ムギイカはスルメイカの新子もしくは若イカで、季節限定の人気ターゲットのひとつです。
例年GW前後から浅場で釣れ始めることから、初夏の風物詩と呼ばれています。
では、時期を逃さずムギイカの数釣りを楽しむには、どのようなタックルを用意すれば良いのでしょうか。
そこで今回はムギイカ釣りにおすすめの竿を、人気ロッドの中から厳選して紹介いたします。
竿の選び方も解説しますので、ムギイカを検討中の方はぜひ参考にしてください。
- 釣り歴21年
- 年間釣行50日以上
愛知県在住で休日はもっぱら釣りのことばかり。20年前、友人に誘わて行った根魚釣りに魅了され自らタックルを揃えるように。今はエギングとジギングメインで、地元愛知や三重を中心に、福井や富山にも遠征します。デカイカをこよなく愛する3児(0~7歳)の父で、いつか一緒に釣り出来る日を夢見て日々奮闘中。
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目次
ムギイカとは
ムギイカと聞いてピンとこない人も多いですが、ムギイカはスルメイカの新子もしくは若イカのことです。
GW前後から6月頃に浅場を回遊し、関東ではこの時期が麦の収穫期であったことからムギイカと呼ばれるようになりました。
ムギイカ釣りはオフショアで行うのが一般的で、スッテやイカメタルと同様の釣り方が主流です。
ムギイカ専用ロッドはほとんど無いため、イカ専用の電動タックルやマルイカ(剣先イカ)ロッドなどを使います。
身が柔らかく、とろけるような食感を楽しめる季節限定の味と言えるでしょう。
ムギイカ竿の選び方
オモリの負荷で選ぶ
ムギイカ竿は、30~80号程度のオモリ負荷に対応するものを選びましょう。
そのなかでノーマルタックルを使用する場合は、60~80号のオモリに対応するライトな電動モデルがおすすめです。
高いゲーム性を求めてライトタックルを使用するなら、40号程度に対応するマルイカ竿が適しています。
ムギイカはオフショアの浅場がメインですが、着底が分かる感度が備わっているとさらに良いでしょう。
調子で選ぶ
ムギイカには、ロッドテーパーが先調子になっているものを選ぶのがおすすめです。
一般的に「9:1」「8:2」調子を先調子と言い、エクストラファーストなどと表記されています。
竿先が曲がり込む反面、ロッド全体に適度な張りがあるのが大きな特徴と言えるでしょう。
目で見てアタリを取ることができるため、目感度に優れています。
長さで選ぶ
竿の長さはオフショアでのライトゲームであることを基準に、1.4~2.0m前後のものを選んでください。
短いロッドは軽くて操作性に優れますが、仕掛けの安定性にやや欠けます。
長いロッドはその反対で、バラシが少ないのもメリットのひとつです。
初めてのムギイカ竿であれば、長すぎず短すぎないモデルが扱いやすくて初心者に適しています。
ムギイカ竿おすすめ6選
【アブガルシア】
黒船 8:2先調子(KMIC-145MH82)
軽さと感度、操作性の最適バランスを追求し、リーズナブルに価格を抑えたコスパモデルです。
8:2の先調子は繊細で目感度に優れ、ムギイカの小さなアタリを見逃すことなく捉えるでしょう。
初心者の方に適してスペックを備え、スッテを使用する釣り方に適しています。
浅場から深場まで対応し、カワハギにも流用可能です。
【ダイワ】
マルイカX 82(MH-140-2)
しなやかな穂先と見た目以上のパワーやコントロール性を備え、初心者にも扱いやすいベーシックロッドです。
ダイワ独自のブレーディングX搭載で、パワーロスにつながるネジレを抑制しました。
30~60号のオモリ負荷に対応するブランクスは、持ち運びに便利なセンターカットの2ピース仕様です。
同スペックは、カットウフグにも代用ができます。
【シマノ】
バイオインパクトマルイカ(73 S160)
80号までのオモリ負荷に対応し、浅場から深場まで幅広くカバーするハイエンドモデルです。
7:3調子は、柔らかすぎる穂先での操作性に物足りなさを感じているアングラーに適しています。
ネジレを抑えたブランクスは軽く、ムギイカの小さなアタリが分かる感度が備わりました。
マルイカからムギイカまで、幅広いイカに対応が可能です。
【シマノ】
マルイカBB 82 140
ケンサキイカ用に開発されたエントリーロッドですが、上位機種並みの基本構造を採用したコスパモデルです。
マルイカと同様の釣り方をするムギイカにも最適で、初めての方にも扱いやすいスペックとなっています。
ショートレングスがスッテの操作性を高めてくれるだけでなく、8:2の先調子は小さなアタリ決して見逃さないでしょう。
【シマノ】
ベイゲームマルイカ 82 SS 155
穂先を目で見てアタリを取れる目感度に優れ、8:2先調子で極柔軟な穂先が特徴のモデルです。
60号のオモリ負荷に対応できるため、ブランクスのパワーも申し分ありません。
スタンダードなオールラウンダーとして、初心者に適したスペックを備えています。
シマノ独自の最新技術が多く詰まった、細身で軽量設計の人気ロッドです。
【おり釣具】
フライデー アカイカ180
誘いと乗せを両立した先調子のベーシックモデルで、初めての方のお試し用に最適です。
ベリーからバットにかけてはパワーを備えているため、不意に負荷がかかっても安心して使えます。
20~80号のオモリに対応し、ムギイカ竿としても不便を感じないでしょう。
高い汎用性を持っており、タイラバなど人気の釣りに流用可能な実用的ロッドです。
まとめ
ムギイカは初夏限定の釣りですが、美味ゆえに釣り時期を逃さず道具を揃えておきたいですね。
ロッドは、オモリ負荷や先調子を目安に最適な1本を選びましょう。
お気に入りのムギイカ竿で、数釣りでの爆釣を目指してください。
ムギイカ竿の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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