今回の記事では、「まだベイトタックルを使ったことがない」「低予算でベイトロッドが欲しい」「コスパ重視のベイトを探している」というようなバス釣り初心者に向けておすすめの安いベイトロッドをご紹介していきたいと思います。
ベイトタックルを扱えるようになれば、重量級ルアーやヘビーカバーも攻略することができますので、デカバスをキャッチする確率がグンと上がります。
ここ最近では技術の進歩により、安価なベイトロッドでも快適に扱えるロッドが多く発売されています。
ハイエンドクラスにも負けないくらいのコスパが良くて安いベイトロッドに厳選してご紹介いたしますので、是非ともロッド探しのお供として参考にしてみてください。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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目次
- 1 バスロッドの高い安いで何が違う?安いベイトロッドだと釣れない?
- 2 バス釣りで安いベイトロッドを使うメリット・デメリット
- 3 バス用ベイトロッドの選び方
- 4 安いバス釣り用ベイトロッドおすすめ10選(バスロッド)
- 4.1 【シマノ】バスワンXT(166M-2/166MH-2)
- 4.2 【ダイワ】バスX(662MB/672MHB)
- 4.3 【メジャークラフト】ファーストキャストバス(FCC-662M/FCC-662MH)
- 4.4 【メジャークラフト】バスパラ(BXC-662M/BXC-692M)
- 4.5 【メジャークラフト】ベンケイ(BIC-662M/BIC-662MH)
- 4.6 【アブガルシア】バスフィールド(BSFC-662M/BSFC-672MH)
- 4.7 【アブガルシア】ホーネットスティンガー プラス(HSPC-662M MGS/HSPC-672MH MGS)
- 4.8 【ゴチュール】Xceed ベイト 1.98m
- 4.9 【シマノ】ゾディアス(166M-2/1610MH-2)
- 4.10 【ダイワ】ブレイゾン(662MB/672MHB)
- 5 まとめ
バスロッドの高い安いで何が違う?安いベイトロッドだと釣れない?
ポイント
安いロッドでもバスは釣れる
高いロッドは高感度化&軽量化がされている
安いロッドにも高級ロッドの技術フィードバックがされている
バスロッドの価格帯は非常に幅が広く、安いものでは1万円以下で購入できるものから、トップエンドと呼ばれるロッドでは10万円近くまで存在します。
釣りをする上で高いロッドを使用しないとバスが釣れないということは無く、安いベイトロッドでもバス釣りを楽しむことは十分に可能です。
そんな、安いロッドと高いロッドで、先ず異なるのが、感度の良さと重量です。
高いロッドは各メーカーの最新技術が搭載されているので、感度が良く、水中の情報が手元で感じ易くなっています。
また、ロッド自体が軽量に仕上げられているので、操作性が高く、長時間の使用でも疲れにくくなっている点も高いロッドの特徴と言えるでしょう。
安いロッドにも高級ロッドで使われていた技術がフィードバックして搭載されているものが多数あるので、安いロッドでも十分に本格的なバス釣りを楽しむことが可能です。
バス釣りで安いベイトロッドを使うメリット・デメリット
メリット
ポイント
安いから状況に合わせたロッドを揃えられる
複数本持つことで釣りの幅が広がり、釣果に繋がる
安いベイトロッドを導入するメリットとして挙げられるのが、数多くのロッドを揃えやすい点にあります。
バス釣りロッドの多くは、釣りの仕方やルアーの重量によってモデルが細分化されており、アングラー側の高い使い心地と、適切なルアーアクションを出すためには、最適なロッドを導入する必要があります。
複数本準備する場合は、コスト的にも負担が大きくなるため、低価格で専用設計されているロッドを導入した方が、1本のハイエンドモデルよりもバス釣りを楽しむことが可能です。
また、これまでスピニングロッドのみをメインとして使用していた場合は、ベイトロッドを一本導入することで、太いラインにも対応することが出来、使用するルアーやアプローチの幅をグッと広げることが可能です。
デメリット
ポイント
釣りが上達すると、高いロッドへの買い替えしたくなる
扱いが雑になり、メンテナンスを忘れがちになる
安いベイトロッドを導入する時のデメリットとして挙げられるのが、高級ロッドへの買い替えが発生する場合がある点です。
安いベイトロッドでも十分に釣りを楽しむことが出来ますが、より釣果を上げたいと感じた時に必要と感じるものが、高いロッドの特性とも言える高感度と軽さ、そしてブランクの強さです。
釣りが進むにつれて、使用しているロッドに対する不満な点が鮮明にわかるようになってきますので、その時にロッドを買い替えると、安いベイトロッドを導入した時のコストを無駄に感じてしまうかもしれません。
また低価格で購入したロッドは、扱いが雑になる傾向があり、メンテナンス等が忘れがちになってしまいます。
バス用ベイトロッドの選び方
長さ
ポイント
6フィート6インチを基準として選ぶ
フィールド規模&使用するルアーによって選ぶ
ロッドの長さ選びは、ロッド選びで先ず着目しておきたいポイントの一つです。
ロッドの長さは長ければ長い程、キャスト時の飛距離を出すことが出来る他、スピナーベイトやチャターベイト、スイムジグ等でロッドによるレンジコントロールがし易くなる特徴があります。
逆に短いロッドは取り回しが良く、ピンポイントに精度高くキャストすることが出来、トゥイッチやジャーク等もし易い特徴があります。
一般的にバーサタイルと言われる6フィート6インチを基準として、フィールドの規模やメインで使用するルアーによって最適な長さを選ぶと良いでしょう。
硬さ
ポイント
ミディアムパワーを基準として選ぶ
使用するルアーの重量によって選ぶ
フィールドのカバーの濃さによって選ぶ
ロッドの長さの次に選ぶポイントがロッドの硬さです。
ロッドの硬さは使用するルアーの重量によって最適な物が異なり、軽量なルアーを使用する場合は、ライトパワーのロッドを選択し、重たいルアーを使用する場合はヘビーパワーのロッドを選択することが基本です。
それぞれのロッドには最適なルアーウェイトが記載されていますので、購入前には事前に確認しておくと良いでしょう。
特にバーサタイルロッドとして知られるミディアムパワーに関しては、汎用性が高いので、初めの一本としておすすめです。
釣りの腕が上達してくると、フィールドのカバー濃さによって使用するロッドのパワー調整を行うテクニックも身についてきます。
安いバス釣り用ベイトロッドおすすめ10選(バスロッド)
ここからは、「はじめてのベイトロッド」「バス釣り初心者」におすすめしたい、安いベイトロッドを中心に10本ご紹介していきたいと思います。
ただ安いだけでなく、「使いやすさ」にもこだわってチョイスしましたので必見のラインナップとなっています。
【シマノ】
バスワンXT(166M-2/166MH-2)
釣り具メーカー大手のシマノからは、上位クラスにも勝るとも劣らないバスワンXTシリーズをご紹介です。
ベーシックモデルでありながら最新の技術を余すことなく取り入れていますので、クセがなく初心者の方でも扱いやすい仕上がりになっています。
「安くて信頼できるメーカーがいい」という方はまさにバスワンXTはおすすめです。
バスワンXT 166M-2 のスペック
全長 | 1.98m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 102.2cm |
自重 | 117g |
ルアーウェイト | 7~21g |
適正ライン | 10~20lb |
バスワンXT 166MH-2 のスペック
全長 | 1.98m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 102.2cm |
自重 | 121g |
ルアーウェイト | 10~28g |
適正ライン | 10~24lb |
【ダイワ】
バスX(662MB/672MHB)
バスXはバス釣りの本場アメリカでのノウハウを蓄積した本格派ベイトロッドです。
ネジレに強いX45とブレーディングXの2層構造で仕上げられたブランクスは、「パワー」「操作性」「キャスタビリティー」といった初心者が扱う上で重要な基本要素が備わっています。
エントリーモデルとは思えない驚異的な軽さと感度の良さを実際に体感してみてください。
バスX 662MB のスペック
全長 | 1.98m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 103cm |
自重 | 116g |
先径/元径 | 2.0/11.4mm |
ルアーウェイト | 5~21g |
適正ライン | 8~16lb |
バスX 672MHB のスペック
全長 | 2.01m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 105cm |
自重 | 125g |
先径/元径 | 2.2/12.4mm |
ルアーウェイト | 7~28g |
適正ライン | 10~20lb |
【メジャークラフト】
ファーストキャストバス(FCC-662M/FCC-662MH)
コストパフォーマンスに優れたロッド作りに定評のあるメジャークラフトからは、ファーストキャストバスをご紹介します。
ラバージグやテキサスリグといったハードな釣りから、クランクベイトやバイブレーションといった巻物まで器用にこなすバーサタイルモデルです。
誰もが手軽に楽しめるというコンセプトの通り、初心者でも操作しやすい心地良い使用感に定評のあるロッドに仕上がっています。
ファーストキャストバス FCC-662M のスペック
全長 | 6.6ft |
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継数 | 2ピース |
ルアーウェイト | 1/4~3/4oz |
適正ライン | 10~16lb |
アクション | レギュラーファースト |
ファーストキャストバス FCC-662MH のスペック
全長 | 6.6ft |
---|---|
継数 | 2ピース |
ルアーウェイト | 1/4~1oz |
適正ライン | 12~20lb |
アクション | レギュラーファースト |
【メジャークラフト】
バスパラ(BXC-662M/BXC-692M)
バス釣りの入門ロッドと言えばメジャークラフトのバスパラは外せません。
高比重ワームのノーシンカーからスピナーベイトといった巻き抵抗の大きいルアーまでこなせるバスパラは、はじめての1本に間違いない選択肢と言えるでしょう。
ベテランバサーが使っても驚くほど高性能なエントリーモデルに仕上がっていますので、ロッド選びに迷ってしまう方はこれに決まりです。
バスパラ BXC-662M のスペック
全長 | 6.6ft |
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継数 | 2ピース |
ルアーウェイト | 1/4~3/4oz |
適正ライン | 10~16lb |
アクション | レギュラーファースト |
バスパラ BXC-692M のスペック
全長 | 6.9ft |
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継数 | 2ピース |
ルアーウェイト | 1/4~3/4oz |
適正ライン | 10~16lb |
アクション | レギュラーファースト |
【メジャークラフト】
ベンケイ(BIC-662M/BIC-662MH)
「はじめから少しだけ背伸びしたい」という方はメジャークラフトのベンケイをおすすめします。
スタイリッシュなデザインはもとより、MHクラスのイメージを覆すような軽やかな操作性と軽さが軽快なロッドワークを実現します。
特にスピーディーさが要求されるようなカバー打ちやランガンスタイルで能力をいかんなく発揮しますので、「攻め」のスタイルの釣りに使っていただきたい1本です。
ベンケイ BIC-662M のスペック
全長 | 6.6ft |
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継数 | 2ピース |
ルアーウェイト | 1/4~3/4oz |
適正ライン | 10~16lb |
アクション | レギュラー |
ベンケイ BIC-662MH のスペック
全長 | 6.6ft |
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継数 | 2ピース |
ルアーウェイト | 1/4~3/4oz |
適正ライン | 10~16lb |
アクション | レギュラー |
【アブガルシア】
バスフィールド(BSFC-662M/BSFC-672MH)
「気軽に」「楽しく」を基本コンセプトとしたのがアブガルシアのバスフィールドシリーズです。
初心者から中級者まで満足して使えるようなロッドとして設計されていますので、「長く愛用したい」という方におすすめです。
オールマイティーに幅広くルアーを扱えますので、巻物から打ち物までなんでもこなせる万能モデルとしておかっぱりバサーを中心に支持を得ています。
バスフィールド BSFC-662M のスペック
全長 | 2.01m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 103cm |
自重 | 144g |
先径/元径 | 2.00/11.7mm |
ルアーウェイト | 7~42g |
適正ライン | 10~30lb |
バスフィールド BSFC-672MH のスペック
全長 | 1.98m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 102cm |
自重 | 117g |
先径/元径 | 1.60/10.5mm |
ルアーウェイト | 5~21g |
適正ライン | 8~20lb |
【アブガルシア】
ホーネットスティンガー プラス(HSPC-662M MGS/HSPC-672MH MGS)
マイクロガイドシステムやX-ラッピングカーボンといったハイスペック機能を搭載したホーネットスティンガー プラスは、豊富なラインナップで人気を博しています。
「強さ」「軽さ」「感度」の三拍子揃ったこのロッドはバス釣り初心者からベテランアングラーまで満足できる仕上がりです。
エントリーモデルよりワンランク上の使用感を体験したい人は見逃せません。
ホーネットスティンガー プラス HSPC-662M MGS のスペック
全長 | 1.98m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 102.4cm |
自重 | 120g |
先径/元径 | 1.70/9.8mm |
ルアーウェイト | 3/16~3/4oz |
適正ライン | 8~20lb |
ホーネットスティンガー プラス HSPC-672MH MGS のスペック
全長 | 2.01m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 103.7cm |
自重 | 121g |
先径/元径 | 1.85/11.2mm |
ルアーウェイト | 3/8~1oz |
適正ライン | 8~20lb |
【ゴチュール】
Xceed ベイト 1.98m
ゴチュールから発売されているルアーロッドは、持ち運びに便利な4ピースロッドを採用しています。
5千円台と破格の値段でありながら高強度で高感度なロッドに仕上がっていますので、ソフトな釣りからハードな釣りまで万能にこなすことができます。
専用のハードケースまで付属していますので、至れり尽くせりなコスパ最高のバスロッドと言えるでしょう。
移動手段が自転車やバイク、電車しかないというアングラーは必見です。
【シマノ】
ゾディアス(166M-2/1610MH-2)
「最初から良いロッドを使いたい」「本格的にバス釣りを続ける」という方にはシマノのゾディアスシリーズをご紹介します。
エントリーモデルでは体感できない、カーボンモノコックグリップの感度の良さがボトムの様子を手に取るように伝えてくれます。
ブランクスパワー、操作性ともに優れているため重量級ルアーや巻き抵抗の大きいスイムベイトなども安心して扱うことができます。
ゾディアス 166M-2 のスペック
全長 | 1.98m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 101.7cm |
自重 | 102g |
ルアーウェイト | 7~21g |
適正ライン | 8~16lb |
ゾディアス 1610MH-2のスペック
全長 | 2.08m |
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継数 | 2ピース |
仕舞寸法 | 106.7cm |
自重 | 110g |
ルアーウェイト | 10~30g |
適正ライン | 10~20lb |
【ダイワ】
ブレイゾン(662MB/672MHB)
ノーシンカーからクランクベイト、ラバージグまで守備範囲の広いブレイゾンシリーズはベテランアングラーが使っても満足のいくロッドに仕上げられています。
なんでも投げられてしまうオールラウンドモデルですので、おかっぱりを中心としたバーサタイルな釣りにうってつけです。
ブレイゾンのクセのない使用感は、初心者の内から良いロッドを扱うことで釣りの上達に一役買うこと間違いなしです。
まとめ
バス釣りの醍醐味と言えばベイトタックルでのダイナミックな釣りではないでしょうか?
「巻物で釣りたい」「ラバージグでカバーから引きずり出したい」といったように、これぞバスフィッシング!と言えるのがベイトタックルの魅力です。
今回ご紹介してきたベイトロッドは、「バス釣りを始めたい」「ベイトタックルデビューしたい」という方々におすすめしたいロッドに厳選しました。
どれも扱いやすく、値段もリーズナブルですのでエントリーモデルとしては申し分ないラインナップとなっています。
是非今回おすすめした10本の中からお好みの1本を探し出し、ベイトタックルデビューを実現しましょう!
商品の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。