バス釣りを始めたいけど、どんなバスロッドを購入していいのかわからないと思っている初心者の釣り人は多いです。
初心者だからと釣具屋に置いてある無名のロッドでも釣りは出来ますが、最低限の商品知識を持ってバスロッドを購入することは最初の一匹に出会うためには大切です。
初心者ロッドと言っても、ちゃんとしたメーカーのロッドは十分に釣り人を満足させてくれると思いますので、お勧めするロッドを一度手に取っていただければと思います。
- 釣り歴19年
- 元釣竿メーカー勤務
アニメで釣りに興味を持ち、長野県でバス釣りやエリアトラウトを楽しんでいます。 数釣りも大物釣りも楽しいですし、ビックベイトもライトリグも大好きです。 海の釣りも今後、本格的に参入予定。 夢は日本三大怪魚を制覇。アマゾンなどの海外釣行も夢見るおっさんです。
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目次
- 1 初心者向けバス釣りロッドを使うメリット
- 2 初心者向けバス釣りロッドを使うデメリット
- 3 初心者向けバス釣りロッドの選び方
- 4 初心者向けバス釣りロッドおすすめ12選
- 4.1 【テイルウォーク】22フルレンジ(S60UL/SL)
- 4.2 【レジットデザイン】チャイルドサイド(CSS52UL-2)
- 4.3 【ジャッカル】BPM(B2-S65L)
- 4.4 【アブガルシア】バスビート3(642ML)
- 4.5 【メジャークラフト】BENKEI(BIS-67L)
- 4.6 【メジャークラフト】バスパラ(BXS-632L)
- 4.7 【メガバス】LEVANTE(F3-611LVS)
- 4.8 【シマノ】スコーピオンXV(2401FF-2)
- 4.9 【シマノ】バスワンXT(263L-2)
- 4.10 【シマノ】ゾディアス(264L-2)
- 4.11 【ダイワ】バスX(662LS)
- 4.12 【ダイワ】プレイゾン(642LS)
- 5 まとめ
初心者向けバス釣りロッドを使うメリット
値段が安い
バス釣りで使用される専用ロッドは高い物で10万円近い物があります。
初心者が、そのクラスをロッドを購入するのも長い目で見ればメリットもあるのですが、ブラックバスが釣れなくてバス釣りを途中で辞めてしまうかもしれない、扱い方に慣れていなくてロッドを折ってしまうかもしれない、などのリスクも考えられます。
そこで初心者は値段的なコストを抑えてバス釣りに慣れる事から始めた方が良いでしょう。
比較的、手に入りやすい
バスロッドの中には受注生産で作られているものがあり、購入を検討しても釣具屋で手に取って見ることができないロッドが存在します。
その点、初心者向けとして発売されているロッドは比較的、釣具屋にも多く置いてあるので手に取り、重さや張りなどを確かめることができます。
本数を揃えやすい
値段が安い事と関係するのですが、バス釣りと言うのはロッドを複数本、用意して釣りをするタイプの釣りとも言えます。
そのため1本買って、さらにロッドを追加したいと考えたいときに初心者向けロッドは手が出しやすい価格設定になっています。
初心者向けバス釣りロッドを使うデメリット
重い
初心者向けバスロッドは上位機種と比べると重量が重い傾向があります。
重いと疲れるということもあり、一日ロッドを振り続けるのが辛い場面が出てくるかもしれません。
そのため、トーナメントなどの気が抜けない場面には向かない場合があります。
感度が悪い
重さは竿の感度にも影響してくることもあり、繊細なバスのアタリが取れない可能性があります。
バスのアタリだけでなく、底の形状や障害物の有無を手元に伝えると言う能力も低いので情報量が少なく根がかり等を回避することが難しいです。
所有感が低い
良く言えば初心者向けバスロッドはシンプルに作られているために、道具としての所有感は薄いかもしれません。
高級ロッドだからといって無駄な装飾があるわけではないですが、ある程度、釣りをやってくると細かな部分で初心者向けロッドと高級ロッドの違いが分かってくると満足できなくなってくるかもしれません。
初心者向けバス釣りロッドの選び方
スピニングかベイトを選ぼう
バス釣りには大きく分けてスピニングロッドとベイトロッドの2種類が存在します。
スピニングロッドにはスピニングリールを装着します。
ベイトロッドにはベイトリールを装着して使用します。
スピニングは軽いルアー向けでベイトは重いルアー向けの道具と言う認識で選びましょう。
一般的に初心者はスピニングから始めるとよいとされていますが、自分がどのような釣りをしたいかで選ぶといいでしょう。
バーサタイル向けのロッドがお勧め
初心者は最初から複数のロッドを購入することは難しいと思います。
そのため一本で色々なルアーを使えるバーサタイルと呼ばれるロッドがお勧めです。
ロッドには硬さの表示があり、スピニングロッドなら「L]、ベイトロッドなら「M」クラスのロッドを選びましょう。
ロッドの長さは自分の身長を基準に
初心者の場合は、あまり長すぎるロッドはお勧めできません。
長すぎるロッドはロッドの重さ等の影響でキャスティングがしっかりできない恐れがあります。
自分の身長+20cmくらいを目安に選ぶとよいでしょう。
バスロッドで多い6ftで180cmになりますので、この数値を参考にしてもらえればと思います。
初心者向けバス釣りロッドおすすめ12選
【テイルウォーク】
22フルレンジ(S60UL/SL)
フルレンジシリーズは多彩なラインナップで、バーサタイルな性能を持ちつつ低価格を実現すると言うコンセプトです。
その為、どの番手を選んでもある程度、幅広い釣りを楽しむことができます。
またラインナップが多いので2本目もフルレンジから選ぶのも安心です。
【レジットデザイン】
チャイルドサイド(CSS52UL-2)
子供と一緒に釣りをしたいと思うお父さんは多いはず。
そんな願望を叶えるために、レジットデザインが出したロッドになります。
一般的に発売されているロッドは平均的な大人を想定しているため小さなお子さんに対して長すぎます。
そのため1.58mというコンパクトな設計になっています。
基本性能はトーナメントでもバリバリに活躍しているレジットデザインなので初心者向けのレベルをはるかに超えてきます。
【ジャッカル】
BPM(B2-S65L)
特に若手アングラーに人気のジャッカルから発売されているエントリーモデルになります。
黒をベースとしたシャープなデザインで釣り場はもちろん、部屋で眺めてもカッコよいロッドになってます。
基本性能も高く、コストパフォーマンスが高いロッドです。
番手のラインナップもかなり豊富になっており、自分の釣りにあったロッドを選びだすと大変かもしれません。
【アブガルシア】
バスビート3(642ML)
40年位前はアブガルシアのリールは子供たちの憧れであり、大人の勲章でした。
今でもその人気は根強く、総合釣具メーカーとしての不動の人気メーカーです。
そんなメーカーから出ている初心者向けロッドがバスビート3になります。
初心者だけではなく経験者も満足させる完成度になっています。
【メジャークラフト】
BENKEI(BIS-67L)
20~30年前と比べると年々、バスを釣る事は難しくなっていると言われています。
そんな状況でもバスを釣りあげるため生まれたロッドとも言えるでしょう。
価格は低価格帯でありながら、基本以上の性能でショートバイトやロングキャスト等に対応してくれます。
【メジャークラフト】
バスパラ(BXS-632L)
メーカーの謳い文句も初心者にも本格的なバスロッドを使ってもらいたいと言うコンセプトのロッドになります。
販売から10年以上がたちロングセラー商品ということから、人気のほどがわかると思います。
基本性能がしっかりしているので、初心者にはとても使いやすく仕上がっています。
【メガバス】
LEVANTE(F3-611LVS)
大人気ルアーメーカーのメガバスですがロッドも大変すばらしいです。
このロッドはバス釣りの本場、アメリカで作成されていたロッドを日本のフィールドにマッチするように再開発されました。
初めての1本にこのロッドを選んでしまうと、2本目のロッドを他のロッドにしようとすると大変悩んでしまうほど完成度が高いロッドになっています。
このロッドを複数用意すればトーナメントで活躍することもできるでしょう。
【シマノ】
スコーピオンXV(2401FF-2)
バスだけが対象ではなく、あらゆる魚を狙おうというコンセプトのフリースタイルのロッドですがバス釣りでも十分に使用できます。
特にこのロッドは4ft台の短いモデルがラインナップされているので小さなお子様などにもピッタリな1本です。
リールシートも独自設計となっているので大変扱いやすいロッドになっています。
【シマノ】
バスワンXT(263L-2)
初めてバス釣りに挑戦する人にとってはお勧めの一本です。
価格もシマノのバス用ロッド中でも一番安いモデルなので手に取りやすいです。
性能面は、価格の安さと比べて高く、長くバス釣りをしている人から見ると、これがエントリーモデルなのかと驚く人もいるほどです。
【シマノ】
ゾディアス(264L-2)
トーナメンターや某YouTuberも愛用していることからシマノのロッドの中でも大人気のロッドです。
カーボンモノコックグリップというグリップが採用されているので感度も比較的高いロッドになります。
コストパフォーマンスが大変高いロッドになるので初めての1本から末永く使える1本とも言えるでしょう。
【ダイワ】
バスX(662LS)
日米バストーナメントに力を入れているダイワがリリースしているバスロッドです。
エントリーモデルなので価格は低く抑えられており、その一方でブランクスやグリップは使いやすく仕上がっています。
特にグリップは独自の加工がされているので持ち心地が良いです。
【ダイワ】
プレイゾン(642LS)
コストパフォーマンスが素晴らしいと言う事で、ダイワのロッド群の中でも人気が高いシリーズがプレイゾンです。
特に今回おすすめさせてもらうモデルはソリッドテップと言う種類のロッドになっておりダイワ独自のMEGATOP[メガトップ]と言う機構が登載され、バスの小さい食いも追随します。
まとめ
最近の初心者向けロッドは10年前と比べると本当にレベルが上がりました。
昔は中堅ロッドレベルが今では初心者向けロッドとして売られているのは初心者としてはレベルアップのチャンスです。
ぜひとも初心者向けロッドで楽しいバス釣りライフを堪能してください。
初心者向けバスロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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