ショアフィッシングにおいてもっとも手軽で楽しめる上に、意外と釣果も得られやすいブラクリを使った穴釣りは初心者の方にもおすすめな釣りです。
誰でも気軽に楽しめる釣りですが、ブラクリで使うラインは最適なものを選ぶ必要があります。
ただ、初心者の方やこれから始める方はどのような糸を選べばよいかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、おすすめのブラクリ用ラインをピックアップするとともに、特徴や選び方についてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
三重県在住。基本ルアーフィッシングが好きでシーバスやエギング、アジングにのめり込んでいます。ガッツリ釣りをやるのも好きですが、のんびりアウトドアをしながら自然を満喫するのも大好きです。釣り道具も大好きでいろいろ調べるのも趣味のひとつとなっています。今後はオフショアやエサ釣りなど、釣りのジャンルを広げたいと思っています。
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目次
ブラクリに適したラインの特徴
釣りで使うラインにはナイロンラインやPEライン、フロロカーボンライン、エステルラインの4つに分けられます。
ブラクリで扱うラインはその中でもナイロンラインやフロロカーボンラインが最適といって間違いありません。
理由はいくつかありますが、ブラクリを使った穴釣りに重要なのは耐摩耗性の強いラインが必須といえる点でしょう。
穴釣りは堤防やテトラポッドの隙間、岩場の隙間など限られた狭いポイントを探っていく釣りであり、ラインがストラクチャーに当たることを前提にした釣りです。
また、仕掛けを落としていく場合はもちろん、魚が掛かった場合はより根ズレ等が起こりやすくなり、ラインの高い耐摩耗性が求められます。
そのため、ブラクリを使った穴釣りでは耐摩耗性が高いナイロンやフロロカーボンラインを選択することが必須といっても過言ではありません。
ブラクリ用ラインの選び方
根ズレに強いものを選ぶ
ブラクリ用のラインは、なんといっても根ズレに強い耐摩耗性や耐久性が高いラインが必要となってきます。
これらの条件を満たしているラインはナイロンラインかフロロカーボンラインです。
なかでも特に根ズレに強いライン素材はフロロカーボンであり、ナイロンよりも強度が高く物持ちもよい点も魅力といえるでしょう。
ブラクリでの穴釣りでは基本的にキャストを必要とせず、ポイントに仕掛けを落とし込む方法のため、PEラインのようにキャスト時の飛距離等は気にする必要はありません。
ブラクリでの釣りは障害物などストラクチャーなどにラインが当たることが多いため、耐摩耗性が高いラインを選ぶとよいです。
結びやすいラインが扱いやすい
ブラクリでの穴釣りは根がかりも多く、仕掛けを引っ掛けてロストする可能性も非常に多い釣りです。
そのため、すぐに結束できるものやなるべく素早く結べる扱いやすいラインを選ぶと快適に釣りを楽しめるでしょう。
そういった点でもナイロンラインやフロロカーボンラインがメインラインの場合、ブラクリとの直結のみで済むため、PEラインを扱うよりも手軽に行えます。
PEラインの場合はリーダーと結束する部分と仕掛けと結束する必要があるため、最低でも2つ結束が必要ですが、ナイロンやフロロがメインラインなら1つで済む点も魅力です。
さらに、ナイロンラインはしなやかさもあり、初心者の方でも結束しやすい抜群の扱いやすさがある点は大きなアドバンテージといっても過言ではありません。
コスパで選ぶ
ブラクリ用のラインはコストパフォーマンスが高いものを選ぶことをおすすめします。
ブラクリを使った穴釣りではラインを障害物などに擦る機会も多く、他の釣りに比べるとライン自体もすぐに傷みやすい点も特徴です。
そのため、高切れ等ラインブレイクを防ぐ意味でも釣行のたびに使用した部分を毎回カットしておく必要があります。
穴釣りを行うポイントの深さにもよりますが、最低でも20m程度はカットした方がラインブレイクの危険は軽減できるでしょう。
この点からなるべくリーズナブルなラインを選ぶ方が財布にも優しいといって間違いありません。
ブラクリ用ラインおすすめ5選
【ランケル】
ナイロンライン
ナイロンライン特有のしなやかさを持たせつつ、高密度のナイロン糸を採用することで強度の面も高めたモデルとなっています。
しなやかさがあるラインは結束もしやすく初心者の方でも結びやすい扱いやすさを持たせた点は魅力といって間違いありません。
糸巻き量も274〜914mまで大容量のものまでラインナップされており、コストパフォーマンスも抜群なナイロンラインといえるでしょう。
【ダイワ】
ジャストロン フロロ
あらゆるラインの中でも耐摩耗性と耐久性が高いフロロカーボンラインであり、硬さも設計を見直すことでしなやかさをプラスした扱いやすいモデルです。
フロロカーボンラインの特徴である耐摩耗性の高さを持ち、しなやかさも追求したことでナイロンライン並の扱いやすさを生み出した点は魅力といって間違いありません。
糸巻き量も最大300mでリーズナブルな価格となっており、汎用性の高いハイパフォーマンスモデルといえるでしょう。
【ヤマトヨテグス】
ナイロンライン ジャスト
圧倒的な低価格でランニングコストも掛かりにくい穴釣りにも最適なコストパフォーマンスに優れたモデルです。
糸巻き量は1000mと十分な大容量でありながら、非常にリーズナブルな価格でライン消費の多いブラクリでの穴釣りでもガンガン使える点も嬉しいポイントといえるでしょう。
クリアカラーでクセがなくしなやかさと強度の面も十分なナイロンラインとなっています。
【サンライン】
ベーシックFC
高品質なラインに定評のあるサンラインの穴釣りでも使いやすいモデルとなっており、巻き替えにも便利な残量表示シールがついた使い勝手も抜群なフロロカーボンラインです。
穴釣りでも十分に使える耐摩耗性を備えつつ、物持ちもよい高品質な点も特徴といえるでしょう。
それでいながら、価格の面も抑えられており性能と価格のバランスも優れたモデルとなっています。
【シーガー】
フロロマイスター300
多くの釣り人からも絶大な信頼を得ているシーガーの汎用性のためコストパフォーマンスに優れたフロロカーボンラインとなっています。
耐摩耗性の高さはもちろん、結束もしやすいしなやかさを持ち、耐久性の面も優れている高品質なモデルといえるでしょう。
品質の高さを保ちつつ、価格も比較的リーズナブルな点も魅力といえます。
300mの大容量で耐久性が高いため、穴釣りでもガンガン使っていける物持ちのよさはランニングコストの面でも優れているといって間違いありません。
まとめ
ブラクリ用のラインには根ズレに強いナイロンやフロロカーボンラインが適しており、扱いやすさやコスパの面もプラスして選ぶと最適なものが見つかるでしょう。
ぜひ、この機会にお気に入りのブラクリ用ラインを手に入れて、気軽にブラクリでの穴釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ブラクリ用ラインの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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