年が明けた1月から3月頃までの寒さの残る期間、気温とは逆にシーバスアングラーが熱をおびるシーズンがやってきます。
この頃は産卵を終えたシーバスが海から川へ戻る時期で、数釣りもでき、ランカーも期待できるシーズンです。
体力回復するためにサービスが捕食するメインベイトは、バチです。
バチ抜けが発生し、ボイルも頻繁に起こるバチパターンは、今か今かとドキドキします。
偏食してるため、よりリアルなワームを使う事で、安定した釣果を出すことが出来ます。
今回は、そんなバチパターンに有効な、おすすめのバチワームを、使い方も含めてご紹介させて頂きます。
- 釣り歴25年
- 年間釣行150日超え
- 大会出場経験あり
新潟県下越地区出身。クリスマスや誕生日のプレゼントも釣り道具が第一希望でした。 最近では、特にソルトでのルアーゲームを主に、シーバス、ヒラメ、マダイなどショアから狙えるビッグゲームを楽しんでいます。 今後も季節ごとに釣れる魚を狙いつつ、まだ釣ったことのないシーバスのメーターオーバーが目標です。
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目次
そもそもバチとは?
バチとは、ゴカイ類の事で、イソメなどの水生昆虫の事を言います。
1月から3月頃、潮が大きく動くタイミングで産卵のため、砂や泥、岩などから飛び出て水面を泳ぎ回ります。
光に集まる習性があるので、月が出ているタイミングでは、海面に広がりますが、月が隠れているタイミングでは、橋脚など街灯の光が出来るポイントに集まります。
釣りをする前に、バチがいるかどうかを確認する事で、バチ抜かしているポイントを効率よく探ることができます。
シーバス用バチ抜けワームの選び方
おすすめカラーとサイズ
バチパターンは、バチが水面をうじゃうじゃ泳いでいる状況下で、シーバスにしっかりとアピールさせる事が重要です。
カラーは白やピンク、オレンジなどアピールの効くカラーがおススメです。
水がクリアでバイトがない場合には、グリーンやブラックも有効です。
サイズは、4インチほどのストレートワームをベースに選び、ボイルしているが反応がない場合には、サイズを3インチほどに下げると反応が変わります。
ジグヘッドの重さ
バチは、基本的には海面付近を泳ぎ回る為、シーバスも海面付近を意識している事が多いです。
その為、なるべく沈みすぎない重さを選ぶことが重要ですが、ポイントによっては飛距離も必要になりますので、その点を踏まえて重さを変えます。
流れが弱く、ボイルが近い場合には、1.5gから3gほどのジグヘッドを使用します。
河川など流れがあり、ボイルも遠い場合には、5gから7gほどのジグヘッドがおススメです。
シーバス用バチ抜けワームの使い方(アクション)
ただ巻きでOK
バチはユラユラと不規則な動きで泳ぎ回っています。
アクションでバチを演出するのはとても困難で、逆にアクションを付けることで反応しない場合もあります。
基本で有り、一番ベストなのが、ゆっくりとただ巻きする事です。
水面下をゆっくりと引いてくる事で、ナチュラルにシーバスにアピール出来ます。
巻く速度を変え、レンジを変えながら探る事で、その日にあったレンジを見つけることができます。
ワームを引いてくるコースが重要
当然のことですが、バチが集まるところを狙って行くことで釣果に差が出ますが、それよりも流れを意識することも重要です。
シーバスは、バチを追い回して捕食しているのではなく、体力のない時に、目の前に泳いできて簡単に捕食できるバチを偏食し体力回復をしています。
その為、流れがになって泳ぐバチを演出する事が釣果のポイントです。
流れの川上に投げ、ゆっくりと流されるように引いてくることが重要です。
投げるコースを変えながら、微妙にコースを変え細かく狙いましょう。
【シーバス釣り】バチ抜けワームおすすめ6選
【ブリーデン】
バチ BACHI
バチが泳いでいる姿そのものの、シルエットをしたリアルなワームです。
カラー展開も豊富で、サイズは6センチほど有るので、アピール力も有ります。
浮力が強い為、しっかりと表層を狙うことができますが、反応がない時などは、ジグヘッドを重くすることで、海底で立ちユラユラとしたアクションで誘う事が出来ます。
【バークレイ】
パワーベイト ホローサンドワーム3.8インチ
バチそのものの外見に、味と匂いが練り込まれたワームです。
ワームヘッド部分が中空になっており、同じくバークレイから出ている、フワユラジグヘッドを使用すると、シンカー部分がワーム内部に入り、より自然なセッティングが可能です。
【マーズ】
R-32
シーバスワームの中でも、昔からとても人気なワームがR-32です。
形状はとてもシンプルなピンテールワームですが、バチやマイクロベイト、イワシパターンなど、どんな状況でも安定した釣果をもたらせてくれます。
どんなワームを使うか悩んだ際には、迷わずこちらをお勧めします。
【マドネス】
バクリーフィッシュ
シーバスプロアングラーの小沼さん監修のシーバスワームです。
商品名になるほど、シーバスが爆る驚きの釣果がでるほど実績のあるワームです。
他のワームにはない、ぷるんとした柔らかい素材が、艶かしくアクションし誘います。
釣れるワームですが、強度がない為、1匹連れた場合やミスバイトでワームが破損する場合があります。
【ダイワ】
モアザン ミドルアッパー 3.5インチ
様々なシチュエーションにマッチし、使い方も2パターンできる万能なワームです。
フラット面を上にジグヘッドをセットすると、弱々しい泳ぎで、バチやベイトフィッシュを演出し、逆刺しにする事でダートアクションを付けれるようになります。
3.5インチと4.2インチの2種類有りますが、バチには3.5インチがおすすめです。
【バークレイ】
ガルプ!ソルトウォーター イソメ極太 4インチ
釣れない時の最終手段は、ライトゲームでもとても人気なガルプがおすすめです。
限りなくエサに近づけた、味と匂いで思わずバイトしてしまうワームです。
シルエットもとてもリアルですので、色んなものを試したけど釣れない場合や、バチはいるがボイルが無い場合などでも、釣果を出してくれる頼もしいワームです。
まとめ
寒い時期から楽しめるシーバスゲームは、力強く豪快なファイトが魅力のターゲットです。
ワームやプラグなど様々な狙い方で楽しめます。
特にバチパターンは、近くの河川や漁港など身近なポイントで発生する為、気軽に始められるのではないでしょうか。
パターンがハマれば、連続でバイトしてくる楽しい時間が待っています。
寒いからオフシーズンではなく、寒い時期だからこそのパターンを楽しんでみてはいかがでしょうか。
シーバス釣りがもっと楽しくなりますよ。
シーバスのバチ抜けワームの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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