ベイトフィネス用オイルおすすめ6選!人気な注油製品を厳選!

手持ちのリール性能を100%発揮させるためには、定期的なリールのメンテナンスが必要です。

ベアリング等へのオイル注油が、基本的なメンテナンスとなりますが、メンテナンス前後での性能の違いに驚く方も多くいます。

特に小型ルアーを扱うベイトフィネスリールはメンテナンスによる影響が大きく、釣り上手な方は、オイルも最適化しています。

今回は特にメンテナンスが重要となるベイトフィネスリールに最適なメンテナンスオイルをご紹介します。

落合宗一
執筆者
  • バス釣り歴20年
  • 年間釣行100日超え

中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。

ベイトフィネスリールをオイルで手入れするメリット

ベイトフィネスリールをオイルで手入れすることで、リールの性能を最大化し、長期間高い性能を維持することができます。

リールは使用するにつれ、オイル切れによる回転不良や、パーツの摩耗、腐食等の不具合が避けられません。

しかし、オイルで手入れすることで、リールの回転性能を高めることができ、性能を長期間維持することができるようになります。

オイルには、耐腐食性能を付与しているモノも存在しており、メンテナンスを定期的に行うことでパーツを長持ちさせること可能です。

スプール回転が大切なベイトフィネスリールだからこそ、オイルで回転性能を維持するように心がけましょう。

ベイトフィネス用オイルの選び方

オイルの粘度で選ぶ

リールのメンテナンスに使用するオイルの種類は複数存在しており、メーカー純正のモノやオイルメーカーが作ったものもあります。

メンテナンスに使用するオイルを選ぶ時に着目しておきたいのが、オイルが持つ粘度です。

粘度が高いほど持続性が高いとされていますが、回転が重たくなる傾向が出るとされています。

逆に粘性が低いオイルは、軽やかな回転を出す反面、オイル切れが発生しやすくなる傾向があります。

ベイトフィネスリールは軽量なルアーを扱うため、特にスプールの軽快な回転は重要な要素です。

このため、ベイトフィネスリールには粘性の低いオイルが適しています

使用環境と注油箇所で選ぶ

ベイトフィネスリールに注油する時に、キャスティングの時に高回転するパーツは、低粘度オイルを使用することがおすすめです。

注油する場所が、ハンドルのベアリング等、常に高回転を発揮しない箇所であれば、粘度の高いオイルを選ぶことも良いでしょう。

オイルの中には、防錆性能を付与しているものや、摩耗を最大限抑えることができる性能を持っているモノも存在しています。

ベイトフィネスリールを使用する環境やリールのパーツで最適なオイルを選ぶのもおすすめです。

容器タイプで選ぶ

オイルが入れられている容器によって、オイル塗布の行い方が異なってきますので、それぞれの特徴を抑えておく必要があります。

最も手軽なのが、スプレータイプです。

オイルの量も多く、買い替えの頻度が少なくて済みますが、塗布量の調整が難しく、オイルを過剰につけてしまう可能性もあります。

次に多いのが、ボトルにスポイトが取り付けられているタイプです。

スポイトで吸い取って、塗布するので、過剰な塗布を行うことがありません。

ボトルタイプは高級オイルに採用されていることが多いので、価格が高めとなっている場合があります。

その他、スポイトが無く、直接ボトルから塗布するタイプも存在しています。

好みに合った容器を選ぶことがおすすめです。

ベイトフィネス用オイルおすすめ6選

製品
グリッチオイル
グリッチオイル テフロッソ
グリッチオイル
グリッチオイル クリープ
ダイワ
スーパーフィネスルーブII
ZPI
F-0オイル ナノフィネス
シマノ
BFS専用 オイルスプレー
IOS FACTORY
IOS-01 PRO
価格
2,774円
2,871円
1,980円
2,420円
1,785円
3,028円
特徴 ベアリングをコーティングできる人気オイル スプールの初速が高まる低粘度オイル 安定した使い心地を持つベイトフィネス専用オイル 気軽に注油できるペン型ベイトフィネスオイル 手軽にメンテナンスできるスプレー型ベイトフィネスオイル 誰もが納得する高級低粘度オイル
詳細 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

グリッチオイル グリッチオイル テフロッソ

ベアリングをコーティングできる人気オイル

高級メンテナンスオイルであり、トップトーナメンターも使用しているメンテナンスオイルです。

テフロッソはオイルの中でも低粘度オイルとして作られている1品となっています。

微粒子でベアリングをコーティングするようになっているので、高回転部位に適したオイルとなっています。

キャスティングの飛距離を伸ばすことができるオイルです。

レビュー要点まとめ
メリット
  • すごく飛ぶようになった
デメリット
  • なし

グリッチオイル グリッチオイル クリープ

スプールの初速が高まる低粘度オイル

グリッチオイルの中で、最も粘性が低いオイルとなっているのが、クリープです。

耐熱性と浸透性に優れている他、金属表面を再生させる働きも持っています。

リールスプールの初速が重要となるピッチング等を多用する釣りに最適となっており、愛用者が増えてきています。

リールの初速を稼ぎ出すのにおすすめなオイルです。

ダイワ スーパーフィネスルーブII

安定した使い心地を持つベイトフィネス専用オイル

ベイトフィネスリールを数多く作り出しているダイワの純正リールオイルです。

ベイトフィネス専用で作り上げられているオイルであり、超低粘度で作られています。

溶剤が使用されていないので、常に一定の使用感を維持することもできるようにもなっているオイルです。

高品質な低粘度オイルとしておすすめすることができる一品です。

レビュー要点まとめ
メリット
  • かなり回転が良くなった
  • 低弾道の伸びが良くなった
デメリット
  • 値段が高い
  • 防錆が考慮されていない

ZPI F-0オイル ナノフィネス

気軽に注油できるペン型ベイトフィネスオイル

ベイトフィネス専用に設計されているメンテナンスオイルです。

防錆性能を重視せず、あくまでのリールの回転に拘ることで、低摩擦を実現することができている一品となっています。

ペンタイプの容器となっているので、落ち運びしやすく、釣り場でも気軽にメンテナンスできるのもこのオイルの魅力です。

頻度よく注油する方におすすめです。

シマノ BFS専用 オイルスプレー

手軽にメンテナンスできるスプレー型ベイトフィネスオイル

大手釣り具メーカーのシマノから出されているベイトフィネス用スプレータイプオイルです。

スプレータイプの欠点である塗布のしすぎを防止するため、適量吐出バルブが搭載されており、過剰なオイル塗布を防止できます。

オイルの粘度は気温の変化によって変化してしまいますが、低温時の高粘度化を抑えている特徴も持っているオイルです。

レビュー要点まとめ
メリット
  • 使いやすい
  • 良い回転性能が維持できる
  • スプレーだから酸化の心配がない
デメリット
  • 防錆性能がない

IOS FACTORY IOS-01 PRO

誰もが納得する高級低粘度オイル

高級リールオイルであり、数々のリールオイルを使用してきたベテランの釣り師も納得する性能を持っている1品です。

軽快にスプールを回転させることができ、ハンドルを巻くとしっとりとした巻き心地を両立することができるようになっています。

専用の極細スポイトで塗布するので、細かな場所にも的確に塗布が可能となっています。

レビュー要点まとめ
メリット
  • 飛距離が伸びた
  • 色々試したがこれが一番
  • ピンスポットに注油できる
デメリット
  • 価格が高め

まとめ

ベイトフィネスリールの最大限活用するためには適切なリールオイルを用いたメンテナンスが欠かせません。

ご紹介したメンテナンスオイルはリールの性能を引き出すことができる高性能な一品となっているので、参考にしてくださいね。