釣りで多くの荷物を持ち運びたい人には、大容量のバッグがおすすめです。
近年では電車釣行をする釣り人が増え、釣具メーカーからも容量が大きいバッグが数多くラインナップされるようになりました。
大容量のバッグは電車釣行以外でもなにかと役に立つアイテムで、導入を検討中の人も多いはず。
そこで今回は、大容量のバッグのなかからおすすめの商品を紹介します。
釣具メーカーはもちろん、アウトドアメーカーの商品も紹介するので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
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目次
- 1 大容量の釣りバッグを使うメリット
- 2 大容量の釣りバッグを使うデメリット
- 3 大容量の釣りバッグの選び方
- 4 大容量の釣りバッグおすすめ12選
- 4.1 【シマノ】ベースバックパック 20L
- 4.2 【ダイワ】Spectra バックパック（A）
- 4.3 【ストリームトレイル】ドライタンク 40L D2
- 4.4 【アブガルシア】ベースダッフルバッグ
- 4.5 【アブガルシア】システムバックパック
- 4.6 【がまかつ】ランガン バックパック 30L
- 4.7 【マズメ】mazume×AIMS ウォータープルーフザック
- 4.8 【マズメ】mazume×AIMS ウォータープルーフバックパック II
- 4.9 【サンライン】スプリットザック
- 4.10 【リトルプレゼンツ】防水バックパック S 20
- 4.11 【LSD】ワンショットサイドダブル
- 4.12 【ストリームトレイル】ロールダウントート
- 5 まとめ
大容量の釣りバッグを使うメリット
多くの荷物を持ち運べる
大容量のバッグを使用する最大のメリットは、必要になる多くの釣具を釣り場に持ち込めることです。
小さなバッグだと、収納できる釣具に制限があり、持ち運ぶ釣具を選択する必要があります。
大容量のバッグに必要なものを収納できると、釣り場に着いて「あれを持ってきていれば」ということを避けられますよ。
1つのバッグだけで釣りに行ける
大容量のバッグを用意すると、1つのバッグだけで釣りに行くことも可能です。
釣りに行くときにバッグを複数に分けて持ち運ぶと、機動力が落ち、釣りに行く道中にも不便に感じます。
大容量のバッグだとウェストポーチやパックロッドも収納でき、非常に便利です。
釣りに行くときにバッグを複数個持ち運ぶのが面倒な人にも大容量のバッグをおすすめします。
手を空けやすい
大容量のバッグを使用すると、バッグを複数個持つ必要がなくなり、手を空けておきやすいのもメリットです。
手を空けておけると、電車釣行をするときに自動改札をスムーズに通れるようになります。
また足場が悪いポイントでは、手をつきながら安全に移動するのもサポート。
安全面を考えても、手を空けておきやすいバッグは役立ちますよ。
大容量の釣りバッグを使うデメリット
機動力が下がりやすい
大容量のバッグを使用するデメリットは、機動力が下がりやすいことです。
大きなバッグを用意すると、多くの釣具を収納し、かなり重たくなってしまうことも。
そのような重たいバッグを背負うと動きにくく、ポイント移動に苦労することもあります。
そのため、移動を繰り返す釣りには、機動力も考慮してバッグの容量を選ぶようにしましょう。
大容量の釣りバッグの選び方
バッグの種類
釣り用のバッグには、主に「バッグパック」「ウェストバッグ」「ショルダーバッグ」「トートバッグ」の4種類があります。
そのなかで容量が大きなモデルを選ぶときには、バッグパックがおすすめです。
バッグパックは容量が大きなモデルが多く、背負って持ち運ぶため身体への負担が少ないのが特徴的。
バッグの中身を取り出すときに一度下さないといけない手間はあるものの、多くの荷物を持ち運んでも疲れにくいです。
バッグパック以外にはショルダーバッグ、トートバッグもおすすめ。
ただし、ショルダーバッグやトートバッグは重たい荷物を運びにくいので、軽量でかさばるアイテムを持ち運ぶに使用しましょう。
素材
大容量のバッグを購入するときには、バッグの素材についても要チェック。
バッグのなかに大量の荷物を入れると、バッグの生地に負担がかかりやすいため、強度が高い生地を使用しているモデルが最適です。
またバッグのなかに着替えやカメラなど濡らしたくないものを収納する場合には、防水性能が備わった生地のバッグが必要。
特に船や磯など水がかかる可能性が高い釣り場には、防水性能は必須です。
釣具メーカーから販売されているバッグには、防水性が高い生地や引き裂きに強い生地を使用しているモデルがあります。
機能性
大容量のバッグは収納をしやすいような機能が備わっているモデルがおすすめ。
容量がデカいとバッグの底に必要な小物が入り込み、取り出すのに苦労することがあります。
そのようなことを避けるためには、ポケットを数多く搭載したモデルがおすすめです。
またバッグの外側にカラビナが取り付けられると、ランディングネットやプライヤーなどのツールを取り付けるのにも便利。
何度も使う可能性があるアイテムをバッグの外側に取り付けると、バッグを開け閉めする必要がなく、快適ですよ。
大容量の釣りバッグおすすめ12選
【シマノ】
ベースバックパック 20L
シマノが販売するトラウトフィッシングに最適なバッグパックで、釣り人が使いやすいようにカスタマイズできる便利な商品です。
別途販売されているストリームメッシュベストを組み合わせて使用できます。
また前面にはサコッシュやポーチも取り付け可能です。
さらに撥水生地を採用しているため、多少の雨ならバッグ内に侵入しにくいのも魅力といえます。
【ダイワ】
Spectra バックパック（A）
高強度かつ軽量に仕上がったバッグパックで、30Lの容量があってもバッグの重量が軽いおすすめのモデルです。
Spectraファブリックス、X-PACファブリックスと呼ばれる2つの生地を採用し、軽さ、強度の高さ、さらには撥水性も備わっています。
サイドにはベルトとポケットを搭載していて、ペットボトルはもちろん、パックロッドを収納するのにも便利です。
【ストリームトレイル】
ドライタンク 40L D2
防水性能が高く、ロックショアアングラーの間で定番となっているおすすめのバッグパックです。
ポケットが少なく、メインの収納スペースが広いため、収納するときには小分けにできるポーチを使用するのがおすすめ。
防水性能が高く、引き裂きにも強いターポリンを採用しているので、タフな環境下での釣りにも対応できます。
【アブガルシア】
ベースダッフルバッグ
大容量のバッグにチェアが付いていて、釣り中に疲れたときに腰をかけられる便利なバッグパックです。
折りたたみ式のチェアなので、使用しない時にはコンパクトに収納できます。
バッグ本体の生地にはターポリンを採用し、水が内部に侵入するのを防げます。
また側面にはセミハードタイプのロッドケースを取り付け可能で、非常に便利です。
【アブガルシア】
システムバックパック
容量は25Lですが、収納システムが充実していて、整理して釣具を収納するのをサポートするおすすめの商品です。
最大の特徴はクリアポケットを搭載していることで、フックやシンカーをパッケージのまま綺麗に収納できます。
また気室をファスナーで2段に分けられるのも特徴的で、汚れたものを分けて収納したいときにも便利です。
【がまかつ】
ランガン バックパック 30L
バッグパックの弱点でもある中身へのアクセス性を改善しているおすすめの商品です。
背負ったままでも中身にアクセスできるのが魅力的。
バッグを下ろさずに必要なアイテムを取り出せます。
また開口部が広く、中身を取り出しやすい利点もあります。
落ち着いたデザインで、機能的にも優れているため、普段使いにも使用可能です。
【マズメ】
mazume×AIMS ウォータープルーフザック
沖磯へ渡る釣り人向けに作られた防水性能が高い生地を採用したおすすめのバッグパックです。
容量は40Lと十分にあり、沖磯で必要になるアイテムを十分に収納できます。
また釣れた魚の収納にも対応できるサイズで、不意に釣れた大物を持ち帰りたいときにも便利です。
また本体のサイドにあるベルトはロッドホルダーとして使用できます。
【マズメ】
mazume×AIMS ウォータープルーフバックパック II
マズメの防水バッグで、さらに容量が欲しい人には本商品がおすすめ。
容量は70Lもあり、釣り用としては最大級の容量を有しています。
特におすすめしたいのが長距離を歩き、地磯へ入釣するとき。
70Lも容量があると必要なアイテムをすべて収納でき、両手がフリーになります。
安全に入釣するためにも両手がフリーになる収納力がある本商品はおすすめですよ。
【サンライン】
スプリットザック
サンラインからリリースされている機能性に優れたバッグパックです。
上下の収納スペースが独立している、2分割構造になっています。
そのため、アイテム別に収納したいときにも便利です。
また軽量でありながらも強度に優れた生地を採用しているので、重量があるアイテムを収納しても安心。
ポケットを多く搭載し、小物を収納しやすいのも本商品の魅力です。
【リトルプレゼンツ】
防水バックパック S 20
釣り用のウェアで人気が高いリトルプレゼンツが販売しているコスパ最強のバッグパックです。
完全防水で20Lの容量があり、両サイドにはロッドケースを装着できる機能性に優れています。
それでいて、価格はなんと4000円以下と超破格。
カラーはグレー、カーキ、ブラックカモの3色あり、好みに合わせて選択できるのも魅力的です。
【LSD】
ワンショットサイドダブル
釣り用のバッグを販売する人気メーカーのLSDがリリースしている大容量のショルダーバッグです。
MEIHOのVS3020NDを4つとVS3010NDを2つも収納できます。
またメインの収納スペースには、ポケットもあり、小物の収納にも便利です。
本体のサイドには、ロッドホルダーも搭載していて、ノットを組むときに挿しておけるのも本商品の魅力になります。
【ストリームトレイル】
ロールダウントート
大容量のトートバッグを釣りに使用したい人には、ストリームトレイルの本モデルがおすすめ。
ロールダウンしてバッグの上部を閉じるトートバッグで、雨や飛沫がバッグ内部に侵入しにくいのが魅力的です。
底面には広さがあり、かつ中敷を搭載しているので、収納しやすい利点もあります。
作りがしっかりとしているため、耐久性にも期待できます。
まとめ
今回は大容量の釣りバッグについて紹介しました。
大容量の釣りバッグは多くの釣具を収納し、釣り場に持ち込みたい人におすすめのアイテムです。
釣具をたくさん持ち運びたい人は、容量が大きいバッグを購入しましょう。
大容量の釣りバッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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