オカッパリからメタルジグやメタルバイブレーションなどのルアーを投げて、青物といったフィッシュイーターを狙うショアジギング。
そんなショアジギングでは、重たいルアーを使うが故に適したリールが必要になります。
そこで当記事では、ショアジギングに使用できるスピニングリールを現在販売されている製品の中から全機種ピックアップ。
ショアジギングリールを選ぶ際には、ぜひ当記事の中から選んでみてください。
- 釣り歴15年
- 様々なジャンルの経験
兵庫県出身愛媛県在住。5歳頃から釣りを始め、今も毎週釣りに通うほどの釣り好き。得意な釣りはメバリングやエギングですが、ショアジギングやバスフィッシングなど、ほぼすべてのルアーフィッシングを経験しています。釣りの世間イメージを「充実した趣味」にすることが夢です。
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目次
- 1 ショアジギングリールの選び方
- 2 ショアジギングリールおすすめ33選
- 2.1 【アブガルシア】21カーディナルⅢ SX
- 2.2 【ダイワ】18レガリス
- 2.3 【シマノ】21ナスキー
- 2.4 【シマノ】22ミラベル
- 2.5 【アブガルシア】オーシャンフィールド スピニング
- 2.6 【ダイワ】21フリームス
- 2.7 【アブガルシア】18ロキサーニ スピニング
- 2.8 【シマノ】21アルテグラ
- 2.9 【シマノ】21スフェロスSW
- 2.10 【ダイワ】19レグザ
- 2.11 【ダイワ】23BG SW
- 2.12 【ダイワ】15ヴァデル
- 2.13 【アブガルシア】20レボALX シータ
- 2.14 【ダイワ】22カルディア
- 2.15 【アブガルシア】17レボ ロケット
- 2.16 【テイルウォーク】KUROSHIO HGX
- 2.17 【シマノ】19ストラディック
- 2.18 【ダイワ】18ブラストLT
- 2.19 【アブガルシア】23レボSP ビースト
- 2.20 【シマノ】20ヴァンフォード
- 2.21 【ダイワ】22カルディアSW
- 2.22 【シマノ】20ストラディックSW
- 2.23 【ダイワ】20ルビアス
- 2.24 【シマノ】20ツインパワー
- 2.25 【ダイワ】19セルテート
- 2.26 【シマノ】21ツインパワーXD
- 2.27 【シマノ】21ツインパワーSW
- 2.28 【シマノ】23ヴァンキッシュ
- 2.29 【ダイワ】21セルテートSW
- 2.30 【シマノ】22ステラ
- 2.31 【ダイワ】22イグジスト
- 2.32 【ダイワ】23ソルティガ 4000/5000/6000
- 2.33 【シマノ】19ステラSW
- 3 まとめ
ショアジギングリールの選び方
リールタイプ
スピニングリール
ショアジギングで使用するリールタイプとして、9割近くを占めているのがスピニングリールです。
特にこだわりがない場合、ショアジギングにおいてはスピニングリールを使用するのがおすすめ。
スピニングリールはベイトリールと比較してトラブルが少なく、飛距離も出しやすいことから、遠くまでルアーを飛ばす必要のあるショアジギングにおいてはピッタリなリールタイプです。
本記事の後半ではスピニングリールに厳選しておすすめを紹介していますので、ぜひチェックしてください。
ベイトリール
近年、ショアジギングにおいてベイトリールを使用している釣り人の割合が少しずつですが増えてきています。
ベイトリールのメリットとして挙げられるのが、手返しの良さです。
近年はベイトリールの性能の進化によってトラブルが減少しており、スピニングリールに匹敵する飛距離を出せる製品も多いです。
しかし、ベイトリールを上手く使いこなすには慣れが必要なため、初心者にはおすすめできません。
サイズ
大物狙いショアジギング(4000番~8000番)
10kgオーバーのブリやヒラマサ、メーターオーバーのサワラなど、ショアから釣れる最大級の大物を狙うショアジギングでは、4000番から8000番サイズのスピニングリールがおすすめ。
扱うルアーも大物狙いショアジギングでは40gから100gとかなり重たくなり、必然的に大型でパワーのあるリールが必要になります。
特にロックショアと呼ばれる磯からのショアジギングの場合、使うリールは6000番以上が必須。
堤防や沖堤防からであれば、4000番サイズでも問題なく楽しむことができます。
ライトショアジギング(3000番・4000番)
一般的に、20gから40g前後のルアーを使用するショアジギングのことを、ライトショアジギングと呼びます。
大物狙いショアジギングと比較するとタックルもライトなものになり、リールは3000番や4000番がおすすめ。
釣れる魚も50cm前後のハマチやサゴシが多くなってくるため、大物狙いショアジギングほど強いタックルは必要になりません。
しかし、大物狙いショアジギングで狙うような大型魚がヒットすることもあるため、そのような時に対応できる最低限の剛性やパワーはあった方が良いでしょう。
スーパーライトショアジギング(2500番)
エギングロッドやシーバスロッドでも楽しむことができる、10gから30gまでのルアーを使ったショアジギングをスーパーライトショアジギングと呼びます。
スーパーライトショアジギングに最適なリールのサイズは2500番。
エギングやシーバスフィッシングで使用しているスピニングリールをそのまま使うことができ、初心者でも手軽に楽しみやすい釣りです。
釣れる魚はハマチやサゴシ、サバなどが多く、リールとして最低限の剛性があれば充分に楽しむことができるでしょう。
ギア比
ショアジギングはキャストして巻いてを繰り返す釣りであり、巻き速度の速いハイギアが好まれる傾向にあります。
実際にほとんどの釣り人はハイギアモデルを使用しており、大物狙いになればなるほどその傾向が強くなります。
番手にHGやXGの付くモデルは一般的にハイギアモデルと呼ばれており、ショアジギングではそれらを選ぶのが良いでしょう。
しかし、ローギアであるからといってショアジギングを楽しめないわけではなく、あくまでもこれからリールを買う方はハイギアモデルを検討してみてください。
剛性・強度
ショアジギングリールでは軽さや感度といった性能よりも、剛性・強度が重視されます。
剛性・強度の高さはボディ素材で大まかに判断することができ、剛性・強度の高い順に「アルミニウム合金 > マグネシウム合金 > カーボン強化樹脂 > 強化樹脂」となります。
価格が高くになると剛性・強度が高まる傾向があるため、予算に余裕があるのであれば、アルミニウム合金をボディ素材に使っているスピニングリールを選ぶと安心です。
ドラグ性能
リールのドラグとは、ライン(釣り糸)にかかる力を調整する機能です。
魚の強い引きに対して適度にラインを放出することで、ラインが切れることを防ぐ効果があります。
ショアジギングで釣れる魚は引きの強い魚が多く、ラインを引き出される場面が多々あります。
そんな時にラインブレイクしないよう、上手くやり取りするにはドラグ性能が大きく関わってきます。
各社さまざまなドラグを開発しており、それらは価格帯によってランク分けされています。
ショアジギングで使うリールを選ぶ際には、できるだけ各社のドラグのうち最も性能の良いドラグを搭載しているモデルを選ぶのが良いでしょう。
ハンドルノブ
リールのハンドルノブ(手で持つところ)の形状は大きく分けて3種類あります。
形状 | 名称 | 特徴 |
---|---|---|
ラウンド型 | 力を込めやすく、大物相手に最適。 ショアジギングにおすすめ。 | |
T型 | 良くも悪くもバランス型。 適度に力を込めやすく、繊細な釣りにも対応できる。 ラウンド型に交換がおすすめ。 | |
I型 | 繊細な釣りに向いているため、ショアジギングには向かない。 |
ラウンド型
ショアジギングで使うリールとして最もおすすめのハンドルノブはラウンド型です。
ラウンド型のハンドルノブはファイト時に力を込めやすく、大物相手に安定したファイトをすることができます。
また、ハンドルノブはカスタムすることができ、ラウンド型が標準ではないリールもラウンド型に交換するのがおすすめ。
剛性の高いアルミ製や、滑りにくいEVA製など、自分の好みに合わせて選んでみてください。
T型
2500番から4000番程度のリールに多いハンドルノブが、T型のハンドルノブ。
T型のハンドルノブは後述するI型ノブの繊細さと、ラウンド型の力の込めやすさを両立した、バランスの良いハンドルノブです。
しかし繊細さはI型に劣り、力の込めやすさはラウンド型には劣ってしまうので、予算に余裕があれば交換するのがおすすめ。
もちろん、T型であれば最低限ショアジギングを楽しむことは可能であり、特に堤防や沖堤防からであれば交換する必要はありません。
I型
まずショアジギングにおいてこの形状を使用することはあまりなく、あまり大物相手には向いていません。
I型のハンドルノブは、2500番以下の小さなスピニングリールに搭載されることの多いハンドルノブです。
摘まむようにリールを操作できることがI型ハンドルノブのメリットであり、より繊細さや感度を重視する釣りで多用されます。
メーカー
現在、ショアジギングを楽しんでいる釣り人の9割近くがシマノもしくはダイワのスピニングリールを使用しています。
国内ではこの2社が圧倒的なシェアを誇っており、特にこだわりがないのであればこの2社から選ぶのがおすすめ。
この2社であれば低価格帯のスピニングリールの性能も良く、安心して使うことができます。
一方、アブガルシアやテイルウォークといったリールメーカーも存在しており、他人とは少し違ったリールを使いたい、そんなこだわりのある方はそれらを使うのが良いかもしれません。
ショアジギングリールおすすめ33選
【アブガルシア】
21カーディナルⅢ SX
アブガルシアが販売しているエントリー向けのスピニングリールシリーズ、カーディナルの中でも、ショアジギングに使いやすいモデル。
この価格帯のリールとしては珍しいねじ込みハンドルが搭載されており、より本格的なルアーフィッシングも楽しみやすくなっています。
また、グラファイト製の替えスプールが付属していることも大きな特徴。
替えスプールに違ったラインを巻いておけば、ルアーフィッシングだけではなく餌釣りにも使うことができます。
- 4000H
- 5000
【ダイワ】
18レガリス
できるだけ低価格でショアジギングを始めたい、そんな方におすすめのリールがダイワのレガリスです。
1万円以下という価格ながらタフデジギアが採用されており、大物を掛けてもしっかりとやり取りをすることが可能。
その他にも、エアローターやATDドラグなど、上位機種にも搭載されている技術が多く採用されています。
堤防からのライトショアジギングや漁港でのショアジギングなど、身近で大物を狙ってみたい方におすすめです。
- LT4000D-C
- LT4000D-CXH
- LT5000-CXH
【シマノ】
21ナスキー
ショアジギングを安心して楽しめるスピニングリールとして、最もお求めやすい価格であるのがナスキー。
1万円以下で購入することができ、HAGANEギアによるギアの剛性やコアプロテクトによる高い防水性能を持っています。
4000番サイズを購入しておけば、ライトショアジギング以外にシーバスフィッシングやサーフフィッシングなどを楽しむことも可能。
気軽にショアジギングを楽しんでみたい、そんな方はこのナスキーを買っておけば安心です。
- 4000
- 4000XG
- C5000XG
【シマノ】
22ミラベル
ミラベルは2022年に発売された1万円台のリールとしては最軽量となる軽さ重視のスピニングリール。
ボディ素材にはフルでCI4+が採用されており、軽さを追及しながら最低限の剛性も両立させています。
大型のブリやヒラマサを狙ったショアジギングでは不安も残りますが、堤防からのライトショアジギングであれば充分に使用可能。
これから釣りを本格的に始める初心者にもおすすめのスピニングリールです。
- 4000
- 4000XG
- C5000XG
【アブガルシア】
オーシャンフィールド スピニング
海からのルアーフィッシングのために開発された高剛性なリールシリーズ「オーシャンフィールド」のスピニングモデル。
過酷な釣りを想定して、ボディ素材にはアルミニウム鋳造合金が使用されています。
ドラグにも滑らかでスムーズなものが搭載されているので、大物相手にも恐れることなく対応可能。
さらに、価格は1万円台とかなりお求めやすく、国内大手メーカーのリールと比較してもコスパに優れていると言えるでしょう。
- 5000
- 5000S
【ダイワ】
21フリームス
1万円台という価格ながら、マグシールドやZAION V製のボディなどを採用したコストパフォーマンスに優れたスピニングリール。
軽さという面では高価なリールには劣ってしまうものの、剛性という面では上位機種にも劣らないスペックとなっています。
特に、ギアには上位機種にも搭載されているタフデジギアが採用されているので、不意の大物に対しても安心してやり取りができるでしょう。
ショアジギングはもちろん、その他さまざまな釣りにも使いやすいスピニングリールです。
- LT4000-C
- LT4000-CXH
- LT5000-CXH
- LT6000D-H
【アブガルシア】
18ロキサーニ スピニング
アブガルシアのロキサーニシリーズは、1万円台という価格ながら上位機種に匹敵するスペックを持っている、価格破壊とも言えるコスパ最強シリーズ。
ダイワのモノコックボディによく似た一体成型のアルミニウム合金ボディを採用しており、剛性に優れていることが特徴です。
また、アブガルシアのリールにしかない特徴でもある、カーボンハンドルを搭載。
カーボンハンドルは振動を伝えやすく、小さなアタリもより大きく感じ取ることができます。
- 4000SH
【シマノ】
21アルテグラ
シマノがエントリーモデルとして位置付けているスピニングリールの中でも、より本格的な使用にも対応したモデル。
マイクロモジュールギアⅡやサイレントドライブなどの巻き心地に大きく影響する技術が搭載されているのは、このアルテグラを含んでより上位機種となるモデルのみ。
これよりも低価格なリールと比較すると、大きく巻き心地の良さやその維持率が変わってきます。
HAGANEギアは剛性にも優れており、ショアジギングにおいては嬉しい技術です。
- 4000
- 4000XG
- C5000XG
【シマノ】
21スフェロスSW
スフェロスSWはシマノの大型魚専用リールSWシリーズの中でも、最もお求めやすいモデル。
対大物用リールに求められる最低限の性能をしっかりと搭載しており、低価格ながら信頼できるスペックを備えています。
技術としては「インフィニティドライブ」や「HAGANEボディ」など、SWシリーズに共通する剛性の高さを重視するものが搭載。
ショアジギング入門にはこれ以上ないハイコストパフォーマンスなスピニングリールです。
- 5000HG
- 6000PG
- 6000HG
- 8000PG
- 8000HG
【ダイワ】
19レグザ
ダイワのお求めやすい価格帯のスピニングリールの中でも、特に剛性を重視して開発されたのがレグザです。
ボディ素材には耐久性を重視していることからアルミニウム合金が使用されており、金属であるからこそのパワーが特徴。
軽さという面では他の同価格帯のリールには劣ってしまいますが、ショアジギングでは軽さよりも剛性がかなり重要です。
その点、ショアジギングで大物狙いをしたい方であれば、軽さを求めた近年のスピニングリールよりも、レグザの方が良いとも言えるでしょう。
- LT4000D-CXH
- LT5000D-CXH
- LT6000D-H
- LT4000S-CXH
【ダイワ】
23BG SW
コストパフォーマンスに優れており、大物相手にも充分安心できる剛性を備えているSWスピニングリールがBG SW。
ボディ素材にはフルでアルミニウム合金が使用されていたり、ギアにはタフデジギアが採用されていたりと、剛性というスペックでは上位機種にも引けを取りません。
ショアジギングの中でも大型のブリを狙った釣りや、ロックショアなどの本格的な釣りにピッタリ。
安いリールは強度が心配、そんな方にこそ使っていただきたいリールです。
- 4000D-CXH
- 5000D-CXH
- 6000D-P
- 6000D-H
- 8000-P
- 8000-H
【ダイワ】
15ヴァデル
ダイワから販売されている大型スピニングリールのうち、入門リールとしてピッタリなのがヴァデルです。
大物用スピニングリールに必要な最低限の剛性や防水性能はしっかりと備えており、入門機種ながらマグシールドが搭載。
ボディには価格を抑えながらも剛性を維持できるスーパーメタルが使用されているので、入門向けモデルだからといって大物に対して不安があるわけではありません。
- 4000
- 4000H
【アブガルシア】
20レボALX シータ
アブガルシアを代表するリールであるレボALXをより進化させ、よりタフに、かつよりライトに仕上げたのがレボALX シータ。
メインシャフトがよりパワーを出せるように配置されており、ファイト中のあと一巻きを力強くサポートしてくれます。
さらに、ボディ素材にはレボALXよりも剛性のある「デュラメタル一体ボディ」を採用。
アブガルシアのスピニングリールの中では上位機種と言えるモデルであり、国内大手メーカーに匹敵するほどの実釣性能を備えています。
- 4000SH
- 5000H
【ダイワ】
22カルディア
コスパ最強リールとして注目を集め、初心者から中上級者まで愛用している釣り人の多いスピニングリール。
ZAION に匹敵する剛性を持ちながらもより安価な「ZAION V」のモノコックボディを採用しており、軽さと剛性を両立しています。
さらに、ギアにはタフデジギアが採用されているなど、そのスペックは上位機種と大差ないと言っても良いでしょう。
番手が4000番サイズまでしかないため大物狙いのロックショアなどには不向きですが、堤防からのライトショアジギングにはかなりおすすめの製品です。
- LT4000S-C
- LT4000-CXH
【アブガルシア】
17レボ ロケット
スピニングリールとしては異例とも言える、ギア比が7.0:1の超高速スピニングリール。
ルアーを素早く回収することができ、キャスト数で釣果が大きく変わるショアジギングにおいて、このギア比は大きな武器となるでしょう。
ボディ素材にはカーボン強化樹脂が使用されており、軽さと剛性を両立していることも特徴。
使い勝手が良く、さまざまな重さのルアーにマッチしてくれる万能なスピニングリールとなっています。
- 3000S
- 3000MS
【テイルウォーク】
KUROSHIO HGX
テイルウォークから販売されているオフショアのキャスティングゲームのために開発されたスピニングリール。
オフショアの大物用とだけあって、ショアジギングでも大物相手にはうってつけのスピニングリールになります。
アルミニウム合金のボディやローター、ドラグノブなどあらゆる部品に剛性の高いアルミが使用されており、その強さは大手メーカーの大物用リールにも劣っていません。
他人とは少し違ったリールを使ってみたい、そんな方にこそおすすめしたいスピニングリールです。
- 33HGK
- 43HGX
- 53HGX
- 63HGX
【シマノ】
19ストラディック
コスト最強リールとして注目を集め、初心者から中上級者まで幅広い釣り人に愛されているのがストラディック。
ボディ素材の一部にはアルミニウム合金を使用し、この価格帯のスピニングリールとしてはトップクラスの剛性を実現しています。
さらにはマイクロモジュールギアⅡやサイレントドライブ、Xシップなどの上位機種にも搭載されている技術が多く採用されており、ショアジギングを楽しむのには充分なスペックと言えるでしょう。
- 4000
- 4000MHG
- 4000XG
- C5000XG
【ダイワ】
18ブラストLT
軽量化と剛性の両立にこだわった設計思想「LTコンセプト」のもと開発された、ショアジギングで扱いやすいSWスピニングリール。
価格を抑えながらも耐久性を下げることのないボディ「スーパーメタルボディ」が採用されているので、万が一の大物にも安心して対応させられます。
他のSWモデルと比較するとコンパクトであるため、ショアジギングにおいてキャストしやすいことが特徴。
まだ重たいルアーの扱いになれていない方や、女性にもおすすめのリールです。
- LT4000-CH
- LT4000-CXH
- LT5000D-CXH
- LT6000D
- LT6000D-H
【アブガルシア】
23レボSP ビースト
アブガルシアのレボシリーズの中でも、耐久性を特に重視して開発されたスピニングリール。
高耐久で塩害に強いベアリングや、剛性に優れたアルミニウム合金の一体成型ボディ、パワーのあるメインシャフトなど、耐久性を向上させる技術が多く搭載されています。
また、ドラグワッシャーの付け方を変えることで、ドラグの効き方を調整することが可能。
ショアジギングはもちろん、シーバスフィッシングなどより繊細な釣りにも使用しやすくなっています。
- 4000SH
【シマノ】
20ヴァンフォード
カーボン強化樹脂「CI4+」をボディやローター素材に使用し、繊細さと軽量化を追及したスピニングリール。
ボディやローター素材による軽さと、マイクロモジュールギアⅡやサイレントドライブによる巻き心地の軽さが相まって、感度の高いリールに仕上がっています。
ショアジギングに使用する場合、繊細な操作や小さなアタリを感じ取りたい状況下において使うのがおすすめ。
シーバスフィッシングなどにも流用しやすく、ライトショアジギングにピッタリなリールです。
- 4000
- 4000MHG
- 4000XG
- C5000XG
【ダイワ】
22カルディアSW
コストパフォーマンスに優れたリールとして親しまれているカルディアの、大物用SWモデル。
ボディはソルティガやセルテートSWと同じアルミニウム合金のモノコックボディ、ギアには剛性の高い「タフデジギア」が採用されており、この価格帯とは思えない耐久性を実現しています。
ローター素材には強化樹脂を使用することで価格を抑えているのですが、ショアジギングをする上では大きな問題とはなりません。
予算を抑えながらもしっかりとハードに使える大物用リールがほしい、そんな方におすすめです。
- 4000-CXH
- 4000D-CXH
- 5000D-CXH
- 6000S-H
- 6000D-H
- 8000-H
【シマノ】
20ストラディックSW
ストラディックSWは4万円以下で購入することができる、シマノのSWシリーズの中でもコストパフォーマンスに優れたモデル。
ステラSWやツインパワーSWにも搭載されている「インフィニティドライブ」が採用されており、高負荷でも力強い巻き上げを実現しています。
さらに、4000番サイズにはマイクロモジュールギアⅡやサイレントドライブが搭載されているので、巻き心地も抜群。
価格を抑えながらも本格的なショアジギングを楽しみたい、そんな方におすすめのリールです。
- 4000HG
- 4000XG
- 5000PG
- 5000XG
- 6000PG
- 6000HG
- 6000XG
- 8000PG
- 8000HG
【ダイワ】
20ルビアス
ダイワの中核を担うスピニングリールとして、ショアからの釣りでは圧倒的な人気を誇るのがルビアス。
カーボン強化樹脂「ZAION 」のモノコックボディを使用しつつ、ギアにはタフデジギアが採用されており、軽さと剛性のバランスに優れています。
また、ボディ素材にカーボン強化樹脂を使っていることから感度に優れているのもこのリールの特徴。
重たいルアーを扱いながらも繊細な釣りをすることができ、ショアジギングにはピッタリなリールと言えるでしょう。
- LT4000-C
- LT4000-CXH
【シマノ】
20ツインパワー
ツインパワーはシマノのベーシックモデルとして、愛用している釣り人が非常に多いスピニングリールです。
金属製ローターやサイレントドライブ、マイクロモジュールギアⅡが搭載されていることによって、ステラに近いしっとりとした巻き心地を実現。
剛性面でも非常に優れており、大型の番手でも安心してショアジギングに使用することができます。
ステラを買うほどの余裕はないけれど、ステラのような質感を味わいたい、そんな方におすすめです。
- 4000
- 4000PG
- 4000MHG
- 4000XG
- C5000XG
【ダイワ】
19セルテート
ダイワの汎用型リールの中でも、剛性であることと軽さを高いレベルで両立したスピニングリールです。
剛性を落とすことなく軽量化する「LTコンセプト」のもと、アルミニウム合金のモノコックボディを採用。
ローターには軽量かつ高剛性なカーボン強化樹脂「ZAION 」を採用することで、巻き心地の良さも実現しています。
SWシリーズは少し大型で重すぎる、そのように感じている方はぜひセルテートを試してみてください。
- LT4000-C
- LT4000-CXH
- LT5000D-CXH
- LT5000D
【シマノ】
21ツインパワーXD
MGLシリーズ最強リールとして位置付けられた、軽さと剛性のバランスを徹底的に追及したスピニングリール。
ツインパワーには金属製ローターが搭載されているのに対し、ツインパワーXDではあえてCI4+製ローターを搭載しており、より軽量化を実現しています。
一方、SWシリーズにしか搭載されていないスプールリングのバリアコートがされているのがこのリールの特徴。
ロックショアなどのスプールリングが傷付きやすい環境下においても傷付きにくい、耐久性も兼ね備えたスピニングリールです。
- 4000PG
- 4000HG
- 4000XG
- C5000XG
【シマノ】
21ツインパワーSW
シマノのSWシリーズの中でも、ステラSWの次に位置付けられているのがツインパワーSW。
ボディ素材に一部金属ではない部分があるものの、実感できる性能としてはステラSWと同等とも言われています。
もちろん、ショアジギングで釣れる最大クラスである10kgオーバーのブリなどとは余裕を持ってファイトできる剛性を備えており、ステラSWにも搭載されている「ヒートシンクドラグ」を搭載。
価格とのバランスや実釣性能を比較すると、ショアジギングにおける最適解とも言えるスピニングリールです。
- 4000XG
- 5000HG
- 5000XG
- 6000PG
- 6000HG
- 6000XG
- 8000PG
- 8000HG
【シマノ】
23ヴァンキッシュ
ヴァンキッシュはシマノのスピニングリールの中でも、特に軽さを追及したMGLシリーズの最高峰モデル。
ローターやハンドルなどにカーボン強化樹脂「CI4+」を使用することによって、ステラ以上の軽さを実現しています。
もちろん剛性でステラに大きく劣るわけではなく、ギアの耐久性を向上させる「インフィニティクロス」を採用しており、ショアジギングにも充分な剛性を確保。
ショアジギングにおいて繊細さや軽快さ、疲れにくさを求めたい方におすすめのスピニングリールです。
- 4000MHG
- 4000XG
- C5000XG
【ダイワ】
21セルテートSW
ダイワのスピニングリールの中でも剛性を重視したセルテートシリーズの大物用SWモデル。
ソルティガと同様のアルミニウム合金のモノコックボディを採用しており、ローターには軽量かつ高剛性なカーボン強化樹脂「ZAION」が使われています。
ドラグは魚の引きに合わせてスムーズに動作してくれる「ATD」が搭載されているので、引きの強いブリやヒラマサにも余裕を持って対応できるでしょう。
ショアジギングという釣りにおいては、ソルティガとそこまで性能の差を感じないとの評価がされています。
- 5000-H
- 5000-XH
- 6000-P
- 6000-H
- 6000-XH
- 8000-P
- 8000-H
【シマノ】
22ステラ
シマノの汎用型スピニングリールの最高峰に位置付けられた、2022年にフルモデルチェンジされたばかりの製品です。
ボディ素材には軽さと剛性を両立するマグネシウム合金が使用されており、SWシリーズに匹敵する耐久性を実現。
高剛性なボディ素材と「マイクロモジュールギアⅡ」や「サイレントドライブ」を採用した精密なギアが組み合わさり、滑らかで上質な巻き心地もステラの魅力です。
キャストして巻いてくることが前提のショアジギングにおいて、SWシリーズにはない巻き心地の良さは大きなメリットとなるでしょう。
- 4000M
- 4000MHG
- 4000XG
- C5000XG
【ダイワ】
22イグジスト
ダイワの汎用型スピニングリールの最高峰に君臨しているイグジストは、もちろんショアジギングにもおすすめです。
ボディはマグネシウム合金製のモノコックボディであり、SWシリーズのスピニングリールと比較しても劣らない高い剛性を実現。
さらに、ドラグには滑らかなATDドラグをより進化させた「ATD TYPE-L」が搭載されています。
そして滑らかな巻き心地はシマノのステラ以上とも言われており、一度使用すればもう他のリールには戻れなくなるでしょう。
- LT4000
- LT4000-XH
- LT5000-C
- LT5000-CXH
【ダイワ】
23ソルティガ 4000/5000/6000
シマノのステラSWと並んで、ダイワの大物用リールのフラッグシップモデルとなるのがソルティガシリーズ。
ボディ素材には全てアルミニウム合金が使用され、F1マシンにも使用されるボディ一体成型構造「モノコックボディ」による剛性の高さと相まって耐久性は申し分ありません。
もちろんダイワのお家芸でもある防水機構「マグシールド」による防水性能も抜群です。
2023年、そんなソルティガにショアからの大物釣りでは最強とも言える4000番~6000番サイズが追加されました。
- 4000-H
- 4000-XH
- 5000-H
- 5000-XH
- 6000-H
- 6000-XH
【シマノ】
19ステラSW
ステラSWはシマノが販売している大物用スピニングリールの中でも、最高峰のモデルとして位置付けられた製品。
ボディは全て金属製であることから剛性に優れており、大物を掛けても余裕を持ってファイトできます。
さらに熱ダレを起こしにくい「ヒートシンクドラグ」を採用しているので、マグロやカジキといった超大型魚にドラグを出されても安心。
とにかく大物を安心して釣り上げられるリールがほしい、そんな方はステラSWを選んでおけば間違いありません。
- 4000HG
- 4000XG
- 5000HG
- 5000XG
- 6000PG
- 6000HG
- 6000XG
- 8000HG
- 8000PG
まとめ
以上ここまで、ショアジギングにピッタリなリールを全機種詳しくご紹介してきました。
ショアジギングで使えるリールだけでもかなり多くの種類があり、どれを選べば良いのか迷っていた方も多いでしょう。
そんな方はぜひ当記事を参考にして、予算などから自分に合ったリールを探してみてください。
ショアジギングリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方