スーパーライトジギングでもターゲットとなっているイサキは食味もおいしく、釣り人にも人気ですが、夜にルアーを使い狙う釣り方も徐々に注目が集まっています。
ただ、イサキをルアーで狙う方法はまだ情報が少なく、どういったものを選べばよいか迷われる方も多いのではないでしょうか。
今回は、おすすめのイサキ夜釣りルアーをご紹介するとともに、ルアーの選び方についても触れていきますので、特に初心者の方はぜひ参考にしてもらえると幸いです。
三重県在住。基本ルアーフィッシングが好きでシーバスやエギング、アジングにのめり込んでいます。ガッツリ釣りをやるのも好きですが、のんびりアウトドアをしながら自然を満喫するのも大好きです。釣り道具も大好きでいろいろ調べるのも趣味のひとつとなっています。今後はオフショアやエサ釣りなど、釣りのジャンルを広げたいと思っています。
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目次
イサキ夜釣りルアーの選び方
大きさや重さ
イサキは小型から中型の魚になるため、扱うルアーのサイズもそこに合わせた大きさが適しています。
おすすめは6mm前後のサイズで、これより大きいものはイサキのベイトからは外れてしまいやすいためこの範囲の大きさのルアーを使いましょう。
また、ルアーの重さは15〜40gまでの範囲が最適で、使うポイントの水深や潮の流れの速さによって使い分けるとよいです。
ただ、40gのルアーとなるとプラグやミノーでは比重の関係上、どうしてもシルエットが大きくなってしまいやすいため、高比重の素材でできたルアー等が必要な場合もあります。
ルアー形状や種類
イサキ釣りでもっともポピュラーなルアーはメタルジグとなっており、比重のバランスや重さがあってもシルエットが小さくできやすいなどメリットがあります。
また、イサキはキラキラ光るものを好む習性があるため、反応がよいのもメタルジグといえるでしょう。
加えて、ブレードが付いたブレードジグや鉄板バイブレーションなどのルアーもイサキ釣りでは相性がよいルアーといえます。
飛距離も出しやすく初心者の方でもメタルジグより扱いやすいため、この辺りも候補に入れておくと間違いありません。
さらに、ハードルアー以外にもワームなどのソフトルアーも反応がよく、状況によってはワームにしか反応しない場面もあるため、必ず用意しておきましょう。
おすすめは波動が強くアピール力に優れているシャッドテールのワームがイサキには最適です。
カラー
イサキの夜釣りではカラーは派手めのものがおすすめで、チャート系などのソリッドカラーやクリアでもラメが入ったものがよいでしょう。
イサキは基本的にプランクトンや甲殻類を好んで捕食していますが、小魚などのベイトも場合によっては捕食します。
そのため、レッドやホワイトなどのソリッドカラーで甲殻類や小魚をイミテートできるカラーもマッチしやすいです。
プランクトンの場合はクリアラメなどのカラーでパターンに合わせるとよい場合もあります。
また、水色の状況や光量の違いによってもカラーをチョイスしていくことで釣果を伸ばすことも可能といえるでしょう。
イサキ夜釣りルアーおすすめ8選
【メジャークラフト】
ジグパラ スロー 20g
重さがありながら扁平のフォルムでフォールもひらひらとじっくり誘うことができる喰わせ性能も高いメタルジグです。
フォールでの喰わせに特化させたモデルで食いが渋い状況下でもしっかりと誘いアクションをかけることが可能となっています。
空気抵抗があるフォルムながらリアバランスに設計されており、キャスト時の飛行姿勢も安定し距離も出しやすい点も魅力といえるでしょう。
【ハヤブサ】
ジャックアイ マキマキ 15g
メーカーのキャッチコピーでもある、誰でも簡単に巻くだけで釣れるといわれるほど扱いやすいブレードジグです。
よりアピール力を高める専用のホログラムスピンブレードは、きらきらしたものを好むイサキとも相性抜群といえます。
さらに、左右非対称ホログラムボディでよりフィッシュイーターの捕食スイッチを刺激するなど、食わせ性能抜群なモデルといって間違いありません。
初心者の方でも扱いやすいため、メタルジグが難しい方はまずこのルアーから始めてみてもよいでしょう。
【メガバス】
マキッパ 20g
着水後にただ巻きだけの初心者の方にも簡単に扱える、魚種を問わないオールラウンダーなブレードジグです。
ティンセル付きアシストフックが付いており腹部にはフックがないため、根がかりがしにくい点も初心者の方に嬉しいポイントといえるでしょう。
腹部のアイには好みでフックをカスタムできるなど、自分好みのセッティングを楽しみやすい点も扱いやすいポイントといって間違いありません。
【ジャクソン】
鉄板ブレード 15g
全面を鉄板プレートで仕上げており、ボトムバンパーを搭載するなど耐久性も高いため、ガシガシ使っていけるブレードジグです。
ブレードジグながらバイブレーションのような形状のボディと大きくフラッシング効果も高いブレードで広範囲にしっかりとアピールできる点は見逃せません。
フックとブレードの交換もしやすいシンプル設計でメンテナンスもしやすい点も魅力といえます。
【シマノ】
コルトスナイパー イワシロケット 30g
他の追随を許さないほどの圧倒的なロングキャストを叩き出せる、まさにロケット並の飛距離が特徴なメタルジグです。
リアバランスでスリムフォルムとなっており、30gモデルでは驚きの飛距離平均100mオーバーはまさに圧巻の飛び性能といえるでしょう。
スイム姿勢も逃げ惑う小魚をイミテートできる安定した泳ぎで、ジャーキングやトゥイッチなどのアクションとも相性抜群となっています。
【ジャッカル】
ペケリング 2.0インチ
メバルやアジ狙いのルアーフィッシングでも実績の高いワームで、イサキ釣りでも相性のよい強波動アピールが特徴的なシャッドテールワームです。
ボディに配置されたリング状のリブに加えて独自形状のテールが生み出す強波動は、サイズ以上のアピール力で多くのフィッシュイーターをその気にさせます。
イサキ釣りにも最適な2インチモデルで使いやすく、ローコストなため根がかりを恐れず積極的に攻められる点もワームの強みといえるでしょう。
【イッセイ】
海太郎 スパテラ 2.0インチ
ストレートタイプながら独自のマイクロパドルテールを搭載し、絶妙なボディ形状とリブ配置により生み出されるアピール力が魅力的なワームです。
一見するとオーソドックスなフォルムのワームですが、微妙な水流の抵抗を受けるよう設計されたボディと水絡みがよくアピール力に優れるテールはイサキにも効果的といえるでしょう。
【デュエル】
ハードコア ソリッドスピン 55mm
ソリッド構造でタフなボディとブレードへのバイトも逃さずフッキングに持ち込みやすくする工夫も施された初心者の方にも扱いやすいブレードジグです。
基本性能が高く、ガンガン使っていける耐久性と使いやすさを併せ持つモデルとなっており、イサキ釣りにも最適なルアーといって間違いありません。
キャスト飛距離も出しやすく、ただ巻きのみでの誘いも可能なため誰でも簡単に使いやすいブレードジグといえます。
まとめ
メタルジグ以外にもブレードジグやバイブレーション、ワームなど意外と選択肢も多いため、攻略の幅や釣り人の腕に合わせてルアーを選べるところは初心者の方にも嬉しい点といえます。
メタルジグでテクニカルに誘うもよし、ブレードジグやワームなどでシンプルに狙うもよしと自分の釣り方に合わせたルアーを使うことが釣果を伸ばす上で重要です。
イサキ夜釣りルアーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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