ちょい投げ釣りは初心者でも楽しみやすい釣りですが、釣り具はいろいろな種類があって選ぶのが大変ですよね。
そこで初めての釣り具選びで手軽なのが、竿やリール、仕掛けまでセットになった商品です。
あとは餌だけ用意すれば釣り始められますし、価格もお手頃なものが多く、初心者の方にはありがたいアイテムですね。
そこで今回は、初心者のちょい釣りデビューにおすすめの釣り具セットについて、選び方やおすすめ商品をご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
- 全国10都道府県へ遠征
北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 ちょい投げの仕掛けセットを使うメリット・デメリット
- 2 ちょい投げの仕掛けセットの選び方
- 3 ちょい投げセットおすすめ10選
- 3.1 【ルミカ】釣り初心者セット ちょい投げスタートセット 1.8m 釣りスタートガイド付き
- 3.2 【PRO TRUST】PG ファミリー ちょい投げパックセットDX 180
- 3.3 【プロマリン】PG ミニコンパクトちょい投げセットDX 180(DYS-600GS)
- 3.4 【大阪漁具】超ワンタッチサビキ+ちょい投げセット ロッド270+リール2000(OG20827)
- 3.5 【プロマリン】PG わくわくチョイ投げセットDX 300(TRS-30GS)
- 3.6 【魚釣三昧】PGミニコンパクトちょい投セットDX 165
- 3.7 【リジェックス】釣りセット初心者向け サビキ釣りちょい投げ釣り仕掛け付き
- 3.8 【つり具TEN】釣りエサ付 ちょい投げ釣り 完全釣りセット
- 3.9 【ツリノ】堤防汎用竿 ちょい投げ釣り BEGINSコンプリートセット
- 3.10 【フィッシング遊】サビキ 釣り竿 セット ちょい投げ&サビキ Wセット 300
- 3.11 【つり具TEN】シマノ シエナコンボ 86ML 海釣り入門 サビキ釣り ちょい投げ釣りオールインワンセット
- 4 まとめ
ちょい投げの仕掛けセットを使うメリット・デメリット
初心者の方からすると、すべてセットになった商品はありがたいですが、もちろんデメリットもあります。
場合によってはばら売りで買ったほうがいい場合もあるので、購入前にメリットとデメリットを考えてみましょう。
メリット
価格が安い
セットの釣り具は、ロッドやリール、ラインをバラで買うよりも価格が安いことが多いです。
ちょい投げ用のタックルは元々安いものが使われますが、セットで販売されているものは、より価格が抑えられているものが多くなっています。
最初は試しにセットで初めて、使い勝手がわかってから、使いやすいものをバラで購入する選択肢もおすすめです。
知識がなくても使えるものが揃う
釣り具は、ロッドのパワーや長さ、リールの番手など、いろいろな知識を持っていないと選びにくいです。
セットであれば、釣り方に応じたロッドやリール、ラインなどを構成されてあるので、選ぶ際の知識もほとんど必要ありません。
もちろん同じちょい投げ用でも微妙に違いはあるので、別途解説しているポイントを参考に選んでみてくださいね。
準備が簡単
ロッドやリール、ラインをバラで購入した場合、使う前にそれぞれ準備する必要があります。
特にリールにラインを巻く作業にはコツが要りますし、お店で頼むと作業工賃が取られる場合も多いです。
セットであれば、リールにはラインが巻いてあるのでそういった手間もなく、初心者の方でもスムーズに釣り始められるのもメリットです。
デメリット
スペックや耐久性が低いものもある
釣りセットは価格が安いのがメリットですが、その分スペックや耐久性に劣るもので構成されていることも多いです。
釣るだけであれば不足はないものの、細かな使い心地にこだわると使いにくいこともあり、腕が上がると不満が出る場合が多いでしょう。
長く使いたいのであれば、もう少し予算を出して、ある程度のグレードのものを購入するのがおすすめです。
ちょい投げ釣り以外に使いにくいものが多い
ちょい投げ釣りはタックルの自由度が高いので、例えばルアーとちょい投げ兼用でタックルで購入するのも一つの選択肢です。
しかし魚種や釣法を定めて構成されているので、ちょい投げ釣り用セットは、ちょい投げ釣り以外に使いにくいことも多いです。
もし、今後ほかの釣りも楽しみたい場合は、それも視野にバラで選ぶのもおすすめです。
買い直し・買い足しが必要な場合も
ちょい投げ釣り用のセットであっても、ちょい投げ釣りで狙うすべての魚に対応できるわけではありません。
例えば小魚狙いであればロッドを変えたり、仕掛けを軽くする必要がある場合もありますし、その逆もあり得ます。
そうなるとバラで買ったほうがいい場合もあるので、自分が狙う魚にピッタリのセットがあるか確認は必須です。
ちょい投げの仕掛けセットの選び方
ちょい投げ用のセットでも、タックルや仕掛けの構成は様々なので、その中から自分のしたい釣りに適したものを選ぶのがベストです。
ではどこをチェックすればいいか、セットになっている内容別に選び方を簡単に解説します。
竿(ロッド)の選び方
ロッドは、主に長さと硬さに違いがあるので、スペック表からチェックしてみましょう。
ちょい投げに使うロッドはおおよそ2~4mで、投げたい距離やポイントの環境に応じて選びます。
短いものは取り回しがいいですが、柵がある釣り場や飛距離が必要な場合は長いものがおすすめです。
ロッドの硬さは、主に使えるオモリの号数で表されています。
ちょい投げ釣りの場合は3~15号が主で、魚とのやり取りのしやすさや、遠投性能に応じて選びましょう。
硬い竿は重いオモリを使えるので遠投しやすいですが、小さい魚のアタリが分かりにくくなるデメリットがあります。
まだどんなものが良いかわからない場合、3m前後で5~10号のオモリに対応するものが比較的マルチに使えるのでおすすめです。
リールの選び方
ちょい投げ釣りのリールは、主に2000~3000番のスピニングリールを使用します。
ただし、リールは基本的にロッドに見合ったものがセットになっているので、そこまで重視して選ばなくても問題なく釣ることができます。
もしこだわって選びたい場合は、番手やドラグ力などの表記が細かくあるものが、ある程度スペックに信頼がおけるのでおすすめです。
セットのリールにはラインが巻いてあることが多いので、ラインを重視することも重要です。
ちょい投げ釣りの場合、ラインは最低でも100m巻いてあるのが理想なので、リールに何メートルラインが巻いてあるか表記があると安心です。
仕掛けの選び方
仕掛けにもオモリの号数、そして針の号数に違いがあるので、チェックしてから購入するのがおすすめです。
オモリは重い号数ほど遠投しやすいですが、小さな魚は軽い号数のほうが適しています。
針の号数も基本的には同じで、大きい針は大物向き、小さい針は小物向きと考えましょう。
針の号数に正解はありませんが、ちょい投げ釣りであれば5~8号がよく使われています。
仕掛けは釣っている最中に無くすことも多く、バラで買っても数百円なので、可能であれば何種類か別に購入しておくといいでしょう。
ちょい投げセットおすすめ10選
上記したポイントも踏まえて、ちょい投げにおすすめの釣りセットをご紹介します。
具体的にどいった釣りに向いているかも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
【ルミカ】
釣り初心者セット ちょい投げスタートセット 1.8m 釣りスタートガイド付き
初心者やお子様でも気軽にちょい投げを楽しめる180㎝ロッドのスタートセットです。
堤防からキスやハゼなどの小物を狙う釣りに適しており、軽いので気軽に扱えます。
魚つかみやハサミ、水汲みバケツ、仕掛けなどがセットに含まれているため、エサだけ準備すればすぐに釣りを始められます。
振り出し式の竿ですので、携帯性にも優れておりキャンプのお供にも最適です。
【PRO TRUST】
PG ファミリー ちょい投げパックセットDX 180
1.8mの短めの竿に、ジェット天秤仕掛けがセットになった、非常に価格の安いちょい投げ釣りセットです。
この価格であれば、家族やグループ分用意したいときもコストを抑えることができますね。
大き目の仕掛けが付いているので、小さめの仕掛けを用意するか、海釣り公園のように足元で大物も狙える場所におすすめです。
【プロマリン】
PG ミニコンパクトちょい投げセットDX 180(DYS-600GS)
複数の仕掛けと、ハサミやケースなど付属品も充実した、コスパに優れるちょい投げセットです。
竿の全長は短めの1.8mで、安いながらも作りも悪くなく、初心者用としては十分使えるものがセットになっています。
リールはプラスチック製で耐久性に劣るので、ハゼ狙いなど小物狙いで、なるべく近距離に仕掛けを投げる用途におすすめです。
【大阪漁具】
超ワンタッチサビキ+ちょい投げセット ロッド270+リール2000(OG20827)
全長2.7mのロッドに、3号ラインが150m巻ける2000番のリールがセットになったお得な商品です。
2.7mあれば柵がある場所でも使いやすいので、漁港での釣りにマルチに使えるロッドと言えます。
サビキ仕掛けも付属しているので、ちょい投げとサビキを使い分けて様々な魚を狙うことができるのもお得ですね。
【プロマリン】
PG わくわくチョイ投げセットDX 300(TRS-30GS)
全長3mと長めのロッドを中心に構成されたちょい投げ釣りセットです。
ラインも4号と太目が巻いてあるので、重いオモリを使った遠投での釣りと相性がよく、砂浜からの遠投してキス釣りなどと相性がいいでしょう。
必要に応じてラインを2号程度に巻き直すか、リールをもう一つ用意して使い分けるのもおすすめです。
【魚釣三昧】
PGミニコンパクトちょい投セットDX 165
コンパクトで取り回しのいいロッドがセットになったちょい投げ釣りセットです。
全長1.65mと短めのロッドなので、足元を探るような釣りに使いやすく、収納時も短くなり、バッグもセットなので持ち運びもしやすくなっています。
近距離に仕掛けを投げて探るハゼ釣りや、ブラクリなどの仕掛けも用意して穴釣りなどを楽しみたい場合にもおすすめです。
【リジェックス】
釣りセット初心者向け サビキ釣りちょい投げ釣り仕掛け付き
充実のセット内容で釣果も期待できる、しっかりした構成のちょい投げ釣りセットです。
漁港や堤防での釣りに使いやすい2.1mのロッドに、2000番のスピニングリール、プライヤーや糸切ハサミまでセットになっています。
付いている仕掛けが、筆者も根魚釣りによく使う「ボウズ逃れシリーズ」なので、根魚を中心に狙いたい場合におすすめです。
【つり具TEN】
釣りエサ付 ちょい投げ釣り 完全釣りセット
タックルのほかに、実際に釣り場でよく使うアイテムがセットになった、現場思考のおすすめ釣りセットです。
1.8mのロッドにコンパクトなリールがセットになっていて、仕掛けのほかにも餌代わりに使えるワームや水汲みバケツ、魚つかみまで付属しています。
ワームで根魚も狙らえるので、メバルなどを釣りたい方にもおすすめです。
【ツリノ】
堤防汎用竿 ちょい投げ釣り BEGINSコンプリートセット
ゼロから道具を集めるときに欲しいアイテムが一気に集まる、デザインもいいちょい投げ釣りセットです。
全長1.8mのロッドに中型リール、仕掛け6個に水汲みバケツ、魚つかみやキャリーバッグまで、十分すぎるセット内容が目を引きます。
遠投には向きませんがマルチに使える構成なので、堤防からの五目釣りなどにおすすめです。
【フィッシング遊】
サビキ 釣り竿 セット ちょい投げ&サビキ Wセット 300
この価格帯としてはしっかりしたロッドが付いている、本格的に釣りに挑戦したい方にもおすすめのちょい投げ釣りセットです。
ロッドは全長3mで作りもしっかりしているので、やや遠投してカレイを釣ったり、サーフからのキス釣りにもおすすめです。
サビキ釣りも楽しみやすいですし、おまけでタオルが付いているのもうれしいですね。
【つり具TEN】
シマノ シエナコンボ 86ML 海釣り入門 サビキ釣り ちょい投げ釣りオールインワンセット
入門用はもちろん、今後違う釣りにも挑戦したい場合にも使える、万能釣りセットです。
ルアーにも使えるほどしっかりしたスペックのタックルがセットになっていて、ちょい投げ・サビキ・ルアーやエギングまで網羅できます。
いわゆるショアから狙えるターゲットのほとんどに対応できるので、最初の1セットから長く使えるものが欲しい方におすすめです。
まとめ
ちょい投げ釣りは初めての釣りにもおすすめの釣り方で、そういった場合にはセットで購入できるメリットは大きいです。
紹介したように初心者用セットも価格やスペックなど様々なので、ぜひこだわりのセットで釣りを楽しんでくださいね。
ちょい投げセットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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