【DSTYLE】新バスロッド「ブルートレック」を徹底解説!青木大介こだわりのアングラーに優しいロッド!

2020年春に青木大介プロのメーカーであるDSTYLEからついにロッドがリリースされました。

これまでDSTYLEからはワームやプラグを主とした商品展開が行われてきており、ロッドのリリースはされておりませんでしたが、満を持してオリジナルのロッド展開がされたことで、非常に注目を集めています。

そんなDSTYLEから発売されたロッド、ブルートレックを徹底解説します。

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DSTYLEとは?青木大介とは?経歴や立ち上げ経緯などを紹介

DSTYLEは日本のバスプロである青木大介プロによって立ち上げられたブランドです。

青木大介プロは国内のバスプロの中でも圧倒的な強さを誇っていることでも有名で、日本のあらゆるトーナメントを総なめにした経歴を持っており、最も優れた日本のバスプロの一人ともいえます。

そんな、青木大介プロによってDSTYLEは2013年に創業されており、青木大介プロの知識、経験を具現化することで青木プロ自身を含め、常にアングラーが魚を捕るために安心できる道具を提供するために、立ち上げられています。

現在では日本に留まることなく、本場アメリカでも活躍されている青木大介プロの知識と経験が詰まった製品が多く開発、展開されています。

DSTYLE(青木大介)は今までどんな製品を開発してきたのか

DSTYLEは青木大介プロが得意とする速いフィネスに対応できる製品開発はもちろんの事、過去のトーナメントで勝利のきっかけを作った青木大介プロオリジナルルアーなどを改良し、商品化を行っています。

トーナメントで勝つための製品開発のみでなく、サンデーアングラーが楽しみやすく、使いやすいルアーも多く展開されています。

会社としてはまだまだ若いDSTYLEですが、既にアングラーの中では定番と呼ばれる商品を多く生み出しています

ブルートレックの特徴やコンセプト

新たにDSTYLEから出されたロッドであるブルートレックは、青木大介プロがこれまで日本のあらゆるフィールドで得た経験をもとに開発されました。

その経験値をサンデーアングラーにも感じやすく、更に使いやすいものとするため、ロッドが必要とする性能に磨きを掛け、不必要な部分は完全にそぎ落とす設計がされております。

青木大介プロはトーナメントにおいてはアブガルシアのファンタジスタの使用を行っていますが、4万円を超えるハイエンドモデルであり青木プロ個人が使いやすい設計となっています。

その特徴を残しつつブルートレックではより、一般ユーザーでも使いやすく手が出しやすいマイルドなテイストに仕上げています。

ブルートレックの関連動画

ブルートレックのインプレや口コミ、人気の番手等

ブルートレックのインプレ(口コミ・評判)はとてもよく、購入した方の多くが満足している声が見受けられています。

特に価格に対するロッド性能の高さはユーザーから一定の評価を受けており、“価格に対してロッドが軽量につくられている” “ブランクスが高性能で感度が良い” “次回の入荷が待ち遠しい”などのコメントが目立ちました。

ブルートレックはブランクスに一切の妥協をしておらず、ハイエンドモデルと同様のブランクスが採用されています。

逆にコストアップに繋がる余分なパーツを一切排除されているので、手が出しやすい価格帯でありながら、バス釣りをされているコアなアングラーからも満足のいく評価が得られています。

ブルートレックは現在ベイト6本、スピニング4本のトータル10モデルの展開がされています。

中でもフィネスの釣りを得意とする青木大介プロが作られていることもあり、ライトリグ中心のウルトラライトやパワーフィネス、そしてベイトフィネス対応のモデルに人気が集まっています。

ブルートレックのディティール

グリップにはコルクが使われており、全10モデルのうち9モデルはセパレートグリップ仕様、ベイトの1モデル「DBTC-65ML-FM」だけがストレートグリップ仕様となっています。

青木大介プロのイメージカラーであるブルーがアクセントカラーとしてエンブレムなどに使われています。

ブルートレック全10モデルの特徴紹介

DBTS-60UL-S

ブルートレックのスピニングロッドの中でももっともフィネスな釣りに向けて作られた一本となっています。

ロッドの先端はソリッドティップとなっており、ライトリグの繊細な動きを出すことが出来るのはもちろんの事、ソリッドティップが使われているロッドの弱点であるシャープさを損なわないシャープなロッドに仕上げられています。

クリアレイクやリザーバーなどをはじめとしたハイプレッシャーなフィールドでは積極的にバスを吊り上げるには不可欠な1本です。

DBTS-60UL-S のスペック

型番DBTS-60UL-S
タイプスピニング
パワーUL
継数1ピース
全長(m)6ft
自重(g)78g
ルアー(oz)1/48~1/8oz
ライン2~5Ib
価格帯3万円前後

DBTS-61L

ブルートレックのライトリグバーサタイルと言う位置づけのロッドです。

あらゆるフィールドとリグに高次元で対応することが出来ようになっています。

ティップは非常に繊細に出来ていますが、バット部分には十分なパワーを持たせた設計となっているので、デカバスとのやり取りでも安心してランディングまで持ち込むことが出来るようになっています。

おかっぱりの人もボートユーザーでも、先ずスピニングで1本を選ぶのであればこの番手で間違いないでしょう。

DBTS-61L のスペック

型番DBTS-61L
タイプスピニング
パワーL
継数1ピース
全長(m)6.1ft
自重(g)82g
ルアー(oz)1/32~1/4oz
ライン2.5~8Ib
価格帯3万円前後

DBTS-65L+

もう1本のバーサタイルなスピニングモデルがDBTS-65L+です。

ライトリグのバーサタイルであるDBTS-61Lよりレングスが長く、更にロッドパワーを上げているので、ライトリグに限らず、スピニングロッドでのシャッドと小型のTOPなどを使用することもできるテイストになっています。

6フィート5インチのレングスがあるので、飛距離を重要視するおかっぱりでも十分な飛距離を出すことが可能となっています。

そのため、特にロッド本数が限られているおかっぱりユーザーからは多くの支持を受けているロッドです。

DBTS-65L+ のスペック

型番DBTS-65L+
タイプスピニング
パワーL
継数1ピース
全長(m)6.5ft
自重(g)82g
ルアー(oz)1/32~1/4oz
ライン3~8Ib
価格帯3万円前後

DBTS-66M

近年のバスフィッシングでは必要不可欠となっているパワーフィネスようにロッドです。

ライトリグをソフトにカバー周りへ送り込むことができるティップと、バイト直後からバスをカバーから引き離すことの出来る強いバットとベリーを持っています。

また、レングスにこだわりを持って設計されており、6フィート6インチのレングスのおかげで、ロッドの取り回が良く、且つ、ある程度ディスタンスをとった状態からでも静かなアプローチが可能となっています。

カバー周りのパワースピニング用途以外でも、琵琶湖をメインフィールドとするアングラーからはそのパワーとレングスからウィードのハングオフを行うのに重宝されているモデルです。

DBTS-66M のスペック

型番DBTS-66M
タイプスピニング
パワーM
継数1ピース
全長(m)6.5ft
自重(g)91g
ルアー(oz)1/16~3/8oz
ライン4~8Ib
価格帯3万円前後

DBTC-65ML-FM

小型の巻き物ルアー用のモデルで、ブランクスに低弾性カーボンが配合されています。

低弾性カーボンが使用されることで、グラスロッドよりシャープな振り心地としつつ、ショートバイトを確実にキャッチしていくことが出来るようになっています。

ロッドのアクションがミディアムファーストアクションとなっているので、小型のトップウォーターやミノーなのどのトゥイッチも難なくこなすことができます。

低水温気などのバスのバイトが浅いときなど積極的に導入したいモデルです。

DBTC-65ML-FM のスペック

型番DBTC-65ML-FM
タイプベイト
パワーML
継数1ピース
全長(m)6.5ft
自重(g)117g
ルアー(oz)3/16~5/8oz
ライン8~16Ib
価格帯3万円前後

DBTC-67ML-BF

ブルートレックのベイトフィネスモデルです。

ファーストテーパーが採用されており、バスのショートバイトでも確実に手元に感じ、フックセットを出来るテイストとなっています。

また青木大介プロが得意とする速いフィネスな釣りに対応できるように、ピッチングなどでも取り回しのしやすい6フィート7インチが採用されていることも特徴です。

一通りのフィネスなリグに対応できると繊細さは残しつつ、フックセット後にカバーから引き離すことが出来るモデルとなっています。

DBTC-67ML-BF のスペック

型番DBTC-67ML-BF
タイプベイト
パワーML
継数1ピース
全長(m)6.7ft
自重(g)111g
ルアー(oz)1/16~1/4oz
ライン6~12Ib
価格帯3万円前後

DBTC-68M

ブルートレックの中で最も汎用性が高いバーサタイルモデルです。

あらゆるリグに対応できるロッドなので、いつでもフィールド攻略の要となる一本となるロッドでしょう。

通常のバーサタイルロッドはレギュラーテーパーが採用されることが多いですが、このブルートレックはレギュラーファーストが採用されています。

これにより特にワームを使ったフィネスの釣りへの汎用性を高めているほか、プラッキングにおいてもアングラー側からフッキングに持ち込む攻撃的な釣りを行うことが出来るようになっています。

DBTC-68M のスペック

型番DBTC-68M
タイプベイト
パワーM
継数1ピース
全長(m)6.8ft
自重(g)108g
ルアー(oz)3/16~5/8oz
ライン8~16Ib
価格帯3万円前後

DBTC-610MH

バーサタイルモデルであるDBTC-68Mのブランクスを長くし、少しパワーを持たせたロングディスタンスモデルです。

スピナーバイトやチャターベイトなど、巻抵抗があるファーストムービング系のルアーから、ジグやキャロまで幅広く対応可能となっており、疲労感を感じることなく、使いまわすことが出来ます。

特に、琵琶湖を始めとしたビッグレイクをメインフィールドとし、ボリュームのあるルアーとロングキャストが必要なアングラーは、こちらをメインロッドとして使用されることが多いロングディスタンスアプローチモデルです。

DBTC-610MH のスペック

型番DBTC-610MH
タイプベイト
パワーMH
継数1ピース
全長(m)6.10ft
自重(g)118g
ルアー(oz)3/16~3/4oz
ライン8~20Ib
価格帯3万円前後

DBTC-70H-S

ブルートレックの撃ち物用のロッドです。

一般的に撃ち物用のパワー系ロッドにはチューブラーティップが採用される傾向にありますが、ブルートレックでは近年タフ化する日本フィールドに対応するために、このDBTC-70H-Sへはソリッドティップを採用しています。

奥まったヘビーカバーへ、今までより更にフィネスなアプローチが出来、さらに繊細なバイトを確実に取っていくことが出来る、ハイプレッシャーレイク対応のカバーゲームロッドになっています。

DBTC-70H-S のスペック

型番DBTC-70H-S
タイプベイト
パワーH
継数1ピース
全長(m)7ft
自重(g)126g
ルアー(oz)3/16~1oz
ライン10~20Ib
価格帯3万円前後

DBTC-73H

ブルートレックのパワーバーサタイルモデルです。

ビックベイトからフリッピングでのカバーゲームまで対応可能となっており、重量のある、あらゆるルアーや釣りに対応できるヘビーロッドです。

ラフな使用環境にも耐えることが出来るようにロッドのガイドは全てダブルフットが採用されています。

ヘビーロッドでありながら、ルアー適正は1/4oz~となっており、ある程度軽めなルアーも使いこなしてしまう懐の深いロッドとなっています。

DBTC-73H のスペック

型番DBTC-73H
タイプベイト
パワーH
継数1ピース
全長(m)7.3ft
自重(g)133g
ルアー(oz)1/4~1.1/4oz
ライン14~25Ib
価格帯3万円前後

全モデルの比較表

横にスクロールして各モデルのスペックをご確認ください。

スペック表

型番DBTS-60UL-SDBTS-61LDBTS-65L+DBTS-66MDBTC-65ML-FMDBTC-67ML-BFDBTC-68MDBTC-610MHDBTC-70H-SDBTC-73H
タイプスピニングスピニングスピニングスピニングベイトベイトベイトベイトベイトベイト
パワーULLLMMLMLMMHHH
継数1ピース1ピース1ピース1ピース1ピース1ピース1ピース1ピース1ピース1ピース
全長(m)6ft6.1ft6.5ft6.5ft6.5ft6.7ft6.8ft6.10ft7ft7.3ft
自重(g)78g82g82g91g117g111g108g118g126g133g
ルアー(oz)1/48~1/8oz1/32~1/4oz1/32~1/4oz1/16~3/8oz3/16~5/8oz1/16~1/4oz3/16~5/8oz3/16~3/4oz3/16~1oz1/4~1.1/4oz
ライン2~5Ib2.5~8Ib3~8Ib4~8Ib8~16Ib6~12Ib8~16Ib8~20Ib10~20Ib14~25Ib
価格帯3万円前後3万円前後3万円前後3万円前後3万円前後3万円前後3万円前後3万円前後3万円前後3万円前後
購入

まとめ

2020年にDSTYLEから新たに販売されたオリジナルロッドであるブルートレックの特徴をまとめましたが、いかがでしたか。

それぞれのモデルごとに青木大介プロならではのこだわりが詰め込まれており、タフ化が進んでいる日本の各フィールドに対応できる設計が随所に施されていたと思います。

自分の通うフィールドと、次に行いたい釣りのスタイルを吟味して自分の右腕となるロッドを見つけてみてはいかがでしょうか。