ヤエン釣りやアジの泳がせ釣りは大物も狙えてやり取りも楽しい人気のエサ釣りとなっています。
これらの釣りで重要なのはアジの生き餌としての鮮度ですが、ここで役に立つのが活かしポンプの存在です。
活かしポンプがあれば簡単にアジの鮮度を保つことが可能で、泳がせ釣りなどには必須の道具といっても過言ではありません。
ただ、これから始められる方や初心者の方はどういったものを選べばよいかわからない場合もあるのではないでしょうか。
今回は、おすすめのアジ活かしポンプをピックアップするとともに、メリットや選び方についてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
三重県在住。基本ルアーフィッシングが好きでシーバスやエギング、アジングにのめり込んでいます。ガッツリ釣りをやるのも好きですが、のんびりアウトドアをしながら自然を満喫するのも大好きです。釣り道具も大好きでいろいろ調べるのも趣味のひとつとなっています。今後はオフショアやエサ釣りなど、釣りのジャンルを広げたいと思っています。
アジ活かしポンプを使うメリット
アジ活かしポンプを使う上でいくつかメリットがあり、これらを把握しておくことでより快適に使うことが可能です。
生き餌としての鮮度が高くなる
活かしポンプは生け簀用のバッカンやバケツ内に酸素を送るため、魚の活性を高めてくれる点がメリットです。
特にアジの泳がせ釣りやヤエン釣りなどはアジが元気よく泳いでくれることが重要になるため、活かしポンプを使うことでエサとしてより効果を発揮してくれます。
アジの泳がせ釣りなどで釣果を伸ばす上では活かしポンプの活用はなくてはならないポイントといえるでしょう。
生き餌が長持ちする
生き餌としてアジを長持ちさせる上でも活かしポンプの存在は欠かせません。
酸素がない状態でバッカンやバケツなどの生け簀に入れておいても、すぐに弱ってしまい生き餌としての効果も半減してしまうでしょう。
活かしポンプを使うことで、アジの鮮度を長持ちさせることも可能です。
特に、長時間の釣行となると、より活かしポンプの重要性は高まるといえます。
海水を替えるなど手間が省ける
泳がせ釣りなどでアジを生かしておく場合に活かしポンプがなければ、こまめに生け簀内の海水を交換することが必要です。
ただ、釣りをしながら行うには多少手間が掛かってしまい、釣りにも集中しにくくなってしまうため効率が悪くなってしまいます。
活かしポンプを用意しておけば、海水を何度も変える手間が省けるため、より一層釣りに集中できる点もメリットといえるでしょう。
アジ活かしポンプの選び方
アジ活かしポンプを選ぶ上でいくつか注目すべきポイントがあり、これらを重視することで使いやすいものを選ぶことができるでしょう。
給電方式で選ぶ
アジの泳がせ釣りなどに使える活かしポンプには給電方式が乾電池などを使う電池式とUSBなどから充電する充電式の2種類があります。
電池式の場合はポンプ自体が安価に設定されているものが多く、手頃な価格帯で手に入れられる点がメリットといえるでしょう。
また、充電式と違って電源が乾電池のため、予備を用意しておくことやコンビニなどで手軽に購入できるため、電池切れの心配がありません。
充電式は繰り返し充電して使えるため、長期的にみればお得に使える点が財布にも嬉しく、無駄な電池のゴミを減らすため環境面にも優しいです。
それぞれの使うポイントから自分の釣りに合ったものを選ぶと、最適な活かしポンプを手に入れることができるでしょう。
サイズ
活かしポンプを選ぶ上でサイズに関しても注目したいポイントといえるでしょう。
自宅での観賞用とは違い釣り場へ持っていく必要があるため、ある程度のコンパクトさは携帯性の面でも必要です。
アジの活かしておく生け簀にバッカンや釣り用バケツを使う釣り人も多いですが、中には活かしポンプを収納できる専用のポケットなども付属しています。
あらかじめ、これらのサイズに合ったポンプを選んでおくと釣り場でも収納に困ることなく、スッキリとまとめて置いておける点も便利です。
ただ、あまりに小さいものは送風量やパワーが弱いものもあり、また大きすぎると重たくなってしまい持ち運びにくくなってしまいます。
適度なサイズのものを選ぶことで使いやすいものを選ぶことができるでしょう。
送風量
活かしポンプを選ぶ上で重視したいポイントのひとつに送風量があり、この数値はアジの生き餌としての鮮度を大きく左右する注目すべき点といって間違いありません。
送風量は基本的に毎分何Lと表記されているため、選ぶ上での基準にするとよいでしょう。
アジの活かしポンプにおすすめの送風量は、一分間に1L以上のものを選ぶとほぼ間違いありません。
このくらいの性能があれば一般的なアジの泳がせ釣りやヤエン釣りで使う数のアジをしっかりと生かしておくことが可能です。
ただ、送風量が多いモデルは電池消費が激しいものや価格が少々高くなるモデルもあるため、自分の使い方に合ったものに注目して選びましょう。
アジ活かしポンプおすすめ8選
ここからは、おすすめのアジ活かしポンプについてご紹介していきます。
手頃な価格でコストパフォーマンスの高いモデルから、高性能なモデルまで幅広くチョイスしてありますので、ぜひ選ぶ上での参考にしていただければ幸いです。
【AMYSPORTS】
エアーポンプ
AMYSPORTSからリリースされている十分な基本性能と価格の安さから人気も高いアジ用にも最適な活かしポンプです。
出先で電源も確保しやすい電池式となっており、コンパクトサイズで電池を入れた状態でも約340gと軽量な点も魅力といえるでしょう。
稼働時間および送風量は強で約24時間・1L毎分、弱で約60時間・0.5L毎分となっており、十分な基本性能を備えています。
価格も手頃でシンプルな使いやすいモデルをお探しの方におすすめな活かしポンプといって間違いありません。
【ハピソン】
乾電池式エアーポンプミクロ YH-735C
ハピソンからリリースされている性能と価格のバランスが絶妙な人気も高いアジ用にも最適な活かしポンプです。
送風量は最大1.3Lでパワーも十分ながら、連続25時間駆動が可能となっており日帰り釣行程度は問題なく使用できます。
電池式のため、予備の電池を持っていけば連泊での釣行でも十分に使える点も魅力といえるでしょう。
サイズや重さも手頃でバッカンなどの専用ポケットにもすっぽりと収まるところも使いやすいポイントになっています。
【ダイワ】
ジェットエアー 214
ダイワからリリースされている高い酸素供給が可能な性能面も充実しているアジ用にも最適な活かしポンプです。
特筆すべきは約80時間も連続稼働可能なLoモードでも毎分0.8Lの送風量が送れて、約30時間連続稼働のHiモードでは毎分1.5Lの送風量を可能にした大吐出量モデルとなっています。
本体自体もしっかりとした作りになっており、ホースも柔軟性の高い特殊樹脂製ホースでネジレやツブレにくくなっている点も見逃せません。
スタイリッシュなイエローカラーはデザイン性も高く、おしゃれアングラーにもマッチするモデルといえるでしょう。
【プロマリン】
エアーポンプST ANE006
プロマリンからリリースされている圧倒的な低価格でコストパフォーマンスが高いアジ用にも最適な活かしポンプです。
乾電池で駆動する電池式となっており、強弱のスイッチ等はなく電源を入れるだけで送風するシンプル設計となっています。
送風量も毎分1.5Lと十分で手軽な価格ながら十分な性能を持っている点は見逃せません。
シンプルで価格もリーズナブルな活かしポンプをお求めの方にはおすすめなコスパ重視モデルといえるでしょう。
【ハピソン】
充電式エアーポンプ YH-760
ハピソンからリリースされている充電式でエコな上にオート機能も付いた高性能なアジ用にも最適な活かしポンプです。
充電時間は8時間で強モードで6時間/約1.5L毎分、弱モードで24時間/約0.7L毎分となっています。
特筆すべきは強弱を時間で切り替えるオート機能も搭載しており、状態に合わせた最適な酸素量を自動でキープしてくれる点は優れものといえるでしょう。
重量も軽くコンパクトとなっており、水洗いも可能なモデルのためメンテナンスもしやすい点も魅力といって間違いありません。
【OGK】
コンパクトエアーポンプ OG646 2スピード
OGKからリリースされているシンプル設計のリーズナブルなモデルとなるアジ用にも最適な活かしポンプです。
コンパクト設計でシンプルな作りとなっており、説明書がなくても簡単に使える点が手軽となっています。
簡単に切り替えられる2段階強弱スイッチも付いており、生き餌の数に合わせて調整することも可能な上に低価格の点は非常に魅力といえるでしょう。
単一電池一本で駆動させることができるため、電池を入れた状態でも軽量な点も携帯性が高いといって間違いありません。
【QISHUO】
USB充電式防水釣りエアーポンプ
QISHUOからリリースされている充電式で機能性も高くスタイリッシュなデザインも魅力的なアジ用にも最適な活かしポンプです。
USB充電が可能な小型で軽量なモデルとなっており、活かしポンプとは思えないデザイン性の高さも注目ポイントといえるでしょう。
さらに単吐出口と二吐出口が選べて、送風量も単吐出口一つ分で約1.0L毎分となっており、生き餌用としても十分な性能を持っています。
自宅での観賞用としても使えるほどの性能を持った高機能なモデルといって間違いありません。
【富士灯器】
パワーポンプ FP2000
富士灯器からリリースされている高い送風機能を誇るアジ用にも最適な活かしポンプです。
特筆すべきは強モードでの送風量が2L毎分とハイパワーな点で、大量のアジを生かしておきたい場合でも十分な性能を持っています。
強モードでは約16時間、弱モードでは約65時間の連続駆動が可能で弱モードでも送風量が0.9L毎分となっており、十分な酸素供給量を誇っている点も見逃せません。
高品質な日本製ストーンを採用しており、十分な送風量にも対応できるきめの細かな泡を発生させるこだわりポイントにも注目です。
電池式で使いやすい点も魅力的な高性能活かしポンプとなっています。
まとめ
アジを生き餌として狙う泳がせ釣りやヤエン釣りにおいて、アジの鮮度は非常に重要な要素といって間違いありません。
釣果を左右する上で活かしポンプの存在は非常に注目すべきポイントとなってくるでしょう。
ぜひ、この機会に最適な活かしポンプを手に入れて、より一層釣果を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
アジ活かしポンプの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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