狙える水深を変えることが出来るのが最大の特徴です。

また、深めの水深を狙うことも可能ですが、他のフローティングやサスペンドタイプよりも泳がせたいレンジを長くことができる、レンジコントロール力が非常に高いルアーと言えます。

広大なフィールドでのサーチベイトとしても使用することができ、カウントカウントダウンを変えながらのラン&ガンを行うことで、その日にバスがアタックしてくるレンジを見つけ出すことも可能となります。

初場所や広大なフィールドでは特におすすめなルアーです。

重さの使い分け方

ポイント
  • ミノーサイズを優先して重量を決める

  • ロングキャストが可能な重心移動タイプ

  • 泳ぎの安定性が高い固定重心タイプ

ミノーの重量はルアーサイズと浮力の違いによって異なります。

ミノーを選択する場合はマッチザベイトで、バスが捕食しているベイトサイズに合わせるのが王道となっており、ミノーのサイズが大きくなると重量も重たくなる傾向にあります。

同サイズでの重量の使い分けはシンキングやフローティングの区別と同様となりますが、同じルアーのウェイトであっても、重心移動タイプと固定重心タイプの2つが存在します。

重心移動タイプは飛距離に優れておりますが、ミノーの動き出しやスイム時の安定性では固定重心に劣るとされています。

逆に固定重心は飛距離が重心移動タイプより優れていない反面、スイム時の安定性は優れています。

大きさ(サイズ)の使い分け方

ポイント
  • フィールドのベイトサイズに合わせる

  • アピール力重視ならサイズアップ

  • 食わせ重視ならサイズダウン

ミノーのサイズはフィールドのベイトフィッシュに合わせて使用することが基本となります。

このマッチザベイトのサイズを基準とし、フィールドの状況や狙いたいバスのサイズによって調整を行うと良いでしょう。

他のルアーと同じでルアーサイズを大きくすると、強いフラッシングや波動を出すことが出来るので、広範囲なエリアからバスを引っ張ることが可能です。

逆に人的プレッシャーが強いフィールドや、ピンポイントで明確にバスの居場所が分かる状況であれば、サイズを落としてナチュラルアピールで確実に口を使わせる状況を作り出すと良いでしょう。

メインフィールドのベイトサイズ基準として知っておくと、的を得たサイズ選びを行うことが可能です。

色の使い分け方

ポイント
  • メインベイトの色合いに合わせる

  • フラッシングの有無でアピールの強弱を調節

  • フラッシングでも弱い場合にチャート色

ミノーの色を使い分ける場合に、マッチザベイトを基本としてメインベイトの色合いに合わせることは非常に有効です。

そして、ベイトのカラーと合わせてミノーの色合いで特に気を付けておきたいのが、フラッシングの強さです。

ホログラムの強い色合い程、トゥイッチやジャークを行った時のフラッシングが強く出るので、水深のあるエリアや広範囲からバスを呼び出すことが可能となります。

クリアレイクウォーターやステインウォーターでは、細かな色分けよりも特にこのフラッシングの強弱を意識した方が良いでしょう。

また、マッディーウォーターでは、フラッシングだけでは水の色に負けてバスにミノーの存在が気付かれない可能性があります。

この場合、部分的にチャート色が使われていたり、ホットタイガーなど非常に派手なカラーチョイスを行うのも重要です。

音(ラトルイン/サイレント)の使い分け方

ポイント
  • ハイプレッシャーレイクや小規模フィールドでサイレント

  • ビッグレイクでハイアピールのラトルイン

ミノーにもラトルインタイプとサイレントタイプがあります。

特にサイレントタイプに関しては、ミノーの食わせ能力を最大限引き出せるタイプとなっており、明らかにバスが潜んでいるピンポイントエリアや、小規模エリアでフィールドにプレッシャーを極力かけることなく、アプローチすることが可能です。

ラトルが搭載されているタイプのミノーは、食わせの能力ではサイレントタイプに劣りますが、トゥイッチやジャークを実施した際に、音によるアピールも追加することが可能です。

大規模なフィールドやバスの居場所が分からない状況で、視覚や波動で気付かないバスも含め、幅広いアプローチを行うことが可能です。

バス釣り用ミノーおすすめ18選

【メガバス】
ビジョンワンテン

ミノーの中でもジャークベイトの部類で無類の強さを誇るルアーです。

本場アメリカのトーナメントの使用で火が付き、今では、数多くのプロからも絶賛されている王道のミノーです。

ジャークやトゥイッチで、力強いダートとフラッシングが特徴です。

【メガバス】
ビジョンワンテンJr

絶大な人気を誇っているワンテンのサイズダウンVerとなっており、野池を代表とした小型フィールドでも活躍できる小型ミノーです。

小型ですが、オリジナルサイズと同じキレのあるアクションは健在なので、フィールドのベイトサイズで使い分けたいルアーです。

【メガバス】
ビジョン 95

ビジョン95はローリングアクションに特化したミノーとなっており、ただ巻きでパタパタと強いフラッシング出すことが出来るようになっています。

固定重心タイプで非常に低重心設計がされているので、泳ぎも安定しているのが特徴です。

【メガバス】
ライブX リベンジ

往年のダイビングミノーとして、特に春先で非常に実績が高いルアーです。

ただ巻きはタイト目なウォブルアクションとなっていますが、ジャークやトゥイッチを行うと、キックバックなどのアクロバティックアクションを出すことが可能です。

【ジャッカル】
 RVミノー

ロングキャストと幅の広いダートアクションが可能なミノーです。

マグネット式の重心移動システムが採用されているので、ロングキャストと安定した動きの両立が出来ています。

低重心で静止時にも自発的なアクションも出せるルアーです。

【ジャッカル】
ダウズビドー90SP

ジャッカルのダウズビドー90SPは、琵琶湖を中心として非常に実績が高いミノーです。

幅広いリーリングスピードに対応できるミノーとなっており、高速巻きにも対応可能です。

スピードを変えた幅広いエリアサーチにとても有効です。

【ジャッカル】
リルビル70F

クランキングミノーとして新たにジャッカルから出されたルアーです。

小型のミノーですが、ただ巻きで非常にハイピッチなアクションが出せるので、逃げ惑う小魚の演出が簡単に出せるようになっています。

基本性能が極限まで高められた小型ミノーです。

【OSP】
DURGA 73 SP

73mmの小型ミノーですが、スピニングタックルやベイトフィネスでしっかりと飛距離を出すことができ、フラットサイドボディーで強いアピールが出来るミノーです。

小型のミノーですが、ロッドティップでしっかりウォブルを感じることが出来き、水中での動きがアングラーへしっかりと伝わるようになっています。

【OSP】
ASURA II 925 F

OSPの代表的なジャークベイトと知られているのがASURAです。

タイトウォブル&鋭いダートが出来ることで、フィールドを選ばす使用することが出来るルアーです。

フローティングのスピードにも追及されており、バスが追いきれるスピード設定がされているのも魅力です。

【レイドジャパン】
レベルミノー

125mmのロングミノーですが、高い飛距離とただ巻きでも釣れるアクションレスポンスの良さから人気が高いミノーです。

特にオリジナルのセミカタパルトリップが採用されているので、ロッド操作で狙いたいレンジコントロールがし易くなっているのが特徴です。

【シマノ】
ワールドミノー115SP フラッシュブースト

ポーズした状態でも常にアピールを続けることが出来るミノーとして、人気を集めているミノーです。

ボディーに内蔵されている反射板が常にフラッシングを出すようになっており、ポーズしているだけでもバスを引き寄せる力を持っています。

強力なフラッシングが必要な時に欠かせないミノーです。

【ダイワ】
T.D.ミノー 60SP

究極のフィネスミノーとして作られたのが、T.D.ミノー 60SPです。

小型のミノーで細かいロールアクションを出すことができるルアーとなっており、固定ウェイトシステムが採用されているサイレントモデルです。

非常にタフなフィールドでその威力を発揮できるミノーです。

【ダイワ】
STEEZ ミノー

ダイワが作りあげたシステムミノーです。

ミノーとしての基本性能が高く、内部に3つのタングステンボールを搭載した重心移動システムが使われているので高いキャスタビリティーを誇ります。

水深や浮力別で各モデルが作られているので、フィールドの状況に合わせて最適なモデルを選び出すことが可能です。

【エバーグリーン】
LBローラー

中層攻略でクランクベイトでは獲れないバスをターゲットとして作られたミノーです。

クランクベイトに匹敵する急速潜行が可能となっており、ターゲットである2mレンジをロングアプローチすることが可能です。

クランクベイトと合わせて中層攻略に欠かせないミノーです。

【エバーグリーン】
サイドステップ95 SP

その名の通り、ジャークを行うと強烈な横跳びアクションを出すことが出来るミノーです。

タングステンによる重心移動システムが搭載されている他、ボディーもテール側が肉厚となっているので、飛距離が出しやすくなっています。

キレのあるジャークと完全なポーズのギャップでデカバスのスイッチを入れることが出来るミノーです。

【ウォーターランド】
ジャークソニック

魚種を問わず人気が高いミノーです。

固定重心のシンキングタイプとなっており、サイズに対して重めの設定がされているのも相まって、同クラスのミノーよりも圧倒的なキャスタビリティーを実現しています。

ナチュラルで遠投可能なシンキングミノーです。

【DUO】
REALIS ジャークベイト 100DR

ダイビングミノーで3~4mレンジを中心に探ることが出来るルアーです。

どの様なスピードのリトリーブでもしっかりと水を掴み、泳がせることが出来るようになっています。

比較的ミノーの中でも低価格で購入できるので、コスパが高いのもおすすめのポイントです。

【RAPALA】
COUNT DOWN ELITE

世界のルアーメーカーのRAPALAからプロデュースされたシンキングミノーです。

シンキング中には水平姿勢を維持してユラユラとフォールするので、シンキング中にドリフトさせるアプローチも可能となっています。

低重心で強烈なロールアクションも魅力のルアーです。

バス釣り用ミノーの使い方(アクション)

ただ巻き

ポイント
  • 一定のラインテンションとスピード

  • 不用意なロッドのブレを抑える

ミノーの基本的な使い方とも言えるのが、ただ巻きです。

単純に思えるただ巻きですが、釣れる人と釣れない人が大きく分かれる使い方とも言われています。

釣れる人のただ巻きは、不用意にロッドを動かすことなく、一定のテンションとスピードをキープしてリーリングを行うことができており、ただ巻きの中でも非常に重要な要素となっています。

ミノーの中にはただ巻きで、ローリングが強く出るタイプとウォブルが強く出るタイプがあるので、状況を見て使い分けるとただ巻きでのアプローチに幅を持たせることが可能です。

早巻き、高速巻き

ポイント
  • ルアーを見切らせない高スピード

  • 高速巻きとポーズの組みわせでメリハリを

ただ巻きでは見切られてしまうバスに有効な手段の一つが高速巻きです。

高速巻きではただ巻きで見切られてしまうバスに対して、リアクションバイトを誘発することが可能です。

また、高速巻きからポーズを入れることで、アクションのメリハリとバスがバイトするタイミングを与えてやることも非常に有効なテクニックとなっています。

特にバスが高活性の時や、ルアーを完全に見切ってしまう時に、非常に有効な使い方となっています。

トゥイッチ、ジャーク

ポイント
  • ダートやフラタリングの食わせのアクション

  • フラッシングでディープエリアからバスを浮かせる

ミノーの代表的な使い方の一つとも言えるのが、トゥイッチやジャークです。

多くのミノーはトゥイッチやジャークを加えることで、ダートやフラタリングなどのイレギュラーアクションを行うことが出来るようになっています。

イレギュラーアクションそのものでバスに捕食スイッチを入れることが可能ですが、更に強烈なフラッシングを出し、深いエリアからのバスを浮き上がらせることも可能となります。

リズミカルなトゥイッチやジャークの強さはバスの活性に合わせて行い、ポーズ時間も浮き上がらせたい水深によって調整すると良いでしょう。

リーリングジャーク

ポイント
  • 移動距離を小さくしたアクション

  • ハイギアやエクストラハイギアリールがマスト

ロッドワークで行うジャークとは異なり、高速リトリーブとポーズを繰り返すことで、ロッドワークで行うジャークよりも更に移動距離を小さくしたアクションを出すことが可能です。

このアクション方法は使用するリールの選択が非常に重要となり、ハイギアやエクストラハイギアを使用することがポイントとなります。

大きなジャークではルアーを追いきることが出来ないバスでも、移動距離を小さくしたアクションが可能なので、通常のジャークアクションと使い分けると更なる釣果Upが出来るようになります。

バス釣り用ミノーの時期(季節)毎の使い方

春におすすめの使い方

ポイント
  • 積極的なポーズ

  • 移動距離を抑えた弱いアクション

春はまだハイシーズンと比べて魚が果敢にベイトを追う季節ではありません。

このため、バスがルアーを捕食出来る距離まで詰めるために、水中でポーズ出来るサスペンドミノーが有効となります。

特に、ジャークやトゥイッチでアピールする場合でも、出来るだけダード幅を小さくすることや積極的にポーズを入れて、バスに捕食出来る対象であることを認識させることが重要です。

夏におすすめの使い方

ポイント
  • ショートポーズ

  • フィールドに合わせたアピール

ハイシーズンとなった時には、バスは積極的にベイトを捕食するようになります。

特に長めのポーズや弱いアクションを付ける必要がないので、ショートポーズと積極的にアピールが出来るトゥイッチやジャーク、そしてただ巻きをフィールド状況に合わせて使うことがおすすめです。

また、フィールドに存在するバスの目線に合わせてフローティング、サイズペンド、シンキングを使い分けると良いでしょう。

秋におすすめの使い方

ポイント
  • ロングディスタンスアプローチ

  • 高速巻きやトゥイッチ&ジャークで速い釣り

秋は積極的にベイトを捕食する季節でもありますが、バスが広範囲に散っており、ルアーを見切りやすい季節でもあります。

ミノーを使用する時も、ロングディスタンスで出来るだけテンポの早いアプローチを行い、手早くフィールドを確認することがおすすめです。

広範囲にアピールが出来るトゥイッチやジャーク、そして、高速巻きでミノーを見切る前に口を使わせることを心がけると良いでしょう。

冬におすすめの使い方

ポイント
  • スローリトリーブ

  • シンキングミノーやサスペンドミノーでレンジを合わせる

冬はフィールドの甲殻類が少なくなるため、小魚を意識するバスが多くなります。

しかし、絶対的にバイトが得られにくい季節ではあるので、あくまでもミノーをスローに動かすことがポイントとなります。

使い方としては、スローリトリーブが基本となるので、シンキングミノーやサスペンドミノーでスローに巻いても動きがしっかりと出すことが出来るミノーを使用し、出来る限るバスのレンジに近づけるようにしましょう。

バス釣り用ミノーに関するよくある質問

ミノーで全然釣れない…。コツを教えてください

ポイント
  • バスのレンジを把握し、ポーズ時間を調整

  • 最適なロッド操作の強さを目視で確認

まず、ミノーで釣れないアングラーの多くが陥りやすいのが、ポーズ時間の短さです。

バスとのミノーのレンジがバッチリあっている場合は、ポーズの時間を短めにとり、バイトに持ち込むことが可能ですが、レンジがあっていない場合は、長めにポーズを取り、バスを浮かせる必要があります。

もうひとつのポイントがトゥイッチやジャークの強さです。

激しいトゥイッチやジャークは高アピールで良く釣れそうに思われがちですが、個々のルアーで最適な動きを出せる強さは異なります。

強すぎるロッド操作ではルアー本来の性能が出せない場合も多々あるので、事前に目視で最適なアクションの強さを見極めておくと良いでしょう。

ミノーに適したタックルを教えてください

ポイント
  • ミノー重量でスピニング or ベイトを選択

  • レギュラーやミディアムファーストテーパー

  • 長すぎないロッドグリップ

ミノーのタックルは使用するミノーの重量決まり、ベイトとスピニングの両方で対応可能です。

ミノーフィッシングでは、トゥイッチやジャークやジャークと言ったロッドアクションを付けることがあるため、ミディアムテーパーやミディアムファーストテーパーアングラー側に負担も少なく使用できます。

ロッドレングスは6フィート~7フィートクラスが操作性と飛距離が両立できるので、おすすめです。

また、意外と大切となるのがグリップの長さです。

特に連続したロッド操作を行う場合、グリップが腕に当たり操作性が低下する可能性があるので、ロッド選びの際に着目すると良いでしょう。

まとめ

ミノーはあらゆるフィールドで使えるルアーですが、フィールド状況を観察してベストな種類と使い方が出来れば、更なる釣果Upに繋がります。

それぞれのミノーで動きの質や攻略可能なレンジは様々なので、今回の記事を参考にご自身のフィールドに適した最強ミノーを見つけ出してみてくださいね。

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