大阪湾を中心に、近年では東京湾でも人気が急上昇しているテンヤを使用したタチウオ釣り。
テンヤを使用するタチウオ釣りをタチウオテンヤやテンヤタチウオと呼び、入門する釣り人があとを絶えません。
そんなタチウオテンヤではテンヤの号数がラインナップされていて、40号を使用したい人が多いのでは。
そこで今回は、40号のタチウオテンヤのおすすめ商品を紹介します。
価格が安いモデルも紹介するので、ぜひご参考にしてください。
- 釣り歴18年
- 年間釣行300日超え
- 調理師資格あり
三浦半島、真鶴半島、伊豆半島の地磯がメインフィールド。ターゲットは主にロックフィッシュで、アカハタやオオモンハタ、メバルを狙っています。家の近くにも海があり、時間があまりない日は近所でシーバス釣りやチニング、アジングなどを楽しんでいます。また調理師資格を持っており、釣り魚を使った料理も得意です。
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目次
40号の太刀魚テンヤの重さは?
まずオモリの1号は3.75gです。
そのため、40号のタチウオテンヤは150gになります。
タチウオテンヤには20〜80号までラインナップされています。
そのなかで40号のタチウオテンヤはおおよそ中間の重さです。
幅広いポイントで使用できる重さで、持っておくと重宝します。
テンヤタチウオで人気が高い東京湾、大阪湾ともに、基本となるのが40号です。
船宿や狙う水深、潮流の速さによっては50号を使用する場合もありますが、40号を多用します。
各メーカーでも40号は必ずといって良いほどラインナップされています。
40号の太刀魚テンヤを使うメリット
幅広い船宿で使用できる
40号のタチウオテンヤを用意する最大のメリットは、幅広い船宿で使用できることです。
船宿によっては使用するテンヤの号数を指定している場合があります。
多くの船宿が40号を指定していて、40号を持っておくと非常に役立ちます。
船宿によっては50号で統一している場合もありますが、40号の方が多い印象です。
軽快に操作できる
重量が重たすぎない40号のテンヤをタチウオ釣りに使用すると、ロッド操作で軽快に誘えるのもメリットです。
40号のつぎに使用することが多い50号は40号より37.5g重く、ヘッドも大きいため、ロッド操作するときに重みを感じます。
40号でも軽いわけではないですが、50号よりは快適に操作でき、かつタナに入れやすく、バランスにも優れています。
40号の太刀魚テンヤを使うデメリット
深場や潮流が速いと使いにくい
40号のテンヤを使用するデメリットはさほどないですが、強いて挙げると、深場や潮流が速いポイントでは使いにくいことです。
船宿の指定を守ることが第一ですが、号数の指定がない場合には深場用に50号も用意しておくことをおすすめします。
またプレジャーボートやレンタルボートでタチウオテンヤをする場合には、それ以上の60号まで用意するのもおすすめです。
40号の太刀魚テンヤを選ぶ際のポイント
ヘッドの素材
タチウオテンヤには、「鉛素材」「タングステン素材」の2種類があります。
そのなかで中心となるのが鉛素材です。
鉛素材のタチウオテンヤは各メーカーが販売していて、豊富にラインナップされています。
低価格で購入できるのが鉛素材の魅力で、これからタチウオテンヤに入門する人にもおすすめです。
一方、数は少ないもののラインナップされているのがタングステン素材。
タングステン素材は比重が高く、ヘッドがコンパクトに仕上がります。
そのため、40号でも深場や潮流が速いポイントでもある程度対応できます。
ただし、タングステン素材のヘッドはかなり高価なので、ここぞという場面に絞って使用するようにしましょう。
フック
40号のタチウオテンヤにはフックの種類も複数あります。
スタンダードタイプは使用するイワシのサイズにマッチしやすいフックです。
そのスタンダードタイプよりも軸が短く、ショートシャンクと呼ばれるタイプもあります。
ショートシャンクはタチウオの活性が高いときや切り身のような小さなエサを使用するときに最適です。
懐が広いフックをワイドゲイプと呼び、大型のタチウオでもバラシにくい特徴があります。
また大きめのエサに対応しやすいのもワイドゲイプの特徴で、まさに大型タチウオ狙いにぴったりです。
針先が2本あるダブルフックもありますが、これには要注意。
オマツリしたときに解きにくいことから、ダブルフックを禁止している船宿もあります。
ダブルフックを使用したいときには船宿のレギュレーションを確認しましょう。
カラー
タチウオテンヤではグローが基本のカラーになります。
グローカラーとは蓄光して発光するカラーで、タチウオテンヤには全体がグローのモデルからゼブラカラーまであります。
発光することで深場や濁った状況下でも視覚的にアピールでき、活性が高いタチウオのバイトを狙うのに最適です。
またアジやイワシの体色を模したナチュラルなカラーも大型狙いや低活性時に効果を発揮することも。
そのため、グローカラーをメインで用意し、ナチュラルなカラーも数個持っておきましょう。
40号の太刀魚テンヤおすすめ8選
【マルシン漁具】
タチウオ専用テンヤ 爆 1本針 40号
グローカラーで汎用的に使用できるおすすめのテンヤです。
アイの形状が特徴的で、3つのバランスを使い分けることでより多くのタチウオの釣果を狙えます。
またシングルフックを取り付けられるアイがついていて、フッキング率向上も図れます。
高性能ながらも価格は700円台とかなり低価格で、コスパに優れているところもおすすめポイントです。
【ヤマシタ】
猛追太刀魚テンヤ船 鰯タイプ
薄型のヘッドを採用し、テンヤを下から見たときにシルエットが小さく見えて、タチウオに違和感を与えにくいおすすめの商品です。
エサのイワシの頭をカットして、エサ止めに突き刺すようにセットし、ワイヤーを巻き付けるとしっかりと固定できます。
このエサ止めにも重量を持たせてあり、よりヘッドを小さくしてあるところにも工夫を感じます。
【ダイワ】
快適船タチウオテンヤSS AG 40号
ダイワが販売する基本性能が高いテンヤで、グローカラーを中心に取り揃えている人気が高いおすすめの商品です。
ヘッド形状にこだわって作られていて、水の抵抗を受けにくい特徴があります。
そのため、引き抵抗が軽減し、よりクイックな操作を行いやすいです。
またフォール速度が速く、40号でもある程度水深があるポイントにも対応できます。
【ダイワ】
快適船タチウオテンヤSS 40TG(タングステン)
タングステン素材を使用したヘッドを搭載し、ヘッドの存在感を少なくしてバイト数を増加させるのに役立つ最強のテンヤです。
鉛素材に比べて速度が速いフォールで、活性が高いタチウオのバイトを狙えます。
いち早くタナに落とせるため、手返しアップにも貢献します。
また引き抵抗が少なく、アタリを捉えやすくなるのも利点です。
【ハヤブサ】
船太刀魚テンヤ 速掛型 フッ素コーティングフック
フックにフッ素コーティングが施されていて、針がかりが抜群に良いのが特徴的なおすすめのテンヤです。
タチウオテンヤでは定番の商品で、場面を問わずに使用できる汎用性の高さが本商品の魅力。
カラーラインナップにはグローのほかにナチュラルカラーもあり、カラーを変えてタチウオの反応を探るのにも最適です。
【ハヤブサ】
船太刀魚テンヤ TG フッ素コーティングフック
ラウンド型のヘッドを採用し、水平に近い姿勢でフォールし、タチウオにナチュラルにアピールできるおすすめのテンヤです。
タングステン素材を使用していて、圧倒的なフォール速度の速さを実現しています。
そのため、船長の指示するタナに素早く落とし、少ないチャンスをものにできます。
またシルエットが小さいことで、タチウオに違和感を与えにくいです。
【釣研】
太刀魚テンヤ船 ST 40号
激安で購入できることから釣具店でも完売していることが多いおすすめの商品です。
ヘッドは塗装されていないですが、500円台で購入できる場合もあり、かなり低価格を実現しています。
水平姿勢を保てるバランスに優れた設計で、タチウオに違和感を与えにくいです。
タチウオテンヤが高いなと感じている人はぜひチェックしてみてください。
【ジャッカル】
替鈎式アンチョビドラゴンテンヤ 40号
ヘッドとフックが着脱可能で、ヘッドの重さとフックの種類を自由にカスタマイズできる便利なテンヤです。
ヘッドには20〜80号までと非常に幅広いラインナップがあり、そのなかには40号もあります。
またフックには4種類あり、別途購入しておくとエサの大きさやタチウオの活性に合わせて使い分けができます。
まとめ
今回は40号のタチウオテンヤのおすすめ商品を紹介しました。
40号のタチウオテンヤはさまざまな場面で役立つ号数です。
船宿によって違いがありますが、40号が基本となるので、これから初める人は揃えておきましょう。
40号の太刀魚テンヤの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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