バックスライドワームおすすめ15選!釣れる使い方を解説!

おかっぱり、ボートフィッシング、どちらもスピーディーにアシやカバーエリアを打っていくことでバスに出会えるチャンスがグンと上がります。

そこにバックスライドのテクニックを加えることができれば、仮に先行者がいたとしてもカバーの奥の奥まで探ることができるのです。

今回はそんな「バックスライド」にフォーカスして解説していきたいと思います。

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バックスライドとは?なぜバックスライドさせたほうがいいのか

通常、カバー打ちと言えばラバージグやテキサスリグが定番のアイテムだと言えます。

それらをアシの際などに打ち込むだけでももちろんバスは釣れます。

ただし、奥行きのあるオーバーハングや、カバーの中にエグレがある場合は、バックスライドさせることで攻め切れていないポイントにルアーを入れ込むことができるのです。

バスが中々口を使わない状況下では、いかに目の前にルアーを落せるかが重要な要素となるのです。

バックスライドワームが活躍する季節や場面

バックスライドが大活躍する時期はなんといっても「真夏」と言えるでしょう。

炎天下の日中など、バスがシェードに身をひそめるタイミングがベストです。

直射日光を避けるためにカバーの奥まで入り込んでいる確率が高いので、バックスライドでバスの目の前まで送り込みましょう。

その他の場面としては、アフタースポーンの時期など体力を回復中のバスがス
トラクチャーにピタリと付いていることがありますので狙い目です。

バックスライドワームを上手く扱うコツ

バックスライドを効果的に活用するためには、下記の3点に気をつけましょう。

フックのセッティングにこだわる

ストレートフック、オフセットフックの2種類ありますが、ワームの形状に適したものを選ぶことが重要です。

フックのサイズもワームのサイズに合わせ、大きすぎず、小さすぎないフックをチョイスしましょう。

当然のことながら、ワームに対して真っすぐセットしなければうまくバックスライドしませんので細心の注意が必要です。

ワームの着水位置とラインテンションに気をつける

アシ際やオーバーハングを狙う場合はとにかくストラクチャーのギリギリに打ち込み、フォーリングで更に奥にスライドしていくようにします。

フローティングカバーなどストラクチャーに厚みがある場合は、スライド角を考慮して少し手前に落とし込むなど状況に応じて使い分けましょう。

着水後はフリーにスライドさせるためにラインスラッグを出しながらフォールさせることがコツとなります。ラインを張ってしまうとスライド距離が短くなるので注意しましょう。

バックスライドしやすいラインを使う

ラインに関しては使用感の好みで分かれますが、総合的に考えるとフロロカーボンの10~14lbがおすすめです。

カバー打ちなので20lbくらいの太いラインを使用したいところですが、ラインのクセが強いとバックスライドの妨げになってしまため、スライド距離が短くなってしまいます。

純粋にスライドのしやすさを考えると糸クセのないPEラインも候補に上がってきますが、根ズレの強さを考えてフロロカーボンがおすすめです。

バックスライド系ワームおすすめ15選

【Deps】
リバースクロー

2019年注目の新製品!無駄のない形状で抜群のすり抜け性を実現

バックスライド用に設計されたリバースクローは、すり抜け性能を高めるために無駄なパーツが排除されたシンプルなボディー形状をしています。

甲殻類をイミテートしたダブルアームはフォーリング時にヒラヒラと揺らめきながら落ちていきます。

ファーストフォールで反応がなければ、フォーリング中にロッドをしゃくりダートアクションで誘ってみましょう。

【ゲーリーヤマモト】
ファットイカ

元祖バックスライド系!デカバス実績多数!

元祖バックスライド系とも言えるファットイカは、バックスライド初心者におすすめしたいルアーとなります。

ウエイトが12gもある高比重マテリアルと、ロケットのようなフォルムがカバーの奥の奥まで突き進んでいく推進力となります。

フォーリング中にフラスカートがヒラヒラと動くのでバスへのアピール力も抜群です。

【O.S.P】
ドライブスティック

様々なリグに対応!バックスライドでは抜群のすり抜け性能を発揮!

川村光大郎氏が得意とするドライブスティックのバックスライドセッティングは、ストレートワームの利点を活かしたすり抜け性能抜群なリグとなります。

フォール時は弱ったベイトフィッシュのような動きでバスの捕食スイッチを入れ、ロッドアクションを入れれば逃げ惑う甲殻類のような動きでリアクションバイトを誘います。

【イマカツ】
ダイナゴンNEO

待望の復活!多くのファンを持つ実績多数のバックスライドワーム

ザリガニを模したクロー系ワームで、シザースとアームがフォーリング中にヒラヒラと動きながら変幻自在なアクションを生み出します。

特に4.5inchはノーシンカーでも濃いカバーを攻略できる高比重ですので、ストレスなくカバーの奥へ奥へと突き進んでいきます。

ハサミを切り取ってしまう「ズル引きチューン」、足の本数を減らす「フォールチューン」でフォーリングスピードを調整できますので、水深やカバーの濃さに応じて使い分けてみましょう。

【ジャッカル】
カバースライド

独特の形状で驚きのバックスライド幅を実現!

ジャッカルのプロスタッフ、川島氏がプロデュースしているカバースライドは亀山湖のようなオーバーハングの多いフィールドで活躍します。

フォルムはザリガニをイミテートしており、匂いもエビの香りとぬかりない作りとなっています。ふんだんにソルトを使用していることもあり、自重は19gとカバーを攻略するには申し分ない重さです。

頭からフックを刺す逆付けセッティングでは、ユラユラと水平フォールで食わせの間を作り出します。

【レイドジャパン】
バギークロー

こだわり抜いた形状と性能!針持ちの良さに定評あり!

バックスライド系ワームの中でもアームのディテールのこだわっており、フォーリング中や水流を受けた時の艶めかしい動きはまさにエビそのものです。

水の抵抗を受けづらいロケットフォルムは、バックスライド距離を長くする効果があるため奥行きのあるオーバーハングで重宝します。

【メガバス】
TKツイスター

金森隆志がメガバス所属時に考案!発売から10年超えたロングセラー商品

ファットなボディーと2本のテールという実にシンプルな見た目ですが、無駄をそぎ落としたそのボディー形状はカバーエリアでのすり抜け性能でいかんなく発揮します。

2本のテールをパタパタと動かしながらフォールしていく様はまさに泳いでいるエビのようです。

ロッドでワンアクション入れればイレギュラーなダートアクションを生み出しますので、セカンドフォールで活用してみましょう。

【ジャクソン】
バックスライドクラーケン

高比重素材で遠投性とカバー貫通力を実現!

ボディー部分には塩をふんだんに使用した高比重素材を使用し、遠投性能、カバーでの高い貫通力を発揮します。

スカート部には高強度のノンソルトマテリアルを使用することで、遠投時やスキッピング時の身切れの強さを実現しました。この2つの素材を使い分けることで、バックスライド性能とストレスのない使用感を生み出したバックスライドクラーケンは唯一無二の存在と言えるでしょう。

【バークレイ】
パワーグライダー

針持の良さが魅力的!ヘビーカバーをガンガン攻めれる!

バークレイのパワーグライダーはボディー内部に高比重マテリアルを使用し、外側には針持の良いノンソルトを使用したバックスライド専用ワームです。

素材を使い分けることで得られた「遠投性能」「長いバックスライド幅」「針持の良さ」でこれまで攻めきれなかったエリアも臆することなく攻め切ることができます。

【ジャッカル】
ワムワム48

スレたバスにも効果的!食わせ系バックスライドワーム

「投げて落とすだけで釣れる」がコンセプトの通り、48mmとバスが一口で食べることができる小ぶりなサイズ感となっています。

バックスライド系にありがちな大振りなシルエットのワームに比べ、スレたバスに効果的な「食わせ系バックスライドワーム」と言えるでしょう。

2本の長い触手がフォール時に微細振動を発生し、まさに落とすだけでバスを寄せ付けることができるのです。

【ジークラック】
イモリッパー

シンプルな形状ですり抜け性能抜群!極小ピンテールがバスを誘う

イモリッパーの名の通り、シンプルなイモ系ボディーにピンテールのみの無駄のないデザインとなっています。

塩をふんだんに詰め込んだ高比重ボディーと、テール部にかけてテーパー状に膨らませていることでバックスライドさせやすくなっています。

極小ピンテールが超微細振動を発生することでバスの食い気を誘います。

【ガンクラフト】
ボムスライド

スライド幅とフォール姿勢にこだわりあり!デカバスを寄せて喰わせる!

カバーの最奥に送り込むために作り込まれたボムスライドは、スライド幅と着水後の姿勢にとことんこだわりぬいた設計となっています。

エビなどの甲殻類を模したデザインは、着水後にはシザースと長く伸びた触手が揺らめきながらフォールし、着底後はわずかな水流でもユラユラと艶めかしくアクションをします。

バスに対して「寄せる」「食わせる」の重要な要素をボムスキルは併せ持っているのです。

バックスライドワームにおすすめのタックル

ロッド

バックスライドワームに最適なロッドパワーはMH(ミディアムヘビー)がおすすめです。

ノーシンカーをキャストさせやすい、ウエイトをしっかりと乗せられるファースト~レギュラーファーストモデルだとより良いです。

おかっぱりのカバーゲームではフリッピングやピッチングを多用しますので、長さは6.6f~7fのキャスタビリティと取り回しの良い長さを重視して選びましょう。

リール

ピッチングなどでカバー打ちを効率よくこなしていくには、ハイギヤのリールが必要不可欠となってきます。

また、軽いノーシンカーがメインとなってきますので、スプール回転の軽いモデルの方が滑らかにキャストすることができます。

併せて、マグネットブレーキ搭載のリールを使用することでストレスなくスキッピングで打ち込んでいくことができます。

ライン

ラインは軽めのノーシンカーをキャストしやすい細めのライン、かつカバーゲームに対応できる強度のあるものが理想ですので、フロロカーボンの10~14lbがおすすめとなります。

アシだけのライトカバーであれば10lb、入り組んだヘビーカバーであれば14lbと使い分けていきましょう。

まとめ

今回はバックスライドに特化して特集してきました。

真夏やストラクチャーにぴったりとバスが居付いている状況下では、カバーの奥の奥まで入れ込むことで、バスをキャッチする確率がグンと上がります。

ご紹介してきたおすすめのタックル、おすすめのルアーを参考に、まだバックスライドを活用したことがない方は是非ともチャレンジしてみて下さい。

紹介アイテム一覧

バックスライドワームの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

Deps
リバースクロー
ゲーリーヤマモト
ファットイカ
O.S.P
ドライブスティック
イマカツ
ダイナゴンNEO
ジャッカル
カバースライド
レイドジャパン
バギークロー
レイドジャパン
アヴィ(アビ)
メガバス
TKツイスター
ジャクソン
バックスライドクラーケン
バークレイ
パワーグライダー
ジャッカル
ワムワム48
ジークラック
イモリッパー
ガンクラフト
ボムスライド
ゲーリーヤマモト
ハガー
O.S.P
ドライブショット