昔の鮎友釣りは、白いシャツを着て黒いタイツを履き、足にはタビ、そして頭には麦わら帽子、というスタイルでした。
今はどうでしょう。
まるでファッションを楽しむかのようなコーディネイトです。そして昔の釣り師は決してすることのなかったグローブも鮎釣りスタイルに入っているのです。
鮎釣りにグローブの必要性はない、と言う鮎釣り師は多いですが、各メーカーのフィールドテスター達が使用する姿を見て、今や鮎友釣りにはかかせないアイテムになっています。
そんなファッションと実用性を兼ねた鮎友釣り用のグローブの紹介をしたいと思います。
- 釣り歴49年
中学生の頃投げ釣りを始め、社会人になると磯釣りにハマり、その後アユ友釣り、そしてボートからのルアー釣りを始め、現在では夏から初秋はアユ、それ以外はボートでのルアー釣りを楽しんでいます。アユ釣りに関しては、釣った鮎の出荷もしており半漁師的になっています。今後は船からのルアー釣りを極めるのが目標です。
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目次
鮎釣りグローブとは?役割や必要性
釣り用グローブなら何でもOKだろうと思っている人も多いと思います。
しかし鮎友釣り専用グローブには特徴があります。
オトリアユという活きた鮎を使用する釣りの為、指先が5本出る形状になっていて、手のひらの部分は大きく開いているのです。
これは活きた鮎を繊維で触ると、表面のぬめりが取れ弱りやすいからです。
一方手の甲は、グローブのおかげで夏の強い日差しから皮膚を守ってくれます。
多くのグローブがUVカットや速乾性の素材が使用されています。
鮎友釣り用グローブは、操作性と日焼け予防、そしてファッションを兼ねた必須アイテムになっています。
鮎釣りグローブの選び方
メーカーで選ぶ
上から下まで同じメーカーでコーディネイト、と言う釣り師にぴったりです。
メーカー側もウェアやベストのデザイン、カラーに合わせた製品を出しています。
大手メーカーは鮎グローブも販売していますが、シモツケなどのようにマニアックなメーカーは販売していないので注意が必要です。
グローブのサイズはJASPO規格という統一規格があり、メーカーによってサイズが違うなどの不具合はありません。
価格で選ぶ
ダイワ、シマノ、がまかつなどの大手メーカーはもちろん、その他各社から販売されています。
大手メーカーの3500円前後から、他メーカーの2000円前後まで様々です。
高額グローブは、吸水速乾とUVカット素材が使用されていると思っておけばいいです。
若い方は日焼けはあまり気にしないですが、年配の方などは日焼けによる肌荒れの心配もされ、この場合は迷わずUVカットを選択しましょう。
タイプで選ぶ
鮎友釣りグローブの機能は全く同じですが、手首部分の短いショートサイズ、手首覆う長さの普通タイプ、二の腕まで覆うロングタイプがあります。
違いは何かと言うと、日焼け対策です。
ウェアが長袖の場合は、ショートだと手首だけ日焼けしてしまう場合があります。
その点、普通サイズは防げますが、手首に抵抗を感じる場合があります。
ロングタイプは、ウェアが半袖の場合に使用され、暑くなったり、休憩中は脱ぐことによって涼しくなります。
長袖を切ればいいんじゃないかと思われますが、半袖のウェアとのコントラストを見せるファッション性で使用する鮎釣り師が多いのです。
鮎釣りグローブおすすめ8選
【がまかつ】
鮎用グローブ(手甲) GM シリーズ
手首まで包み込むタイプで、ポリエステル100%素材使用、吸水速乾性のいい製法で作られています。
遮熱ポリエステル糸によって赤外線を遮断し、UVカット機能を実現させています。
カラーはブラックとシルバーで、3200円前後で販売されています。
【ダイワ】
スペシャル手甲グローブ
ダイワ独自のパームレスカットで、他メーカー製品より手のひらが大きく開きオトリアユを弱らせません。
素材は接触冷感、吸水速乾はもちろんの事、UPF50+といわれる、最高のUVカットで日焼けから肌を守ります。
鮎グローブの中では一番高い3800円前後で販売されていますが、その価値のあるグローブです。
カラーはブラックのみです。
【シマノ】
サンプロテクショングローブショート
特に手の甲を守るというコンセプトで作られています。
吸水速乾機能はもちろん、UPF50+といわれる 、最高のUVカットが強い日差しから肌を守ります。
手首まで包み込むタイプで、カラーはブラック、クールグレー、アイスブルー、シェードカモの4種類と豊富です。
2600円前後と、大手メーカーの中では安く販売されています。
【サンライン】
UVカット手甲グローブ
手首の上まで包み込むやや長めのタイプで、ポリエステル、ポリウレタン、人工皮革の素材で作られています。
吸水速乾、UVカット、接触冷感機能がついています。
カラーはブラックとシルバーの2種類で、3000円前後で販売されています。
【オーナー】
手甲2
釣り針メーカーオーナーから発売されているリーズナブルな鮎用グローブです。
ショートタイプで手のひら部分は丸く開かれていて、竿の操作性を重視ています。
素材に特別なこだわりはなく、とりあえずグローブが欲しい人向けです。
カラーはブラックのみで、1900円前後と破格値で販売されています。
【阪神素地】
チタン手甲グローブ
素地メーカー阪神素地の製品で、ショートタイプです。
素材にはジャージ+CRスポンジ、チタン入りが使われています。
チタンの効果で初期や終盤の寒さから肌を守ります。
手首ベルクロ仕様で、グローブがフルオープンになり脱着しやすい構造です。
カラーはブラックのみで、サイズがフリーと伸縮性があります。
2500円前後で販売されています。
【阪神素地】
手甲グローブ
素地メーカー阪神素地の製品で、ショートタイプです。
吸水速乾、UVカット機能が装備されています。
防蚊という、独自の虫よけ機能がついています。
手首ベルクロ仕様で、グローブがフルオープンになり脱着しやすい構造です。
カラーはブラックのみで、サイズがフリーと伸縮性があります。
2500円前後で販売されています。
【シマノ】
サンプロテクショングローブ ロング
手の甲から腕までを強い日差しから守る、ロング手甲グローブです。
吸水速乾機能はもちろん、UPF50+といわれる 、最高のUVカット機能つきです。
カラーはブラック、クールグレー、アイスブルー、シェードカモの4種類と豊富です。
日焼け対策とは別に、半袖ウェアとコーディネイトするファンション性を追求する鮎釣り師の人気にもなっています。
2600円前後で販売されています。
まとめ
鮎友釣り用グローブの必要性を、おわかりいただけたと思います。
いまだに素手で行う釣り人は多いですが、一度グローブを使うと必須アイテムになってしまうという言葉が多く聞かれます。
この解説を参考に、自分にマッチした鮎グローブを見つけてもらえばと思います。
鮎釣りのローブの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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