ライトショアゲームがブームになってから久しく、その中心にいるターゲットの一つがメバルでしょう。
メバリングはライトなリールで楽しむことができますが、ぜひチェックしてほしいのがシマノのリールです。
シマノはリールメーカーとしても世界的に人気のメーカーで、メバリング向きのリールも多数展開しています。
そこで今回はシマノのメバリング用リールについて、その魅力や選び方、おすすめモデルもご紹介します。
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北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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シマノのメバリングリールを使うメリット
リールメーカーはシマノだけでなく、メバリングに使えるリールを探せば様々なメーカーが目につくでしょう。
ではその中から、シマノ製を選ぶメリットはどういった点があるのでしょうか。
耐久性が高い
シマノのリールの特徴として、非常に耐久性に優れているという点が挙げられます。
特にギア周りの耐久性は優れており、HAGANEギアは破損リスクが低いだけでなく、巻き心地の劣化も少ないと言われています。
軽さや巻き心地で比較すると、価格比で他社の方が優れている場合もありますが、耐久性の面ではシマノが一枚上手と言えるでしょう。
低価格帯の充実
海外製のノンブランド品もよく流通するようになり、通販サイトで探せば安いリールは購入しやすくなっていますよね。
シマノも低価格帯が充実していて、しかもハイエンドモデルで培った独自技術をフィードバックした、高性能なモデルが多いです。
安くてしっかり使えるものが欲しい場合は、シマノ製リールを選ぶメリットが大きいでしょう。
ライトゲーム専用モデルも
シマノには「ソアレ」というライトゲームアイテムのブランドがあり、そのシリーズからはリールも発売されています。
ライトゲームの特性に合わせた設計になっており、汎用モデルよりもメバリングへの対応性が高い設計が魅力です。
もちろん汎用モデルも魅力的ですが、メバリング専用にリールを購入するなら専用モデルもおすすめです。
シマノのメバリングリールの選び方
ではシマノ製リールの中から、メバリングに適したモデルを選ぶ際、どういった点に着目するといいのでしょうか。
シマノ特有の選び方もあるので、メバリング用リールを購入する場合は、以下のようなポイントをチェックして購入しましょう。
スピニングリールがおすすめ
最近はベイトリールでメバリングを楽しむシーンも増えていますが、シマノ製リールから選ぶならスピニングリールがおすすめです。
もちろんシマノにもメバリングを楽しめるベイトフィネスリールはありますが、メリットはスピニングリールのほうが多いからです。
第一に価格面の違いがあり、スピニングリールであれば数千円から選べますが、ベイトフィネスリールだと最安値で26,000円となっています。
また性能面でも、安いモデルだと1g前後のジグ単は厳しいため、本格的にメバリングを楽しむのであれば、使用できるモデルも限られます。
ベイトリールにも手返しがいい、足元を探るのに都合がいいなどメリットはあるので、予算面で折り合いが付けば使用してみるのもおすすめです。
ラインキャパシティ（糸巻き量）
メバリングではライトリグにライトラインを合わせて釣ることが多いので、ラインキャパシティはチェックしておくべきポイントです。
ライトリグを使用するということは飛距離も短いため、必要なラインの長さはそう多くありません。
加えて細いラインなので、糸巻き量が多いリールだと余分にラインを巻くことになり、使わない分のラインは無駄になってしまいますよね。
メバリングで必要になるラインの長さは余裕を見ても60m程度なので、それよりたくさん巻けるリールの場合、安いラインで下巻きして調整しましょう。
スピニングリールで言えば、1000～2500番程度が良く使われるサイズで、シマノはこの番手も充実しています。
ギア比
リールのギア比にはノーマルギア、ハイギアがありますが、メバリングであればどちらでも問題ありません。
昨今のルアーフィッシングではハイギアを使うことが増えましたが、メバリングではハイギアでなければいけないシーンは少ないでしょう。
感度がいいメリットはあるので、渋い状況ではハイギアがやや有利と言えます。
ノーマルギアはゆっくりアピールするのに向いているだけでなく、安いリールでも、巻き心地が比較的良好なメリットもあります。
このため、低価格帯を選ぶならノーマルギア、ある程度グレードの高いリールを選ぶ場合はハイギアという使い分けもおすすめです。
シマノであれば、定価1万円以上のリールなら、ハイギアでも十分巻き心地は良好です。
シマノのメバリングリールおすすめ10選
上記したポイントを踏まえて、シマノ製リールからメバリングにおすすめのモデルをピックアップしてご紹介します。
エントリーモデルからハイエンドまで紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
【シマノ】
22 ステラ（C2000SHG）
シマノ最高峰のスピニングリールで、どこをとっても非の打ち所がないモデルです。
ハイギアであることを忘れさせるほどの巻き心地で、もちろん値段は高いですが、耐久性も高いので長く使うことができます。
そのスペックの高さはどんな釣りにも適合するので、汎用性の高い2000番を選べば、メバリング以外も様々な釣りを楽しめます。
【シマノ】
23 ヴァンキッシュ（C2000SHG）
ステラに次ぐハイエンドモデルとして知られるリールですが、実はステラよりも軽量であるという武器を持ったモデルです。
C2000SHGにおいては、ステラが170g、ヴァンキッシュが145gと軽さに磨きがかかっていますね。
比較的近距離の勝負でキャスティング回数も多いメバリングでは、この軽さは快適性に大きく寄与してくれるでしょう。
【シマノ】
21 ソアレXR（C2000SSHG）
メバリングやアジングのために作られた、「ライトラインスペシャル」を自称するスピニングリールです。
スムーズな巻き心地はもちろん、滑り出しに長けるハイレスポンスドラグを採用し、ラインへの負担も軽減しています。
他にもライトリグでも飛距離を稼げるスプール、軽量なボディなど、ライトラインスペシャルの名に恥じないリールに仕上がっています。
【シマノ】
21 アルテグラ（2500SHG）
手ごろな価格ながら非常に出来のいい、コスパで人気のスピニングリールです。
基本性能は申し分なく、ワンピースベールを採用した中では最安値モデルでもあるので、ライトラインでも安心感があります。
2500番を使えばやや重めのルアーを使った遠投も視野に入れたメバリングや、ライトロックなど幅広い釣りに使用できるでしょう。
【シマノ】
22 ソアレBB（C2000SSPG）
手ごろな価格ながら、ライトゲーム用としてしっかり考え抜かれたスピニングリールです。
XR同様にハイレスポンスドラグでライトラインを守り、CI4+を採用したボディにより軽さも重視されています。
この価格帯としては珍しく、ギア比を落としたパワーギアモデルもあり、よりスローで確実なアクションとやり取りを手助けしてくれます。
【シマノ】
21 ナスキー（1000）
低価格ながらシマノらしい堅実な作りが光る、入門機としてベストなスピニングリールです。
この価格としては巻き心地、ベールやハンドル回りの動作性も素晴らしく、価格以上の使い心地を提供してくれるモデルになっています。
1000番は筆者も所有しているモデルですが、ライトラインを必要最低限巻いて、軽快な釣りを楽しむことができます。
【シマノ】
22 サハラ（C2000S）
低価格ながら巻き心地にこだわり、価格以上の使い心地を体感できるハイコスパモデルです。
上位モデルにも採用されているサイレントドライブを搭載したことで、ワンランク上の巻き心地を実現しています。
ハイギアモデルも十分使えますが、ノーマルギアモデルを選べばよりストレスフリーな巻き心地を体験できるでしょう。
【シマノ】
17 セドナ（1000）
いわゆるバリュープライスの低価格スピニングリールですが、ルアーフィッシング用として使えるたしかなスペックを有しています。
巻き心地はスムーズで、気になるようなガタもなく、使用していてストレスのない仕上がりになっています。
ノーマルギアでコンパクトな1000番であれば、重さや巻き心地を気にせずメバリングを楽しめるでしょう。
【シマノ】
21 ネクサーブ（C2000S）
とにかく安くメバリング用リールを用意したいという場合におすすめの、お手頃価格なスピニングリールです。
安いだけでなく、比較的新しい機種だけあって巻き心地もよく、ルアーフィッシングにも十分使える性能になっています。
防水機構はありませんが、メバリングではそう問題になりませんし、初心者やお子さん用としてもおすすめできるモデルです。
【シマノ】
22 アルデバランBFS（HG RIGHT）
1g台の軽量リグのキャストも可能な、高性能なベイトフィネスリールです。
スプールの回転性能はもちろん、それに対応する幅広いブレーキセッティングで、メバリングにも対応できるベイトリールに仕上がっています。
耐久性や軽さ、巻き心地と言った点にも妥協はなく、非常にバランスの取れたモデルです。
まとめ
シマノのリールは充実のラインナップも魅力の一つで、メバリングに対応するリールも多数発売しています。
紹介したようにそれぞれのモデルに特徴があるので、求めるスペックとすり合わせながら、お気に入りのリールでメバリングを楽しんでくださいね。
シマノのメバリングリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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